「母べえ」のネタバレあらすじ結末

母べえの紹介:2008年公開の日本映画。第二次世界大戦の只中で、親類らの助けを得ながらも2人の娘を明るく育てた女性を、山田洋次監督が吉永小百合を主演に据えて描いた作品。

予告動画

母べえの主な出演者

野上佳代〔母べえ〕(吉永小百合)、山崎徹(浅野忠信)、野上久子(檀れい)、野上初子(志田未来)、野上照美(佐藤未来)、小菅刑事(笹野高史)、野上初子〔大人〕(倍賞千恵子)、野上照美〔大人〕(戸田恵子)、野村医師(大滝秀治)、藤岡仙吉(笑福亭鶴瓶)、野上滋〔父べえ〕(坂東三津五郎)

母べえのネタバレあらすじ

【起】- 母べえのあらすじ1

昭和15年(1940年)、東京…。
野上家は、ドイツ文学者の父・滋、優しい母・佳代、長女・初子と次女・照美という2人の娘の4人家族でした。
野上家の生活はつつましく、それでもみな幸福に満ち足りていました。
しかし戦争が激しくなることによって、その幸福は破られてしまいます。世間では日中戦争が激化していました。
ある日、ドイツ文学者の夫・滋が、反戦思想を持っているということで、治安維持法違反で特高(特別高等警察)に検挙されてしまいます。

【承】- 母べえのあらすじ2

一家の大黒柱を失って沈む野上家に、ある人物がやってきました。滋のかつての教え子という山崎徹という男性です。
徹は小さな出版社に勤務しており、人と接するのが不器用なところはありますが、優しい性格でした。
初子と照美は徹になつき、やがて徹は「山ちゃん」と呼ばれるようになります。
野上家にとけこんだ徹は、なくてはならない存在になりました。
家計を支えるため、佳代は小学校の代用教員として働き始めます。忙しい佳代の手伝いをしてくれたのは、滋の妹・久子でした。

【転】- 母べえのあらすじ3

夏休み。
佳代の叔父・藤岡仙吉が奈良県から東京の野上家にやってきました。
仙吉は遠慮のない発言をするので、長女・初子は仙吉を避けますが、佳代は仙吉のあっけらかんとした人柄に心を和まされます。
昭和16年(1941年)。
佳代の父・久太郎が山口から上京してきました。父・久太郎は地元・山口で警察署長をしています。
久太郎は思想犯として検挙された夫・滋との離婚を佳代に勧めますが、佳代は頑として受け付けませんでした。
その年の12月、太平洋戦争がついに始まります。

【結】- 母べえのあらすじ4

翌年、滋が獄中で亡くなりました。野上家は悲しみに暮れます。
追い打ちをかけるように、徹に赤紙(召集令状)が届きました。
昭和20年(1945年)、日本は終戦を迎えます。
徹は戦死し、滋の妹・久子は故郷・広島の原爆投下で亡くなりました。
…現在。
長女・初子は医師として、次女・照美は美術教師として働いています。
初子が勤務する病院に入院している母・佳代の容態が悪化し、照美は駆け付けました。
母・佳代は「死んでからじゃなくて、生きている父べえに会いたい」と病床でつぶやきました。

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