「火垂るの墓(2008年 実写版)」のネタバレあらすじ結末

火垂るの墓(2008年 実写版)の紹介:2008年公開の日本映画。野坂昭如の原作で1988年にアニメ映画化されている『火垂るの墓』を、新たに実写映画化。混乱した戦時下を自力で生き抜こうとする兄妹の痛切な運命を描く。

火垂るの墓(2008年 実写版)の主な出演者

清太(吉武怜朗)、節子(畠山彩奈)、未亡人〔叔母〕(松坂慶子)、雪子(松田聖子)、本城雅夫(江藤潤)、清太の父(高橋克明)、高山道彦(山中聡)、本城君枝(千野弘美)、本城和子(鈴木米香)、本城昭子(谷内里早)、西宮・町会長(原田芳雄)、神戸・町会長(長門裕之)

火垂るの墓(2008年 実写版)のネタバレあらすじ

【起】- 火垂るの墓(2008年 実写版)のあらすじ1

1945年6月、第二次世界大戦の末期に、いまだかつてない大きな空襲が神戸を襲いました。
神戸の市街地は火の海となり、14歳の清太と4歳の妹・節子の家は焼け落ちます。
母・雪子は重度の火傷を負い、国民学校で収容されていました。清太は母・雪子を病院へ連れて行こうとリヤカーを調達しますが、帰ってくると町会長から雪子の死を知らされます。
雪子らの死体は荼毘に付され、清太は西宮にある遠縁の伯母の家に行きました。生前の母・雪子から、荷物は先に伯母の家に送ったことと、何かあればその家を頼れと聞いていたからです。
夫を半年前に戦地で亡くした伯母は、急に降ってわいた厄介者の清太と節子を追い返そうとします。

【承】- 火垂るの墓(2008年 実写版)のあらすじ2

しかし清太のリヤカーに大量の食糧があるのを見て態度を豹変させ、家に上げました。清太の食糧は、家の焼け跡から掘り出したものです。
清太の父は海軍大佐で、戦争が激しくなるまでは裕福な暮らしをしていました。母・雪子の着物も上等なものです。
伯母は荷物を受け取っていながら、清太には黙って勝手に食糧と交換していました。
西宮の近くの校長をする本城は、何かと清太を気にかけてくれます。本城は空襲で焼け出された人たちを、学校にこっそり住まわせていました。
ある夜、焼け出された人たちの煮炊きの火が原因で学校が燃え、本城一家4人は夜逃げし、古くなって現在は使われていない横穴式防空壕で、日本刀で一家心中を図ります。

【転】- 火垂るの墓(2008年 実写版)のあらすじ3

近所の学生・高山は喘息持ちの清太に「喘息と言えば徴兵は免れる」「布団被って寝ていればいい」と言いました。
伯母と清太の対立は深刻になってきます。伯母の息子と娘はいい人間なのですが、伯母は欲張りで、清太のいない隙に清太らの私物を物色しました。
清太の口止めも無視して母・雪子の死を節子に告げ、荷物を受け取っていたことが露見すると開き直ります。清太は節子を連れて伯母宅を出ました。
本城一家が心中した以後は立ち入り禁止の張り紙がされた防空壕に住みついた2人は、おままごとのようなささやかな生活を始めます。
夜は池のほとりにいる蛍を捕まえて防空壕に放し、朝には蛍の墓を作って墓標を立てました。

【結】- 火垂るの墓(2008年 実写版)のあらすじ4

学生・高山がどさくさ紛れに西宮の町会長らに殺されます。
食糧不足が深刻になり、清太は火事場泥棒や畑荒らし、子どもの食べ物を盗むなど、あらゆる手を使って食糧を手に入れます。
しかしそれでは足りず、日に日に節子は弱って行き、下痢で下着を汚すようになりました。やがて節子は寝たきりになります。
戦争が終わった知らせが入りますが、清太と節子の暮らしは向上しません。数日後、節子は眠るように亡くなり、清太は蛍の墓の横に節子用の穴を掘り、人形とドロップの缶、母の形見と共に葬りました。
ひとりになった清太は生きるあてもなく、雨の中さまよって倒れます。しかし朝になるとまた立ちあがり、どこへともなく歩き続けました。

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