「火火」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

火火の紹介:実在する女流陶芸家・神山清子と、その息子で白血病で夭折した賢一の生涯を綴った映画。2人の激動の人生を『光の雨』の監督・高橋伴明が描き出す。

火火の主な出演者

神山清子(田中裕子)、神山賢一(窪塚俊介)、石井利兵衛(岸部一徳)、牛尼瑞香(黒沢あすか)、長坂みどり(池脇千鶴)、神山久美子(遠山景織子)、倉垣幸子(石田えり)

火火のネタバレあらすじ

【起】- 火火のあらすじ1

信楽焼の女流陶芸家・神山清子の息子である賢一の棺が、滋賀県信楽町の実家に帰って来ました。
物語は数十年前に遡ります。女性の陶芸家が認められず同業者から冷淡な扱いを受けながら、清子は信楽自然釉の復活のために尽力していました。
あるとき清子は若い愛人を囲った夫に見捨てられ、極貧の生活を強いられます。米の研ぎ汁で飢えをしのぐような生活に挫けず、清子は女手一つで娘・久美子と息子・賢一を育て上げます。そして先輩陶芸家・石井の協力を得て、ついに見事な信楽自然釉を完成させます。 この映画を無料で観る

【承】- 火火のあらすじ2

長年の挑戦が高じて、清子は女性陶芸家の先駆者として世間から高い評価を受けます。
月日は流れ、久美子は東京の短大に進学するため信楽を去り、賢一は母と同じ陶芸の道を志して窯業試験場を卒業します。みどりという陶芸家志望の恋人が出来ますが、母の厳しい陶芸指導に嫌気が差した賢一は、やがてパチンコ屋に入り浸る怠惰な日々を過ごすようになります。
そんな息子を見かねた清子が叱責する最中、賢一は突然腰の痛みを訴え倒れます。診断結果は白血病で、適合する骨髄の移植以外に助かる道はありませんでした。ところが親類縁者の中に賢一の骨髄に適合する人間がおらず、清子は周囲からの協力を得て骨髄提供者探しに出奔します。

【転】- 火火のあらすじ3

みどりに別れを告げ、治療に専念するようになった賢一は、テレビ番組を通じて骨髄提供者を探すように促されます。渋っていた賢一に対して、清子は「嫌なら今すぐ死ね」と平手打ちを喰らわせます。
それ以来賢一は、目が覚めたように自らメディアに出演し、骨髄移植の必要性を伝えるようになります。清子も骨髄バンクの設立に奮闘し、多額の借金を返済するために陶芸の仕事も妥協しませんでした。
あるときテレビで賢一のことを知ったOL・牛尼瑞香が、清子の元に現れます。女性陶芸家にミーハー的な憧れを抱き押しかけてきた瑞香は、清子の容赦ない陶芸指導に心を折られながらも、家族の一員として病と戦う賢一を支えます。 この映画を無料で観る

【結】- 火火のあらすじ4

一時は自宅療養で天目茶碗に挑戦していた賢一でしたが、症状が悪化し再入院します。清子の妹・久美子の骨髄を移植するも事態は好転せず、賢一は日ごとに弱っていきます。それでも骨髄バンクの設立をメディアに強く訴えかけました。
やがて27歳の誕生日を迎えた後日、賢一は清子や多くの人々に見守られるなか、息を引き取ります。
賢一の死をきっかけに骨髄バンクが立ち上げられ、賢一の死後も陶芸に打ち込む清子の姿が映し出され、物語は幕を閉じます。

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