「父と暮せば」のネタバレあらすじ結末

父と暮せばの紹介:2004年公開の日本映画。井上ひさしの同名戯曲を、名匠・黒木和雄が映画化。原爆投下によって死別した親子の4日間の再会を通して、生命の尊さを問いかける。

予告動画

父と暮せばの主な出演者

福吉美津江(宮沢りえ)、父・竹造(原田芳雄)、木下正(浅野忠信)

父と暮せばのネタバレあらすじ

【起】- 父と暮せばのあらすじ1

1948年、夏、広島。
〔火曜日〕
23歳の美津江は父・竹造と、おんぼろの家で暮らしています。父・竹造は3年前の夏、原爆で亡くなったのですが、美津江の心のある変化によって現れたのです。
その変化とは、美津江が前の週の金曜日に初めて会った、木下正という26歳の青年に恋をしたことでした。
美津江は女子専門学校時代には陸上部に所属し、いっぽうで友人・福村昭子と広島に残るむかし話を継承する、おはなし会の活動をする、快活な女性でした。
明るくて活発な美津江ですが、いっぽうで心の奥にはずっと、原爆投下を生き残ってしまったことへの後ろめたい気持ちを抱えながら生きています。

【承】- 父と暮せばのあらすじ2

父は美津江の後ろめたさと恋心を察知して、現れたのでした。
まんじゅうを美津江にくれた木下の話を、美津江と父・竹造はします。
〔水曜日〕
下宿住まいの木下に、美津江は「原爆の資料を預かってくれ」と言われて困っています。木下は下宿暮らしで、資料が多くなりすぎて床が抜けそうなのです。
木下は広島にやってきた文理科の先生で、東北出身でした。図書館で貸渡係(司書)をする美津江に気がある木下は、何かと美津江に接してきます。
美津江も木下に惹かれていました。しかし自分だけ生き残った罪悪感から、絶対に幸せになってはならないと、美津江は自戒します。
美津江はおはなし会の練習をしました。

【転】- 父と暮せばのあらすじ3

〔木曜日〕
雨のせいで、おはなし会が流れます。
美津江は木下との約束を破って、会いませんでした。代わりに原爆の資料を預かる趣旨の手紙を書きます。
図書館を早退した美津江を、父・竹造は「原爆病か」と心配しました。最近の美津江は、原爆病は出ていません。
美津江は木下に積極的に結婚話を切り出されており、美津江が原爆病を悪化させても、子に後遺症が出ても構わないそうです。そこまで話が進んでいたのかと、父・竹造は喜びますが、美津江は結婚に尻ごみしました。
〔金曜日〕
資料を預けに家に木下が来る予定で、美津江はもてなす準備をします。
まだ結婚に尻ごみする美津江を父・竹造は叱咤しました。

【結】- 父と暮せばのあらすじ4

父・竹造はジャンケンの話を出します。父はいつもグーを出して、美津江を勝たせていました。
「ジャンケンでお前が勝ったから、生き残ったんだ」「お前の代わりに誰かジャンケンに出せ」「孫だ」と告げる父・竹造に、美津江は気持ちが軽くなりました。
父・竹造は薪を継ぐと立ち去り、美津江は「おとったん、ありがとありあした(お父さん、ありがとうございました)」と言って上を向きます。
そこは原爆ドームで、そばに白い花が2輪咲いていました。
(①生き残った美津江の恋を応援しに、幽霊の父が出現した
②全てが美津江の幻想である
③実は父も美津江も既に死んでいる
どれとも捉えられる内容&ラスト)

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