「紀子の食卓」のネタバレあらすじ結末

紀子の食卓の紹介:主人公の紀子がインターネットのサイト「廃墟ドットコム」に関わったことで、家族が崩壊していく様子を描いた作品。集団自殺や偽りの家族を演じる商売「レンタル家族」など、様々な出来事をチャプターごとに視点を変えて映像化している。カルロヴィヴァリ国際映画祭では特別表彰と国際シネクラブ賞を受賞。富川国際ファンタスティック映画祭では観客賞と主演女優賞を受賞。

この映画を無料で観る

紀子の食卓の主な出演者

島原紀子(吹石一恵)、島原ユカ(吉高由里子)、島原徹三(光石研)、島原妙子(宮田早苗)、クミコ(つぐみ)、池田(並樹史朗)、みかんちゃん(三津谷葉子)

紀子の食卓のネタバレあらすじ

【起】- 紀子の食卓のあらすじ1

島原紀子は田舎の高校に通う平凡な高校生でした。学校生活や自分勝手な父親に不満をもっていて、どこか違う場所へ行きたいと願う日々を送っていました。
そんな紀子の楽しみは、廃墟ドットコムと呼ばれるインターネットの掲示板で色々な人とコミュニケーションをすることでした。その掲示板で知り合った上野駅54さんと特に仲良くなっていきました。
紀子は東京の大学に進学したくて仕方がありませんでした。しかし、父親は地元の大学にいけと説教ばかりしてきます。
今日も説教が始まると、老朽化した家のブレーカーが落ちて電気がつかなくなります。我慢の限界にきた紀子は貴重品や服など荷物をまとめて家出してしまいます。
東京についた紀子はインターネットカフェへと入ります。廃墟ドットコムのサイトにログインをして、上野駅54さんに会えないかメッセージを送ります。
翌日会う約束ができて、待ち合わせ場所の上野駅54に向かいます。しかし、どこを探しても上野駅54という場所はありません。紀子が最後に辿り着いたのはコインロッカーでした。そこで54番のロッカーを見つけると、上野駅54であるクミコと出会います。 この映画を無料で観る

【承】- 紀子の食卓のあらすじ2

クミコの父、母、弟と名乗る人達を紹介された紀子は車に乗せられて、おじいちゃんやおばあちゃんなど様々な人の場所へと連れて行かれます。そこで家族のふりをすることを教えられます。
クミコはレンタル家族と呼ばれる仕事をしていたのでした。紀子は廃墟ドットコムのハンドルネームである「ミツコ」と名乗り、クミコと共にこの仕事を続けていくこととなります。
クミコには廃墟ドットコムで知り合った仲間がいました。その仲間の女子高生54人が、手を繋いで楽しそうにしながら新宿駅のホームに飛び降ります。クミコは紀子にその現場を目撃させるのでした。この集団自殺は新聞などで大きく取り上げられて、島原家の目にも入ることとなります。そして自殺クラブといった名前がメディアで取り上げられていったのでした。
妹のユカは廃墟ドットコムの赤い丸は女性を指していて、その丸が事件の次の日に増えていた事から、事件の手がかりが廃墟ドットコムにあることを探し当てます。
もしかすると事件に紀子が巻き込まれたのではと思ったユカは、いくつかの手がかりを部屋やノートに残して失踪します。また、失踪した後の父徹三の行動をシミュレートしたノートも残して行きました。

【転】- 紀子の食卓のあらすじ3

二人の娘が失踪して母妙子は自殺してしまいます。徹三はユカの残したノートを見て、自分が娘について何も分かってないことに気づきます。
泣いて暴れ回る徹三ですが、家に家族は誰もいませんでした。徹三は仕事を退職します。これはユカのシミュレートとは違って2ヶ月経ってからでした。
娘を探すため東京にでてきた徹三は、長年新聞記者をしてきた能力とユカの残した手がかりを用いてクミコを発見します。
はぐらかされた徹三は友人の池田にレンタル家族を依頼するよう頼みます。徹三は実家にそっくりな家を準備し、家にあった紀子やユカの私物、家具を置きます。
約束の日が来ると徹三はクローゼットの中に隠れます。そして池田は母役のクミコ、姉役の紀子、妹役のユカを家の中へと通します。紀子とユカは実家にそっくりな家に戸惑いを隠せません。
池田は時間稼ぎのために、クミコに買い忘れた肉とたばこを買ってくるよう頼みます。クミコが出て行った後、池田は徹三にでてくるよう叫びます。でてきた徹三に向かって、紀子もユカも泣きながら家族の演技を続けます。

【結】- 紀子の食卓のあらすじ4

池田は徹三にその場をまかせて帰宅しようとすると、クミコが帰ってきます。池田はクミコを止めて説教をしますが、クミコが警備をお願いしていた自殺クラブのメンバーに暴行されてしまいます。
徹三の元にもメンバーがやってきます。徹三はポケットのなかのナイフを取り出してメンバー達を殺害します。その現場にクミコがやってきて、私も殺すように徹三にお願いします。
ユカが泣きながら説得してレンタル家族の時間を延長しようと提案します。その提案を受け入れた4人は、家族のふりを続けます。そして、みんなで一からやり直すことを決意します。
美味しいすき焼きを食べて、お風呂にはいり眠りにつくのでした。しかし、ユカだけは皆が起きる前に静かに家を出て行きます。ユカは今までとは違う場所を求めて歩き出します。

みんなの感想

映画の感想を投稿する

映画「紀子の食卓」の商品はこちら