「舟を編む」のネタバレあらすじ結末

舟を編むの紹介:2013年公開の日本映画。三浦しをんの同名の小説を原作とする。日本の映画賞である第37回日本アカデミー賞で最優秀作品賞をはじめ6部門の最優秀賞を受賞。辞書作りに携わる人たちを描いた作品。

予告動画

舟を編むの主な出演者

馬締光也(松田龍平)、林香具矢(宮﨑あおい)、西岡正志(オダギリジョー)、佐々木薫(伊佐山ひろ子)、岸辺みどり(黒木華)、三好麗美(池脇千鶴)、宮本慎一郎(宇野祥平)、村越局長(鶴見辰吾)、タケ(渡辺美佐子)、松本千恵(八千草薫)、荒木公平(小林薫)、松本朋佑(加藤剛)

舟を編むのネタバレあらすじ

【起】- 舟を編むのあらすじ1

1995年、玄武書房辞書編集部では「大渡海」という名前の、見出し語24万語収録の辞典を作る計画がありました。しかし部の精鋭部隊・荒木は、監修者・松本に定年で退職すると告げます。部内には若造・西岡しかいないため、荒木は自分の後釜を探しました。白羽の矢が立ったのは、真面目すぎて浮いている営業マンの馬締(まじめ)です。馬締の独特のセンスを見出した荒木は、編集部へスカウトしました。辞書編集部へ異動した馬締は、松本から新たな辞書の概要を聞きます。今を生きるという謳い文句の辞書は、若者言葉や「ら」抜き言葉なども積極的に取り入れると知った馬締は興味を示し、辞書作りの基本である「言葉集め」の作業を開始します。

【承】- 舟を編むのあらすじ2

馬締は徐々に辞書作りの作業に没頭していきました。そんな折、馬締は下宿先の家主・タケの孫・香具矢(かぐや)と出会います。香具矢は高齢のタケを心配し、下宿に同居し始めました。香具矢は板前希望で、料亭「梅の実」で修業をしています。香具矢に恋をした馬締は先輩の西岡にアドバイスを貰い、恋文をしたためます。それは和紙に筆で縦書きに達筆な文字で書いた「文(ふみ)」でした。古文書と見まがう文を見て驚く西岡ですが「インパクト大」とGOサインを出し、馬締は香具矢に恋文を渡します。案の定、読めなかった香具矢は店の大将に代読してもらい、恥ずかしさから馬締に対し怒りを爆発させますが、馬締の恋は成就しました。

【転】- 舟を編むのあらすじ3

コスト削減のため大渡海出版の計画が中止になる噂を聞いた西岡と馬締は、村越局長に直訴します。村越は企画続行を呑みますが、代償として西岡は宣伝部に異動となりました。月日は流れ2008年、馬締と香具矢は結婚し、馬締は主任となっていました。更に退職した荒木が嘱託職員として月に何度か出社し、また部には新人・みどりも加わります。ファッション雑誌から異動してきた当初のみどりは編集部の空気に戸惑いますが、やがて彼女も辞書作りの魅力を知ります。翌2009年、辞書作りもいよいよ大詰めを迎えていました。アルバイトを大量に導入し、校正に勤しみます。来年3月に発売が決まり、急ピッチで作業が進められました。

【結】- 舟を編むのあらすじ4

監修者・松本に食道癌が見つかり、余命いくばくもないことを知らされた馬締と荒木は、完成した大渡海を松本に見せたい一心で製作を急ぎます。しかし大渡海の完成を待つことなく松本はこの世を去りました。翌年3月、大渡海発売記念パーティーが盛大に開かれました。その席で荒木は馬締に、松本からの手紙を見せます。「君たち(荒木と馬締)に出会えてよかった。感謝という言葉以上の言葉がないか、あの世で用例採集(言葉集め)してみます」と書かれてありました。後日、香具矢と共に松本の家に線香をあげにいった馬締は、海辺で香具矢に向け「これからもよろしくお願いします」と改めて感謝の意を伝えました。

みんなの感想

ライターの感想

新しい辞書「大渡海」の編集に追われる主人公、馬締が悪夢にうなされるシーン。夜の暗い海の中に散らばった用例採集カードを集めるシーンは、実際に主役の松田龍平さんが海の中に潜り撮影した渾身のシーンです。取り憑かれたようにカードを集める松田さんの迫真の演技に注目です。
その後の水中で溺れるシーンはプールの中で表情を撮影しています。用例採集カードは、CGではなく、実物を本当に海に浮かべています。監督のこだわりが伺えます。

ライターの感想

誰でも手にしたことがある辞書。その辞書をつくる仕事に一生を尽くした男の物語です。
辞書は人の一生がかけられて作られていることをこの映画で知ることができました。また、仕事とはどんなに好きなものでも根気が要る作業をこなさなければいけいないこと、人と人のつながりで成り立っていることを改めて実感しました。
主人公の一生を通して、誇りを持って仕事をする大切さを学べる映画です。主人公の性格は非常に真面目ではありますが、辞書に一生をかける主人公の静かな情熱がひしひしと確実に伝わってきます。

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