「菊次郎の夏」のネタバレあらすじ結末

菊次郎の夏の紹介:離れて暮らす母親に会いに行く少年正男と、近所のおじさん菊次郎の涙あり笑いありの珍道中物語。劇中にダンスやタップ、はたまたお笑いの要素を盛り込み、現実と空想が交錯する北野テイスト満載の作品。久石譲作曲のテーマソング『Summer』はCMソングとしても有名。

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予告動画

菊次郎の夏の主な出演者

菊次郎(ビートたけし)、正男(関口雄介)、菊次郎の女房(岸本加世子)、正男のおばあちゃん(吉行和子)

菊次郎の夏のネタバレあらすじ

【起】- 菊次郎の夏のあらすじ1

小3の正男は祖母と浅草で二人暮らしをしています。父は交通事故で亡くなり、母は遠くの町で正男のために働いていると、祖母から聞かされていました。
夏休みになり友達は旅行に出掛けてしまい、正男は独りぼっち。淋しさが募り一人で母のいる豊橋に向かいます。たった2千円を握りしめて…。途中正男は中学生にカツアゲされますが、近所に住む菊次郎夫妻が現れ、助けてくれました。正男が母に会いに行こうとしている事を聞いた菊次郎の妻は、旦那を同行させることにし、正男の祖母にもうまく話をつけます。
旅が始まるかと思いきや、菊次郎は正男を競輪場へ連れて行きました。しかしレースはハズレ続け、妻から貰ったお小遣いを使い果たし、仕舞いには正男の所持金にまで手を出す始末。そして最後の賭けに出た菊次郎は、正男に予想をさせると、これが大当たりし、その夜はキャバクラで豪遊しました。 この映画を無料で観る

【承】- 菊次郎の夏のあらすじ2

次の日も競輪で儲けようとしましたが、そう上手くはいきませんでした。菊次郎は正男を放ったまま、僅かに残ったお金で食事をしていると、正男が変質者に捕まえられてしまいます。慌てて正男を探し出し、変質者から財布を奪いタクシーに乗り込みました。今度はそのタクシーを盗み、リゾートホテルに辿り着きます。ホテルではクレームをつけるなど菊次郎の対応は散々でした。それでも正男に同情したホテルの従業員は、ヒッチハイクできる所まで車を出してくれ、着いた先では若いカップルが正男のために、豊橋とは反対方向に向かう予定にも関わらず、途中まで乗せてくれました。
古ぼけたバス停まで来た二人ですが、待っても待ってもバスは来ません。待ちぼうけながら、正男が母親に会ったこともないということを知った菊次郎は、自分と同じだとしんみりします。そして二人はバス停で夜を越しました。

【転】- 菊次郎の夏のあらすじ3

菊次郎の行動は傍若無人でしたが、二人はヒッチハイクを重ね、最後は小説家志望の青年が正男の母の家まで運んでくれました。期待に胸を膨らませる正男と菊次郎でしたが、家から出てきたのは、男性や幼子と共に現れた母の姿でした。正男の母は再婚して新たな家庭を築いていたのです。正男はショックを受けました。落ち込む正男の姿を見て菊次郎の胸も痛みます。何とかして正男を励ましたいと思い、道すがら出会ったバイクの男たちから半ば強引に天使の形をした鈴を貰います。それを正男に渡し「鳴らすと天使が幸せを運んでくれると」言い正男を慰めました。天使の鈴は、お母さんが正男に渡して欲しいと言っていた物だと、優しい嘘もついて…。
その後も正男を楽しませようと、縁日に連れて行きますが、的屋にも横暴な態度の菊次郎はヤクザに暴行されてしまいます。血だらけで戻った菊次郎を正男が介抱しました。この頃の二人には、互いへの情が湧いていました。

【結】- 菊次郎の夏のあらすじ4

小説家志望の青年や、バイクの男たちに再会した二人は、数日キャンプをすることにしました。奇遇にもその場所は菊次郎の母がいる隣の町でした。母が暮らす老人ホームにバイクで連れて行ってもらった菊次郎でしたが、正男と同じように遠くから母の姿を見つめるだけで、直接会う勇気はありませんでした。
冴えない気持ちを振り払った菊次郎は、青年やバイクの男たちと共に、正男が喜ぶような楽しい遊びを繰り広げます。ターザンごっこや、すいか割り、だるまさんが転んだなど菊次郎独自の味わいを加えた遊びのお陰で、正男は次第に笑顔を取り戻していきます。
そして二人は青年の車で浅草まで戻りました。今まで知らなかった“おじちゃん”の名前を訪ね、元気に家路へ走って行く正男。菊次郎は我が子を愛おしむかのように、小さくなっていく正男の背中をずっと見つめていました。

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