「蜩の記」のネタバレあらすじ結末

蜩の記の紹介:家老の命により壇野庄三郎(岡田准一)は、戸田秋谷(役所広司)の監視に向う。秋谷は、ある事件がきっかけで10年後の切腹と家譜の編纂を命じられ、ある村で妻織江(原田美枝子)、娘薫(堀北真希)、息子郁太郎(吉田晴登)と暮らしていた。彼のかかわった事件の真相とは何か。覚悟を決め、美しく生きる人間の生き様とは如何なるものかを見せてくれます。

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蜩の記の主な出演者

戸田秋谷(役所広司)、壇野庄三郎(岡田准一)、戸田薫(堀北真希)、戸田織江(原田美枝子)、松吟院(寺島しのぶ)、戸田郁太郎(吉田晴登)

蜩の記のネタバレあらすじ

【起】- 蜩の記のあらすじ1

城内で刃傷騒ぎを起こした庄三郎は、切腹は免れたものの、向山という村に幽閉されている秋谷の監視を命じられる。
向山村で庄三郎を待っていたのは、のどかで爽やかな自然と素朴な人々そして、10年後に切腹を命じられていながら、少しも恥じる様子も憂うる様子も見せない秋谷と、それによりそうように健気に生きる妻織江、娘薫、息子郁太郎でした。
向山では、秋谷は家譜の編纂と畑を耕すことに精を出し、織江は村人に内職を教え、薫は身体の弱い織江を助け、郁太郎は父を尊敬し、立派な武士を目指していた。
秋谷の罪とは、江戸において藩主の側室と不義密通をしたというものだったが、庄三郎は、疑念を抱くようになったとともに、次第に秋谷の人柄に心を惹かれていくようになっていった。 この映画を無料で観る

【承】- 蜩の記のあらすじ2

また、秋谷は、村の農民のために日々労を厭わずに過ごし、秋谷の家族も村人達に対して、武士の家族であるといった立場ではなく分け隔てなく接していました。
そんな秋谷達を村人も尊敬と信愛の念で持って受け入れていました。
特に郁太郎は、百姓の息子源吉と大の仲良しでした。
源吉は、家族思いでいつもにこにこしているような男の子で、2人は身分の違いを超えた友情で結ばれていました。
しかし、ある時、村に無理難題を吹っかけた役人が殺されるというある事件をきっかけに、源吉は父親の代わりに捕まえられ、そして取り調べの際中に息を引き取ってしまう。
源吉の亡骸には、無数の拷問の跡がありましたが、その顔はいつもとかわらずに笑っているようでした。

【転】- 蜩の記のあらすじ3

理不尽に友達を失った郁太郎は、農民の子である源吉のために城下に出向こうとします。
それを知った庄三郎は、なんと、郁太郎の案内役を買ってでて、そして家老に対して一太刀を浴びせる手助けをしてしまい、二人とも取り押さえられてしまいます。
庄三郎と郁太郎のことを知った秋谷は、単身家老の屋敷に向かい、家老と直接談判のうえ、二人を取り戻してきます。
実は、秋谷が起こした不義密通事件の裏には、家老も絡んだお家をめぐる陰謀策略が隠されており、庄三郎に秋谷の監視を命じたのも、家譜の編纂を通じて、そのことが表に出ないかを心配してのものでした。
秋谷は、先代藩主の側室の松吟尼様と密通したのではなく、家老派によって命を狙われた彼女を助けたのでした。

【結】- 蜩の記のあらすじ4

秋谷が命を賭して守ろうとしている松吟尼は、実は、互いに想いを寄せ合う初恋の仲。
その後、松吟尼は先代藩主の側室とならざるを得なかったため、互いの想いがかなうことはなかったが、その想いは離れることもなかった。
「縁(えにし)とは、例え叶わぬ想いであっても、例えば、美しい景色を見たときに、「あの人もこの景色を見て心を和ませているんだろうか。」思い、それに幸せを感じること。」という言葉のとおり、過ごしてきた二人でした。
家老の策略の謎も解け、家譜の編纂も無事に終わろうとしていた頃、戸田家では、庄三郎と薫の祝言が行われていた。
そして、全てが終わった時、秋谷は凛として、切腹の場へ向かうのでした。
織江に対して「よき夫婦だった」との言葉を残して。

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