「読書する女」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

読書する女の紹介:1988年公開のフランス映画。本の朗読が職業の女性と、彼女をめぐる人々の姿を描いた作品。レイモン・ジャンの小説が原作。監督は「真夜中の恋愛論」のミシェル・ドヴィル。音楽はベートーベンの曲が使われており、主演は「バルスーズ」や「ドライ・クリーニング」のミュウ・ミュウ。

予告動画

読書する女の主な出演者

コンスタンス&マリー(ミュウ・ミュウ)、ジャン&フィリップ(クリスチャン・リュッシェ)

読書する女のネタバレあらすじ

【起】- 読書する女のあらすじ1

コンスタンスは同棲中の恋人に、一緒のベッドの中で本を読んであげることにします。
本の中の主人公マリーは、得意の美声を活かして朗読をすることにします。新聞広告に自分の事を載せることにします。
担当者は、広告内容に女性や電話番号を載せるのは辞めとくように勧めます。
広告が載せられて、一通の手紙が届きます。差出人は女性で、彼女は足の悪い息子に朗読をして欲しいと頼んできます。
早速マリーが「モーパッサン」の本を読んでると、彼はマリーの足に夢中でした。興奮して発作を起こして倒れてしまいます。
心配になったマリーは、病院に行って彼の様子を見に行きます。どうやら大丈夫で、朗読を続けることができそうです。
医師から「モーパッサン」は精神病院で死んだ作家ということもあって、その本は読まないようにと注意されます。
マリーは、老先生に相談しに行って、お勧めの本を聞きます。次に手紙がきた夫人の家に向かいます。

【承】- 読書する女のあらすじ2

夫人は、大変喜んで出迎えてくれます。彼女からメイドの事を聞きます。メイドは体にクモがいて、実際にマリーは見せてもらいます。夫人とは、これからも朗読をしていくことになります。
マリーは友人に本を読んでもらいます。内容はというと、ある夫妻が娼婦街を歩いていると、夫が妻を置いて娼婦とホテルに入ってしまいます。
ショックを受けた妻が、他の娼婦と同じように壁に寄りかかっていると、ある男性が一目惚れしてホテルに連れて行ってしまいます。
彼女はその男性と関係を持った後、夫に会います。夫はすぐに娼婦と別れて出てきて、このあたりをさ迷っていたと言います。妻に何をしてたのか聞くと、彼女は歩いていたと答えます。
マリーは、足の悪い男の子と夫人の朗読を順調にこなしていきます。そして新しく手紙が届きます。
朗読を頼んできたのは忙しい経営者でした。どうやら彼の目的は、朗読ではなくてマリーでした。
経営者は、半年も女性を抱いてない事から必死な様子です。マリーはベッドに入ったまま、朗読をすることにします。

【転】- 読書する女のあらすじ3

我慢できなかった経営者は襲ってきます。しかし、すぐに果ててしまいます。マリーがゆっくりと続きをしながら、朗読をします。
彼はアフリカに行くことになり、マリーも一緒にと誘ってきます。恋人のいるマリーは、恋人の方が素晴らしいと言います。逆に経営者に朗読をするように言います。
雨が降ってきて、マリーはびしょびしょになります。そのまま足の悪い男の子の朗読に行きます。マリーはバスローブ姿で、足を見せるように彼に朗読を行っていきます。彼の母親が現れて、さっと足を隠します。
新しく手紙が届いて、働いてばかりの両親を持つ女の子に朗読をすることになります。女の子は遊園地に行きたいと言って、マリーは安易にも承諾してしまいます。
遊園地で遊んでると、女の子がたくさんの宝石をつけていることに気づきます。女の子の母親が家に帰ってくると、娘はおらず宝石を荒らされた後がありました。
これはマリーの計画的な犯罪だと思って警察に連絡します。マリーが急いで帰ってきて謝罪した事から、大事にはならずに済みます。動転していた母親をマリーが慰めます。

【結】- 読書する女のあらすじ4

念のため、警察に呼ばれたマリーでした。夫人のメイドは、マリーに勧められて髪を切りに行きます。すると美容師がメイドの肌を切ってしまいます。
体の中にいたクモが出てきて、パニックになったそうです。そして美容院は閉店になりました。
そのメイドの絵葉書を読んだ後、夫人とマリーは赤い服装をしてデモに参加します。警官から注意されます。
マリーは男の子に朗読に行きます。彼はいつになったら歩けるようになるか話します。その事と本の話しを合わせて、マリーは彼にパンツを見せてあげます。男の子は次回からパンツ無しで来て欲しいと頼みます。
デモのこともあって、この街の有力者から手紙は来ないと思っていたマリーでした。しかし、元判事から手紙が来ます。
元判事は、マリーに下ネタばかりの本を読んでもらいます。次回になると、医師や警官も一緒に朗読しに来ます。マリーは本だけいただいて、彼らに別れを告げます。
マリーは失業者となって、朗読者はいなくなります。コンスタンスは本を読むのを終えて、声がいいことから、朗読の広告を出すことを決めます。ここからが始まりだとコンスタンスが言ってエンディングです。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画は、モントリオール世界映画祭で最優秀作品賞を受賞し、またルイ・デリュック賞を受賞するなど世界中で大絶賛されました。主演はミュウ・ミュウが演じ、現実と本の中の両方の人物を演じる不思議な作りの作品です。
音楽は「テンペスト」「英雄」などベートーベンの曲が使われているのが特徴です。また、「悪の華」や「ラマン・愛人」、「ソドム百二十日」など様々な本が登場する映画でもあります。
ミュウ・ミュウの可愛いファッションにも注目して欲しい作品です。美しい街並みも映し出されていて、ミュウ・ミュウがトコトコ歩いてる姿は必見です。
最後まで見終わって、一風変わった世界観が印象的でした。ストーリーも独創的で、変わった映画が見たい時はこの作品をお勧めします。

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