「起終点駅ターミナル」のネタバレあらすじ結末

起終点駅ターミナルの紹介:誰にも罰することのできない過去に犯した過ちを自ら罰するかのように最果ての地釧路で、ひっそりと暮らす弁護士の鷲田完治(佐藤浩市)は、国選弁護士として弁護を受け持った1人の少女椎名敦子(本田翼)との関わりの中で、閉ざしていた自分の人生の扉を今一度開こうとするのでした。「終点駅」はやがて「始発駅」になる。

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起終点駅ターミナルの主な出演者

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起終点駅ターミナルのネタバレあらすじ

【起】- 起終点駅ターミナルのあらすじ1

釧路で弁護士を営む鷲田完治は、国選の弁護しか引き受けることはなく、1人ひっそりと暮らしていました。
彼は、元裁判官だったのですが、ある事件をきっかけに自分で自分を罰するように生きていたのでした。
その事件とはかっての恋人結城冴子(尾野真千子)との、この町での再会と彼女の死でした。
司法試験の合格を目指して勉強中の完治、彼の生活を支えていたのは水商売で働く冴子でした。
完治がやっと合格したと思ったその時、彼女は彼の前から姿を消すのでした。
そして、月日は流れ、妻子を残し釧路に裁判官として赴任してきた完治は、覚醒剤に関係するある事件の法廷で被告としての冴子と再会するのでした。
冴子との再会を果たした完治は、彼女の営むスナックを訪れ、やがて逢瀬を重ねるようになるのでした。
全てを捨てて、彼女と生きることを決意し、駅に向かった二人でしたが、ここでまたも、冴子は完治の前から消えるのでした、しかも永遠に。
ホームの入ってくる列車に飛び込み、死を遂げるのです。 この映画を無料で観る

【承】- 起終点駅ターミナルのあらすじ2

冴子を2度も失いながら、裁判官としての身分や温かい家庭を持ちながら生きていくことに耐えられなかった完治は、釧路で一人弁護士としてひっそりと生活を始めることになります。
そして国選での弁護以外は引き受けることなく必要最小限の日々を送ります。
まるで、誰にも罰せられなかった自分を罰するように。
周りとの関係をたって、これも何かの修行のように自分だけがひとりで食べる料理を毎日丁寧につくっていたのでした。
そんな日々を送る完治の家を、ある少女が訪ねてきます。
以前に国選弁護士として弁護を受け持った椎名敦子(本田翼)です。
彼女はある人物を探して欲しいというのですが、自分は国選の弁護以外は引き受けないと断るのでした。

【転】- 起終点駅ターミナルのあらすじ3

しかし、他に頼る人のない敦子と完治は何度か会い、完治の作る食事を一緒に食べるようになりました。
完治が丁寧に丹念に作る料理を食べた敦子は次第に元気を取り戻していきます。
「ザンキ」と呼ばれる北海道独特の鶏のから揚げや丁寧に作られていく料理で冷え切っていた敦子の心も徐々に温かさをとりもどすのでした。
これは、完治も同様で少しずつ心が溶けていくのを感じていたのでし。
敦子もまた、家族とも離れることになり1人何かに耐えるようにひっそりと生きていたのでした。
そこに冴子の面影も見てしまった完治は、敦子のために彼女の元の恋人のチンピラを探すことになるのでした。
元恋人を探すうちに、何年かぶりに故郷へ帰った敦子が見たものは、無人の我が家と家族の死、そして、瀕死の状態の元恋人でした。

【結】- 起終点駅ターミナルのあらすじ4

敦子の元恋人は何とか無事に命を取り留め裁かれることになりました。
敦子は証言台にも立つことになりましたが、もうすでに彼に依存しなければいかない彼女ではなくなっていました。
しっかりした意志をもった瞳で証言をし、そして自分の人生をやり直すために旅立ったのでした。
完治もまた、閉ざしていた人生の扉をもう一度開きます。
冴子の死後、離婚をし養育費だけを送りつづけ、会うことのなかったひとり息子の結婚の話を聞いて、父親として息子の前にでることを決意したのです。
誰にも裁かれず、自分で自分を裁きつづけた完治が丁寧に丁寧に日々を送るなかで、やっと改めて始発駅に立つことができたのです。
人生の終点駅と思っていた釧路が、今新たに始発駅となったのです。

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