「陽暉楼」のネタバレあらすじ結末

陽暉楼の紹介:1983年公開の日本映画。『鬼龍院花子の生涯』に次ぐ、五社英雄=宮尾登美子コンビによる二本目で、土佐の高知の遊廓を舞台に侠客の世界に生きる父と遊女となった娘との愛憎を描いた作品。

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予告動画

陽暉楼の主な出演者

太田勝造(緒形拳)、太田房子〔桃若〕&豊竹呂鶴(池上季実子)、珠子(浅野温子)、胡遊(二宮さよ子)、茶良助(熊谷真実)、助次(西川峰子)、吉弥(市毛良枝)、仁王の秀次(風間杜夫)、佐賀野井守宏(田村連)、堀川杢堂(曽我廼家明蝶)、前田徳兵衛(丹波哲郎)、お袖(倍賞美津子)

陽暉楼のネタバレあらすじ

【起】- 陽暉楼のあらすじ1

大正元年、冬…。
芸妓の豊竹呂鶴は太田勝造と駆け落ちしますが、お鶴は追っ手の手にかかって殺されました。
…約20年後、昭和8年。
勝造とお鶴の間に生まれた房子は、お鶴に生き写しの美人に育っていました。
房子は自ら志願して芸妓となり、土佐・高知にある陽暉楼の芸妓・桃若として売れっ子になります。
陽暉楼の女将・お袖は、かつてお鶴と勝造を取り合った仲でしたが、お鶴の忘れ形見・桃若を高知一番の芸妓に仕立て上げて、いずれは自分の跡を継がせるつもりでいました。
勝造は芸妓紹介業の仕事をしており、「女衒(ぜげん 女性の風俗紹介斡旋業)の大勝」と呼ばれる存在になっています。 この映画を無料で観る

【承】- 陽暉楼のあらすじ2

お峯と再婚した勝造は、お峯との間に盲目の息子・忠をもうけますが、大阪に珠子という愛人もいました。
愛人の珠子は、いまだ勝造の心の中を占めているお鶴の存在に嫉妬して、陽暉楼に入ろうと志願します。
お袖に断られた珠子はお鶴そっくりの桃若を見て、衝動的に遊廓(売春宿)・玉水の明日楼に入りました。
ダンスホールで出会った珠子と桃若は、盛大な喧嘩をします。その折に桃若は南海銀行副頭取・佐賀野井に抱きしめられ、愛を感じました。
大阪の稲村宗一、通称「稲宗」一家が、高知進出を狙って丸子を陽暉楼に送りこみ、主人・山岡を籠絡して芸妓になります。
勝造は陽暉楼を守ろうとし、稲宗一家に襲われて負傷しました。

【転】- 陽暉楼のあらすじ3

命を取り留めた勝造は、女将・お袖に陽暉楼が危機に陥っていることと、桃若の妊娠を知らされます。桃若の妊娠は、パトロンの四国銀行協会会長の堀川ではなく、佐賀野井の子でした。
お袖は道後温泉で遊ぶ主人・山岡と丸子の元へ行き、丸子を追い出します。
いっぽう勝造は稲宗の元にいた珠子を取り戻し、主人・山岡のばくちの借金を返して、稲宗一家を高知から追い出しました。
珠子は勝造の助言に従って秀次と結婚し、高知に店を出します。
佐賀野井が3年間ヨーロッパに行き、桃若はショックを受けましたが、子どもは生むことにしました。それにあたりパトロンの堀川に、堀川の子ではないと告げます。
堀川はそのことを知っていました。

【結】- 陽暉楼のあらすじ4

黙認するつもりだった堀川は、それを口にした桃若に裏切られた思いを抱き、絶縁を言い渡します。
桃若は女児を生み、弘子と名付けて育てますが、桃若の体は結核に侵されていました。弘子はお袖の世話で里子に出されます。
勝造は弘子を引き取りたがりますが、お袖は拒否しました。
桃若の容態が悪化し、赤ん坊の弘子を連れて勝造が駆け付けます。桃若は亡くなりました。
秀次と珠子の店を訪れて桃若の死を告げた勝造の目の前で、突然、稲宗の手下が秀次を襲い、殺されます。
勝造は大阪へ行き、床屋にいる稲宗を射殺しますが、逃げる途中で追っ手に刺されて死にました。
大阪駅では、いつまでも珠子が勝造を待っていました。

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