「雨あがる」のネタバレあらすじ結末

雨あがるの紹介:2000年公開の日本映画。98年に逝去した黒澤明監督の助監督として活躍し、本作でデビューした小泉堯史が監督を務め、山本周五郎による短編をもとに黒澤明が脚本を手がけた(遺稿)。謙虚な武士とそれを陰から支える妻の絆を描いた作品。

雨あがるの主な出演者

三沢伊兵衛(寺尾聰)、三沢たよ(宮崎美子)、永井和泉守重明(三船史郎)、奥方(檀ふみ)、石山喜兵衛(井川比佐志)、榊原権之丞(吉岡秀隆)、内藤隼人(加藤隆之)、おきん(原田美枝子)、説教節の爺(松村達雄)、野田又四郎(山口馬木也)、鍋山太平(若松俊秀)、辻月丹(仲代達矢)

雨あがるのネタバレあらすじ

【起】- 雨あがるのあらすじ1

江戸、享保時代の話です。
長い大雨が続いて、宿場町ではたくさんの人が川を渡ることができず、足止めされていました。
その中に、武芸の達人であるにもかかわらず、おひとよしのため藩に仕えても長続きしない浪人・三沢伊兵衛と、その妻・たよがいました。
同じ宿に泊まり合わせた貧しい人たちが、狭い家の中で雨の上がるのを窮屈そうに待ってぎすぎすしていました。それを見た伊兵衛は、妻・たよとの約束で禁じられていた賭けごとをします。
そして儲けた金で酒や食べ物を購入し、宿の人たちに振る舞いました。

【承】- 雨あがるのあらすじ2

一触即発の空気だったその場も、ごちそうとお酒でなごみ、貧しい人たちは伊兵衛のことを「よくできた人だ」と思います。
禁じたはずの賭けごとをおこなったことを、たよは見抜いて伊兵衛を問い詰めますが、伊兵衛の本心が理解できているので咎めだてはしませんでした。
翌日、雨がやみます。しかしまだ水の量は多く、川を渡ることはできません。
伊兵衛は気分転換に山の中に出かけ、そこで若侍同士が果たし合いをしている場面に遭遇しました。伊兵衛は仲裁します。
追ってきた城の藩主・永井和泉守重明は伊兵衛に感心し、剣術指南番の役職に就くことを勧めました。

【転】- 雨あがるのあらすじ3

伊兵衛は喜び、帰宅後、たよに早速伝えます。たよは伊兵衛のために裃を用意していました。
しかし、藩の家老たちは伊兵衛の素性が知れないと言って、仕官に反対します。
けっきょく、伊兵衛の御前試合を見てから仕官を決めるということになりました。
伊兵衛は御前試合で相手を次々と倒し、よい働きをします。それを見た藩主・重明は興奮して、自らも参加すると言い出しました。槍を持って向かってきた重明に対し、伊兵衛は重明を池に落としてしまう失態をしてしまいます。

【結】- 雨あがるのあらすじ4

数日後、家老が伊兵衛のところにやってきました。そして賭けごとをしたことを理由に挙げて、宮仕えの話を断りました。
横で話を聞いていたたよが怒ります。賭けごとをすること自体はよくないことだが、何のために伊兵衛が賭けごとをしたのかを見極めずに判断を下した家老たちのことを、でくのぼうだとたよは責めました。
たよはそのまま、仕官の話を辞退します。
川の水かさも減り、向こう岸に渡れるようになりました。伊兵衛とたよは旅に出ます。
その後ろで、伊兵衛とたよを追いかける重明の姿がありました。

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