「麦子さんと」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

麦子さんとの紹介:麦子はアニメ声優になるのが夢で、学校に行くためにアニメショップでアルバイトをしていた。ある日、兄妹の前に母が突然やってきて、一緒に暮らすことに。受け入れられない麦子が投げつけた言葉を最後に、母は帰らぬ人となる。納骨のために故郷を尋ねると、母がアイドルを目指していたことを知る。故郷の人達から愛されていた母の事を知っていく麦子。母と出会い、故郷を訪ねて、麦子が変わっていく姿を描いた作品。

予告動画

麦子さんとの主な出演者

小岩麦子(堀北真希)、小岩憲男(松田龍平)、赤池彩子(余貴美子)、ミチル(麻生祐未)、井本まなぶ(温水洋一)、麻生春男(ガダルカナル・タカ)、麻生夏枝(ふせえり)、麻生千蔵(岡山天音)、やまだ(田代さやか)

麦子さんとのネタバレあらすじ

【起】- 麦子さんとのあらすじ1

麦子は兄の憲男と二人暮らしをしていました。幼い頃に両親は離婚して、3年前に父は他界しました。
生活費は兄の憲男が出していて、その事を度々麦子に愚痴っていました。麦子にはアニメ声優になりたい夢があり、学校へ行くお金を貯金していました。
ある日帰宅すると、家の前で見知らぬ女性と話している兄の姿がありました。追い払った後に、麦子はその女性が母であることを知ります。
その後、麦子の職場に母が訪ねてきます。一緒に生活するほうが楽だからと言ってくる母に、図々しさを感じる麦子でした。しかし、そこで父が他界してからの生活費を、母が毎月10万円仕送りしていたことを知ります。
母を家に連れて帰って、兄に生活費について言及する麦子でした。話し合いになり、兄は一緒に住むことに反対しますが、突然了承します。
そして大量の荷物と共に引っ越してきます。今度は兄が彼女と同棲すると言い出して、母と麦子は二人暮らしをすることになります。
母は仕事を掛け持ちでしていて、家にいる時は寝てばかりでした。音の大きな目覚まし時計に反応しない母に、麦子は腹を立てます。また、漫画を間違えて捨ててしまわれて怒る麦子でした。
ある日、母は麦子のためにご飯を作ります。お返しに麦子はとんかつを作ってあげますが、素直に言えませんでした。母は脂っこい物が苦手なのですが、喜んで食べます。しかし、食べた後トイレで吐いてしまいます。

【承】- 麦子さんとのあらすじ2

麦子は兄に学校の入学金を貸してくれるように交渉します。ころころと進路を変える麦子に、兄は納得しませんでした。母に頼むように言いますが、麦子は拒否します。
麦子が家に帰ってくると、作りかけの夕食で台所はめちゃくちゃになっていました。そして麦子の行きたい学校のパンフレットが母に勝手に見られていました。
寝ている母に激怒して、麦子は突き飛ばしてしまいます。家具に頭をぶつけてしまいますが、母は笑っていました。すぐ横にあった音の大きい目覚まし時計が鳴りだして、麦子は更に怒ります。
そして時計も投げつけてしまい、壊れてしまいます。部屋に閉じこもった麦子に、母が何か出来る事があったら言ってねと言います。しかし、あんたなんて母親だと思っていないからと、麦子は言葉を投げつけます。
そして母は死にます。末期のガンだったのです。兄はロクな母親じゃなかったな、骨を拾っている時もご飯は何にするなど、麦子に語りかけます。しかし、一人になった時兄は、ずっと泣いていました。埋葬が終わって納骨に行くことになりますが、兄は仕事があるので麦子に一人で行くように言います。
麦子は母の故郷へとやって来ます。到着すると駅員の方に芸能人の人と間違われます。そしてタクシーに乗って旅館に行こうとすると、運転手の井本が麦子を母の彩子と間違います。
彩子はアイドルを目指していて、あまりの可愛さから故郷では有名だったのです。びっくりした井本は後ろの席の麦子を見続けてしまって、自転車で通りかかった警察官をはねてしまいます。知り合いだったため、軽い挨拶で終わります。しかし、警察官から鼻血が出ていたので、麦子がポケットティッシュを渡します。

【転】- 麦子さんとのあらすじ3

旅館に到着すると、店主や女将にも母と間違われます。夕食になって噂をかけつけた人達がわんさかやって来ます。
翌朝納骨に行くと、受付で書類もお願いしますと言われる麦子でした。かばんの中を探しますが、見つかりません。これがないと納骨ができないため、兄に探して送ってもらうように頼みます。
すぐには到着しないため、旅館代が払えない麦子は困ります。すると、受付のミチルが家に泊めてくれます。
書類がくるまで時間を持て余していたので、ミチルと二人で観光します。母娘と間違われる二人でした。
帰ると兄から連絡があります。書類が見つからないため、再発行になるので時間がかかることが判明します。
暇な麦子が歩いていると、旅館の息子の千蔵が祭りに誘ってきます。そして麦子を祭りの歌のイベントに連れて行きます。
全ての発表が終わった後に、MCが麦子を指名します。以前このイベントに参加した彩子の娘として舞台で紹介されます。母の歌った松田聖子の赤いスイートピーをリクエストされますが、歌えないで恥ずかしい思いをした麦子でした。でも会場にきていた人達はタイムスリップしたようで喜んでいました。
千蔵は親からお金をせびってはギャンブルに使っていました。今日も祭りに来てた母から、ギャンブルに負けてお金の無い千蔵は再度せびります。その様子に嫌気がさして帰る麦子でした。
朝になって洗濯物を干していると、タクシー運転手の井本が麦子をボーリングに誘います。ミチルについて井本から話しを聞きます。
祭りでは千蔵からミチルに子供がいて、離婚して別々に住んでいることを聞いていました。夕食で酔っ払った麦子はミチルを呼ぶように井本に言います。麦子はミチルに、子供になぜ会いにいかないかなど、自分が母に言えなかった事をミチルに向けて吐き出します。悲しい表情のミチルに、まなぶが説得に入ります。麦子はミチルの家で泊まれないと思い、旅館で一泊します。

【結】- 麦子さんとのあらすじ4

翌朝、千蔵がまたもやお金を母にせびります。渡さない母を千蔵が突き飛ばします。それは麦子が彩子を突き飛ばした時に似ていた状況でした。思わず麦子は千蔵の頬を叩きます。
外に出ると、旅館の店主がタクシーを呼んでくれていました。もちろん運転手は井本でした。ようやく届いた書類を提出して、納骨をします。
ミチルも一緒についてくれて、昨晩の謝罪をする麦子でした。ミチルは麦子がいつもと違って、彩子の事をお母さんと呼んでいる事に安心します。
実は麦子がお腹にいた時に、ミチルは彩子に会っていました。アイドルになれなかったけど、本当に幸せなんだと母が言っていたことを麦子は聞きます。涙した麦子でした。
喪服を着替えて、私服になった麦子はタクシーで帰りませんでした。歩いて駅に向かいたかったのです。バックでは松田聖子の赤いスイートピーが流れます。
道中、はねられた警察官がポケットティッシュの中に入っていた紙を渡してきます。それは納骨の書類でした。そして、千蔵が母からお金をせびらなくなった様子が映しだされます。
麦子は兄に電話します。兄から書類を探していた時に、母の貯金通帳とメモを見つけた事を聞きます。そこには麦子のために使って欲しいと書かれていました。電話を切ると、自転車で通る母娘を麦子は見かけます。娘の事を麦ちゃんと呼んでいました。最後に駅に到着すると、駅員さんに芸能人の人?と聞かれてエンディングとなります。

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