ゆれる

「ゆれる」のネタバレあらすじ結末

「恋するふたり」や「ディア・ドクター」の西川美和監督の監督第2作目。全く違う人生を歩んだ、兄弟の心のもつれが生んだドラマ。優れた演出力が高く評価され、多くの映画賞を受賞した作品。

映画「ゆれる」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「ゆれる」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

ゆれるの主な出演者

早川猛(オダギリジョー)、早川稔(香川照之)、早川勇(伊武雅刀)、岡島洋平(新井浩文)、川端智恵子(真木よう子)

ゆれるのネタバレあらすじ

【起】- ゆれるのあらすじ1

都会で写真家として活動する猛は、母が亡くなって久しぶりに実家に帰省する。
そこには実家のガソリンスタンドで働く兄、稔・幼馴染の智恵子がいる。
稔は昔と変わらない。智恵子は、離れていた年月分の年を重ねた雰囲気を感じさせた。
猛の生き様は昔と大きく変わっていた。

【承】- ゆれるのあらすじ2

ある夜、猛は智恵子を誘いドライブへ。
お互いの話を聞く中、猛は智恵子からの好意を悟り、智恵子の家に上がり込む。
二人は体を重ね合い、智恵子は昔を思い出すも、猛はそれ以上は必要ないというようにすぐに引き揚げてしまう。

翌日、稔と三人で渓流へ出掛ける。
はしゃぐ稔を尻目に、猛は奥へ奥へと被写体を探して歩き回る。
渓流には高い吊り橋があり、その下は激しい流れになっていた。猛を追って智恵子は吊り橋を渡って行こうとするが、
稔は智恵子を追ってきていた。危ないから渡らない方がいいと制する稔を、なんとかふりほどこうと口論になる。
やがて、稔は智恵子を橋の下へ落下させてしまう。

【転】- ゆれるのあらすじ3

猛は稔を無罪にしようと、伯父の弁護士に相談に行く。
拘置中の稔と裁判の切り抜け方を一緒に考えようとするが、稔はどうも気乗りがしないと言う。
猛は稔が突き落したと考えていたため、稔を助けようとしているのに納得がいかない。
二人の亀裂は修復できず、猛は裁判の証言で、稔が智恵子を突き落したと正直に言ってしまう。

【結】- ゆれるのあらすじ4

時は流れ、稔が刑務所から出てくる時期が訪れる。
猛は兄とは縁を切ったと考えていたため、迎えに行く気はなかった。
ふと片づけをしていた時に見つけた昔のビデオテープ。
そこには、父母、稔、猛の四人が、渓流で嬉しそうにはしゃぐ姿が刻まれていた。
猛は自分がとんでもない間違いを犯していたことに気づく。
稔は智恵子を助けようとしていたのだ。なぜ自分はあんな事を言ってしまったのか。
もう遅すぎるかもしれない。ただ、兄に会いたかった。
刑務所に着いた時、すでに兄はいなかった。
帰る道すがら、ふと目にしたものは、兄の歩く後ろ姿だった。
必死で呼び掛ける。また一緒に暮らそう。
ふと猛を見た稔は、一瞬微笑み、どこかへ消えていった。

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