悪人

「悪人」のネタバレあらすじ結末

犯罪を描いた吉田修一の話題作を映画化。殺人を犯してしまった肉体労働者の男と、それまで地道な生活を送っていた女との出会いと愛情、そして逃避行を九州の情景とともに切々と描く。監督は、「フラガール」の李相日、音楽は久石譲。

映画「悪人」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「悪人」のネタバレあらすじに注意ください。

悪人の主な出演者

清水祐一(妻夫木聡)、馬込光代(深津絵里)、増尾圭吾(岡田将生)、石橋佳乃(満島ひかり)、清水房江(樹木希林)、石橋佳男(柄本明)

悪人のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①福岡県と佐賀県の県境にある三瀬峠で若い女性・石橋佳乃の遺体が発見された。殺人容疑として警察は捜査、逃亡していた大学生・増尾圭吾を確保するが、殺人犯ではなかった。警察は出会い系サイトで佳乃と出会った男性・清水祐一の犯行と断定し、行方を追う。 ②祐一は佳乃を殺害していた。その後新たに出会った女性・馬込光代と真の愛に辿り着いた祐一は、光代と逃避行をして長崎の大瀬台灯台へ。光代をかばって悪人になった祐一は逮捕された。

【起】- 悪人のあらすじ1

仕事終わりに27歳の青年・清水祐一は愛車・白のGT-Rリアウイングに給油をし、峠の曲がりくねった夜の道をふかしつつ走ります…。
…その日、保険外交員をする女性・石橋佳乃は契約に困り、勤務地の福岡県博多から久留米まで出向いて父・佳男のつてで契約を取りました。晩ご飯を食べて帰れと言う父・佳男を断った佳乃は、博多に戻って女友達・谷本沙里と安達眞子と3人で食事をします。
佳乃は2人の女友達には、ダーツバーで知り合った、大分県湯布院の老舗旅館の息子・増尾圭吾と付き合っている振りをしていました。本当はメールを送ってもろくに返事をもらえない間柄ですが、友達の手前、見栄を張っています。
これからデートだと言う佳乃に、沙里と眞子は鉄鍋餃子を食べてもいいのかと指摘しますが、佳乃はいいと答えました。本当に会う相手は本命の増尾ではなく、出会い系で知り合った清水祐一だからです。
友達と別れた佳乃は行方不明となり、三瀬峠(福岡県と佐賀県の県境にある峠)で死体となって発見されました。友人の証言から増尾が当初重要参考人として挙げられ、増尾も逃亡しますが、後日名古屋のカプセルホテルで捕まります。
聴取をした結果、増尾が事件当日に峠で佳乃を車から蹴り出したことは認めましたが、殺人者は別にいると判明しました。警察の捜査は出会い系で知り合った男性・清水祐一に向かいます。
(ここから少し時系列を替えさせていただく)
清水祐一は長崎で祖父母と暮らす男です。
両親は幼少時に離婚し、母・依子に引き取られた祐一ですが、母にも灯台の見える場所で置き去りにされました。
祐一は「ここで待っていれば戻って来る」という母の言葉を信じて主張しますが、保護した人たちは誰ひとりとして信じてくれませんでした。この事実が祐一を深く傷つけ「自分の言葉は信じてもらえない」と思い込み、自己を過小評価してしまう契機になります。
祐一の暮らしは若者にしては禁欲的なものでした。
病気がちの祖父の通院に付き合い、ついでに近所の老人たちの通院も引き受ける祐一の暮らしは「仕事、風呂、食事、睡眠」くらいしかありません。祐一を雇う矢島解体建設の社長・矢島憲夫は祐一の親戚にあたるのですが、憲夫から見ても若い祐一の暮らしは不憫で、祐一に頼りきりの祖父母に対し、ヘルパーを雇って祐一を少し自由にさせてやれと言います。
祐一の娯楽といえば、愛車に凝ることでした。白いスポーツカーのGT-Rにウイングをつけているのも、それ以外に金の使い道がないからです。
もう1つ祐一が娯楽としているものに「出会い系サイトで知り合った女性とベッドインをする」でした。殺された石橋佳乃とは出会い系サイトで知り合いましたが、祐一はほかにも多数の女性と関係を持っています。しかしいずれも「遊びの関係」でした。
先の事件当夜、佳乃に呼び出された祐一は夜道を走って博多まで行きます。佳乃は最初のベッドインの時から祐一を軽んじている節があり、金を出すなら会ってやると言う始末でした。それでも祐一が佳乃に会い続けたのは、「生きているか死んでいるか分からない」自分の人生を埋める何かが欲しかったからです。
ところがその日。待ち合わせた場所に向かう佳乃は、祐一の車の対向車線に赤いアウディを見つけました。アウディのドライバーは佳乃の本命の相手・増尾です。
これは不幸な偶然でした。増尾は友人・鶴田公紀と食事した後、小用のために車を止めたのですが、佳乃がそれを見つけたのでした。佳乃は会う約束をした祐一を邪険に扱い、増尾の車に乗り込みます。むっとした祐一は、ひそかに赤い車を尾行しました。
増尾と佳乃は車中で会話します。特に、会いたかった佳乃は積極的に増尾に好きなタイプの女性のことや、湯布院の老舗旅館のことを聞きました。

【承】- 悪人のあらすじ2

増尾は車中に漂うニンニクの臭いを露骨に嫌って窓を開け、自分が不機嫌になっていることに気づかない佳乃に腹を立てて、「よく知らない男の車に乗り込むなんて、あんたは安っぽい」と言います。「誰の車にも乗るっちゃろ」と言い出した増尾の憤りは頂点に達し、停車させると佳乃に車から降りろと命令しました。しぶしぶ車から降りようとする佳乃を蹴り出したため、佳乃は橋の金属製の欄干に頭をぶつけます(かなりの音がした。事件当初に増尾が逃亡したのは、佳乃に怪我を負わせた罪悪感から)。
佳乃を峠に置き去りにし、増尾は車を出しました。
祐一はその一部始終を見ていました。自分の約束を反故にした佳乃に当初は腹を立てた祐一ですが、車から蹴りだされているところを見ると不憫に思えて、増尾の車が去った後、祐一は車を近づけて停車すると外へ出て、佳乃の元へ駆け寄ります。
佳乃を心配して祐一は「大丈夫?」と声をかけました。しかし傷心の佳乃は、みっともない現場を祐一が見ていたことが腹立たしく、また本命の増尾にひどい目に遭わされたことにむかっ腹を立てており、怒りを沸き立たせていました。
祐一は「車に乗らんね。送ってやるけん」と親切心で声をかけたのですが、佳乃は祐一に「人殺し、人殺し。襲われたって警察に言ってやる。拉致られてレイプされたって」と言います。
驚いた祐一に佳乃は「(私は)あんたみたいな男と付き合うような女じゃない。誰もあんたのような奴の言うことは信じない」と重ねて言いました。幼少期に信じてもらえなかったことがコンプレックスの祐一は、「ウソつくな」と言いながら、衝動的に佳乃の首を絞めて殺害します。殺害後は崖に落として発覚を遅らせようとしました。
佳乃の遺体が発見され、父・佳男と母・里子のところへ連絡が来ます。理容院を経営する両親は嘆きます。
当初から増尾という男と出会い系の男性・祐一の名が挙がっていました。葬儀の席でも「出会い系の方が犯人だと売春婦扱い」と囁く親族の言葉を聞き、父・佳男は食ってかかります。
事件直後は上記のとおり、大学生の増尾に容疑が向けられ、増尾が逃亡したことからマスコミの報道は増尾一色です。
長崎に戻った祐一は祖父を入院させ、祖母と暮らしていました。
その頃、祐一のところへメールが届きます。2か月ほど前に知り合った栞というハンドルネームの女性から「会いたい」というメールを受け取った祐一は、その女性・光代に会いに佐賀県に行くことにしました。
…馬込光代は佐賀県で暮らす独身女性です。紳士服のフタタの店員をして、妹・珠代と同居していました。
光代は国道沿いの小中高に通い、就職先も国道沿いで、そんな狭い世界の中でのみ暮らしている自分のことを絶望しています。妹・珠代には智也という恋人がいるのですが、自分にはずっと恋人がいないことも、劣等感に拍車をかけていました。
祐一と会った光代はすぐにホテルに誘われて戸惑いますが、首を縦に振ってホテルに行き、初体験をします。祐一は光代に男性経験がないことに、気づいたかどうかは分かりません。
関係を持った後、やっと祐一と光代は会話らしき会話をしました。国道から離れられない光代は、海に近い場所に住む祐一をうらやましがりますが、祐一にとっての海は、もうその先どこへも行かれないような閉塞感を伴うものでした。互いにその気持ちを洩らし、2人は気持ちを寄せ合います。

【転】- 悪人のあらすじ3

ところがホテルで祐一が金を光代に握らせたことから、光代は深く傷つきました。駅で別れる際に金を返した光代は「私は本気やった。ダサかやろ」と言って立ち去ります。
今まで会っていた佳乃には金を要求されていたので、祐一はつい習慣で渡したのですが、光代からしたら売春婦扱いされたも同然だったのです。祐一はそれに気づいて自己嫌悪に陥りました。
その頃、増尾が名古屋で捕まります。聴取を受けて「他の誰かと約束し、増尾とは偶然会っただけ」と知った警察は祐一の方を調べることにしました。
翌日、祐一は光代の勤務先に現れると、昨日の非礼を詫びます。そして自分も本当は、本気で誰かと知り合いたくて出会い系サイトに登録したと告げました。祐一と光代は互いに惹かれ合い、次には光代の方が長崎に行くという約束をし、キスして別れます。
光代を家まで送った祐一は、帰り道に祖母(自宅)から電話を受けました。そして警察が来ていると知ると電話を切り、光代のところへ戻ります。
戻ってくる車のエンジン音で、すぐに光代は気づいて車に近づきました。祐一の「もっと早う会うとけばよかった。車に乗ってくれんね」という切実な言葉に促され、光代は車に乗ります。
2人はホテルで再び身体を重ね、翌日、光代は会社をずる休みしました。「話しとうなかったら、話さんでよかよ」と言う光代に祐一は救われて、告白を始めます。
佳乃を殺したことを、祐一は包み隠さず光代に話しました。
その後、祐一は出頭するつもりで警察の前で車を止めます。「祐一と出会って、やっと幸せになれると思ったけん。私待つけん、何年でも、よかよね」と言われた祐一は出頭をしようとしますが、車中に残った光代がたまりかねてクラクションを鳴らし、祐一の出頭を止めました。2人で逃避行を開始します。
途中で車を乗り捨てて、バスを乗り継いで長崎県の大瀬崎灯台に着いた2人は、そこでつかの間、2人だけの時間を過ごしました。
寒さと戦いながら2人で1つの毛布を分け合い、枯れ枝を集めて火をくべて暖を取り、祐一は湯を沸かして光代の足を温めます。ずっと一緒にはいられないと思いつつも、2人の時間を大切に重ねました。
祐一と光代は互いに本気の愛情を確かめ合います。「今まで生きとるかも死んどるかも分からんかった」と言った祐一を、光代は優しく抱きしめました。
…警察が祐一を犯人と目し、釈放された増尾は仲間たちとハイテンションぎみに武勇伝っぽく喋ります。そのハイテンションはつまるところ、増尾の空威張りなわけですが、仲間もそのノリに合わせています。ただひとり、友人の鶴田だけは「置き去りにしただけなら、何も逃げる必要ないやろ」と指摘し、この質問は核心を衝いていたのですが(疾しいところがなければ逃げることはない)、増尾は誤魔化しました。
逃亡した祐一の家族である祖母・房枝をマスコミが囲みます。房枝は気丈にも耐えますが、母・依子が「職場にまでマスコミが来る。恥ずかしかー」と文句を言いにきました。
死んだ佳乃の父・佳男は増尾に会いに行き、なぜ峠で置き去りにしたのかと食ってかかります。増尾に振りはらわれて倒れた佳男を、鶴田が助け起こそうとしますが、佳男はひとりで立ちました。
増尾は店に入り、仲間にまた「娘を殺された男の話」をして盛り上がろうとします。その時スパナを持った佳男が店内に入ってきたので、増尾は顔色を変えました。

【結】- 悪人のあらすじ4

「あんた、大切な人はおるね? 今の世の中、大切な人もおらん人が多か」と話し始めた佳男は、好きなだけばかにすればいいと言ってスパナを振りかざします。増尾は臆して逃げようとしますが、佳男はスパナを放り出すと、そのまま立ち去っていきました。
増尾は必死で虚勢を張り、それすら笑いに変えようとしますが、増尾に憤った友人・鶴田がスパナでガラステーブルを割り、笑いを止めます。
…妹・珠代に無事だと連絡を取った光代は、いつの間にか自分が「逃亡犯に連れ回されている被害者」になっていると知りました。違うと否定します。
公衆電話を切った後、光代は制服警官に声をかけられ、保護されました。しかし監視の目を盗んで逃げた光代は、祐一の元へ戻ります。
妹に電話をかけにいった光代が戻って来ないのを待ちながら、祐一は半分覚悟を決めていました。そこで光代が戻って来なくてもいいと思っていましたが、灯台のふもとから自分めがけて疾走する光代の姿を見て、祐一は初めて心を救われます。
またここで捨てられるかもしれないと思っていた祐一ですが、光代は戻ってきました。それだけで祐一はありがたく、覚悟を決めます。
近づくパトカーのサイレンを聞きながら、祐一は「俺は、あんたが思うとるような男じゃなか」と言うと、光代を押さえつけて首を絞めました。そして気絶した光代にキスをします。
祐一なりの、光代への配慮でした。殺人犯である自分と一緒に逃亡していた光代にも嫌疑がかかることを恐れた祐一は、光代の首を絞めるところを警官に見せることで、光代が被害者であることを強調したのです。
駆け付けた警官隊に取り押さえられ、拘束されながら、祐一は必死で手を光代の手に伸ばしていました。
犯人逮捕の一報がもたらされ、再び祖母・房枝を取り巻くマスコミ陣に対し、房枝は黙って頭を下げます。
…光代の生活は日常に戻りました。仕事も元通り、暮らしも変化はありません。
タクシーで被害者・佳乃の殺害現場に花束をたむけに行った光代ですが、佳乃の父・佳男が来たのを見て、花束を置かずに車内に戻ります。
佳男が現場のごみを片付ける姿を見て、運転手が「殺された子の遺族やろか。世の中には、ひどか男がいるもんですね」と言ったのに対し、光代は「そうですよね。世間で言われとるとおり、あの人は、悪人ですよね。人を、殺したとですもんね」と答えました。
そう答える光代の頭には、祐一と2人で灯台から見た朝日が焼きついています。東からのぼる美しい朝焼けを好きな相手と一緒に見ながら、祐一も光代も感動で涙を流していました。
…タイトル『悪人』ですが、これは多分に主観的なものです。
たとえば佳乃にとっては「自分を邪険に扱った増尾」「こそこそとあとをつけてきた祐一」が悪人になるのでしょう。増尾にとっては「自分にふさわしくない、安っぽい女の佳乃」が悪人なのでしょう。祐一にとっては「殺した瞬間の佳乃」は、そのときだけは悪人です。
しかし光代にとっては祐一は悪人ではありません。ラストシーンで「あの人は、悪人ですよね」とタクシー運転手に肯定はしていますが、まるきり別のことを頭に思い浮かべていることからも明白です。
タイミング、置かれた状況によって、人は誰しも悪人になりえますし、悪人でない可能性も秘めています。Aにとっては悪人であっても、Bにとっては悪人に見えない場合も往々にしてあるのです。
祐一は逮捕の瞬間、わざと自分だけが悪い演技を警察の前でおこないました。これから何年も投獄されることを考えた祐一は、光代に妙に期待を抱かせず、突き放して「次の別の男性を見つけてほしい」と思ったわけです。だから本心を言わず「俺はあんたが思うとるような男じゃなか」と言い放ったのです。
しかしそれは光代も気づいていることでしょう。つかの間とはいえ、共に暮らした日々の中で、初めて互いに補完できる相手を、光代と祐一は見つけられたのです。ですから光代は祐一の出所を待つのではないかと思われます(確信はありませんし、その描写もありません。また灯台での数日間で2人の愛は完結したという見方もできます)。
今作品で最も言いたいことは、佳乃の父・佳男が増尾に投げかけた言葉です。
「自分には失うものがないと思って、それで強くなった気になっている。それがあたかも余裕があるかっこいい人物で、何か大切なものを必死で守ったり、欲しがったりする者をばかにする者ほど愚かだ…そういう姿勢を貫く者は、人間として駄目なのだ」
つまり、娘を失って嘆く佳男、出会いは遅かったけれども互いの思いを汲み合うことができた祐一&光代は「人間らしい」のです。対照的に、いくら裕福でも虚勢を張り、表面的なところだけ飾っている増尾こそが人間として駄目なのだと、主張しています。
誰が悪人かは一概には言えません。しかし現実社会でも「誰が悪人か」ということを言いにくい局面は多々あるのではないでしょうか。

みんなの感想

ライターの感想

好青年の役が多い妻夫木聡さんが「悪人」というタイトルの映画に主演ということで,とても興味を引かれて鑑賞しました。犯してしまった罪だけを見て「悪人」とされてしまった祐一と,その育ってきた背景を思うととても切ない気持ちになります。
本作の出演者は深津さんのモントリオール世界映画祭最優秀女優賞を初め,多くの俳優賞を受賞し高評価を得ており,見応えのある演技でした。特に,祐一を信じて疑わない樹木希林さん演じる祖母が印象的でした。
この作品のロケ地は九州北部ですが,主演の二人は,妻夫木聡さん福岡県,深津絵里さん大分県と二人とも九州出身です。そのためか,九州の情景と主演の二人がマッチしていたように感じました。

ライターの感想

九州地方の福岡、大分、長崎で展開される物語。演技派のキャストが勢ぞろいして、安定感のある仕上がりにしている。
ただ事件だけを追うと、佳乃を殺した祐一こそが悪人となるのだが、増尾の悪っぷりも相当なもの。その増尾の横に真っ当な見識を持つ友人・鶴田を配置することで、それを上手に演出している。
冒頭からだと犯行の詳細が判らないようになっているのも、上手い。まず増尾サイドからの事件当時の映像。そして光代へ祐一が告白する時に、初めてその全貌が明らかになる仕組み。
殺害時の直前、決して祐一は悪人だったわけではない。むしろ蹴りだされて頭を打った佳乃を助けて、連れて帰ろうとする優しさを持っていた。それを変えさせるきっかけになった佳乃の言葉。
すべてが「運の悪さが重なった」うえでの犯行なわけだが、救いのあるラストでもある。

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