最強のふたり

「最強のふたり」のネタバレあらすじ結末

最強のふたりの紹介:大富豪であるが、重度の身体障碍者のフィリップと、お金はないが快活によく笑うドリスの心温まるノンフィクションヒューマンドラマ(日本公開は2011年)。キャッチコピーは、「さあ、人生に繰り出そう!」。

映画「最強のふたり」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「最強のふたり」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

最強のふたりの主な出演者

フィリップ(フランソワ・クリュゼ)、ドリス(オマール・シー)、マガリー(オドレイ・フルーロ)、イヴォンヌ(アンヌ・ル・ニ)、アダマ(シリル・マンディ)

最強のふたりのネタバレあらすじ

【起】- 最強のふたりのあらすじ1

不慮の事故で首から下が全く動かない大富豪のフィリップは、秘書のマガリーと共に自分の世話をしてくれる介護者の面接を行っていました。そこに、黒人のドリスが失業保険目当てに、不採用承知で面接を受けに来ます。ドリスは、フィリップを身体障害者として扱う他の面接しにきた人達とは違い、軽いノリでフィリップに接します。逆にその点に好感を持ったのか、フィリップはドリスを採用することにしました。

【承】- 最強のふたりのあらすじ2

重労働である介護の仕事に2週間をもつまい、とフィリップは思っていました。しかし、ぶつぶつ不平を言いながらも、ドリスは介護者としての仕事をこなしていきます。ある夜、フィリップは薬による発作を起こしました。ドリスはフィリップが落ち着くまで待ち、また発作が起こった時に外の空気を吸わせるために外に出ます。そこで、落ち着きを取り戻したフィリップはドリスとユーモアたっぷりに面白おかしくお喋りし、ドリスを本採用することに決めました。

【転】- 最強のふたりのあらすじ3

毎年恒例の型にはまった誕生日会も、ドリスがいることで意外性を孕みます。知識のないドリスにクラシックを聞かせ、感想を聞いたり、逆にドリスオススメの若者向けの音楽を聞いたり、ドリスの横にいるとフィリップの変わらない毎日に変化が宿っていきます。しかし、楽しい日々も長くは続きません。ドリスの弟のアダマが不良仲間に傷つけられ、ドリスに助けを求めようとフィリップの家にやって来ました。その時フィリップは思いました、ドリスにはドリスの責任があり、自分の世話だけやり続けるのはあまりに可哀想だと。フィリップはドリスに辞職すること勧め、ドリスはそれに応じました。

【結】- 最強のふたりのあらすじ4

ドリスから離れたフィリップは、新しい介護者を雇いました。しかし、ドリスに比べれば、つまらない男で、なおかつ自分を障害者だとして扱う態度にフィリップは腹が立っていました。新しい介護者の世話になるのが嫌で、髭も剃らなければ、夜に発作が起こっても頑なに介護させようとはしません。そんな様子を見かねたドリスの元同僚のイヴォンヌは、ドリスに電話をかけます。ドリスは以前フィリップが夜に発作が起こった時と同様に、外の空気を吸わせるために一緒に出かけました。

みんなの感想

ライターの感想

身分も境遇も違う二人の男性の、雇用主と労働者という関係を越えた友情物語。なんとこれ実話なんです。モデルとなった首から下が不随の大富豪フィリップは実際にとっても気難しい方だそうですが、介護をしていたアブデル(役名はドリス)はそんな彼に少々粗っぽいながらも介護を越えた心身のケアなんと10年も続け現在はモロッコで家族と暮らしているそうです。
そしてこの映画の見どころは実在するふたりの友情だけではありません。やんちゃな青年ドリスがフィリップに出会うまでの荒れた暮らしぶりから見えてくるフランス社会の抱える問題。
差別や貧困に立ち向かうすべをもたない一人の青年が障害をもつ男性と出会い、彼から色々な事を学んでやがて社会で自分の場所を得る物語は今の日本社会に生きる我々にも強く訴えるものがあります。

ライターの感想

タイトルにもありますが二人が主人公の映画で、その二人のラストシーンの演技がとても心にきます。最後、主人公がレストランにもう一人の主人公の男を残し、優しく見守りながら去っていく時の表情がとても印象的でした。このシーンが一番好きです。とくにセリフはなく、まさに表情の演技です。
この物語は実話であり、最後の最後にご本人の映像も少し流れるのですが、そこにも感動しました。やはり友情というものは最強だと考えさせられるシーンでもありました。

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