永遠の0(ゼロ)

「永遠の0(ゼロ)」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

累計400万部を突破した百田尚樹の小説を実写化。生きることに強く執着した祖父がなぜ特攻に志願したのか。戦後60年にわたり封印されてきた事実を紐解いていく。

映画「永遠の0(ゼロ)」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「永遠の0(ゼロ)」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

永遠の0(ゼロ)の主な出演者

宮部久蔵(岡田准一)、佐伯健太郎(三浦春馬)、松乃(井上真央)、井崎(濱田岳)、景浦(新井浩文)

永遠の0(ゼロ)のネタバレあらすじ

【起】- 永遠の0(ゼロ)のあらすじ1

祖母が亡くなったことにより、発覚した祖父と血がつながっていないという衝撃の事実。
どうやら本当の祖父は戦争で特攻隊として戦死したらしい。
自分の人生を模索する大学生、三浦春馬演じる孫の青年が自分のルーツを探すべく姉役の吹石一恵とともに
生き残った戦争経験者に自分のおじいさんのことを教えて欲しい、と話を聞きに行く。

【承】- 永遠の0(ゼロ)のあらすじ2

自分のおじいさんのことを聞いてまわるとみんな口々に「あいつは海軍一の臆病者だった」と話す。
みんなが一目おくほどの飛行技術を持ちながら、乱戦には参加しない、機体に傷ひとつつけることはない。
命をお国のために差し出すことが当たり前だったあの時代に家族のために生き残りたいと主張することは相当な覚悟を必要とすることだった。

【転】- 永遠の0(ゼロ)のあらすじ3

それではなぜ、祖父は特攻を志願したのか。
必ず帰ると約束したの家族のもとになぜ帰れなかったのか。
戦争が激化し、祖父は教官として何人もの特攻要員を育てた。
そしてその何人もの特攻要員の命が無残にも消えていく姿を見た。
自分の命が若い特攻要員の命の上に成り立っているかと思うと、やり切れない思いで徐々に精神を崩壊していった。

【結】- 永遠の0(ゼロ)のあらすじ4

そして、ある日、自分自身も特攻を志願する。
しかし必ず帰ると約束した家族のことが気がかりで、1人の若い青年に自分の代わりに生き残って妻と娘を助けて欲しいと思いを託す。
特攻直前で祖父は青年と飛行機を入れ替えたいと言い、古い飛行機に祖父は乗り特攻へ。
青年の乗った機体はトラブルが発生し、特攻することはなかった。
そしてその生き残った若い青年、それが実は今まで祖父だと思っていた人物だったのだ。

みんなの感想

ライターの感想

平和な今にして思うと、何もかもが狂っていたとしか思えない戦争末期に「自分の愛する人たちを守るためにも生き延びたい」という思いを貫いた宮部がとても切なく見えました。周りがどう思おうと強い意志を持ち続けた宮部に真の強さを感じました。しかし、そんな宮部だからこそ。教え子の戦死に罪悪感を抱いてしまいます。命を大切に思う宮部だからこその思いなのではないでしょうか。ラストは美談ともとれる決断ですが、最後まで生きることを貫いてほしかったと思います。

ライターの感想

平和な今にして思うと、何もかもが狂っていたとしか思えない戦争末期に「自分の愛する人たちを守るためにも生き延びたい」という思いを貫いた宮部がとても切なく見えました。周りがどう思おうと強い意志を持ち続けた宮部に真の強さを感じました。しかし、そんな宮部だからこそ。教え子の戦死に罪悪感を抱いてしまいます。命を大切に思う宮部だからこその思いなのではないでしょうか。
ラストは美談ともとれる決断ですが、最後まで生きることを貫いてほしかったと思います。

ライターの感想

エンタメとして定石を抑えたいい映画でした。海戦のシーン、あれはCGなのかな?映画製作に詳しくないのでわかりませんがミッドウェーでの空母炎上のシーンなど色々な場面でなかなか迫力があって良かったです。
一方で、訓練で失敗して墜落死した訓練生を上官が罵るシーンなどは戦争の狂気も垣間見え、実際にそのような事もあったのだろうと思うと少し恐ろしいですね。ただ、結局主人公の宮部が何故神風特攻に志願したのか明かされていないように思え、少々肩透かし感があった事も事実です。意図的なものと思いますが、好き好きはあろうと思います。
エピローグは面白かったですが、言葉少なすぎて史実に詳しくない方には理解できなかったかも。あれはVT信管という、レーダーを内蔵して近くを通っただけで炸裂する対空砲火を海面すれすれを飛行する事で海面に反応させて炸裂させる事でかわしたという事だと思いますが、作中その辺の説明はありませんでしたね。

ライターの感想

神風特攻隊で亡くなった祖父について孫たちが調べていくのですが、初めはあまり乗り気ではなかったのにどんどん祖父の生き様に心を惹かれていく孫の様子がとてもよかったです。
うわべだけの祖父を見ていた人は祖父のことを弱い臆病者と考えていましたが、本当の祖父を知っている人は祖父を強いといいます。戦争の最中、生きて戻りたいと強く思っていられることがどれだけすごいことか、思い知らされました。家族の元に帰りたいと強く願う姿に心が苦しくなりました。
最後に、神風特攻隊で死ぬと分かって突っ込んでいく途中の祖父(岡田純一)が、ふっと笑みを浮かべるシーンが印象的でした。

ライターの感想

家族への愛に溢れた戦争映画です。
特攻隊員として出撃することを決め、とうとう敵の軍艦に向かって飛んでいく時のV6岡田准一さんの表情、特に目力に引き込まれました。それまでずっと家族の元に帰るために、出撃を見送ってきた彼ですが、最後の最後に行くことを決め飛び立つ姿は多くの日本人の心に焼き付いて離れない映像だと思います。井上真央さんの健気な姿も心打たれます。
この平和な時代に、当時の大変さは想像でしか語ることが出来ませんが、この作品は後世に残る名作だと思います。

ライターの感想

この映画はとても悲しく、そして勇気や優しさを教えてくれる戦争映画だと思いました。特に最後のシーンは印象的でした。このラストシーンは最初のプロローグのシーンとつながっていて、「ああ!そういうことだったのか」と思ってしまいました。
この切なくそして勇気のあるラストシーン。戦闘機乗りとして最高の腕前をもつ男が、最後に自ら選んでしまった死。その最後の顔に浮かんでいたわずかな微笑みのような表情が、とても印象に残りました。解放される、そんな気持ちが伝わってきた切ないシーンでした。

ライターの感想

正直、戦争ものを描いた映画は苦手です。ですが主演の岡田准一をはじめ三浦春馬や染谷将太などの若手実力派の俳優がそろって出演していることもあって映画を鑑賞するにいたりました。しかし物語はしょせん物語だと感じたのは事実です。そんな都合のいい偶然や出会いがそんなにもあるものか、と。戦争の最中や戦後混乱の中そのような出会いを重ねて生きていた人がいたとすれば幸せな人生だったろうと皮肉ってしまいます。でも物語だからこそ許せる設定であり、その設定だからこそ面白い物語であるのだろうとも思いました。
家族の世代や時代を超えて偶然が重なり合い進行していく物語に飲み込まれて涙を流したのも事実です。戦争や特攻隊について事実とは少し違うかもしれないけれどひとつ知識を得ることができた作品でした。

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