黒部の太陽

「黒部の太陽」のネタバレあらすじ結末

黒部の太陽の紹介:1968年公開の日本映画。木本正次による同名原作をもとに「日本列島」の熊井啓が脚本・監督を務めた。三船敏郎と石原裕次郎という日本を代表する二大スターが共演を果たし、当時世紀の難工事と言われた黒部ダム建設の苦闘を描いている。

映画「黒部の太陽」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「黒部の太陽」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

黒部の太陽の主な出演者

北川(三船敏郎)、岩岡(石原裕次郎)、小田切(二谷英明)、森(宇野重吉)、太田垣(滝沢修)、平田(佐野周二)、黒崎(芦田伸介)、森賢一(寺尾聰)、北川由紀(樫山文枝)、北川牧子(日色ともゑ)、芦原(志村喬)、源三(辰巳柳太郎)

黒部の太陽のネタバレあらすじ

【起】- 黒部の太陽のあらすじ1

関西電力は、黒部川上流に発電所を建設するため、太田垣社長総指揮の下、社運をかけて黒四ダムの工事を行うことになりました。太田垣社長は工事の総責任者に北川を指名します。また現場主任には、昔堅気の岩岡源三が選ばれていました。三人娘がいる北川の家で酒席が設けられ、源三の息子も呼ばれます。適齢期の長女由紀と岩岡(息子)を引き合わせるのが目的でした。訪れた岩岡はフォッサマグナ(破砕帯)のことに触れ、工事の難しさを説きます。工事が始まって間もなく、源三は膝の不調を訴えました。見舞いに現場を訪れた岩岡は、父をせせら笑います。

【承】- 黒部の太陽のあらすじ2

実は戦時中の黒三ダムの建設時、源三は自分の代わりに長男の与一に発破をかける役目を託しました。当時火薬の扱いは難しく、発破の爆破事故により与一は死亡し、以来岩岡は父を憎んでいたのです。北川の熱意にほだされた岩岡は、父の代理として現場に立つことを決意しました。しかしそんな矢先、岩岡の危惧していたとおりトンネル掘りは破砕帯にぶち当たり、大規模な水漏れが発生して工事の中断を余儀なくされます。地質学者に調査を依頼した結果、水抜き作業をしないとトンネル工事は進められないことが判明しました。作業員たちはトンネルの脇に小さな穴(パイロットトンネル)をたくさん掘って、水を抜こうと試みます。

【転】- 黒部の太陽のあらすじ3

そんななか、北川の家から電報が届きます。次女・牧子が貧血で倒れたというものでした。由紀と交際を始めた岩岡は、牧子が白血病に侵されていることを知らされ、北川を実家に戻すよう手配します。現場から家に戻った北川は、家族に病気のことを知らされ、ショックを受けました。長引く水抜き作業に、作業員にはあきらめムードが漂い、現場を離れ始めます。しかし巨額の金を投じたシールド工法が効果あり、最大の難所・破砕帯を突破できました。岩岡と由紀は結婚式を挙げます。牧子に姉の白無垢姿を見せるためでした。更に3か月後、とうとうトンネルが開通しました。現場では貫通の儀式がおこなわれます。

【結】- 黒部の太陽のあらすじ4

その儀式の最中に牧子の訃報が北川に舞いこみます。娘の死の悲しみをこらえながら、北川は作業員にねぎらいと感謝の意をこめた演説をしました。トンネル工事は終了し、ダムの基礎作りが始まります。トンネル作業員たちは現場を去りました。危篤の知らせを受け、岩岡は源三の病室を見舞います。源三は長年の不摂生で無理がたたって全身が弱り、入院していました。熱に浮かされながら与一を呼ぶ父の声を聞いた岩岡は、長男の死にも平静を装っていた源三が、実は長年自責の念に耐えていたことを知りました。源三はあの世へ旅立ちます。完成した黒四ダムを訪れた関係者は、さまざまな思いを胸に秘め、眼前の景色に見入るのでした。

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