「17歳の肖像」のネタバレあらすじ結末

17歳の肖像の紹介:2009年公開。1960年代のイギリスで16歳の少女の青春を描いた作品。第82回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、キャリー・マリガンが主演女優賞にノミネートされた。また、第62回英国アカデミー賞や多数の外国の賞でキャリー・マリガンは主演女優賞を受賞した。監督は「ワン・デイ 23年のラブストーリー」のロネ・シェルフィグ。

17歳の肖像の主な出演者

ジェニー・メラー(キャリー・マリガン)、デイヴィッド・ゴールドマン(ピーター・サースガード)、ダニー(ドミニク・クーパー)、ヘレン(ロザムンド・パイク)、ジャック・メラー(アルフレッド・モリーナ)、マージョリー・メラー(カーラ・シーモア)、ウォルターズ校長(エマ・トンプソン)

17歳の肖像のネタバレあらすじ

【起】- 17歳の肖像のあらすじ1

1961年、ジェニーはオックスフォード大学への入学を考えている成績優秀な16歳の高校生でした。厳格な父は彼女の将来を考えて、どうしても入学させたいのです。課題は小論文とラテン語だと指示をする父でした。
チェロが趣味なジェニーに父は辞めるように言ってきます。楽団もやめるのかと聞くと父はそれだと入試でマイナスになるから駄目だと言います。
楽団に参加したジェニーは好意を寄せて来ている高校生のグラハムと話しをします。
どしゃ降りの雨が降ってきてジェニーはずぶ濡れになります。そこにお洒落な車に乗って近づいてくる30代の男の姿がありました。
彼はデイヴィッドという名前で、濡れているチェロが心配だと言ってきます。チェロを車の中に入れて通りを歩いてくれと言います。受け入れたジェニーは、その後車に乗って家まで送ってもらいます。
フランスに関係するものが大好きなジェニーは父から注意されます。大学入学が父にとっては全てなのです。
学校帰りにジェニーはデイヴィッドと再会します。今度の週末に音楽会に行こうと誘われます。

【承】- 17歳の肖像のあらすじ2

父は猛反対します。そこにデイヴィッドがやってきて、誠実な態度で対応して父を丸め込みます。
音楽会に到着すると、デイヴィッドの友人のダニーとヘレンがいました。その後クラブに行って、大好きな芸術についてダニーと話しをします。今度絵画の競売に行こうとジェニーは誘われて承諾します。
学校では成績優秀なジェニーは小論文で高評価をもらいます。そして競売に参加する日が来て、楽しんで参加します。
その後、ジェニーはデイヴィッドの仕事を見かけます。黒人に部屋を貸している姿を見て不思議に思います。白人が紹介するのは、この時代不思議に思えたのです。
ラテン語の成績が上がらないジェニーに父は激怒します。母が家庭教師を雇ったらと言うと、これ以上投資できるかと怒ります。
ジェニーはグラハムを両親とのお茶会に呼んでいました。うまく行かずに、それから二人はよそよそしくなってしまいます。ジェニーの友人は子供は相手にしないってさっとグラハムをおちょくります。
ある日、デイヴィッドがジェニーの両親を冗談で笑わしに来ます。そしてオックスフォード大学にコネがあって教授にジェニーを会いに行かせたいと申し出ます。

【転】- 17歳の肖像のあらすじ3

遠出になるため、泊りがけになります。デイヴィッドは学内に泊まることができると嘘をついて父を丸め込みます。
デイヴィッドとジェニーは同じ部屋に泊まりますが、17歳まで処女は取っておきたいからとデイヴィッドに断ります。
ダニーとヘレンも一緒に向かいます。そしてデイヴィッドとダニーが仕事だと言って売家に入っていきます。
ジェニーは待っておくように命令されます。売家から出てきた二人は高価な絵画を盗んでいました。それを高く売るつもりなのです。
怒ったジェニーは家に帰ると言い出します。デイヴィッドは仕事のことを話します。黒人に部屋を貸すと、元々住んでいる白人の老婆が怖がります。そして出ていかせて、安く部屋を買いたたくつもりなのです。
今までの人生と、自分と出会ってからの人生はどちらが有意義かとデイヴィッドは語り掛けます。言いくるめられたジェニーは機嫌を直します。
家に帰ってくるとジェニーは、オックスフォード大学の教授で作家のサインを見せます。実はそれはデイヴィッドが書いたサインでした。ジェニーの両親は作家と知り合いのデイヴィッドを好印象に思います。
パリに行く話を持ち出されたジェニーは友人に自慢をします。学内では噂が立って校長に呼び出されて警告されるジェニーでした。

【結】- 17歳の肖像のあらすじ4

ジェニーの17歳の誕生日パーティーが開かれてグラハムがお祝いに来ます。その後デイヴィッドが大量のプレゼントを用意していて、グラハムは帰ることにします。
そしてデイヴィッドはジェニーの父にフランス行きの許可を願い出ます。反対する父でしたが、またもや丸め込まれて許可が出ます。
飛行機の搭乗に遅れて、明日までホテルのスイートに泊まる事になります。子ども扱いするデイヴィッドにジェニーは冷めてしまって、初夜は明日にすると言います。翌日、案外あっけなく初夜は終わってしまったと彼女は語ります。
デイヴィッドはジェニーにプロポーズをします。両親は将来が安泰だから大学はもういいと言い出して結婚を勧めます。
学校で結婚指輪をはめていたジェニーは先生に注意されます。校長とも揉めて自主退学をすることにします。
今日はデイヴィッドとジェニーと両親の夕食会の日です。向かう途中のガソリンスタンドでジェニーはデイヴィッドの手紙を見つけます。
そこにはゴールドマン夫妻と書かれていてました。ジェニーはデイヴィッドに両親に説明するように頼みます。しかし、彼は逃げ出します。
デイヴィッドの家は近所で奥さんに会いに行きます。デイヴィッドは同じような事を繰り返していたことが分かります。
将来に困ったジェニーと父は和解します。校長に復学を頼みますが断られます。そして先生を頼ると助けてくれます。
ジェニーは独学で勉強してオックスフォード大学に合格します。入学して彼女は平凡な生活を始めます。
自分を隠して同じ年代の男の子と付き合います。彼からフランスに誘われて、死ぬほど行きたいと言います。それは心からの演技であると言ってエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画を見終わって一番に思った事はメッセージ性が強いことです。若かりし時の過ちを赤裸々に描いていて、人は経験しないと分からないことを見る側に伝えてくれます。
この作品を通して、子供達がこのような過ちを犯してしまった時、大人達はどうするべきかを伝えてくれるように思えます。また、子供達自身も似たような出来事が起こってしまった時、どうするべきかを考えさせてくれると思います。
主演のキャリー・マリガンはこの作品で主演女優賞にノミネートや受賞をしていることもあって、その演技には光るものを感じます。時代背景が現代とは違う部分もありますが、思春期特有の感情を強く、そして繊細に表現できていてとても素晴らしいです。
子供も大人も一緒に考えることのできるお勧めの作品です。

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