「7月4日に生まれて」のネタバレあらすじ結末

7月4日に生まれての紹介:1989年公開。アメリカ独立記念日に生まれたベトナム帰還兵が、様々な苦難を経て反戦運動へ身を投じる姿を描いた作品。ロン・コーヴィックの自伝小説が原作。アカデミー賞では監督賞と編集賞の2部門を受賞した。監督は「プラトーン」のオリバー・ストーン。主演は「ミッション:インポッシブル」シリーズのトム・クルーズ。彼は今作でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。テレビシリーズ「クローザー」のキーラ・セジウィック、「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」のウィレム・デフォーも出演。

予告動画

7月4日に生まれての主な出演者

ロン・コーヴィック(トム・クルーズ)、チャーリー(ウィレム・デフォー)、ドナ(キーラ・セジウィック)、ロンの父(レイモンド・J・バリー)、スティーヴ(ジェリー・レヴィン)、ティミー(フランク・ウェイリー)

7月4日に生まれてのネタバレあらすじ

【起】- 7月4日に生まれてのあらすじ1

アメリカ独立記念日に生まれたロン・コーヴィックは、近所の友達と戦争ごっこをして遊びます。独立記念日のパレードで、誕生日プレゼントとしてヤンキースの帽子をもらいます。
ロンの母はロンが堂々と演説しているのを夢の中で見ます。少年時代のロンはテレビをじっと見つめます。
成長したロンは、レスリングの大会で勝つために減量とトレーニングに励みます。しかし、本番で負けてしまいます。
学校には海兵隊に志願する若者を集めに、兵士が演説してきます。ロンはアメリカ祖国を愛していて、共産主義から守るためにも海兵隊に志願することにします。
プロムに、好きなドナを誘おうとします。しかし、ロンが別の女性と行くと聞いていて、ドナは別の男性を誘っていました。
誤魔化したロンはプロムに行かずに家にいました。自問自答して、雨の中走って向かいます。ずぶ濡れの状態でドナとダンスを踊ってキスをします。
13週間の訓練を乗り越えたロンは、ベトナムに小隊長として任務にきていました。新しく派遣されてきたウィルソンや仲間達と任務に向かいます。

【承】- 7月4日に生まれてのあらすじ2

村に潜んでいるベトナム兵を倒すため、合図と共に小屋を集中的に狙います。別の兵士が合図を待たずに撃ち続けてしまいます。
小屋を確認しに行くと、女性や子供が犠牲になっていました。衛生兵を呼びますが、ベトナム兵の大軍が押し寄せてきます。泣き叫ぶ赤ん坊を置き去りにして、ロン達は散り散りに逃げます。
ロンは迎え撃つために銃を構えます。恐怖で混乱しながら、砂浜から出てきた兵士を撃ちます。その兵士はウィルソンでした。逃げ帰って上官に説明しますが、思い違いだと押し切られます。
次の作戦でロン達の部隊が非武装地帯を歩いていると、ベトナム兵が襲ってきます。ロンは足を撃たれてしまって、銃を手に撃ちまくります。
胸も撃たれて、別の兵士が助けてくれます。医師達は忙しく、しばらく放置されます。ロンは胸から下が麻痺してしまい、車椅子の生活に一生なります。
リハビリを頑張り過ぎて、転んだロンは太ももから骨が飛び出します。医師が助けてくれますが、歩けないことで看護師達に当たり散らします。
退院したロンは我が家に戻ってきます。弟が反戦運動に参加していて、腹を立てるロンでした。

【転】- 7月4日に生まれてのあらすじ3

ロンは戦争に参加してない友人や、世間の人達の反応にも腹を立てます。母が気持ちを理解してくれます。
7月4日になって、パレードが開かれます。ロンは英雄としてスピーチをすることになります。
途中まではしっかりと演説できてたのですが、ベトナムでの赤ん坊の泣き声が聞こえてきて、喋れなくなります。
同じく帰還兵のティミーと再会して、家で悲惨な状況だったことを語り合います。ロンは元の体が取り戻せるなら、何だってやると言います。
ドナと再会したロンは、彼女が反戦運動に参加していることを知ります。ティミーと飲みに行って、酔っぱらったロンは呂律が回らなくなり、家まで送ってもらいます。
ロンは家族に当たり散らします。あまりの騒ぎで近所中が目を覚まします。母を泣かせてしまうロンでした。
父はロンに旅に出た方が良いとアドバイスします。ロンは行きたかったメキシコに行きます。
メキシコでは同じような境遇の元兵士達と出会います。娼婦達の集まる場所でロンは遊びます。

【結】- 7月4日に生まれてのあらすじ4

元兵士の一人が侮辱されたと娼婦に切れます。酔っぱらってるロンも一緒にブチ切れて、タクシーに乗って新たな娼婦の館を探します。
タクシー運転手にもブチ切れて、荒野に放り出されます。ロンと元兵士はベトナム戦争の事で喧嘩を始めます。決着がつくと誰かが車に乗っけてくれます。
ロンはウィルソンの家族に手紙を書こうとしていました。しかし、何度試みても上手く書けません。
家族の元を訪れて真実を話します。ウィルソンの妻は、一生許さないけど神は許してくれると言います。ウィルソンの母はもう終わったことだからと言い、半身不随のロンを気遣ってくれます。
ロンはベトナム戦争の帰還兵として、自分は政府に騙されたと反戦デモに参加します。マスコミが来ていて、カメラに向かっても訴えます。
大統領の演説の会場にも乗り込むと追い出されます。更に逮捕もされそうになります。怪我を負いますが、仲間達が助けてくれます。
それから4年が経って、ロンは本を出版していました。大きな舞台にたって演説することになります。
それは少年時代、母が夢で見た内容そのものでした。終わりです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は愛国心溢れる青年が、戦場で女性子供を殺してしまって、更に味方を誤射した悲劇を経験します。半身不随となって帰国した後、祖国からも裏切られて絶望感に苛まれます。
元兵士と喧嘩するなど苦悩を乗り越えて、ウィルソンの両親や妻に謝罪をしに行きます。その後、反戦へと考えが変わったロンが胸を張って、演説をしにラストを飾ります。
戦争のもたらした悲劇と、反戦に対する強い思いを描いた作品です。酔っぱらったロンが家族に対して、当たり散らす場面は辛すぎると感じてしまいました。
他にもティミーが頭痛に苛まれている話しや、元兵士との唾をかけ合いながらの口喧嘩など、凄まじい感情が伝わってきます。
ロン役のトム・クルーズの演技は圧巻です。彼は役作りのために、約1年間車椅子の生活をしたそうです。
この作品は、人の感情表現が強く出ているのが特徴的です。胸に響く映画ですので、多くの方に見て欲しいと思います。

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