「EDENエデン」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

EDEN/エデンの紹介:2014年製作のフランスの青春ドラマ。エレクトロ・ミュージックに心酔し、自らもDJとして成功を得ようとする青年の二十数年間の日々を描いていく。トロント国際映画祭プレミア上映作品。

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EDENエデンの主な出演者

ポール(フェリックス・ドゥ・ジヴリ)、ルイーズ(ポーリーヌ・エチエンヌ)、ジュリア(グレタ・ガーウィグ)

EDENエデンのネタバレあらすじ

【起】- EDENエデンのあらすじ1

1992年、フランス。パリに住む若者ポールは友人たちとともにエレクトロ・ミュージックのクラブ、通称ガラージに熱心に通っていました。そして1995年、ポールはスタンとともにDJデュオ「チアーズ」を結成し、親友のイラストレーターのシリルを中心に多くの友人たちがポールの活動に協力します。ドラッグを吸いながら、ポールたちは次々と新しい音楽を生み出していきました。

同じ頃、ポールはアメリカ人小説家のジュリアと恋仲となっていました。ジュリアはアメリカに夫がいる身で二人の関係は不倫関係でしたが、それでも二人は愛し合い互いの活動を励まし合っていました。ところが、ある日突然ジュリアはポールに別れを告げず帰国してしまいます。ポールとの別れがつらくなることを恐れて、あえてジュリアは冷たい別れ方を選択したのでした。

【承】- EDENエデンのあらすじ2

1997年、チアーズの活動に芽が出始め、ラジオにも取り上げられるようになっていました。ポールには新しい恋人のルイーズがおり、順風満帆な日々を送っているかに見えました。しかし、実際は活動の資金繰りに追われ、銀行からだけでなく友人からも金を借りざるをえない状況にありました。

1999年、ポールは大物アーティストをゲストに呼び大規模なライブを開催します。大成功に終わるかと思われたとき、ポールの元にシリルが喧嘩を起こしたという知らせが届きました。ポールたちはシリルを無理やり家まで帰しましたが、このことがきっかけでシリルはポールたちから距離を置くようになってしまいます。

音楽活動が進展していく反面、チアーズの経済状況はいまだに不安定な状態でした。そんな中、2001年にチアーズはニューヨークでのイベントに参加することが決まります。ポールは友人たちとともにニューヨークに行こうとしますが、シリルからは仕事に集中したいという理由により土壇場でキャンセルされることに。シリルの表情からは精神が不安定な状態にあることは明らかでしたが、ポールたちは無理強いさせずそのままシリル抜きでニューヨークに旅立つのでした。

【転】- EDENエデンのあらすじ3

ニューヨーク滞在中、ルイーズと些細な事で喧嘩したポールはジュリアに会うことを考えつきます。ところが、ジュリアを訪れると、そこには夫と幸せ暮らす妊娠したジュリアの姿がありました。ポールとの不倫中に書いた小説は完成し、雑誌に取り上げられるようになっていました。

ジュリアとは何も起こらないままポールはルイーズの元に帰りますが、ルイーズはポールがジュリアと会ったことに腹を立て再び二人は仲違いすることに。そんなポールにシリルが死んだという知らせが届いたのは、それから間もなくのことでした。最後に作品を完成させてから自ら命を絶ったといいます。親友の突然の死に涙を流すポール。ルイーズもまたこの出来事に情緒不安定になり、ポールの元から去ることを決断します。 この映画を無料で観る

【結】- EDENエデンのあらすじ4

2003年に入ると、チアーズの活動は下火になっていきました。ポールたちは常連客に無料でステージを見せていましたが、それによって有料で観る客の数が減り利益を圧迫していました。ポールはついに自分の母の貯金すら使い尽くしてしまいます。愛する息子に普通の人生を歩んで欲しいとポールの母は何年も前から望んでいましたが、ポールは音楽もドラッグも手放す気にはなりませんでした。

チアーズの経済状況は悪化の一途をたどります。さらに、思いを寄せるマルゴには体を許してもらえず、ポールのストレスは溜まっていく一方でした。ポールはすでに夫と子供のいるルイーズと不倫関係を結ぶようになります。しかし、別れはすぐに訪れました。ルイーズは家族とともにパリを離れるというのです。それも、ポールとの子どもを中絶したという報告つきでした。

ポールは大きなショックを受け、ドラッグを大量に摂取します。ポールが目覚めると、母が懸命に看病をしていました。ポールは母にドラッグ中毒で借金まみれであることをついに告白。母の願いを受け、ポールは定職に就き、夜は文芸教室に通うようになりました。そこで仲良くなった女性はチアーズのようなジャンルの音楽には疎かったですが、ポールは女性との時間にかすかな幸せを抱くようになっていました。

そんなある日、ポールは女性からある詩集を借ります。ポールのイメージに合うと女性が話す詩を読むと、そこには「人の心もまた新たに再生する」という一節がありました。ポールはそれを読み終えると、ベッドに横たわりながら窓の方をぼんやりと眺めるのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

人物の表情を正面から撮るというよりも、登場人物の後ろ姿を追う、ありのままの風景を映そうとする場面が多く、まるでドキュメンタリーを観ているかのような感覚になりました。一方で、セリフ回しはとてもシンプルで自然な友人同士の会話が続きます。こうした描き方をしているためか、登場人物の心情を映像から想像することが難しく、また会話も説明的な文章が皆無で理解に時間がかかることが何度かありました。当時のフランスの時代背景やガラージ文化に知識がない限り、内容を理解するのは難しいと思いました。

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