「くもりときどきミートボール」のネタバレあらすじ結末

ファンタジー映画

くもりときどきミートボールの紹介:ソニー・ピクチャーズ・アニメーションが手がける冒険ストーリー。のちに第2作「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」が公開された。日本公開は2009年。

予告動画

くもりときどきミートボールの主な出演者

フリント・ロックウッド(ビル・ヘイダー)、サム・スパークス(アンナ・ファリス)、ティム・ロックウッド(ジェームズ・カーン)、スティーブ(ニール・パトリック・ハリス)、アール(ミスター・T)、ブレント・マクヘイル(アンディ・サムバーグ)、マニー(ベンジャミン・ブラット)、カル(ボビー・J・トンプソン)、シェルボーン(ブルース・キャンベル)

くもりときどきミートボールのネタバレあらすじ

【起】- くもりときどきミートボールのあらすじ1

フリント・ロックウッドは幼い頃から科学オタクで、日々発明に没頭していました。スプレーするだけで靴になる「スプレー・シューズ」や、サル語の翻訳機、ねずみと鳥をかけ合わせた生物「ねずみどり」など、フリントは数々の作品を生み出しますが、いつも失敗に終わっていました。
そんな彼が育ったのはかつてサーディン(イワシ)で有名だった港町「スワロー・フォールズ」です。缶詰が売れなくなったことで衰退し、島の住人はサーディンばかり食べる日々を過ごしていました。フリントは寂れてしまった町を救いたいと思っていましたが、彼の発明は住民に迷惑がられていました。そして、漁具店を経営する寡黙な父親ティムとはそりが合わず、強引に店を手伝わされていたのでした。
あるとき、フリントは不思議なマシンを発明します。その名は「FLDSMDFR」で、水を入れるとどんな食べ物でも生み出すというものでした。フリントは町中の電線から電力を供給して稼働させますが、FLDSMDFRは暴走して空の彼方へと飛んでいってしまったのでした。
住民はおろか父親にまで見放されたフリントが船着場で落ち込んでいると、そこに一人の女性が現れます。彼女は新人のお天気リポーターのサム・スパークスで、晴れ舞台をFLDSMDFRのせいで台無しにされてしまったのでした。
そんな2人の元に、突然空からチーズバーガーが降ってきます。それは空の彼方に消えたFLDSMDFRが降らせたものでした。

【承】- くもりときどきミートボールのあらすじ2

チーズバーガーの量は次第に増え、ついに町中に溢れかえります。サムは空から降ってきたチーズバーガーをスクープします。そして、サーディンにうんざりしていた住民たちは大喜びで、チーズバーガーにかぶりつきます。
一躍スターとなったフリントは、毎日町に食べ物を降らせてほしいと頼まれます。サムはそんな町の様子を世界中に発信し、寂れていたスワロー・フォールズは注目の的となります。一方残った食べ物は集められ、町の反対側に放置されていました。
あるときフリントは、ゼリーが好きなサムのために、ゼリーでできた巨大な宮殿をプレゼントします。そこでサムは、かつて自分がナードであったことを告白します。ナードというのはガリ勉やオタクという意味で、サムは学生時代メガネをかけたガリ勉で、いじめられていたのです。フリントはメガネをかけたサムに「きれいだよ」と言い、ゼリーで作ったヘアゴムをプレゼントするのでした。
ある日、フリントは食べ物のサイズが徐々に大きくなっていることに気付きます。FLDSMDFRの危険レベルが上がっていることが原因で、一旦稼働をやめようとします。
しかし、空から降ってくる食べ物のインパクトを使って、町の復興を考えている市長のシェルボーンが、フリントを言いくるめます。町が観光地として人気が集まれば、ヒーローになれると囁かれたフリントは、父親が反対するのを無視して、FLDSMDFRで巨大ステーキなどを降らせ続けるのでした。

【転】- くもりときどきミートボールのあらすじ3

そしてセレモニーの日、フリントはスワロー・フォールズのヒーローとして称賛されます。ところが、突如スパゲティでできた竜巻と巨大なミートボールが降り注ぎ、町中がパニックに陥ります。
事の重大さに気付いたフリントは、FLDSMDFRを止めるために研究室へ向かいますが、そこには肥満体型になったシェルボーンがいました。シェルボーンは食べ物が大きいことは良いことなどと言って、追加注文をします。さらにFLDSMDFRを止めようと揉み合ううちに、命令を送るアンテナが破壊されてしまうのでした。
フリントは雲の中にあるFLDSMDFRを止めるために、急きょ飛行機を開発して、直接停止コードを打ち込む算段を立てます。そしてサムと有能なカメラマンのマニー、赤ん坊の頃に出演したCMだけがアイデンティティの元子役ブレント・マクヘイルを連れて飛び立ちます。
FLDSMDFRは無数の食べ物を身にまとって、巨大化していました。防衛装置が機能しているFLDSMDFRは、食べ物を飛ばしてフリントたちを攻撃しますが、マニーによる巧みな飛行テクニックでこれらをかわします。さらにFLDSMDFRは、意思をもった謎の七面鳥軍団を刺客に送ります。そこでブレントは七面鳥たちと戦い、先を急ぐフリントとサムを見送るのでした。
やっとの思いでくぐり抜けたフリントとサムは、ピーナッツでできた穴に突入します。サムはフリントの命綱を握りますが、実は彼女はピーナッツアレルギーで、全身がブクブクに腫れ上がっていきます。フリントはサムの命を守るために、自分の想いを伝えて自ら穴へと落ちていきます。
そして、ついにFLDSMDFRの中心部に辿り着くのでした。

【結】- くもりときどきミートボールのあらすじ4

フリントは慎重にFLDSMDFRの元へ忍び寄ります。
そしてFLDSMDFRにしがみつき、父親から送ってもらった停止コードを入力しようとしますが、パソコンが大の苦手な父親が送ったのは、猫のダンシング映像の誤データでした。絶望するフリントでしたが、ポケットをまさぐるとかつての発明品である「スプレー・シューズ」を見つけます。これをFLDSMDFRの排出口に吹きかけると、食べ物が吐き出せなくなって大爆発します。
サムたちは脱出に成功しますが、飛行機がないフリントには帰ってくる術がありませんでした。皆で悲しみに暮れていると、空の彼方から何かが飛んできます。なんとフリントが発明したネズミドリたちが、彼をぶら下げて飛んできたのでした。
サムはフリントの無事を喜び、皆の前でキスをします。父親もフリントに言葉をかけようとしますが、口ごもってしまいます。そこでサムがフリントのサルがつけている翻訳機を装着させると、フリントを誇りに思う彼の気持ちが、すんなりと伝わったのでした。
そしてスワロー・フォールズの住民たちは、今回の騒動の責任の全てがフリントにあるわけではないとわかっていました。フリントは改めて、町の人々に受け入れられます。
一方、市民たちを置き去りにして一人逃げたシェルボーンは、逃亡に使ったサンドイッチのヨットを食べ尽くしていました。彼が「大事に食べればよかった」とぼやく場面で、物語は幕を閉じます。

みんなの感想

ライターの感想

空から降ってくるチーズバーガー、ゼリーの宮殿、アイスクリームの雪合戦などを観ていると、映画館で3Dで鑑賞したかったなあと思いました。ですが、食べ物が空から降ってくるという設定は、実のところ美味しそうでもなんでもなく、生理的に嫌だと感じたり、思わず突っ込みたくなる場面もありました。そのため子ども向けのアニメですが、好みが分かれる作品だと思います。本作の最たる魅力は、フリントの駄作と言われていた発明品が終盤になって見事に機能する、伏線の巧みさだと思います。また、登場人物の掛け合いもブラックジョークが効いていて笑えるので、そういったものが好きで、作品の設定に抵抗がないという方は、かなりハマると思います。

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