「ウォーターホース」のネタバレあらすじ結末

ウォーター・ホースの紹介:2007年公開。1942年のスコットランドを舞台に、ケルト伝説の生物ウォーター・ホースと少年との交流を描いた作品。ディック・キング=スミスの「おふろの中からモンスター」が原作。世界中で話題になったネス湖のネッシーの写真がモチーフになっている。第二次世界大戦中、スコットランドの屋敷に住む少年、アンガスは湖で拾った卵を孵化させる。生まれてきたのは伝説上の生物であるウォーター・ホースだった。

予告動画

ウォーターホースの主な出演者

アン・マクマロウ(エミリー・ワトソン)、アンガス・マクマロウ(アレックス・エテル)、ルイス・モーブリー(ベン・チャップリン)、ハミルトン大尉(デイヴィッド・モリッセー)、老人アンガス(ブライアン・コックス)

ウォーターホースのネタバレあらすじ

【起】- ウォーターホースのあらすじ1

ネス湖の近くのレストランに若い男女が訪れます。ネス湖のネッシーの写真を見て、嘘か本物か議論をしています。そこに老人アンガスが話しかけてきます。
1942年、アンガスが少年だった頃、第2次世界大戦の真っ最中でした。ドイツ軍がヨーロッパを占領していっています。スコットランドのネス湖にもドイツ軍が迫ってきます。
父が戦争に行っているアンガスはネス湖に来ていました。溺れたことのあるアンガスは怖くて泳ぐことができません。
アンガスは卵を拾います。母のアンが迎えに来て家に帰ることにします。アンガスは青く光る卵を小屋に置いていきます。
アンにお茶の時間で呼ばれたアンガスは夜まで部屋で過ごしていました。夜になって嵐がきます。小屋のドアが開いたり閉じたりしているのを発見します。
小屋に向かうと奇妙な生物が卵から孵化していました。食べ物をあげて、その日はアンに再度呼ばれて部屋に戻ります。
翌日、軍隊が屋敷にやってきます。軍隊の宿舎として利用されることになったのです。ハミルトン大尉がアンに宜しく伝えにきます。

【承】- ウォーターホースのあらすじ2

アンガスは奇妙な生物に餌をやるため、食堂に行きます。しかし、兵士の料理番と愛犬のチャーチルがいて邪魔をされます。
アンガスは残飯の入ったドラム缶を小屋に持っていきます。奇妙な生物をクルーソーと名付けて餌をあげます。クルーソーは餌を食べると大きくなります。ドラム缶に水を入れてやると喜びます。
アンが雇った使用人のモーブリーがやってきます。小屋を片付けてモーブリーの仕事場にします。クルーソーは逃げていたので見つかりませんでした。
クルーソーはアンガスの姉の浴槽に忍び込んでいました。姉の叫び声でアンガスが駆け付けます。秘密にして欲しいとアンガスは頼みます。
そこに配管修理を頼まれたモーブリーがやってきます。隠しきれずにクルーソーが見つかってしまいます。
モーブリーはクルーソーをケルト伝説に伝わる、世界に一匹しか常に存在しないウォーター・ホースだと考えます。
モーブリーも協力してアンには秘密にしてくれます。アンはペットを飼うのを禁止にしていたのです。
ハミルトン大尉は歓迎会を開きます。夜は正装して皆楽しく食事をします。

【転】- ウォーターホースのあらすじ3

アンガスはクルーソーに餌をあげます。姉からキッチンに呼ばれて行くと料理番と使用人がキスをしていて見に行きます。
その隙に浴槽からクルーソーが逃げ出します。それに気づいたチャーチルが追いかけてきます。
歓迎会に侵入してチャーチルが夕食などふっ飛ばしていきます。クルーソーは足元を通っていたので気づかれませんでした。
外に逃げたクルーソーは噴水に身を隠してチャーチルを撒きます。そして噴水の中の魚を食べて大きくなります。
大きくなりすぎて屋敷においておけなくなり、モーブリーとアンガスはネス湖にクルーソーをいれてやります。
それからアンガスは大尉に兵士の訓練を開始されます。軍隊はネス湖からやってくる敵の潜水艦を砲台で倒す作戦を準備していました。アンガスは掃除などやらされます。
隙をついてアンガスは逃げ出し、クルーソーに会いに行きます。喜んだクルーソーがアンガスを背中に乗せて湖を自由に泳ぎます。アンガスは水が怖くなくなります。
クルーソーとの楽しい思い出を姉とモーブリーに話して大笑いをします。こっそり見ていたアンが微笑みます。戦死した父のことを分からないアンガスは長い間笑ってなかったのです。

【結】- ウォーターホースのあらすじ4

モーブリーに嫉妬している大尉は部下に彼の経歴を探らせます。モーブリーの経歴は完璧で、怪我をして名誉除隊していました。モーブリーは英雄だったのです。
大尉はアン達に自分達の作戦の出来を見せます。大砲を湖に発射します。アンガスはクルーソーに当たるから、やめてほしいと言います。しかし、発射されてクルーソーは姿を現さなくなります。
地元の釣り人はクルーソーを見て噂します。写真におさめようとしますが、軍隊の大砲で無理になります。そのため、自分達で作ったオブジェで写真を撮ります。その時の偽のネッシーがレストランの写真でした。
アンガスはクルーソーに隠れるように説得しに行きます。しかし、興奮していて中々落ち着きませんでした。アンガスが溺れるとクルーソーは落ち着いて助けてくれます。
料理番達兵士とチャーチルが噂されていたモンスターのクルーソーを仕留めにやってきます。クルーソーは彼らを湖に落とします。
敵襲として知らされて軍隊が動きます。軍隊はクルーソーの形が潜望鏡に見えて大砲を撃ちます。アンガスはクルーソーの背中に乗って海を目指します。
モーブリー達の船がアンガスを助けに来ます。アンガスはクルーソーに海へ行くよう指示します。岸に上がったアンガス達は海へ向かうクルーソーを見て喜びます。
時は現代に戻って男女は本当だったことに納得します。そして、ある少年がウォーター・ホースの卵を拾ってエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画では豊かな自然を背景にして映し出されています。とても美しく、ゆっくりと山から湖へスライドする場面では見とれてしまいます。
クルーソーがアンガスを背中に乗せて泳ぐ場面では、湖の中の景色と泳ぐ速度が視覚を硬直させてしまって見入ってしまいます。こんな海中散歩、いえ湖中散歩ができたら夢のようだと感じさせてくれます。
面白い場面の一つにチャーチルとクルーソーの追いかけっこのシーンがあります。歓迎会が開かれていてチャーチルが執拗に追いかける場面です。最後に噴水のオブジェにクルーソーがなりきりって、チャーチルを撒く瞬間は笑ってしまいます。
もう一つは地元の釣り人が釣った魚をクルーソーが食べてしまって、船ごと連れて行かれるシーンです。ウォーター・ホースの馬力の凄さと、釣り人二人のリアクションが絶妙です。
この作品は最後まで気を抜いていません。最後に流れるエンディング曲は、戦争によって父親を失ったアンガス達家族に向けられていて、深く心に染みわたります。その後に流れるケルト風の音楽もケルト伝説に登場するウォーター・ホースをテーマにしている作品にとてもマッチしていると思いました。
子供の頃にネッシーの写真を見ているのかどうか考えた事があります。この映画ではオブジェで作られた偽のネッシーが写真で撮られています。そして少し離れた場所でクルーソーが泳いでいます。この描き方に、本当にネッシーがいるのかを改めて考えさせてくれる作品だと感じました。
見る人に夢を与えてくれる作品だと感じます。ストーリーも分かりやすくて、とても満足のいく映画です。

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