「デビルクエスト」のネタバレあらすじ結末

デビルクエストの紹介:2011年のアメリカ映画で、魔女狩りと疫病が席捲した14世紀のヨーロッパを舞台にしたファンタジー作品。主演はニコラス・ケイジ。監督のドミニク・セナは『60セカンズ』や『ソード・フィッシュ』などの他、デビッド・ボウイ、スティングなど多数のミュージック・クリップを手掛けていることでも有名。1989年にはジャネット・ジャクソンの「リズム・ネーション1814」でグラミー賞を受賞している。

予告動画

デビルクエストの主な出演者

ベイメン(ニコラス・ケイジ)、フェルソン(ロン・パールマン)、デベルザック(スティーヴン・キャンベル・ムーア)、アン(クレア・フォイ)、カイ(ロバート・シーハン)、ダンブロワーズ枢機卿(クリストファー・リー)

デビルクエストのネタバレあらすじ

【起】- デビルクエストのあらすじ1

西暦1235年、ヨーロッパのフィラッハの町では、罪もない女性が魔女として処刑される魔女狩りが行われていました。しかし、神父がひとり処刑場に残り古代の聖典「ソロモンの書」を用いて魔除けの祈祷をしていた時、処刑された女性の一人が魔女として復活し、神父を殺して聖典を焼き捨てました。
それから1世紀が過ぎた頃、二人の騎士、ベイメンとフェルソンは十字軍として各地で激しい戦いに参加していました。最初は戦いを楽しんでいた二人でしたが次第に戦いに疲れるようになり、ついに1344年のスミルナの攻略戦で女子供まで皆殺しにするよう命じられたのを機に騎士団を抜けて放浪の旅に出たのでした。
一ヶ月後、スティリアの地を訪れた二人は人々が疫病で死んでいるのを目撃します。食料をもとめて近くの町に向かった二人は、黒死病が周辺地域に広まっていることを知ります。その際、剣の紋章を見られたことから脱走兵であることを知られ、捕らえられた二人でしたが、デベルザック神父に教会へと連れて行かれます。
教会の長であるダンブロワーズ枢機卿は、ベイメンたちが高名な騎士であると知り、黒死病を広めた「黒い魔女」をセヴラック修道院まで護送するよう命じられました。セヴラック修道院には「ソロモンの書」の最後の一冊があり、その力で魔女を封印できるというのです。しかし教会に疑念を持っていたベイメンはその依頼を断りました。
二人は牢に入れられ、そこで魔女だと言われている一人の少女と出会います。彼女が泣いているのを見たベイメンは、護送の依頼を引きうけるかわりに、少女に公平な裁きをするよう要求するのでした。

【承】- デビルクエストのあらすじ2

捕らえられていた詐欺師のハガマーを道案内のため解放し、ベイメンとフェルソンは少女入れた檻を場所に載せて出発しました。その際、少女が猛烈な力で暴れたことで、フェルソンは彼女が魔女である可能性を考えはじめます。
護送に同行したデベルザック神父は、少女が捕らえられた時の状況を説明し、彼女が近くにきたことで黒死病が蔓延したと説明しました。
途中、騎士に憧れる少年カイが一行に加わります。
その夜、ベイメンは檻に入ったままの少女に食物を与え、公平な裁きを約束しました。
護衛として同行していた騎士エッカートはかつて黒死病で妻子を亡くしたことがあり、自分の娘と同じぐらいの歳の少女に同情的でした。しかし少女は油断していた彼から鍵を奪い、檻から逃げ出しました。
少女を追い、ベイメンたちは近くの村に向かいます。その村もやはり黒死病に襲われていました。少女の姿を追ううち、一同は村の墓地である洞窟に迷い込みます。その最中、エッカートは死んだ娘に囚われ、自らカイの持った剣に向かっていって死亡してしまいました。
なんとか少女を捕らえたベイメンたちですが、デベルザック神父はエッカートが彼女に自分の過去を明かしたことで心を操られたと主張するのでした。

【転】- デビルクエストのあらすじ3

再び一行は旅を再開しました。少女は檻の中からベイメンに語りかけ、彼の心の痛み癒してあげるといいます。ベイメンは無言で彼女から距離を取りました。一方、カイもエッカートの死に責任を感じていました。
やがて彼らは深い谷にかかる今にも崩れそうな吊り橋にさしかかります。馬を使って馬車を引けば重さに耐えられそうにありません。一同は馬を使わず、人力で馬車を渡らせました。その際、カイが橋から落ちそうになりますが、それを助けたのは少女でした。馬車が渡りきった時、ロープが切れて橋が落ちてしまいます。
谷を抜けた一行は「苦悩の森」と呼ばれる深い森で一夜を明かします。ベイメンは少女がカイを片手で引き上げたことを指摘し、彼女を問いつめます。少女を手も触れずに彼の持っている松明を消して見せ、妖しい微笑みを見せるのでした。
その夜、少女に怯えたハガマーが彼女を殺そうとし、ベイメンに止められます。しかしその時、不気味な吠え声とともに狼の群れが迫ってきました。一同は武器を取って戦いますが、相手の数が多すぎて馬で逃げ出すしかありません。その途中、ハガマーが馬から落ち、あっという間に狼の群れに喰い殺されてしまいました。
森を抜けたベイメンはついに少女を魔女と判断し、彼女に向けて矢を放とうとしましたが、フェルソンに止められます。目的地であるセヴラック修道院はすぐ近くでした。

【結】- デビルクエストのあらすじ4

修道院に入った一同でしたが、すでにそこの人々は黒死病で死に絶えていました。
ただ一人生き残っていた神父は「ソロモンの書」を彼らに託して息絶えます。
デベルザック神父はその書を用いて少女を封印するための儀式を行おうとしましたが、彼女はデベルザック神父やベイメンたちの心の傷を的確に指摘します。デベルザックは彼女が魔女などではなく、もっと恐ろしい悪魔に取り憑かれていると気づき、悪魔払いの呪文を唱えました。すると悪魔は魔力で檻を破り、一同に襲いかかります。ベイメンたちを蹴散らした悪魔はデベルザックに聖水をかけられ、教会の奥へと逃げ込みます。
悪魔を追う一行は、修道士たちが「ソロモンの書」の写本をしている最中に死亡した現場に気づきます。悪魔は「ソロモンの書」をすべて消すため、自分を魔女に見せかけてこの修道院に護送させたのでした。
悪魔の手下に乗り移られた修道士たちの死体が一同に襲いかかります。ベイメンたちは悪魔封じの呪文を唱えるデベルザック神父を守って戦いました。
しかしデベルザック神父が悪魔に首を折られ、フェルソンも焼き殺されてしまいます。デベルザックに替わって呪文を唱えたのはカイでした。その間にベイメンは悪魔を取り押さえます。そして、ついに悪魔を撃退することに成功しました。重傷を負ったベイメンは、悪魔から解放された少女を守るようカイに言い残して息絶えるのでした。
カイはベイメンたちの墓を作り、少女とともに祈りを捧げます。少女は自分の名前がアンだとベイメンの墓に告げ、カイとともに立ち去ります。
その後、黒死病の脅威が去り、アンは自分を救った英雄たちのことを語り継ぐようになったのでした。

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