「ナイト ミュージアム(エジプト王の秘密)3」のネタバレあらすじ結末

ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密の紹介:2014年制作のアメリカ映画。歴史上の偉人の人形や恐竜の骨格標本など、博物館の展示物が動き出しトラブルを起こす、『ナイト ミュージアム』シリーズの三作目で、ロビン・ウィリアムズの遺作にあたる。

予告動画

ナイト ミュージアム(エジプト王の秘密)3の主な出演者

ラリー・デリー(ベン・スティラー)、セオドア・ルーズベルト〔テディ〕(ロビン・ウィリアムズ)、ニック・デリー(スカイラー・ギソンド)、ジェデダイア〔ジェド〕(オーウェン・ウィルソン)、ランスロット(ダン・スティーヴンス)、ティリー(レベル・ウィルソン)、ラー(ベン・スティラー)

ナイト ミュージアム(エジプト王の秘密)3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①自然史博物館にプラネタリウムが新設。イベントの最中に石板が変色し、展示物たちが暴走してパーティーは失敗、責任を取ってマクフィー館長は辞職させられる。ラリーは石板を元に戻そうと館長にかけあって大英博物館へ行くことに。 ②大英博物館でアクメンラーの父・マレンカレに「月光に当てろ」と言われたラリーは、障害を乗り越えて石板に月光を当て、石板を元に戻す。アクメンラーと石板は大英博物館へ残すことに。

【起】- ナイト ミュージアム(エジプト王の秘密)3のあらすじ1

アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク。
中年男のラリー・デイリーは、仕事が続かないダメ男でした。
息子のニッキーにいいところを見せたくて、ニューヨーク自然史博物館の夜警の仕事に就きます。
ところがその自然史博物館では、アクメンラーの石板の力で、日没後になると展示物が動くという秘密がありました。
夜ごと大騒ぎがつづき、ラリーはおどろきます。
ところで、ラリーを雇うにあたり、リストラされた3人の前任者がいました。
そのセシル、レジナルド、ガスの3人組はアクメンラーの石板を盗もうと企みます。
ラリーは息子のニッキーを博物館に呼び、セシルたちの陰謀を阻止しました。
騒動で展示物と意気投合したラリーは、警備員の仕事を続けました(映画『ナイト・ミュージアム』参照)…。

さらに2年後。
『暗闇で光るライト』の発明で会社を興したラリーは、夜警の仕事を辞めます。
その頃、老朽化した自然史博物館の展示物が、スミソニアン博物館の倉庫行きになることが決まりました。ハイテク化を博物館で取り入れることになったのです。
ところがいたずら好きなオマキザル・デクスターがアクメンラーの石板を持ち込んだため、スミソニアン博物館の展示物が動き出すハプニングが発生しました。
ジェドからそれを聞いたラリーはワシントンへ移動し、スミソニアン博物館の騒動をおさえます。
それと共に、好きなことをしているのが一番幸福であると考えて、会社を売却し、博物館に多額の寄付をして「展示物はそのままにすること」という条件を加えました。ラリーは夜警の仕事に戻ります。
こうして、自然史博物館は以前のまま、夜も楽しめる博物館になりました(映画『ナイト・ミュージアム2』参照)…。

…1938年。エジプト、アクメンラー調査隊。
考古学者たちは現地ガイドを雇って代々的に発掘をしますが、アクメンラーの墓は見つかりませんでした。
そんななか、チーム・リーダーの息子である少年、通称・CJ(正体は後ほど明らかに)が歩いていて落ちたところに、棺が見つかります。
父であるチーム・リーダーはこれを喜びました。急いで発掘したものを運ぼうとします。
その時、現地ガイドが「墓を荒らせば死が訪れる」と警告しました。しかしチームはトラックに石板などを運び込みます…。

現代。アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク。
自然史博物館では、新たに3Dホログラムのプラネタリウムを完成させ、お披露目パーティーを開く予定です。
ラリーは『ナイト・プログラム』と名付けました。日没後にパーティーが開かれるので、展示物たちを使おうと思っていました。

・テディ…第26代大統領セオドア・ルーズベルトの蝋人形。同じく蝋人形の馬に乗っている。ラリーのよきアドバイザーだが、サカジャウィアという女性を意識して見つめている。
・レクシー…ティラノサウルスの骨格標本。動きはまるで犬のよう。
・オクタヴィウス…ガイウス・オクタヴィウス。ローマ帝国時代のミニチュア人形。同じくミニチュア人形のジェドとのちに仲良くなる。
・ジェド…ジェデダイア・スミス。アメリカ西部開拓時代のミニチュア人形。カウボーイの格好をして銃を持っているが、空砲。
・アッティラ…モンゴル系・フン族の暴君。ラリーと言葉(言語)は通じない。
・サカジャウィア…アメリカ先住民の娘。白人との通訳を買って出た女性で、三つ編み姿。
・モアイ像…イースター島にある巨大顔だけ石像。
・デクスター…オマキザルのはく製。かなり(ずる)賢い。いたずら大好き。
・アクメンラー…エジプト王。石板の持ち主で、リーダー的存在。

【承】- ナイト ミュージアム(エジプト王の秘密)3のあらすじ2

準備で忙しいラリーを見て、みんなが笑います。
それには理由がありました。このたび原始人コーナーに新たに加わったネアンデルタール人のラーが、ラリーそっくりなのです。
どうやらマクフィー館長が、わざとラリーに似せたものを作らせたようでした。ラーに父親扱いされ、ラリーは憮然とします。
『ナイト・プログラム』のイベントが始まりました。来場者は美しい光景を喜びます。
しかしその最中、異変が起きました。
博物館の地下にあるアクメンラーの石板の、黄金の輝きが少し失せています。左下から変色して錆びが発生しており、その腐食が進むとテディたちが誤作動を起こしました。
メンバーたちは暴走し、パーティーは大失敗に終わります。
反省会をラリーが開きますが、みんな記憶がありません。自分が自分でないような気分だったと言います。
石板の変色が原因ではないかと考えたラリーですが、アクメンラーは「石板は父上の方が詳しい」と答え、アクメンラー自身は全く石板について知識がないことが分かります。

パーティーの失敗で予定よりも早く帰宅したラリーは、息子のニッキーが家でどんちゃん騒ぎをしているのを知りました。ニッキーももうすぐ大学入学の年齢です。
ラリーは自分が高卒で苦労したために、ニッキーには大学へ行って欲しいと考えていました。ところがニッキーは「ニューヨーク大学への出願は考えていない。1年休学して羽を広げたい」と言い出します。
ラリーは資料エリアに資料を調べに行き、1938年のエジプト・アクメンラー調査隊にいた少年が、かつて自然史博物館で警備員をしていたセシル(映画『ナイト・ミュージアム』で石板を盗もうとした3人組の1人)だと知ります。
その時の3人組・セシルとレジナルドとガスは、今では老人施設で老後を満喫していました。
セシルに会いに行ったラリーは、アクメンラーの両親の棺が、イギリスの大英博物館に展示されていることを告げます。

『ナイト・プログラム』のイベント失敗で、マクフィー館長はクビになっていました。
ラリーはマクフィー館長に、なんとか自分とアクメンラーをイギリスへ送ってくれないかと頼みます。
マクフィー館長は失職した身でそんなことはできないと言いますが、ラリーは「大英博物館はそのこと(マクフィー館長がクビになったこと)をまだ知らない」と指摘し、必ずやいい結果を出すからと懇願しました。マクフィー館長は大英博物館に電話をかけ、荷物を送ると連絡します。
こうしてラリーはアクメンラーと石板と共に、大英博物館へ行くことにしました。息子のニッキーも連れていきます。
イギリスで親子の会話をしたラリーは、1年間休業して何をするのかとニッキーに質問しました。「スペインのイビサ島でDJをしたい」とニッキーは答えます。

夜。トラックで乗り付けたラリーは、女性警備員・ティリーに荷物を搬入すると言います。
ティリーが確認のためマクフィー館長に電話をかけ、マクフィー館長もその通りだと告げました。こうして荷物は運び込まれ、ニッキーは荷物にまぎれて入りこみます。
一旦立ち去った振りをしたラリーは、あとで搬入口からニッキーに入れてもらいました。
やってきたのはアクメンラーと石板だけでなく、助っ人として「テディ」「アッティラ王」「サカジャウィア」「デクスター」「ジェド」「オクタヴィウス」という、おなじみのメンバーに加え、今回は「ラー」も来ています。
石板が届いたので、大英博物館の展示物も動き始めました。一行が目指すは、エジプト展示室です。

【転】- ナイト ミュージアム(エジプト王の秘密)3のあらすじ3

まず向かってきたのは恐竜骨格標本でした。大英博物館のはトリケラトプスです。
いつもレクシーの相手をしているので楽勝…と思いきや、勝手が違いました。逃げ出したラリーたちを助け、トリケラトプスを撃退したのは、アーサー王のために戦ったとされる騎士・ランスロット卿です。
ランスロットはラリーの話を聞くと、案内すると言いました。
ところがトリケラトプスの騒動で、ジェドとオクタヴィウスのミニチュア2人組の姿がありません。オクタヴィウスのマントが暖房の吹き出し口に入っており、ラリーは暖房を切って2人の安全を確保しました。
そしてデクスターの腰にニッキーの携帯を取り付け、通風口に入らせます。GPS機能で探しだすつもりです。
GPSを追った一同は、アジア地帯を横断することになりました。その奥にはソウリュウという、首が9つある中国の伝説の竜がいました。みんなはソウリュウと戦いますが、苦戦します。
ラリーはAED(自動体外式除細動器)をソウリュウのボディに当てて、倒しました。
同じ頃ジェドとオクタヴィウスの2人は通風口からローマの街エリアのジオラマ(立体模型)に入っています。地名を読みますが「イペンポ」と、馴染みのない場所です。
住民はみんないませんでした。なぜだろうと思った2人は、壁の彫刻像がしきりと口をぱくぱくさせているのを読み取り、「イポンペ」ではなくそこが「ポンペイ」だと知ります。
ポンペイは豊かな土地でしたが、1世紀にヴェスヴィオ火山噴火により、ひとつの都市がまるごと地中に埋まるという大惨事が起きた街でした。
気付いた2人は溶岩に追われ、絶体絶命の危機に陥ります。
それを救ったのはデクスターでした。デクスターは小便をして、2人に接近する溶岩を止めます。
デクスターの腰の携帯に気付いた2人は、元気な姿の2ショットを撮影してメールで送付しました。
2人とデクスターの無事を知ったラリーたちは、エジプトエリアで合流しようと考えます。すでにテディの腕が蝋人形に戻りつつあり、一刻の猶予も許されなかったからです。

エジプト展示室で、アクメンラーは両親と再会しました。変色した石板を見せます。
父のマレンカレは「月光に当てよ」と言いました。
ところがランスロットが横から石板を奪います。ラリーが石板を水平にして月の光に当てろといってもききません(注:石板の中央部分には9つの正方形があり、くるくる回転するようになっている。これを平らにしないと機能しない)。
ラリーとテディは追いかけますが、だまし絵コーナーで振り切られ、ランスロットは博物館の外へ出てしまいました。
その頃、女性警備員のティリーがラーを見つけて捕まえ、ラリーもとらえます。
ラリーとラーは事務室に閉じ込められましたが、ラーが頭で窓ガラスを割り、脱出しました。
ティリーは入り口の警備員室に入り、電話をかけようとしていました。そこへアッティラとニッキーとデクスターがやってきて電話器を壊し、扉にほうきでつっかい棒をして立ち去ります。
ラーが命ぜられ、ティリーの監視で残りました。熱く見つめるラーの視線に、ティリーは次第にラーを異性として意識し始めます。

ランスロットはロンドンの街へ出ていました。トラファルガー広場を通過したので、ライオン像が動き始めます。
ラリーたちはあとを追いますが、ライオンに行く手を阻まれました。ラリーが懐中電灯の光でひきつけます(注:映画冒頭にジェドとオクタヴィウスの2人組がYou Tubeを視聴し「ライトを追いかける猫の動画」に大爆笑していた。その応用)。

【結】- ナイト ミュージアム(エジプト王の秘密)3のあらすじ4

ランスロットは『キャメロット』の芝居がかかっている劇場に入りこみ、舞台の上の俳優を本物だと思いこみました。アーサー王をヒュー・ジャックマンが、グィネヴィア姫をアリス・イヴが演じています。
突然のランスロットの乱入に驚いたヒュー・ジャックマンが、舞台はニセモノだと言ってランスロットを怒らせてしまいました。
そこへラリーたちが追いつきます。ランスロットはたいまつを持って逃げますが、屋上に追いつめられました。
たいまつを持っていたので、ランスロットの鼻の蝋部分が溶けて長くぶら下がっています。
ラリーはランスロットと刀で戦おうとしますが、その時、テディたちが弱り始めました。
テディが蝋人形に戻り、サカジャウィアも人形になり、デクスターが死にそうになるのを見て、ランスロットは「宝物は石板じゃない。友人たちの命か」と気づいてラリーに石板を返します。
ラリーは受け取ると石板をまっすぐにし、月の光に当てました。すると、みるみるうちに石板は黄金の輝きを取り戻し、みんなも元気になります。
ラリーはランスロットに礼を言いました。

博物館に戻ったメンバーは話し合い、アクメンラー王と石板をここに残すべきだと決めます。アクメンラーは両親のところにいるべきだと、みんなは考えたのでした。
石板を大英博物館に残すということは、明日からニューヨーク自然史博物館の展示物は、夜になっても動けないことを意味します。それを知ったうえでの決断です。
アクメンラーと石板を残し、ラリーたちはニューヨークに戻ることにしました。
女性夜警のティリーは、ラーとすっかり意気投合し、ラブラブになっています。
ラリーはティリーに「明日からは退屈しなくてすむ」と告げました。
アメリカ・ニューヨークに戻ったラリーは、みんなと最後の別れを惜しみます。
特に今までのよきライバル、よき友だったデクスターは、ラリーにビンタの代わりにキスをしました。ラリーは切ない気持ちになります。
明日から何をしようと考えるラリーに、テディは「次の冒険の始まりだ」と言いました。
ニューヨークは朝を迎え、展示物は動かなくなります。
外で待っていた息子のニッキーは、イビサ島に行くのは大学を出てからでもいいと言いますが、ラリーはニッキーの決断に任せることにしました。

…3年後。
『ナイト・プログラム』の責任を取ったのはラリーでした。ラリーは夜警を辞め、その代わりにマクフィー館長を復職させます。
その後ラリーは学位を取得し、今では教師になっていました。
イギリスの大英博物館展が、ニューヨーク自然史博物館で開催されます。
女性警備員のティリーがマクフィー館長のところへあいさつに行くと、石板を渡しました。
「館長なら秘密を守れると、ラリーから聞いています」と話すティリーに、館長は不思議そうな顔をします。
館長は部屋を出てすぐ理解しました。博物館の展示物が、日没と共に動いていたからです。
自然史博物館のメンバーは、久しぶりに動けることに喜び、パーティーを開いていました。
ティリーはラーと再会し、一緒にダンスを踊ります。
博物館から漏れる光を見たラリーは、微笑しながら見ていました…。

(エンドロール)パーティーの模様。館長はダチョウと踊る。

(エンド後)『ミッキー・ルーニーとロビン・ウィリアムズに捧ぐ。魔法は終わらない』の文字。

みんなの感想

ライターの感想

『ナイト・ミュージアム』第3弾、完結編です。
このシリーズはどれも楽しい、わくわくする、いい話です。ぜひとも、全作品見てほしい。
テディという重要な役どころをしていたロビン・ウィリアムズの訃報のほうが、今作品の公開よりも先に流れた。非常に残念。
完結編にしたのも賢明だと思う。下手にシリーズ化してレベルが下がるよりか、夢があるまま終わらせるほうがいいもんね。

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