「パディントン(2014年)」のネタバレあらすじ結末

パディントンの紹介:2014年製作のフランス&イギリス合作映画。イギリスの作家マイケル・ボンドによる児童文学を初めて実写映画化したファンタジー。家を探してペルーからロンドンへやってきたクマのパディントンの冒険が繰り広げられる。『007 スペクター』のベン・ウィショーがパディントンの声を担当するほか、『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・ハイマンが製作を手掛ける。

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予告動画

パディントン(2014年)の主な出演者

パディントン(ベン・ウィショー/声)、ヘンリー・ブラウン(ヒュー・ボネヴィル-)、メリー・ブラウン(サリー・ホーキンス)、ジュディ・ブラウン(マデリン・ハリス)、ジョナサン・ブラウン(サミュエル・ジョスリン)、バード夫人(ジュリー・ウォルターズ)、ミリセント・クライド(ニコール・キッドマン)、サミュエル・グルーバー(ジム・ブロードベント)、カリー氏(ピーター・カパルディ)、ルーシー叔母さん(イメルダ・スタウントン/声)、パストゥーゾ叔父さん(マイケル・ガンボン/声)、モンゴメリー・クライド(ティム・ダウニー)、バリー(サイモン・ファーナビー)、ジョー(マット・ルーカス)、タクシー運転手・アンドレ(マット・キング)、紳士(マイケル・ボンド)

パディントン(2014年)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①40年前、イギリス・ロンドンの探検家がペルーを訪問し、知能の高いクマと接触する。意気投合した彼らは互いの文化を教え、クマは人語をしゃべるように。別れの時、ロンドンを訪ねてきてくれと探検家は言う。 ②40年の歳月が経過し、甥のパディントンが探検家を訪ねてロンドンへ行く。ブラウン家に世話になりながら探検家を探すうちに、パディントンはブラウン家になくてはならない存在になり、住み続けることになった。

【起】- パディントン(2014年)のあらすじ1

…昔のテレビ番組。
イギリス・ロンドンの探検家のモンゴメリー・クライドが「暗黒の地ペルー」に探検に行きました。当時イギリス人にとってペルーは未開の広大な土地で、探検という言葉がふさわしかったのです。
茂みの中に分け入ったモンゴメリーは、新種のクマを見つけました。そのクマはモンゴメリーを襲わずに土地を案内します。
クマ夫婦は樹木に大きな球体の家を作って暮らしていました。
やがてモンゴメリーとクマ夫婦は親しくなり、モンゴメリーは人間の言葉でクマ夫婦に「パストゥーゾ」と「ルーシー」という呼び名をつけました。クマ語では別の名があります。
モンゴメリーはクマ夫婦に人間の言葉(英語)を教え、クマ夫婦はモンゴメリーにペルーの土地でのクマの暮らし方を教えました。
取材が終わって別れを惜しむモンゴメリーは、彼らクマ夫婦に自分の赤い帽子を渡して「ロンドンに来たら案内する。ロンドンの人たちはきっと、君たちを歓迎する」と約束します。クマ夫婦にとって、ロンドンは憧れの土地になりました。
…それから数十年後(厳密には40年後)。
クマ夫婦は高齢になりました。
彼ら夫婦には子がなく、代わりに甥っ子のオスのクマ・パディントンと暮らしていました。パディントンにレコードで人間の言葉を教え、人間世界での振る舞い方なども教えます。
特に、モンゴメリーから教わったマーマレードの作り方は、3頭とも覚えています。
ある夜、大地震がやってきて樹木につりさげた家が落ちます。ルーシーとパディントンは地下シェルターに避難して無事でしたが、パストゥーゾ叔父は家が落ちたのを見てショック死しました。
ルーシーは老グマホームに入ることを決意し、パディントンにロンドンへ行けと言います。パディントンに赤い帽子をかぶせると「ロンドンはよそ者には優しいはず」と言って首に札をつけ、送りだしました。
パディントンは途中の食料として大量のマーマレードと一緒に赤いボストンバッグに入り、貨物便の救命ボートにまぎれこんでイギリス・ロンドンへ降り立ちます。
ところが40年経過したロンドンの現代人は忙しく、パディントンが声をかけてもちっとも答えてくれません。駅で必死に声をかけても、みんな無視して通り過ぎるだけです。
疲れたパディントンが帽子の中に入れたサンドウィッチを食べようとすると、ハトがたくさん集まってきました。そこへ電車から、ある家族がおりてきます。
それはブラウン家の家族でした。父・ヘンリーは生真面目な男で、リスク管理の仕事をしています。母・メリーは心優しい女性で、冒険小説の挿絵作家をしていました。最新作の舞台はロンドンの下水道で、下水道の勉強をしていますが、ヒーローの顔が思い付かずに悩んでいました。
長女のジュディは10代半ばの少女で、トニーというボーイフレンドがいます。将来家を出て起業するために、現在中国語を勉強していました。
10歳くらいの長男・ジョナサンは好奇心旺盛な男の子で、宇宙飛行士になるのが夢でした。 この映画を無料で観る

【承】- パディントン(2014年)のあらすじ2

パディントンがその家族をじっと見ると、家族の父親・ヘンリーが「目を合わせるな、何か売りつける気だ」と警戒しますが、メリーが声をかけます。
パディントンの首に下がった札には「このクマをよろしく」という叔母・ルーシーからのメッセージがあり、それを見たメリーは、ひと晩だけこのクマを世話しようと思いました。
名前を聞かれたパディントンは名を言いますが、クマ語なのでブラウン家の人たちには「単にクマが吠えているだけ」にしか聞こえません。
クマと知り合ったのが駅だということで、その駅の名をとってパディントンと呼ぶことにしました(便宜上最初からパディントンと記載していたが、実はここで初めてパディントンに名前がつけられる。パディントンと探検家・モンゴメリーは面識がないので、パディントンはまだ人間界の名前をつけてもらっていなかった)。
タクシーに乗ってブラウン家に案内してもらったパディントンですが、初めて人間の家に入ったので、いろんなものの使い方が分かりません。
慎重な父・ヘンリーはすぐに保険会社に電話をし、家の保険を追加しました。身長107cmの、獰猛ではないけれどもクマという生き物を家に入れるため、何が起きても大丈夫なようにです。
ブラウン家はバード夫人が留守番をしていました。バード夫人はブラウン家の遠縁の老女で、お手伝いをして暮らしています。
バスルームに通されたパディントンですが、使い方が分かりません。歯ブラシを耳かきがわりに使い、とれた耳垢を舐めてみておえーっとなり、口直しにリステリン(薬用マウスウォッシュ)を飲んでまたおえーっとなり、洋式トイレの便器にたまった水を飲みました。
その時、便座に首を挟んで苦しくなったパディントンは、じたばたしてトイレのレバーを引いてしまいます。水が流れ、驚いて便座を首につけたまま飛びあがったパディントンは、タンクにしがみついて倒してしまいます。
飾っていた水色の人形が便器に詰まり、水がバスルームに溜まり始めました。バスマットがドアの下に挟まり、部屋の水位が上昇します。
その頃別室ではパディントンをめぐって家族会議が開かれていました。メリーは探検家を探してあげようと言い、ジョナサンが自室に泊めると言います。
バード夫人が「嵐が来る」と予知をし、嫌な予感がした父・ヘンリーがバスルームをノックして開くと、水があふれ出しました。パディントンはバスタブのボートに入って無事でしたが、階段からバスタブごと滑り落ちていきます。
その夜、ブラウン家の屋根裏部屋に泊まったパディントンは、ブラウン家に世話になっているとルーシー叔母に手紙を書きました。
その頃、イギリスの自然史博物館には、ペルーからの貨物船の救命ボートに残されたマーマレードの空き瓶があったという知らせが入ります。博物館の剥製部長の女性ミリセント・クライドは、パディントンがイギリスに来たと知り、剥製コレクションに加えたいと思いました。

【転】- パディントン(2014年)のあらすじ3

翌朝、ブラウン家の家族たちは出勤や通学に出かけます。隣人の初老の男・カリーがパディントンを目撃しました。
メリーから「探検家の赤い帽子を知り合いの骨董屋に聞けばよい」と助言を貰ったパディントンは電車に乗ろうとしますが、エスカレーターのタイミングがつかめず、「犬は抱えて」という標識があったために紳士の飼い犬のチワワをわざわざ抱えます。
改札につっかえたパディントンを見たメリーは、近くなので骨董屋まで歩いていくことにしました。
骨董屋の店主・グルーバーは帽子を鑑定します。その間に店内にいたスリとパディントンは目が合い、スリはバレたと思ってスッた財布を落として逃げますが、パディントンは財布を届けようとスリを追いかけました。
途中スケートボードで派手に転倒したパディントンの頭に警官の帽子がのります。暴走しながらスリを追いかけたパディントンを見て、本当の警官が追跡し、結果的に警官はスリを捕まえました。お手柄として、パディントンは新聞記事に載ります。
骨董屋の店主・グルーバーは帽子の裏に地理学者協会のメンバーのマークを見つけ、探検家の印なので訪ねてみろと言いました。
同じ頃ミリセントはパディントン駅構内に侵入し、警備員を気絶させて監視カメラを確認し、パディントンが乗ったタクシーのナンバーを確認します。タクシー運転手を詰問しますが、職務柄口を割れないと言った運転手を拷問して、無理にクマをおろした居場所・ウィンザー・ガーデンを吐かせました。
ジュディとジョナサンとメリーはパディントンを家に置くことに賛成ですが、問題は父・ヘンリーです。パディントンの好感度アップ作戦を考えたジュディとジョナサンは、パディントンを風呂に入れて綺麗にし、ジョナサンの子ども時代の青いコートを着せました。
そうやって子どもたちと仲良く遊ぶパディントンの姿を見て、父・ヘンリーはむげにパディントンを追い出せなくなります。パディントンをもうしばらく家に置くことと、探検家を探すことをヘンリーは決めました。
翌朝、ミリセントはブラウン家の隣人・カリーに色仕掛けで接近し、迷惑なクマを捕まえるために協力してほしいと頼みます。
パディントンはヘンリーと共に地理学者協会へ行き、「暗黒の地ペルー」を特集した資料を探してもらいますが、「該当者なし」と言われました。
おかしいと思ったヘンリーは、女装して資料室に忍び込みます。資料室で検索すると本当は該当するものが200件もありました。その中に、これぞとパディントンが思う資料があり、エアシューター(筒状のパイプの中に書類などを入れ、空気の力で送る設備)で取り寄せます。
パディントンはビデオテープを見つけましたが、入館証の提示を求められたヘンリーとパディントンは困りました。混乱したパディントンはエアシューターにバゲットを押しこんでしまい、バゲットが詰まって騒動になったどさくさまぎれに、ヘンリーとパディントンは脱出します。

【結】- パディントン(2014年)のあらすじ4

帰宅してビデオを見て、探検家の名がモンゴメリー・クライドだとブラウン一家は知りました。
翌日、皆が家を出てパディントンひとりだけになります。そこへ剥製部長のミリセントが、天井のガラスからワイヤーで侵入すると、電話をかけてパディントンを電話器のところに呼び出しました。
パディントンは受話機に近づいた際にガスのコックにひっかかって捻ってしまい、麻酔針の吹き矢から逃げ回った結果、オーブンが爆発します。この騒ぎで再びヘンリーに叱られたパディントンは、迷惑をかけてはならないと家出をし、独力でモンゴメリーを探そうとしました。電話帳にあった「M・クライド」宅を片端から訪ねて回ります。
パディントンが家出をしたと知った家族は落胆し、パディントンを心配します。バード夫人が「この家にはあのクマが必要だ」と言い、ヘンリーも同感だと思いました。
パディントンが1軒1軒M・クライド宅を訪ねると、最後の1軒がモンゴメリー・クライド氏の家でした。ただし、モンゴメリーはもう亡くなっています。
モンゴメリーの娘だと名乗る女性は、剥製部長のミリセントでした。ミリセントは家をあげると言い、パディントンを自然史博物館に連れていきます。
ミリセントがモンゴメリーの娘だというのは本当でした。ただし父・モンゴメリーは珍しい動物を見つけても、捕獲して剥製にしませんでした。それどころか、モンゴメリーは資材をなげうって動物園を作りました。
地理学者協会からしゃべるクマの剥製を出せと詰め寄られたモンゴメリーは、それを拒否し、除名処分を受けました。モンゴメリーはパストゥーゾとルーシーを守るために、情報を隠します。
生前の父の活躍を知っているミリセントは、それを不満に思っていました。父の栄誉になると考えて、パディントンを剥製にしようとします。
パディントンは麻酔を打たれ、自然史博物館に連れ込まれました。
ミリセントの真の目的を知ったブラウン家の隣人・カリーは、ブラウン家に密告電話をかけます。本人は必死で声を変えているつもりですが、カリーとバレバレです。
カリーは、ミリセントがパディントンを狙っていたことと、奪回作戦の時に偶然ガス爆発が起き、ガスの事故はパディントンのせいではないと言いました。
ブラウン家のみんなはパディントン救出作戦を考えました。母・メリーが下水道に詳しいので(挿絵作家で最新作の舞台が下水道)、バード夫人が警備員の目をひきつけ、あとのメンバーが下水道から博物館に侵入します。
停電を起こして剥製手術の邪魔と時間稼ぎをし、父・ヘンリーがパディントンを救出しました。それを見たメリーは最新作のヒーローの顔をイメージします。
ヘンリーはパディントンに信じなかったことを謝罪しました。パディントンは吸引クリーナーを使って煙突をのぼります。
ミリセントは、ブラウン一家とパディントンが合流した行く手をはばもうとしますが、パディントンがサンドウイッチを投げつけ、ハトがミリセントに群がりました。
ブラウン家は、パディントンと一緒に暮らすことになります。
休みの日、マーマレードをみんなで作ります。父・ヘンリーと息子・ジョナサンは宇宙ロケットを作り、娘・ジュディはボーイフレンドのトニーを家に連れてきました。
バード夫人は膝の調子がよく健康だそうです。ミリセントは動物園で地域奉仕の罰を与えられました。
ロンドンは変わり者だらけなので溶け込めそうだと、パディントンは老グマホームにいる叔母・ルーシーに手紙を書きました。

みんなの感想

ライターの感想

可愛らしい作品。クマってどうなんだろう…と思っていたが、見ているうちにどんどん可愛く見えてきた。
小学低学年くらいから大人まで楽しめる作品。
まあこの手の映画にありがちなパターンではあるが、その分、安心して見られる。
特筆すべきシーンは、「チワワ抱いてるパディントン」! これ、最高に可愛い!
しかも本編見たら判るとおり、駅にいた紳士の飼い犬を勝手に抱いているという…。
スリとの追走劇の際にも、このチワワがまた出てくる。
もう1つは、ミリセントがブラウン家に侵入するシーン。ミリセントを演じるニコール・キッドマンといえば、かつてトム・クルーズの妻だった人。
それが、ミッション・インポッシブルばりに侵入する…これ、絶対、意図してるよなあ。

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