「ブンミおじさんの森」のネタバレあらすじ結末

ブンミおじさんの森の紹介:アピチャートポン・ウィーラセータクン監督・脚本によるタイ映画。第63回カンヌ国際映画祭では審査委員長のティム・バートンが賞賛し、タイ映画史上初のパルムドールに輝いた。日本公開は2011年。

予告動画

ブンミおじさんの森の主な出演者

ブンミ(タナパット・サーイセイマー)、ジェン(ジェンチラー・ポンパス)、トン(サックダー・ケァウブアディー)、フエイ(ナッタカーン・アパイウォン)

ブンミおじさんの森のネタバレあらすじ

【起】- ブンミおじさんの森のあらすじ1

「森を前にすると、自分たちの前世であった動物や生き物の姿が見えてくる」というナレーションから物語が始まります。牧場につながれていた牛が脱走し、森の中に入って行きます。しばらくすると牛を捕まえにきた青年が現れ、その光景を目だけ赤く光った毛むくじゃらの生物がじっと見つめていました。
タイ東北部で農場を営むブンミは、腎臓の病に侵されていました。死期を悟った彼は、19年前に死んだブンミの妻の妹ジェンと、親戚の青年トンを農場に呼びます。
3人で夕食を囲んでいると、食卓の空いた椅子に突然女性の幽霊が出現します。正体はブンミの妻フエイで、会話をしているうちに彼女の身体は実体化していきます。

【承】- ブンミおじさんの森のあらすじ2

しばらくすると、今度は長年行方不明になっていたブンミの息子ブンソンが変わり果てた姿で現れます。彼は写真に映り込んだ不思議な生物の正体を突き止めるために森へ入り、目だけ赤く光る猿の精霊となりました。
ブンソンは結婚して家族もいると話し、ブンミは妻と息子に養蜂場やフエイの葬式の写真を見せます。ブンミはジェンに農場を継ぐように頼みます。渋るジェンに対して、ブンミは死んだ後も助けに来るから心配いらないと言います。
翌日、ブンミはジェンを養蜂場に連れて行きます。ブンミは小屋で腹膜透析をしながら、自分の病気は共産兵や農場の虫を殺したカルマのためだと話します。

【転】- ブンミおじさんの森のあらすじ3

ブンミの前世の映像が流れます。顔に大きな痕がある王女が、人間の言語を喋るナマズに惹かれて瀧に入り、やがてナマズへと姿を変えます。
ブンミはフエイと抱き合いながら、自分に最期の時が訪れたことを悟ります。ジェンに遺品を渡すと、ブンミはフエイに導かれるように森の中へ入っていきます。ジェンとトンも同行し、それを見つけたブンソン一家もついて行きます。
洞窟に入ると、ブンミは独裁者が支配する未来都市で、過去の人々を消し去っていく幻を見ます。そのことを皆に話し終えると、ブンミは静かに目を閉じます。

【結】- ブンミおじさんの森のあらすじ4

ジェンが喪主となって、ブンミの葬式が執り行われます。葬式期間だけ僧門に入ったトンは、寺で不思議な音を聞いたことに恐怖し、街のホテルにいるジェンとその娘のルンを訪ねます。
トンは普段着に着替えて、ジェンを食事に誘って部屋を出ようとすると、ベッドの上に3人で横になり、テレビを観ている自分たちの姿を見ます。それを無視してジェンとトンはレストランに行き、店内でタイのヒットポップスが流れ出す場面で、物語は幕を閉じます。

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