「プルガサリ 伝説の大怪獣」のネタバレあらすじ結末

ファンタジー映画

プルガサリ 伝説の大怪獣の紹介:朝鮮半島に古くから伝わる不可殺(プルガサリ)の民話をベースに製作されたSFX怪獣映画。高麗王朝時代、無念の思いを抱いて死んだ鍛冶屋に魂を吹き込まれ誕生した伝説の怪物プルガサリは、悪政に虐げられていた農民たちの味方になり官軍と戦う。1985年朝鮮民主主義人民共和国。(日本公開は1998年)監督:チョン・ゴンジュ、シン・サンオク、協力特撮監督:中野昭慶。日本からゴジラの製作スタッフを招聘して作られたことは有名である。

プルガサリ 伝説の大怪獣の主な出演者

アミ(チャン・ソニ)、インデ(ハム・ギソプ)、アナ(リ・ジョングク)、タクセ(リ・イングォン)、プルガサリ[スーツアクター](深沢政雄、薩摩剣八郎)、ファン将軍(リ・リョンウン)、王(パク・ヨンハク)

プルガサリ 伝説の大怪獣のネタバレあらすじ

【起】- プルガサリ 伝説の大怪獣のあらすじ1

高麗王朝末期の朝鮮。凶作と苛斂誅求な悪政により、農民たちは飢えと貧困に苦しめられていました。
鍛冶屋のタクセは一番弟子のインデと娘のアミを結婚させて跡を継がせるつもりでしたが、インデは農民一揆の首領になり農民軍とマル山に隠れ住むことになります。郡守は農民一揆を鎮圧するために村人たちから農具や釜を没収し、タクセにその鉄を使って武器を作れと命じます。
タクセは作物が作れなければ民が飢えると農具を村人たちに返し、怒った郡守に鉄をどこに隠したと尋問されて不可殺(プルガサリ)が食べたと答えます。
プルガサリとは、民話の中に出てくる鉄を食べる怪物です。郡守はタクセを牢に入れ、水も食べ物も与えませんでした。アミと弟のアナは食べ物を差し入れに行きますが許されず、牢の鉄格子の隙間からご飯を投げ込むしかありません。
タクセはその飯をこねて小さなプルガサリの像を作り、神に祈って自分の魂を込め、衰弱して死んでしまいます。

【承】- プルガサリ 伝説の大怪獣のあらすじ2

アミは父の手の中にあったその像を形見として裁縫箱の中に入れます。縫い物中のアミが針で指を刺し血が像の上に落ちると、像は動きだして針を食べ始めます。
最初は手のひらに乗るくらいだった像は、扉の錠や鉄くずを食べてだんだん大きくなって行きます。姉弟は昔父から聞いた伝説のプルガサリだと気づきます。
インデが役人に捕まって処刑されると知らせがあり、アミが駆けつけるとインデが首を斬られる寸前でした。そこへプルガサリが現れ、処刑人の刀を食べてインデを逃がします。プルガサリは役所の武器庫に入り鉄を食べてまた大きくなります。村でも釜や鍋を食べて、村人から追っ払われてしまいます。
アミとアナが捜し回ると、プルガサリは1mくらいの大きさになっていて、山の中に逃げて行きます。郡守はインデの居場所を言わせようと、インデの母と弟を拷問にかけて殺してしまいます。インデは農民軍を引き連れて役所に攻め入り郡守を殺します。

【転】- プルガサリ 伝説の大怪獣のあらすじ3

農民一揆の知らせを聞いた王は激怒し、ファン将軍に討伐を命じます。ファン将軍はマル山に立て籠もった農民軍を兵糧攻めにします。
アミは食糧を運ぼうとして役人に見つかりますが、プルガサリに助けられます。農民軍はプルガサリに鉄をたくさん食べさせて巨大化させ、官軍に勝利します。ファン将軍はプルガサリの弱点がアミだと知り、アミを人質にしてプルガサリを檻に入れ火炙りにします。
しかしプルガサリは焼けた鉄のように真っ赤になって灼熱の炎を体から発して官軍兵士を蒸し殺し、勢いづいた農民軍は都を目指します。ファン将軍は巫女にお祓いさせてプルガサリの中のタクセの魂を抜き取り、弱ったプルガサリを深い穴に落し埋めてしまいます。
プルガサリを失った農民軍は官軍の攻撃に敗れ、インデは捕えられ見せしめに絞首刑にされてしまいました。それを聞いたアミはインデの敵討ちを決意して、芸者に化けてファン将軍の陣営の宴に潜り込みます。

【結】- プルガサリ 伝説の大怪獣のあらすじ4

アミはプルガサリが埋められている場所に行き、自分の腕を切って血を注ぎます。アミの血と呼び声によりプルガサリは復活し、農民軍は都へ攻め込みます。
王は新兵器獅子砲と将軍砲を作らせプルガサリを迎撃しますが、プルガサリは砲弾を跳ね返し城壁を破ります。プルガサリは王宮を破壊し、王を踏み殺しました。
勝利に喜ぶ農民たちはプルガサリに感謝して農具や釜などを食べさせますが、プルガサリの食欲は旺盛でいくら食べても足りません。
「このままでは国中の鉄がなくなり、人々はプルガサリを連れて他国へ侵略し、世界中が戦争に巻き込まれ人類は滅びてしまう」そう思ったアミは決心し、鐘楼で鐘を鳴らしてプルガサリを呼び、鐘の中に入ります。
プルガサリは気づかずに鐘ごとアミを飲み込みます。アミの血で生命を得たプルガサリは、アミの命を犠牲にしなければ殺せないのです。プルガサリは石になって砕け散り、魂はアミと共に天に昇って行きました。

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