「ホーンズ容疑者と告白の角」のネタバレあらすじ結末

ホーンズ 容疑者と告白の角の紹介:2013年制作のファンタジー・サスペンス映画。出会った人に真実を語らせる角を生やした青年が、恋人を殺害した犯人を探す様を描いている。スティーヴン・キングの息子で作家のジョー・ヒルの小説が原作。アレクサンドル・アジャがメガホンをとり、ダニエル・ラドクリフ主演で贈る作品。

予告動画

ホーンズ容疑者と告白の角の主な出演者

イグ(ダニエル・ラドクリフ)、リー(マックス・ミンゲラ)、テリー(ジョー・アンダーソン)、メリン(ジュノー・テンプル)、グレンナ(ケリ・ガーナー)、デリック(ジェームズ・レマー)、リディア(キャスリーン・クインラン)

ホーンズ容疑者と告白の角のネタバレあらすじ

【起】- ホーンズ容疑者と告白の角のあらすじ1

森の中、イグは恋人のメリンを、例え死んでも愛し続けると誓います。死ぬまででいいとメリンは言います。
ある朝、イグがカーテンを開けると、住民やマスコミが騒いでいました。恋人を殺した犯人なのに、捕まってないことが原因です。
イグは犯人なわけがないと、友人の弁護士のリーの助けもあり、捕まらずに自由に動けていました。逃げるように実家に帰っても、マスコミが追いかけてきます。
真犯人を見つけたいイグでしたが、鑑識ラボが燃えて手がかりが無くなっていました。やりきれない気持ちから酒を飲み、メリンとの思い出の森に行きます。
森では、メリンの父・デイルが住民たちに追悼の意を捧げていました。イグだけは決して許さないと怒りを露わにしています。
皆が去った後、隠れていたイグは、怒りからお供え物を蹴飛ばしていきます。
すると、何かと支えてくれる友人のグレンナが気付きます。酔った勢いもあり、彼女と一夜を共にします。
イグは悪魔と罵られ、ひどい仕打ちを受けていると思っていました。目が覚めて鏡を見ると、角が生えてることに気づきます。
何だこれはとグレンナに聞くと、生えてることが真実だと分かります。彼女はあまり驚いてない様子でした。それよりも目の前にあるドーナツが食べたくして仕方ない状態です。
イグが許可すると、ひたすらドーナツを食べます。お腹が痛いと言いながらも、ただ食べまくります。
訳の分からないイグは、角を何とかしてもらおうと病院に行きます。すると、待合室にいた母娘と受付の女性に異変が起き始めます。
母の方は黒人の男性と初めてヤッた話しを始め、娘の方は母が嫌いなことを異常なほど表現していきます。受付の女性は、娘を注意しない母に激怒し始めます。
イグの診察の番になり、看護師の様子もやはり変です。医師に呼ばれ、診察台に横になりますが、やはり医師も変です。
医師は看護師とヤリたいなど自分の感情を口にしてしまっていました。とりあえずイグは、厄介な角を切除してくれと頼みます。麻酔が効いてきて、イグは深い眠りに落ちます。
子供の頃、メリンと出会った時のことを思い出します。彼女は鏡を使って、モールス信号で合図してきました。気になったイグは、それからメリンのことが好きで仕方なくなります。それはリーも同じでした。
イグは壊れたネックレスを通じて、メリンと親密になります。リーが直してくれたのですが、イグはそのことを言ってませんでした。メリンに打ち明けると、誰が直したかが重要ではないと言ってくれます。
二人は森の中で見つけたツリーハウスで愛し合います。成長しても、それは続いていきます。

【承】- ホーンズ容疑者と告白の角のあらすじ2

診察台で目が覚めたイグは、角に途中まで刃物が刺さった状態で驚きます。しかも、角は前より伸びていました。
医師は何をしているのかと言うと、看護師とエッチをしていました。角の力により、二人はお互いに同意して欲望のままになっていました。
もういいよとイグは出ていき、神父を頼ります。神父はメリンを殺した犯人として、イグを許さないと感情を露わにします。更には、ロープで首を吊れとまで言ってきます。
イグは住民たちの様子がおかしいと思います。リーに相談しに行くと、彼だけは普通でした。ただ角は見えてない様子です。イグは飲みすぎて、本当にメリンを殺したのかと混乱してしまいます。
母に会いに行くと、イグは彼女から消えて欲しいと言われます。それが彼女の本心だったのです。
次は父に会いに行きます。父は思っていることを話し始め、兄のテリーは音楽をするから接しやすかったと語ります。メリンを愛していたことを言い始め、イグが犯人だと思っている様子です。また、鑑識ラボを燃やすように指示したとも言ってきます。
イグは、皆が真実を話してくれると気づきます。それを利用して、真犯人を見つけに行きます。
マスコミが鬱陶しいので、喧嘩して勝ち残った人に独占インタビューをとふっかけます。するとマスコミの人たちはバトルロワイヤルを開始します。
次にイグは、馴染みの酒場に行きます。酒場にいる皆に情報を求めると、一人の男性がメリンの事件の新しい証人のウェイトレスを教えてくれます。
そのウェイトレスは、最後にイグとメリンが一緒にいたダイナーで働いていました。メリンが亡くなる少し前、イグはプロポーズをしようと彼女の待つダイナーに行きます。
メリンから別れ話を持ちかけられて、イグは他に男がいるのかとカッとなり、一人車で走り去ります。一人路駐泊したイグに、警官のエリックがメリンの悲報を知らせてきました。
現在に戻り、イグはウェイトレスに会いに行って、角の力もあり真実を聞きます。ウェイトレスは自分が有名になりたいことから、嘘デタラメを証言しました。イグが一人去ったのではなく、無理矢理彼女を連れていったと言ったのです。
酒場に行ったイグは、グレンナが働いていて再会します。彼女から変な物を食べたと聞かされて、それは見ていたと答えます。また、グレンナは子供の頃から、イグのことが好きだったと告白してきます。
テリーが酒場での演奏を終えたので、真実を聞くことにします。ダイナーにはテリーも来ていました。イグが走り去った後、テリーが彼女を送ったのです。
そんなこと前は言ってなかったと、イグは激怒して掴みかかります。詳細を話すように言うと、テリーは語り始めます。
雨の中、車で送っていたテリーは、泣いているメリンに綺麗だと言います。メリンは降ろしてと言い始めて、森の中に入っていきます。
心配したテリーは、そのまま車で待つことにします。翌朝目を覚ますと、助手席には血の付いた石がありました。テリーが森の中に行くと、メリンの死体があったのだと言います。
その話しを聞いて、イグはテリーに犯人だろと認めさせようとします。すると通報を受けて、エリックたち警官がやってきます。本性をあらわにしたエリックは、イグを連行していきます。

【転】- ホーンズ容疑者と告白の角のあらすじ3

翌日、リーのおかげで釈放されたイグは、彼がメリンの十字架のネックレスをしていることに気づきます。リーが自分とメリンとの関係を打ち明けようとして、イグは裏切られたと怒って去ります。
デイルの元に行くと、イグは銃を向けられます。娘を殺した犯人を許せない彼でしたが、今回は見逃してくれます。
一人廃墟に向かったイグは、伸びた角を切断しようとします。しかし、多くの蛇が集まってきて、その一匹がイグの腕を伝ってきます。
この角の力の意味を知ったイグは、まずはウェイトレスを標的にします。仕事帰りに車に乗ったウェイトレスに、蛇たちをけしかけます。彼女は自分の美貌を目立たせたい願望を持っていました。蛇たちに噛まれて体が傷だらけになります。
エリックが追いかけてきたので、イグは彼がゲイであることを利用し、助手の警官と愛し合うように仕向けます。助手の警官もエリックが好きなので、パトカーの車内で愛し始めます。
イグはテリーに復讐しに行きます。警察に疑われるのを恐れ、横たわるメリンを放置した彼を許すことはできません。クスリの常習犯であるテリーに、大量のクスリを飲むように指示します。幻覚に襲われたテリーは、イグに助けを乞います。
一人でイグがいると、リーが声をかけてきます。イグはリーに襲いかかり、メリンの十字架のネックレスを奪います。
すると十字架の効力が切れて、リーは角が見えます。また、他の人たち同様に真実を話し始めます。2ヶ月前からメリンと関係を持ち始めたと言い出し、彼女を殺したのは自分だとも言います。
リーは、あの日ダイナーに来て欲しいと言われていました。眠っているテリーのいる車を横切り、リーは森の中に入ったメリンを追いかけます。
メリンは一人でいたいと言いますが、リーは自分と一緒になりたいのだと思っていて、キスしようと迫ります。嫌がるメリンは、勘違いしないで欲しいと伝え、イグのことを一番に思っているのだと言います。
リーは自分の気持ちを抑えきれず、無理矢理彼女を犯します。抵抗する彼女に、暴力を振るい続け、最後は石で殴って顔を潰します。そして凶器の石はテリーの助手席に置いていきました。
事件の全貌を知ったイグでしたが、リーの反撃にあいます。港に落ちていた鎖で殴られ続け、ボロボロになってしまいます。最後は車の中に入れられ、ガソリンを撒かれて火あぶりにされます。

【結】- ホーンズ容疑者と告白の角のあらすじ4

イグはそのまま海に突っ込んで沈んでいきます。イグが罪を認めて突っ込んだとニュースが入ります。リーがそう証言していました。イグの遺体は未だ見つかってないと放送されます。
全身に火傷を負いながらも、イグは生還を果たします。向かった先はデイルの元で、彼はニュースを聞いても心は晴れなかったと話します。
真犯人を知っているのなら、教えてくれとデイルは頼んできます。復讐は自分の役目だとイグは言います。
デイルにメリンのネックレスを見せると、彼女の母の形見だと分かります。イグはデイルに返そうとしますが、必要なのはイグのほうだと言います。
ネックレスをつけたイグは、今までの火傷と角が消え去ります。デイルはメリンがイグ宛に遺した鍵を渡します。
思い出のツリーハウスに行ったイグは、小箱の鍵穴に鍵を通します。中には手紙が入っていました。
手紙にはメリンの思いが書いてありました。メリンは亡くなった母と同じガンで、死期を悟っていました。だから傷つけてでも、イグと別れることにしました。このまま付き合っても、甘えるだけだからと彼女は考えたのです。
事実を知ったイグは、入院しているテリーの元に行きます。復讐を一緒にしようと言うテリーでしたが、その体では無理だとイグは言います。
リーの家に行き、目の前に現れたイグに彼は驚きます。イグは散歩に行こうと提案して、二人はメリンが殺されたツリーハウスの前に行きます。
リーは何も覚えてない様子で、イグはメリンを殺したことを認めさせます。そして正しいことをしてほしいと、警察に出頭するように頼みます。
するとテリーが知らせてくれていて、エリックが銃を持って現れます。
エリックは銃を向けて、リーに動かないようにと言います。しかし隙をつかれて銃を奪われます。
テリーが奪い返そうとしますが、足を撃たれます。イグが銃を鍬で押さえ込みますが、銃口がエリックの頭を向いていました。撃たれてエリックが死亡します。
絶体絶命のピンチになり、イグはメリンに許してくれ、すぐに行くからと言います。十字架のネックレスを取ったイグは、背中に白い羽が生えて飛び始めます。
そして地獄の業火に燃やされ、羽と皮膚が焼けていきます。真っ黒へと変貌した皮膚に、頭から大きな角が二本生えます。皮膚の内側からは業火が燃えています。
リーが銃を何度も撃ちますが、イグには効かずに弾切れとなります。鍬で刺すと、イグはダメージを受けたのかヨロケます。しかし、垂れ流れでる業火をもろともせず、リーの腹を角で刺して投げ飛ばします。
腹に穴が開いたリーが立ち上がると、地獄の蛇たちが忍び寄ります。絡みつく蛇に締め付けられ、一匹の蛇がリーの腹の傷口を通り、口から入っていきます。もがき苦しむリーは息絶えます。
テリーが見守る中、イグは業火に燃やされていきます。メリンともう一度一緒になれると信じ、彼女の元に行きます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、濃厚なストーリーが見所です。真犯人が誰かと考える楽しさがあったり、イグとメリンとの恋愛模様が微笑ましくて夢中になります。さすがスティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルだと思わせてくれます。子供の頃のイグとメリンとの出会いなど、丁寧に描いている点も良かったです。
驚いたのは、ダニエル・ラドクリフ演じるイグが、悪魔へと変貌するシーンです。最初天使のような羽が生えたので、どうなるんだとドキドキしていると、悪魔になって目が点になりました。
この作品は、ホラー要素も含んでいます。テリーが幻覚を見るシーンで虫が出てきたり、リーが蛇にやられる場面は恐ろしいです。イグとメリンがあの世で一緒になり、幸せになって欲しいと願いたくなる作品です。

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