「マックスとヘラジカの大冒険 *クリスマスを救え*」のネタバレあらすじ結末

マックスとヘラジカの大冒険 *クリスマスを救え*の紹介:クリスマス間近。空から降ってきたムース(ヘラジカ)と少年の交流を描いた心あたたまるファンタジー。
クリスマスの度に読まれる世界的児童文学アンドレアス・シュタインヘーフェルの『ヘラジカがふってきた! 』を映画化。オランダ・スウェーデン・ベルギー合作の2013年の作品で、日本では未公開作。

予告動画

マックスとヘラジカの大冒険 *クリスマスを救え*の主な出演者

マックス(デニス・レインズマ)、キキ(ダナ・ゴールドバーグ)、キルステン〈ママ〉(イェルカ・ファン・ハウテン)、パンネマン(アルヤン・エーダヴィーン)、サンタクロース(デレク・デ・リント)

マックスとヘラジカの大冒険 *クリスマスを救え*のネタバレあらすじ

【起】- マックスとヘラジカの大冒険 *クリスマスを救え*のあらすじ1

舞台はオランダと思われるのどかな地域。
ママ・キルステンと妹・キキと3人で暮らす少年マックス。半年前にパパが新たな恋人を作って家を出てから元気が無く、食事も進まない日々が続いています。パパは子供たちを気にかけよく電話をかけてきますが、マックスは会話することさえ拒んでいました。しかし淋しさを隠し切れないマックスは、納屋に残されたパパが買ってくれた古いおもちゃを捨てることができずにいます。

クリスマス目前のある夜。大きな衝突音で目が覚めたマックスは、納屋の屋根に穴が開いているのに気付き、こっそり家を出て確かめに行きます。驚くことに納屋にはムース(ヘラジカ:シカ科の最大種)がいて、更には低い声で陽気に喋り出したのです。空から落ちたのでここで休ませてもらう、何か食べたいと屈託もなくムースにマックスは言葉を失います。ママの呼び声がして急いで家に戻ったマックスは、ムースが食料を欲しがっていると話してみますが信じて貰えませんでした。

マックスは翌朝も家族に隠れて納屋に行くと、ムースは出ていこうとしました。ところがムースは脚を傷めて動けず、マックスはしばらく彼がいるかと思うと嬉しくなりました。再びママの呼び声がしたのでマックスは外から部屋の窓に脚立をかけて戻り、寝ていたフリをしました。
ママが出かけたのを見計らってマックスはムースに食べ物を与えました。饒舌のムースはサンタのソリ係をしていて、別の場所に落ちたサンタがいずれここに来ると教えてくれます。とにかくよく喋るムースは干し草が大好物だと話しますが、首につけている星マークがついたメダルのような缶については、マックスが尋ねてもはっきりと答えませんでした。

キキと一緒にツリーの木の採集に出掛けたマックスは、近所に住む変り者の中年男・パンネマンに遭遇します。狩猟が趣味で猟銃を持ち歩くパンネマンは近隣のいたずら好きな子供を目の敵にしていて、2人にも口うるさく攻めこんできました。困っているマックスを余所に賢いキキは「ママがよろしくと言ってた」と咄嗟に嘘をつくと、普段誰にも相手にされていないパンネマンは気を良くし、2人はその場を切り抜けます。

【承】- マックスとヘラジカの大冒険 *クリスマスを救え*のあらすじ2

家でツリーの準備をしていると、オーナメントを納屋に取りに行ったキキにムースの存在を知られてしまいます。マックスはムースがサンタの部下だと紹介しますが、物知りなキキはサンタに仕えるのは9頭のトナカイでそれぞれに名前まであると言いきります。マックスは必死でムースを庇いますが、ソリを引くのはトナカイで、テスト走行が自分の役目だとムースは虚しそうに自白しました。そのテスト走行中に失態を犯してしまい、クビにならなければいいが…とムースは不安も口にしました。

マックスがパンネマンの小屋にあった干し草を盗むと言い出すので、キキが気転を利かせて“ママが使う”と言ってパンネマンに交渉するとまんまと成功します。パンネマンは自分で届けに行くと喜びました。その頃ちょうど帰宅したママが納屋に行き、ムースを見て悲鳴をあげます。それを聞いた2人は急いで家に戻るとママが警察に通報していたので、マックスは慌てて制止しました。
マックスはムースの事情をママにも説明し、どうにか納得してもらいます。マックスが家と納屋で話せる無線の使い方をムースに教える楽しそうな様子を見たママは、マックスのこんな顔を見たのは久しぶりだと少し安堵しました。

パンネマンが干し草を届けに来ます。馴れ馴れしくファーストネームで呼んでとママに迫っては、今夜の夕食まで誘ってきました。勿論ママは断ったものの、ムースが納屋で物音を立ててしまいパンネマンが銃を構えたので、その場をごまかすために仕方なく夕食に行くことにしました。

【転】- マックスとヘラジカの大冒険 *クリスマスを救え*のあらすじ3

初めてパンネマンの家に上がったマックスたちは、剥製だらけの室内に不気味さを感じました。食事中パンネマンの家に、周辺でムースが出没したと匿名で通報があったと警察官が訪ねて来ます。それを聞いたパンネマンは、マックス家の納屋にムースがいるのだと確信しました。
帰宅したマックスは怪我が治り歩けるようになったムースと散歩したり、一緒に映画を見たりします。疑い深いキキはムースがどうやって飛ぶのか未だに信じられずにいると、星の缶の中にある星屑を吸い込むと飛べるのだとムースが教えてくれました。一家がムースと楽しく過ごす様子をパンネマンが外から眺め、不敵な笑みを浮かべていました。

次の日もマックスはムースと過ごしていると、ママからパパの話を聞いたムースが慰めてくれます。それに拗ねたマックスは独りで外へ出掛けるといじめっ子に遭遇し攻撃されてしまい、そこへムースが現れて助けました。それを見ていたパンネマンが発砲し、ムースの首から星屑の缶が外れます。マックスはムースと共に雪の中に隠れて難を逃れますが、パンネマンは星屑の缶を奪って去りました。

街を彷徨っていたサンタは、マックス家に向かおうとしていた彼の祖母を見かけると、直感が働いたと言って車に乗せてもらいます。家に到着したサンタはムースを散々叱ったうえに星屑の缶が無いことを厳しく指摘しますが、ムースは無くしたことさえ気づかずにいました。興奮したサンタはムースに体当たりしますが、気の強い祖母が止めに入ります。しかし星屑なしではサンタたちは飛べないため、クリスマスプレゼントが配れません。マックスはパンネマンが缶を持ち去ったことを思い出しますが、このまま見つからなければずっとムースといられると思い、言い出せませんでした。

【結】- マックスとヘラジカの大冒険 *クリスマスを救え*のあらすじ4

サンタが気力と自信を失った様子を見た祖母は、彼に酒を飲ませ“自分はサンタだ!”と奮起させます。また、落胆し自分を責めるムースを不憫に思ったマックスは、星屑の缶がパンネマンの所にあると告白しました。早速ムースはサンタに伝えますが、既に夜が更けていたので交渉は明日することになります。マックスとムースは納屋で夜を過ごし、友情を確かめ合いました。

マックスの部屋で寝ていたサンタは窓の脚立を発見し、独りで夜中に抜出してパンネマンの家に行きます。星屑の缶を返せと訴えてもパンネマンが拒むので、サンタは中に押し入ろうとすると巡回していた警察に連行されました。
翌朝ママたちが警察にサンタを迎えに行きますが、“自分はサンタ”と主張する彼は精神病院に移されていました。一方、パンネマンに缶とムースを交換と言われたマックスは、独りで彼の家に侵入します。マックスは缶を見つけますがパンネマンに追い詰められると、ムースが雄叫びをあげパンネマンを外へ呼び寄せました。ムースは言葉を放ちパンネマンを驚かせます。“星屑をふりかけて”とムースの鼻歌に気付いたマックスがパンネマンに星屑をかけると、彼は空高く飛んでいきました。
マックスとムースも空を飛びサンタのいる病院へ無線を投げ入れます。ムースが屋根にいると無線で伝えるとサンタは暖炉から煙突を抜け、3人が合流しました。

空を飛んで家まで送って貰ったマックスは、ムースやサンタとの別れの時を迎えます。ムースは大切な存在だと気付いたとサンタは話し、サンタらしく“ホーホーホー”と言って空へ消えていきました。
マックスが部屋で眠っているとサンタとムースから無線が入ります。彼らは無事にプレゼントを配り終え、マックスへのプレゼントとして空を飛ぶ姿と星屑の軌跡を見せてくれました。マックスがママに報告しようとするとパパと電話していたので、マックスは電話を代わりました。空を飛んだ話をすると長くなるからと、マックスは金曜日にパパに電話する約束を交わしました。

みんなの感想

ライターの感想

ムースの声やちょっと生意気な雰囲気がテディベアのTEDを彷彿とさせ憎めないキャラでした。
童心を失ってしまった悲しき自分は、マックスの心境やムースの階級差別が気になり切なさを感じてしまいましたが、子供にとっては夢いっぱいのファンタジー作品だと思います。優しいサンタのイメージはダウンしそうで心配ですが…。

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