「レモニースニケットの世にも不幸せな物語」のネタバレあらすじ結末

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語の紹介:2004年公開のアメリカ映画。両親を亡くして孤児となった子供達が、遺産を狙ってくる伯爵に立ち向かう姿を描いた作品。アカデミー賞では最優秀メイクアップ賞に選ばれた。レモニー・スニケットの「世にも不幸なできごと」が原作。監督は「キャスパー」のブラッド・シルバーリング。音楽は「ファインディング・ニモ」のトーマス・ニューマン。編集は「シンドラーのリスト」のマイケル・カーン。主演は「マスク」のジム・キャリー。

予告動画

レモニースニケットの世にも不幸せな物語の主な出演者

オラフ伯爵(ジム・キャリー)、クラウス・ボードレール(リーアム・エイケン)、ヴァイオレット・ボードレール(エミリー・ブラウニング)、ミスター・ポー(ティモシー・スポール)、ストラウス判事(キャサリン・オハラ)、モンティおじさん(ビリー・コノリー)、警官(セドリック・ジ・エンターテイナー)、劇団員の坊主頭の男(ルイス・ガスマン)、劇団員の白い顔の女(ジェニファー・クーリッジ)、ジョセフィーンおばさん(メリル・ストリープ)、サニー・ボードレール(カラ&シェルビー・ホフマン)、レモニー・スニケットの声(ジュード・ロウ)、映画評論家(ダスティン・ホフマン)

レモニースニケットの世にも不幸せな物語のネタバレあらすじ

【起】- レモニースニケットの世にも不幸せな物語のあらすじ1

この映画はボードレール姉弟妹に起こった不幸な出来事をつづった物語です。長女のヴァイオレットは、何でも発明する天才です。
真ん中の弟のクラウスは読書が好きで、様々な本の内容を暗記しています。末っ子の妹のサリーは歯でかじるのが得意です。
ある日、両親が火事で亡くなってしまいます。火事の原因は分からず、家には望遠鏡が残っていました。
遺産を管理してくれるミスター・ポーが後見人を紹介してくれます。向かった先はオラフ伯爵の家です。向かいに住むストラウス判事が案内してくれます。
判事の立派な家とは対照的に伯爵の家はボロボロです。彼は俳優だったのですが、遺産が手に入れば直ぐに家を修復できると喜んでいます。
さっさとポーを追い払って、伯爵は子供達に家の手伝いをさせます。伯爵の家は汚れに汚れていました。伯爵が劇団員と練習をするので、夕食を準備するように命令してきます。
何とかしてパスタを作った子供達でしたが、ローストビーフだと伯爵は駄々をこねてきます。
ミスター・ポーから長女が年齢に達しなければ、遺産は入らないと説明されていました。その事を伯爵に話すと、部屋に放り込まれます。

【承】- レモニースニケットの世にも不幸せな物語のあらすじ2

伯爵は子供達を乗せて買い物に出かけます。車に電子ロックの鍵をかけて、一人で店へと入って行きます。
車を駐車しているのは線路の上です。そう、伯爵は子供達を電車にひかせて殺そうと考えたのです。
絶体絶命のピンチにヴァイオレットは閃きます。車の部品のバネを抜き取り、人形の頭をセットし、ベルトのようなロープを取り付けます。
窓の隙間から発射して、線路の切り替えのレバーを引くことに成功します。何とか危機を脱します。
後見人の事で追加説明しにきたポーが、現場を目撃して子供達を伯爵から引き離します。
次の後見人は、蛇が大好きで研究しているモンティおじさんです。最近捕まえた大きな蛇に入れ込んでいます。
おじさんは両親と同じ望遠鏡を持っていました。子供達と一緒にペルーに行こうと旅行を計画します。
ペルーに行って蛇の研究をするためにも、助手が必要です。いつもの助手ではなく、伯爵が代わりにやってきます。
子供たちは伯爵が研究員ではなく、偽物だとおじさんに知らせます。その晩、伯爵は大きな蛇を犯人にして、おじさんを殺害します。
翌朝、警官やポーがやってきます。蛇の檻が開けられていることや、伯爵の説明で犯人が大きな蛇だと断定されてしまいます。

【転】- レモニースニケットの世にも不幸せな物語のあらすじ3

しかし、脱走していた大きな蛇がサリーに懐きます。嘘がバレて伯爵は逃げ出し、警官は伯爵を追うことにします。
次に選ばれた後見人は、崖の上で今にも崩れそうな家に住むジョセフィーンおばさんです。彼女は夫のアイクが亡くなってから、極端に臆病になっていました。
アイクはヒルに食われて死んだのです。ご飯を食べてから、1時間以内にヒルがいる湖に近づいてはいけないと注意をしてくれます。
おばさんの家にあった写真に、望遠鏡を持った人達が大勢写されていました。ヴァイオレット達の両親もいて、アイクもいました。おばさんはその事について語りたくない様子です。
子供達はおばさんを買い物に連れて行きます。そこで船長になりすました伯爵が登場します。おばさんは良いように言いくるめられてしまいます。
家に帰ると窓が突き破られていて、おばさんの遺書が残されていました。クラウスは持ち前の知識を用いて、遺書の暗号を解読します。おばさんは死んでなくて、どろどろ洞窟に隠れていることに気づきます。
おばさんの家が崩れ始めてピンチに陥ります。碇を落として、危機を出します。その時に伯爵が足に入れていたタトゥーの紋章のメモを見つけます。
アイクはその目の紋章と火事について調べていたのです。クラウスの知識を用いて、船を使ってどろどろ洞窟に向かいます。
おばさんと再会して、船で戻っているとヒルの大群がやってきます。おばさんが隠れてバナナを食べていたのです。

【結】- レモニースニケットの世にも不幸せな物語のあらすじ4

船がヒルに壊されていると伯爵が現れます。おばさんは伯爵に殺され、ポーと警官がやってきます。伯爵は子供達を助けたと言い出して、ポーが見直します。
ポーは遺産相続人が死んでしまうと、相続できないよと説明します。相続するには結婚することだと聞いて、伯爵は舞台を開くことにします。
舞台上で結婚式をあげて、結婚してしまおうという魂胆です。ちゃっかりとストラウス判事を出演させます。
サリーを人質に取られたヴァイオレットは諦めかけます。クラウスがこっそりとサリーの救出に向かいます。
サリーが閉じ込められている塔の頂上には、伯爵の目の紋章のオブジェがありました。太陽光を利用して、火事を引き起こしていたのです。
舞台上ではヴァイオレットが無理矢理、結婚のサインを書かされていました。劇団員がサリーと一緒に塔から落ちかけているのを見た伯爵が、舞台を中止します。
脅されていた事を告白したヴァイオレットでした。クラウスが紋章のオブジェを使って、サインした契約書を燃やします。見に来ていた観客たちが伯爵を捕まえます。
逮捕された伯爵でしたが、陪審員を買収して脱走します。ポーは子供達を連れて、焼けた家に立ち寄ります。
迷っていた両親からの手紙が、その家に遅れて届きます。中には望遠鏡が入っていました。
語り手はボードレール家の子供たちが、辛い状況でも逆境に立ち向かっていく方法を知ったと言います。そんな彼らは不幸なのではなく、幸せなのだと語ってエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、焼け落ちた家で遅れてきた手紙を子供達が読む場面です。以前、クラウスは両親が出かけていた時に、手紙が届かなくて大層恨んでいました。
自分達を残して死んでしまった両親の事をクラウスは再度恨みます。しかしヴァイオレットは手紙が迷っていて、遅れてきただけだった事から、恨むのは止めようと誓っていました。
今回も迷っていた手紙が、最後の場面で遅れて届きます。望遠鏡の秘密をこれから知る事、辛い事があっても、それは旅の一歩なのだと励ましの言葉が書かれていました。
どこにいても家族がいれば、そこは家なのだとも書かれています。とても素晴らしい言葉の数々で、感動する場面です。
その後に語り手が、不幸な事が起こっても、それを乗り切れる方法を知った3人は幸福なのだと言います。これまたジーンと来てしまいます。
この作品は制作陣が豪華なだけでなく、出演者も豪華すぎるのが特徴です。「マスク」や「エターナル・サンシャイン」のジム・キャリー、「ソフィーの選択」「マディソン郡の橋」のメリル・ストリープ、「ターナー、光に愛を求めて」のティモシー・スポール、「ホームアローン」のケヴィンの母親役のキャサリン・オハラ、「クレイマー、クレイマー」のダスティン・ホフマン、語り手には「リプリー」「コールド マウンテン」のジュード・ロウが出演しています。
制作陣の頑張りが見える冒頭やエンディングで流れるアニメーションにも注目して欲しいと思います。トーマス・ニューマンが選曲した音楽と合わせ合って、目が離せなくなります。
この映画は、子供から大人まで楽しめる作品です。ファンタジー映画として素晴らしい出来ですので、お勧め致します。

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