「地下鉄(メトロ)に乗って」のネタバレあらすじ結末

地下鉄(メトロ)に乗っての紹介:2006年公開の日本映画。浅田次郎の作品を原作とし、東京地下鉄(東京メトロ)の全面協力を得て撮影をおこなった。それまで舞台でミュージカルとして上演されてきた内容や原作と異なる部分もある。

予告動画

地下鉄(メトロ)に乗っての主な出演者

長谷部真次(堤真一)、軽部みち子(岡本綾)、小沼佐吉[アムール](大沢たかお)、お時(常盤貴子)、野平啓吾先生(田中泯)、長谷部節子(中村久美)、小沼昭一(北条隆博)、小沼圭三(綱島郷太郎)、長谷部民枝〔若年期〕(中島ひろ子)、長谷部民枝〔現在〕(吉行和子)

地下鉄(メトロ)に乗ってのネタバレあらすじ

【起】- 地下鉄(メトロ)に乗ってのあらすじ1

真次は衣料品会社に勤める営業マンで、いつもスーツケースに衣料品のサンプルを詰め込んで地下鉄で営業先を巡る日々を送っています。真次の父・佐吉は一代で財をなした小沼グループの総帥でした。真次は兄・昭一が交通事故死した際にも冷淡であった父・佐吉に反発し、高校卒業後すぐに家を出ました。母・民枝もその後佐吉と離婚をし旧姓の長谷部に戻ったので、真次もその姓を名乗ります。現在は妻・節子と子供2人、民枝と5人暮らしです。弟・圭三からの電話で、佐吉は危篤状態との知らせが入りますが、真次は会いに行こうとしません。

【承】- 地下鉄(メトロ)に乗ってのあらすじ2

小沼グループは現在その圭三が継いでいますが、圭三は兄の真次に帰ってきてほしいと願っています。真次は職場の同僚・みち子と愛人関係にありました。妻と愛人の間で真次の心は揺れ動きます。そんなある日、真次は地下鉄のホームで高校時代の恩師・野平先生に再会しました。野平先生の言葉で、真次は今日が兄の命日だと思い出します。そのときから不思議なことが起こり始めました。地下鉄を降りた真次は、兄の死んだ年である昭和39年にワープします。そしてそれ以降、真次は何度も過去のいろんな時代にタイムスリップします。おかしなことにみち子もタイムスリップできるようでした。

【転】- 地下鉄(メトロ)に乗ってのあらすじ3

時代を越えて真次が見たものは、戦時中に意気揚々と出征していく佐吉の姿や、戦後すぐに飲み屋を構え「アムール」というあだなで呼ばれる破天荒な佐吉の姿でした。若かりし佐吉と知り合った真次は、父・佐吉が決して冷淡な男ではない、むしろ情に厚い男だと知ります。佐吉がアムールと呼ばれた時代に、真次が置き忘れたスーツケースの衣料品をヒントとして、後に佐吉は事業に成功しました。佐吉は妻・民枝を大事に思いながらも、自分に好意を寄せてくれる愛人・お時の間とで揺れ動いていました。それは現在の真次自身とも重なります。

【結】- 地下鉄(メトロ)に乗ってのあらすじ4

佐吉が実の父ではないと知った兄・昭一が車の前に飛び出して自殺を図ること、実の子ではないけれども昭一の訃報を聞いた佐吉が悲嘆に暮れていたことも、真次は知ります。さらに佐吉とお時の間にできた子がみち子だということも、真次とみち子は知ります(つまり真次とみち子は異母兄妹ですが、関係を持っていたのです)。みち子は真次との不倫関係を清算するために、自分がお腹にいる時代のお時と共に階段を転げ落ち、胎内の自分を殺します。真次は父の本当の姿に触れて理解を深め、現代に戻ってから瀕死の床にある父を見舞い、見送りました。

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