「異人たちとの夏」のネタバレあらすじ結末

異人たちとの夏の紹介:1988年公開の日本映画。山田太一の同名小説を原作とする。中年のシナリオ・ライターが妻子と別れ、幼い頃死んだはずの両親と再会する不思議な体験を描いた、ファンタジー作品。

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異人たちとの夏の主な出演者

原田英雄(風間杜夫)、原田英雄〔少年期〕(中山吉浩)、原田英吉(片岡鶴太郎)、原田房子(秋吉久美子)、藤野桂(名取裕子)、間宮一郎(永島敏行)、今村綾子(入江若葉)、原田重樹(林泰文)、川田淳子(川田あつ子)、英雄のマンションの管理人(奥村公延)

異人たちとの夏のネタバレあらすじ

【起】- 異人たちとの夏のあらすじ1

原田英雄は今年40歳になるシナリオライターです。英雄は妻と離婚をし、今は都会にあるマンションで独り暮らしをしていました。
ある日、原田は自分が幼い頃に住んでいた浅草に出かけます。
すると見覚えのある町並みが英雄を迎えました。時代が少し古い感じの町並みです。
引き寄せられるように、原田は昔住んでいた家の界隈まで足を伸ばしました。そしてそこで、昔死んだはずの父・英吉と母・房子に出会います。
英吉と房子は英雄が12歳の時に交通事故で死んでいました。
驚く英雄ですが、英吉と房子は違和感なく英雄を歓迎します。英吉も房子も、英雄の記憶に残るそのままの姿でした。英雄よりも10歳以上若い年齢です。 この映画を無料で観る

【承】- 異人たちとの夏のあらすじ2

英吉も房子も、自分たちがすでに死んでこの世にいない自覚はありました。またなぜこの世界で暮らせているのかも分かっていません。
ただ久しぶりに息子・英雄と会えたことを、英吉と房子は喜びます。そして英雄も、英吉と房子に会えた懐かしさ、嬉しさもあって、楽しいひとときを過ごしました。
それから、英雄はちょくちょく浅草の生家に通うようになります。いつ行っても英吉と房子は歓迎してくれました。
それと同じ頃、英雄は自分が住む独り暮らしのマンションの別の階に住む桂という女性と知り合います。英雄は桂に惹かれていき、いつしか英雄と桂は肉体関係を持つようになっていました。

【転】- 異人たちとの夏のあらすじ3

しばらくして英雄は同業者に、やつれたことを指摘されます。確かに英雄は急に体重が落ち、顔色も悪く、死相が出ているような顔でした。
英雄は英吉と房子に会っていることを、桂にこっそり打ち明けました。
すると桂は、英吉や房子にもう会うなと英雄に告げます。急に英雄がやつれたのは、両親に取り憑かれたからだと桂は言いました。
「異人」…つまり幽霊と近づくことによって、それだけ身体が衰弱することを桂は指摘したのです。
自分が衰弱していく理由に納得した英雄は、泣く泣く英吉や房子と別れることを決めました。
英雄は浅草のすき焼き屋に英吉と房子を招待し、お別れの宴を開きます。

【結】- 異人たちとの夏のあらすじ4

事情を話すと、英吉と房子も息子の衰弱は本意ではないので、別れることを承諾しました。
英雄が男泣きしながら別れを告げると、英吉と房子の姿は消えていきます。それでも英雄の衰弱は止まりませんでした。
実は桂も「異人」で、桂こそが衰弱の原因だったのでした。男にふられ、英雄にもつれなくされた桂はずっと以前に自殺をし、すでにこの世にない人でした。
英吉と房子がいることで英雄は守られており、桂はそれまで攻撃できずにいたのです。
桂は変貌した姿で英雄を襲いましたが、友人・間宮の助太刀で英雄は助かります。
入院し回復した英雄は、元気になってから英吉と房子の墓前に花を手向けたのでした。

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