「BFGビッグフレンドリージャイアント」のネタバレあらすじ結末

ファンタジー映画

BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアントの紹介:スティーブン・スピルバーグ監督による2016年のアメリカ映画。原作は『チャーリーとチョコレート工場』の原作者として知られるイギリスの児童文学作家ロアルド・ダールの『オ・ヤサシ巨人BFG』。
脚本はスピルバーグと組んだ『E.T.』でアカデミー脚本賞にノミネートされたメリッサ・マシスン。本作は2015年に亡くなった彼女の遺作にあたる。

予告動画

BFGビッグフレンドリージャイアントの主な出演者

BFG/ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(マーク・ライランス)、ソフィー(ルビー・バーンヒル)、女王(ペネロープ・ウィルトン)、マルノミ/フレッシュランピーター(ジェマイン・クレメント)、メアリー(レベッカ・ホール)、Mr.ティブズ(レイフ・スポール)

BFGビッグフレンドリージャイアントのネタバレあらすじ

【起】- BFGビッグフレンドリージャイアントのあらすじ1

イギリス、ロンドンにある児童養護施設で暮らす少女ソフィーは空想好きな少女でした。この日もソフィーは、魔女の時間帯という深夜にこっそりと建物の中を歩いて回り、院長先生が拾い忘れた郵便物を拾ったり、かけ忘れた鍵を閉めてあげていました。
外では夜中にも関わらず酔っぱらいが騒いでいます。ソフィーは「警察を呼ぶわよ」と言って彼らを追い払うと、仲間の子供たちが寝ている寝室に戻ります。一度はベッドに入ったソフィーでしたが、おかしな気配を感じてベランダに出ます。すると誰もいない通りに、巨人がいるのを見てしまいました。
慌ててベッドに飛び込んで毛布をかぶったソフィーでしたが、巨大な手が窓から入ってきて、毛布ごとソフィーを捕まえてしまいます。身長7メートルもある巨人は、その巨体に似合わぬ敏捷さで町の暗がりを利用して人目を避けつつ、郊外へと向かいます。そして高原を駆け抜け、山や海を飛び越えて、巨人の国へとやってきました。
洞窟のような家の中に入った巨人は、ソフィーを放置したまま食事の用意をはじめます。ソフィーは自分が食べられるのかと思いましたが、巨人は「人間マメなんか食わない」と言い、巨大なお化けキュウリを使った料理を食べ始めました。
巨人はソフィーに見られたから連れてきたのだと言います。ソフィーが誰にも言わないから帰してと言っても信じてくれません。さらにこの巨人の国には恐ろしい人食い巨人たちがたくさんいるから、この家から出ないようにと言われます。窓の外には大勢の巨人たちが見えました。
食事を終えた巨人は、不思議な光の入ったビンを手にしました。ソフィーが訊ねると、それは夢の入ったビンだと言われます。ソフィーは自分が夢を見ないのだと言いました。
巨人は布団と一緒に運んできたソフィーの本を手に取り、虫眼鏡で朗読しはじめます。その声を聞きながら、ソフィーはいつしか眠りについてしまいました。
目覚めたソフィーは、巨人も眠っていることに気づきます。この隙にとこっそりと巨人の家を出たソフィーですが、地面の下に隠れていた別の巨人に捕まってしまいます。その巨人に食われそうになった時、ソフィーは目を覚ましました。彼女を捕らえた巨人が夢を見させていたのです。
その巨人は何でも知っていましたが、訛りがきつくて変な言葉づかいをします。彼は泡が下に沈んでいく不思議な飲み物を飲み始めました。「プップクプー」というその飲み物は、ゲップが出ないようにするため泡が下に向かっていくということです。そして、飲み終えた巨人は大きなおならをしました。 この映画を無料で観る

【承】- BFGビッグフレンドリージャイアントのあらすじ2

ソフィーをさらった巨人の家に、さらに大きな巨人が入って来ました。マルノミというその巨人は、「ケガをした、治療しろ」と言って指先の切り傷を見せます。しかし、水で洗わなければと言われると、急に怯えだしました。マルノミたち他の巨人は水が嫌いなようです。
マルノミは人間の匂いを嗅ぎつけ、そこら中を探し始めました。ソフィーはあわててお化けキュウリの中に隠れます。するとマルノミは、今まで嫌っていたはずのお化けキュウリを食べようとしました。巨人は慌ててお化けキュウリを奪い返すと、水桶でマルノミを脅して家の外に追い出しました。
巨人はお化けキュウリの汁でドロドロになったソフィーを洗ってやると、彼女に代わりの服を用意してくれました。着替えたソフィーを見て、巨人は何故か表情を曇らせます。どうしたの? とソフィーに聞かれても何も答えず、巨人は外に出かけようとしました。ソフィーは一緒に行くと言い張り、最初は反対していた巨人もしぶしぶ彼女を連れて行くことになりました。
外では、他の巨人たちが地面に寝転がってイビキをかいています。ソフィーを連れた巨人は彼らの間を器用にすり抜けていきましたが、巨人の一人が目を覚まし、立て続けに全員が目覚めてしまいました。どれもソフィーを連れた巨人より遙かに大きく、彼のことを「チビの恥さらし」と呼んでオモチャにしてしまいます。ソフィーは彼のバッグから落ちてしまいますが、なんとか他の巨人から隠れてやりすごしました。
そのうち、いきなり雨が降り始め、巨人たちは慌てて岩陰に隠れます。その隙にソフィーを連れた巨人は逃げ出すことに成功しました。しかしソフィーの毛布が地面に落ちていて、マルノミに拾われていました。
一方、ソフィーを抱えた巨人は山に登っていきました。雲の上にある山頂に到着すると、そこは昼間なのに夜になっていて満天の星空が広がっています。大きな木の根本に湖が広がっていました。巨人はここで「夢取り」をするのだと言い、湖の中に飛び込んでいきます。ソフィーも誘われて彼の後に続き、湖に飛び込みました。するとそこは上下の逆転した世界でした。やはり巨大な木が枝を伸ばしていて、その間を不思議な光が飛び回っています。光は巨木の葉から滴るように生まれて、周囲を飛び回り始めるのです。
巨人は自らがBFG、ビッグ・フレンドリー・ジャイアントと呼ばれていたと語ります。BFGは地球が生まれた時から生きてきたと言いました。そして彼は周囲を飛び回る光を捕まえようとします。「おお、これは元気な夢だ」と喜びながら光を追いかけるBFGに、ソフィーは楽しくなって自分も捕まえようとします。
しかし彼女が捕まえた赤い光は嫌な気分になる悪い夢だとBFGに言われました。そのかわり、さっき彼が捕まえた元気な夢はソフィーの夢で、それは彼女がとても幸せな人生を送るというものでした。必要な夢を捕まえたBFGは、ソフィーを連れて地上に戻ります。
次にBFGはソフィーを連れて人間の町に向かいました。再び夜の町を訪れた彼は、見知らぬ少年が寝ている窓辺に近づくと、ラッパを使って夢を送り込みます。夢の光は少年と、隣で寝ている両親の口の中に入りました。寝ている少年が嬉しそうな顔をしているのを見て、BFGは夢の内容を説明します。それは少年が大統領と親しく電話で会話するというものでした。BFGはこうやって夜中にこっそり人々に夢を送り込んでくれていたのです。

【転】- BFGビッグフレンドリージャイアントのあらすじ3

町から戻ろうとしたBFGとソフィーでしたが、その途中、他の巨人たちがどこかに出かけていくのを目撃します。
家に戻ったBFGは、毛布を落としたことに気づきました。ソフィーの存在が他の巨人たちにバレてしまったのです。もし彼女が他の巨人たちに見つかったら食べられてしまいます。実は以前にもBFGは人間の子供を連れてきたのですが、巨人たちに食べられてしまったのだと言うことでした。
BFGはソフィーが寝ている間に彼女を孤児院に戻します。しかし彼女はBFGが傍にいることを期待して窓から飛び降りました。BFGは仕方なく彼女を連れ、再び自分の家に連れて行くのでした。
ソフィーは他の巨人たちを恐れるBFGを「いつまでもあんな奴らにイジメられてちゃダメ」と励まします。
ところがその巨人たちがBFGの家に乱入してきました。彼らはソフィーの存在を確信し、なんとしても見つけてやろうと、乱暴に家探しを始めます。
ソフィーは彼らの目を避けて、自分に与えられた切り株の部屋に逃げ込みます。するとそこには、人間の子供の書いた絵や文章がありました。それはかつてBFGと一緒に暮らしていた子供のものです。「BFG」と書かれた絵もありました。この名前はその子がつけたものだったのです。そしてソフィーが着ている服もその子のものでした。さらにソフィーは、壁にかけられた女王の肖像画に気づきます。
一方、部屋で暴れる巨人たちは、棚を倒して集められた夢のビンを壊していきました。ついにBFGはキレて、「お前たちこそ巨人の恥さらしだ。でかいだけで何もしない」と言い、真っ赤に焼けた火かき棒を振り回して巨人たちを追い出していきます。
せっかく集めた夢がほとんど逃げ出してしまったことで落ち込むBFGに、ソフィーは女王様にお願いしましょう、と提案しました。
BFGはソフィーの指示で色々な夢を調合していきます。巨人たちが子供を襲って食べる夢、軍隊が巨人たちをやっつける夢、そしてソフィーが女王と会って交渉する夢……。その夢を見せたあと、目覚めた女王に改めてお願いをするという計画です。
自分も女王に対面するということにBFGは躊躇しましたが、ソフィーの説得で渋々ながら計画を実行することにします。
夜中、衛兵たちの警備をかいくぐってバッキンガム宮殿に忍び込んだBFGは、計画通り窓から女王に夢を吹き込みました。
朝になって目覚めた女王は、執事ティブスと秘書メアリーに自分の見た夢の内容を語ります。それは巨人がイギリス中の子供をさらっていくというものでした。すると新聞を手にしていたメアリーが怪訝そうな顔をします。そこには、イギリス各地で謎の失踪事件が起きているというものでした。女王は夢で見た通りだと言い、さらに窓に子供がいると言います。メアリーがカーテンを開けると、そこにはソフィーがいました。
ソフィーは夢の内容を女王に語り、BFGを紹介します。
宮殿の庭に突如あらわれた巨人に、衛兵たちが集まってきましたが、女王の指示で彼らは警戒を解きました。BFGは恭しく女王に頭を下げて挨拶しました。 この映画を無料で観る

【結】- BFGビッグフレンドリージャイアントのあらすじ4

女王はソフィーの身支度をメアリーに任せると、各国の首脳に電話で相談をしました。そしてソフィーとBFGを食事に招待します。
BFGはその巨体を屈めて宮殿内に入り、使用人たちが呆然と見守る中、出されたご馳走に舌鼓を打ちました。いままでお化けキュウリのような物しか食べてなかったBFGにとって、こんなご馳走は初めてだったのです。しかしコーヒーは口に合わなかったようで、彼はかわりにプップクプーを持ち出しました。そしてプップクプーを女王ややってきた将軍たちに振る舞います。
「乾杯」と一斉にプップクプーを飲んだ人たちは、次の瞬間、大きなおならをして宙に浮いてしまいました。しかし女王は動じず、将軍たちに巨人捕獲作戦を命じたのでした。
ソフィーを連れたBFGはいつもと同じように巨人の国への道を走ります。その後をイギリス軍のヘリコプター部隊がついていきました。雲を抜けると、ヘリの計器はめちゃくちゃに乱れます。BFGの案内なしでは二度とこのルートに辿り着けないのです。
イギリス軍を外れで待機させ、一足先に巨人の国に入ったBFGはソフィーに計画を語ります。それはあの悪い夢を巨人たちに見せ、反省させようというものでした。ところがBFGは宮殿にラッパを忘れたことに気づきます。するとソフィーは自ら夢のビンを手に、巨人たちが寝ているところに向かいました。
しかしマルノミたちが目をさまし、ソフィーを取り囲みます。ソフィーは必死で彼らの手を逃れながら、ビンの蓋を開けました。すると放たれた夢が巨人たちの口に入りました。巨人たちは人間たちを食べたことを悔やみはじめますが、マルノミだけは悪夢の侵入を防ぎます。そして「反省などするものか」と、なおもソフィーを捕まえようとしました。
そこに待機していたイギリス軍が突入してきます。彼らは網を発射して、次々と巨人たちを捕らえていきました。もちろんマルノミもひとたまりもなく捕まってしまいます。
巨人たちはヘリ部隊によって絶海の孤島に運ばれていきました。水の嫌いな彼らはここから脱出することができません。さらに女王の指示で、彼らにはお化けキュウリとその種が与えられました。彼らはこの島で、お化けキュウリを作って生きなければならないのでした。
そしてソフィーはバッキンガム宮殿の寝室で目覚めます。彼女はこの宮殿で暮らすことになったのです。しかしソフィーはBFGと別れて暮らすことが寂しくありません。彼女はBFGがその大きな耳で、世界中のどんな声も聞くことができると知っていたからです。
ソフィーは窓辺で肘をつき、遠い場所にいるBFGに思いを馳せるのでした。

みんなの感想

ライターの感想

スピルバーグの久々のファンタジー大作ということで、その世代の人にはとても懐かしく思える作品です。途中、夢を捕まえたり町で子供に夢を見せたりするあたりがけっこうタルくて眠たくなってしまって、この辺は全盛期のスピルバーグならもっとハイテンションで見せられたんじゃないかなーと思いましたが。
原作をまったく知らずに、普通に幻想的なファンタジーのつもりで見てたので、悪い巨人を対峙するのに軍隊の力を借りるという展開になってビックリしました。巨人と近代兵器の対決か! と、某進撃のアレのパワーアップ版が観られるのかとワクワクしたものの、えらいあっさり巨人たちが片づいてしまってまたビックリ。
まぁ原作が児童文学ですから、こんなものでしょうかねえ。女王以下宮殿の人々がおならで浮いてしまうなんてアホな場面があるあたり、いかにも子供向けですし。ヘリや軍隊もリアルじゃなくて、もっと漫画チックなデザインにしてれば、この辺あんまり不自然じゃなかったかもですが。

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