「この子の七つのお祝いに」のネタバレあらすじ結末

この子の七つのお祝いにの紹介:1982年公開の日本映画。戦後の混乱によって人生を狂わされた女の、悲惨な一生とその復讐を描いた作品。第一回横溝正史賞を受賞した、斉藤澪の同名小説の映画化。

予告動画

この子の七つのお祝いにの主な出演者

真弓(岸田今日子)、須藤洋史(根津甚八)、母田耕一(杉浦直樹)、倉田ゆき子(岩下志麻)、秦一毅(村井国夫)、青蛾(辺見マリ)、池畑良子(畑中葉子)、渋沢刑事(室田日出男)、阿久津刑事(小林稔侍)、柏原(神山繁)、古屋源七(名古屋章)

この子の七つのお祝いにのネタバレあらすじ

【起】- この子の七つのお祝いにのあらすじ1

大蔵大臣・磯部の私設秘書・秦一毅の元家政婦・池畑良子が、東京の住宅街で惨殺死体となって発見されました。
警察は当初、犯人は男だろうと見ていましたが、現場に残されたケーキを購入したのがサングラスをかけた女性であったことから、犯人は女性と断定します。しかし捜査はそれ以上進展ありませんでした。
ルポライター・母田耕一はちょうど次期総理の座に就くのではないかと目される磯部や秦の身辺を探っている最中だったので、この事件に食いつきます。
秦の内縁の妻・青蛾は手型占いをしており、その的中率の高さから政界や財界の人に人気でした。母田は青蛾と呼ばれる女性を追い始めます。

【承】- この子の七つのお祝いにのあらすじ2

ある日、母田は仲の良い後輩の記者・須藤に誘われて、ゆき子という美人ママが経営しているバーに行きました。
母田はそこのママ・ゆき子に惹かれます。ゆき子も同じで、間もなく母田とゆき子は関係を持つようになりました。
母田は秦の秘密が出身地・会津にあると考え、現地へ行きます。しかし帰京後すぐ母田は何者かに殺害されました。
先輩・母田の死にショックを受けた須藤は、自分が仕事を引き継ぐことで母田の供養をしようと思います。
母田が調べていた青蛾の正体は麗子という女性で、しかも麗子の娘はゆき子でした。
そんな折、その青蛾が殺された知らせが入ります。

【転】- この子の七つのお祝いにのあらすじ3

ホテル王・高橋とゆき子が会うのを聞きつけた須藤は高橋に同行し、ゆき子に話を聞きました。
…終戦前まで時代はさかのぼります。
真弓という女性がいました。真弓は家族で渡った北京で両親を亡くし、孤独でした。
真弓は上海で軍事工場に勤務する高橋と出会います。戦犯者だった高橋は、強制収容所送りを回避するため、敗戦の混乱の中で真弓と結婚しました。
高橋と真弓に女の赤ん坊が生まれました。ところがその赤ん坊はねずみにかじられて(!)病死し、真弓はショックのあまり発狂してしまいます。
そんな折、高橋は生き別れた妻と再会しました。なんと高橋は妻帯者だったのです。

【結】- この子の七つのお祝いにのあらすじ4

高橋は真弓を捨て、妻と新たな家庭を築きます。恨んだ真弓は高橋と妻の間にできた女児を誘拐し、自分の子として育てました。それがゆき子です。
真弓はゆき子に毎晩「お前の父は私たちを捨てて他の女のところへ行った。恨め、憎め、大きくなったら仕返ししろ」と言い聞かせ、ゆき子が七つのお祝いの日に、手首と頸動脈を切って自殺しました。
以来ゆき子は父親・高橋に復讐するために生きました。同時に、高橋にたどりつく途中で邪魔になった者たちも殺します。
ゆき子は愛する母田すら、真相に迫っていたため殺したのです。
高橋はゆき子に、ゆき子の本当の母は真弓ではない経緯を語ります。衝撃的な事実を知って、ゆき子は発狂寸前でした。

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