「ほんとにあった!呪いのビデオ」のネタバレあらすじ結末

ほんとにあった!呪いのビデオの紹介:一般から投稿された不可思議な映像を紹介、検証するドキュメンタリー風のオリジナルビデオで、1999年にビデオ版として発売され、後にDVD化された「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ第1作。引っ越しパーティーのビデオに映り込んだ「白い着物の女」の検証を主軸に、かつて事件があった某大学校舎内での肝試し映像「大学校舎にて」、都内某公園内の生中継中に起った不可思議現象「生中継番組」など10数本を収録。構成・演出は「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」の中村義洋と「仄暗い水の底から」「アヒルと鴨のコインロッカー」などで共同脚本を担当した鈴木謙一。

予告動画

ほんとにあった!呪いのビデオの主な出演者

スタッフ/中村義洋、鈴木謙一など。ナレーション/高橋眞三樹

ほんとにあった!呪いのビデオのネタバレあらすじ

【起】- ほんとにあった!呪いのビデオのあらすじ1

◆オープニング
(※ナレーション)「あらゆる映像に溢れ、ビデオカメラが至る所に氾濫する現代社会において、霊や呪いの仕業とも思われる不可解な映像が偶然撮影されてしまう事も少なくない。このビデオはそんな映像の数々を紹介するものであるが、そのきっかけとなったのは、スタッフの元に届けられた1本のビデオテープであった」…
◆「白い着物の女」① 投稿者/岩井正彦、岩井直美
某ビデオ製作会社に届いたのは、引っ越しの段ボールだらけのマンションの一室で明るく飲み会をしている男女を撮影したもので、杉並区の岩井正彦からの投稿ビデオでした。冒頭に入り込んだ耳鳴りのような音、消されたテレビ画面に映る白い影など、ビデオに不可解な点を発見したスタッフ鈴木謙一は、構成の中村義洋と共に検証し調査を始めます。
スタッフらはそのビデオの撮影現場であり、投稿者が住む杉並区の某マンションを訪ね、投稿者岩井正彦とその妻尚美の話を聞くことに。
夫妻は、今年4月15日に引っ越して来た際、手伝いに来た尚美の友人夫婦と正彦の弟と共に飲み会となり、友人夫婦の夫が持ってきたビデオでその様子を撮影した、その約1ヶ月後、友人夫婦の妻から「変なモノが映っている」と言われ初めて気づいたと話します。夫妻は音の直後に白い人影が映り込んでいて、尚美は、飲み会に混ざって「一緒に飲もう」と言ってる感じに見えたと話します。
(※「音」が入るシーンの映像)
問題の音は尚美がおどけながらキッチンにビールを取りに行った時に入っていますが、現場では誰も聞いておらず、ビデオを見る限りではハウリング音のように思うが、大型テレビなど電気機器はまだ箱の中で電源は入れてなかったと証言します。
音の分析を依頼した埼玉県音響粒子学研究所所長の貝原茂夫は、ハウリング音だと断言しますが、閉鎖された狭い空間、いわゆるトンネルのようなところで起こるケースであり、あの部屋では出ない音だと証言します。

次にスタッフは夫妻に協力を頼み、部屋に撮影当時の状況を再現し、撮影時間である夜を待ち、スタッフがシーツを巻き付けて白い人影役となり、映り込みを確認し、出現位置を特定します。
ビデオの分析を依頼した北凰大学の画像解析学教授柴田典良は、人であればおよその身長や体重まで割り出せるコンピューター解析で予測した場所には何も無かったと証言し、映像には編集痕は無く、テレビに白い服の人物の映像が流れていたという可能性も完全否定、白い服の人物が実際に立っていないと映りえない映像だと断言します。
(※「音」のシーンから「白い人影が映る」シーンの映像-白い服を着た人影は、テレビ画面に立ち姿で現れ、何度かカメラに映りこむうち、座った姿となり、こつ然と消え失せます) この映画を無料で観る

【承】- ほんとにあった!呪いのビデオのあらすじ2

◆「トンネルにて…」 投稿者/小野瀬誠
深夜のドライブで、心霊スポットと噂がある神奈川県Kトンネルに向かった男女。途中、撮影者である助手席の女性が地図を見るためカメラを手放しますが、ハンディカムはスイッチが入ったままでダッシュボードに置かれ、暗い進行方向左のトンネルの壁を映し続けます。その中に一瞬、黒い服の女性らしき人影が映り込んでいました。その後スタッフにより、トンネル入り口上部に映りこんだ白い顔のようなモノが発見されます。
◆「墓参りの記録」 投稿者/草野佳代子
昭和58年に撮影された8ミリフィルムの色褪せたカラー映像。車で墓に向かう高齢の祖父と幼い孫を含めた楽しげな家族の様子が映っています。それは亡くなった祖母の墓参りの様子で、途中の花屋で花束を買い、音声が無いため、孫は「おばあちゃんのおはかまいり」と書いた紙を持って微笑みます。家族は墓を掃除し、花と線香を供え、一通りの墓参りを済ませますが、途中一瞬、亡くなった祖母の顔が映りこみます。この映像には他にも不可解な点があるそうです。
◆「劇団の稽古風景」 投稿者/吉見和孝
小劇場で活動する劇団G.O.Aの主宰者吉見和孝によれば、投稿したビデオは、広い稽古場の鏡の正面に彼が座り、メンバーの稽古の様子を稽古場隅から別のメンバーが撮影していた時の映像で、自分の左隣りには誰もいなかったと証言します。が、昨年、夏の公演に出演予定だった女性が交通事故で出演が出来なくなった、でもとても出たがってた子だったので、やはりみんなと一緒に演りたかったんだろうなぁと不思議な気持ちになったと語ります。映像は、彼の左隣りに座っているような白い人影が映りこんでいて、揺れているものでした。

◆「白い着物の女」②
ビデオの物理的検証を終えたスタッフは、「実際にいるはずの無い人物が映りこんでいた」と言う事から不動産屋を訪ね、物件担当者からあのマンションはこれまで分譲だったが最近賃貸になった、事情は大家に聞くようにと言われますが、別な社員から「先住者が同じような事を言っていた」という情報を得て、先住者Aを探し当て、事情を聞く事に。
先住者Aは、岩井夫妻が入居する1年前まで男性3人でその部屋で暮らしていたと言う若い男性で、件の白い影が映った部屋で寝ていた彼は、耳元で「ふふふ」と言う声を聞き、金縛りに遭い、枕元に白い服を着た髪の長い女性が座っているのを目撃したと証言します。また、その部屋以外で寝る時は現象は起らず、その姿はビデオなどにも映り、引っ越した今では同様の現象は無いが、今でもテレビ画面を見るのが怖いと話します。
製作会社の事務所で問題映像を見たAは、自分の見たモノと同じだと言い、突然の体調不良に襲われますが、「自分の聞いた笑い声と同じだ」「2度目に映った直後に笑い声が入っている」と指摘し、声が全く聞こえないスタッフに声が入っているシーンを指し示します。
スタッフらは再び、音響分析の専門家貝原に分析を依頼します。

【転】- ほんとにあった!呪いのビデオのあらすじ3

◆「結婚パーティーにて」 投稿者/石田祐子
和やかな居酒屋での結婚パーティーの席で、新婚の花嫁の挨拶を見つめる参加者の1人の背中に白い手のようなモノが映り込み、揺れています。
◆「事故現場にて」 投稿者/熊沢真
深夜、ドライブ中に高速道路の事故現場に遭遇した撮影者。無言で事故現場を映しながら通り過ぎますが、間もなく、睨みつけるような眼がガードレールに映りこんでいました。
◆「監視カメラ」 投稿者/府中市某カラオケ店経営者A・I
数部屋が並ぶカラオケボックスの夜10時の監視カメラ映像。映像は荒くモノクロで、音楽が低く響き、大勢で盛り上がる者、1人カラオケ、カップルでいちゃつく者など様々な客がいる中、空き部屋も見受けられます。そして10時4分8秒、その数秒前から映った空き部屋の映像にノイズが入り、ソファに座る少女らしきモノが映ります。
◆「生中継番組」 投稿者/某テレビディレクターY・N
中野区哲学堂公園での生中継番組の撮影中、演繹観傘型亭脇で、女性アナウンサーがゲストの哲学科の学生2人にインタビューをしている最中、画像が乱れ、画面に映った3人の顔が歪み、何かが映りこみます。映りこんだのは「民家の白壁」「暗いどこかに立つ男性の後姿(背中)」「空き家」が云々と言った解読困難な文字の羅列という、意味不明のモノでした。

◆「白い着物の女」③
笑い声の分析をした貝原は、「15、6歳の若い女性」「身長150~156㎝」「部屋にいた女性2人の声ではない」と解析、前回のハウリング音と同様、この部屋で出る音ではなく、小さな箱のように狭く空気の薄い所の音であり、人体の器官から出る音ではないと証言します。
※(テレビ画面に映った白い影が座り姿になった直後、「ふふふ」と言う声が入っている映像)

◆「大学校舎にて」 投稿者/飯田昭夫
飛び降り自殺をする学生が後を絶たず、大学教授の殺害事件もあったと言う茨城県T大学のある校舎で深夜、肝試しをする学生たちの映像。彼らは1本の懐中電灯を頼りに、騒ぎながら階段を昇り、殺害現場に手向けられた花と線香を見てはどよめき、真っ暗な長い廊下へと進みます。やがてあまりの暗さに言葉少なになり始めた頃、女性が突然悲鳴を上げ「何か映ってる!」と怯え泣き出します。彼女が指さした廊下の部屋のドアには、立ち姿の白い人影が所在なく浮かび、見え隠れしていました。
◆「盗撮・試着室」 投稿者/T・S
とあるデパートの婦人服売り場の試着室に仕掛けられた盗撮カメラの映像。何も知らず着替える女性の前方頭上からのアングルの中、女性の腰ほどの高さの壁に白い何かが映りこんでいます。が、それはゆっくりと女性ににじり寄り、鮮明になって行き、女性を舐めるように見つめる顔だと判ります。 この映画を無料で観る

【結】- ほんとにあった!呪いのビデオのあらすじ4

◆「千駄ヶ谷トンネル」
「霊とは、撮ろうと思って撮れるモノなのかどうか」と言う検証実験として、スタッフが「都内随一の心霊スポット」と呼ばれる渋谷区千駄ヶ谷トンネルで撮った映像。片道2車線のオレンジ色のライトで照らされたトンネルの下をゆっくり通り過ぎる車からトンネルの天井を映した映像の中には、髪の長い女性のような影が漂うように映っていました。
スタッフロールの背景の映像。作業員風の男性が民家の古びたコンクリート製の井戸の底を撮影している映像の中、丸く水面に映りこんだ撮影者の背後から黒い手が伸び、男性の肩を掴もうとしているようでした。

「呪いのビデオ。それはあなたのすぐ近くにも存在しているのかもしれない。…そして…」
「白い着物の女」のビデオの検証の際、スタッフがシーツを被って白い影の立ち位置を再現している映像の中、キッチンの壁の上部から、女性役のスタッフをじっと見つめる大きな白い女性の顔のようなモノが映りこんでいます。

みんなの感想

ライターの感想

「ほんとにあった!呪いのビデオ」は、それまでいわゆる「心霊写真」と呼ばれる「不可解な何かが映りこんだ(もしくはあるべき何かが欠けている)写真」だったり、特殊な力のある者にしか見えなかったモノが、とある民放不可思議系のバラエティー番組内で一般視聴者が偶然撮った「動画」が放映されたのを皮切りに我も我もと騒動になり、満を持してその「問題映像」のみを特化した形で始まったビデオシリーズだったと記憶しています。
本作を含めスタートはビデオでしたが、やがてDVDとなり、2016年12月にはついに70巻がリリースされたとか。
本作は、特に気合の入った記念すべき第1作目なので、夜中1人でイヤホン付けて見ていたら何やら周りで妙な音がする気がしてラスト数分でリタイア。陽のあるうちは強気でツッコめますが、やはり夜中1人で見るのはヤバいのかもしれません。

本作は「ほんとにあった!呪いのビデオ パーフェクトBOX1」にも収録されています。

映画の感想を投稿する

映画「ほんとにあった!呪いのビデオ」の商品はこちら