「ほんとにあった!呪いのビデオ3」のネタバレあらすじ結末

ほんとにあった!呪いのビデオ3の紹介:一般から投稿された不可思議な映像を紹介、検証するドキュメンタリー風のオリジナルビデオで、1999年にビデオ版として発売され、後にDVD化された「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ第3作。1、2巻が原因と思える不可思議な体験から始まり、ラジオドラマ収録中に紛れ込んだ「いるはずの無い男の声」、キャンプ中にありえないアングルで撮られた不可解な映像「4人いる…」など12本を収録。構成・演出は「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」の中村義洋と「仄暗い水の底から」「アヒルと鴨のコインロッカー」などで共同脚本を担当した鈴木謙一。

予告動画

ほんとにあった!呪いのビデオ3の主な出演者

スタッフ/中村義洋、鈴木謙一など。ナレーション/中村義洋

ほんとにあった!呪いのビデオ3のネタバレあらすじ

【起】- ほんとにあった!呪いのビデオ3のあらすじ1

◆オープニング
(※ナレーション)「一般から寄せられた不可解な映像を紹介してきたこのビデオシリーズも今回で3作目を迎える。スタッフの元には数多くの反響が寄せられるようになった。中でも1巻で中心に取り上げ検証を行ったブラウン管に現れる白い着物の髪の長い女性、そして、その女性のものと思われる、聞こえるはずの無い笑い声…このパート1のレンタル開始直後から、このビデオと同じ不可解な体験をしたと言う投稿が、スタッフの元に寄せられた。今回はまずその恐怖の体験談から聞いていただこう…」
体験者が集中している東京都某街周辺にあるレンタルビデオ店で取材を行ったスタッフは、パート1を見た直後に不可解な体験をしたと言う体験者たちに話を聞きます。
客の大山勝男は、普段通りテレビを消し寝ようとしたら、消えたテレビ画面に、彼の後ろに”白い着物の女”が立っているのが映った、その話をビデオ店の店長にしたら、「他にも同じ体験をした人が多い」と笑われたと言い、また普段から霊体験が多いと言うビデオ店店員Aは、客の評判を聞きビデオを見て就寝した後、金縛りに遭い、ビデオと似た声で「ふふふ」という笑い声を聞き”白い着物の女”が浮遊しているのを見たと証言します。
(※ナレーション)「これはビデオによって呪いが増殖したとでも言うのだろうか?」

◆「野球場に現れる少年」 投稿者/小峰千賀子
過去にある事件があって以来、ナイターの照明が点くと必ず青白く光る少年の霊が現れると噂のある野球場に、友人のナイター試合の応援に行った投稿者。映像には、楽しげに話す応援席の女性の背後にあるフェンスの向こう側を、白い人影が歩き回る姿が映っています。
◆「車の窓にはりついた手」 投稿者/西田裕子
運転初心者の投稿者がワゴン車の助手席に大学の先輩を乗せ、夜の山道を走行していた時の映像。そこは死亡事故の多発する魔のカーブと呼ばれ霊の目撃談も多い山道で、彼らの車も途中、事故現場の脇を通り過ぎ、直後に、誰も乗っていない後部座席の右窓に青白い手が浮かび上がります。後日の調査でその事故では1人の男性が亡くなっていたと判明します。
◆「運動会の8ミリフィルムに…」 投稿者/御室公子
20年前、小学2年だった投稿者の運動会を父親が8ミリフィルムで撮影した映像。徒競走の際、ゴールにいるカメラが、走ってくる児童を撮っていたところ、右下にぼんやりと少年の顔が浮かび上がります。投稿者は全く覚えのない子で、寂しそうな顔だと話します。
◆「闇に浮かぶ男の顔」 投稿者/太津円香
学校のサークル合宿での肝試しの映像。真っ暗闇の中、蝋燭を持った男女数人がワクドキで目的地を目指す中、脅かし役が飛び出した瞬間、闇に浮かぶ白い無表情な顔が映りこんでいます。 この映画を無料で観る

【承】- ほんとにあった!呪いのビデオ3のあらすじ2

◆「心霊写真が撮られた現場にて」 投稿者/小川奈々子
東京都某城跡公園で撮られた一枚の写真。それは園内にある「遊女の霊が出る」と噂がある心霊スポットで、戦没者の供養塔の先にある滝で撮られた写真で、滝壺の前に立つ投稿者を彼氏が撮ったスナップですが、滝の流れの中に女性の姿が映っている”心霊写真”でした。が、スタッフが供養塔の前で投稿者にインタビューしている際、突然画像が乱れ、女性の顔がアップで映り込みます。
◆「屋根裏にうごめく人の顔」 投稿者/上田安夫
害虫駆除業者である投稿者が、事前調査としてライト付きビデオカメラで撮影した屋根裏の映像。杉並の築20~30年程の戸建ての調査依頼で、撮っている際には気づかなかったが、帰社して初めて気づいたと話します。映像では、薄暗い屋根裏を見回すカメラに映った梁に、白い顔のようなモノが映り、慌てて隠れるように消えていきます。
◆「カップルを見つめる女の横顔」 投稿者/土橋孝司
ラブホでいちゃつくカップルの女性の後ろの壁に、一瞬白い女性の姿が映り、次に壁が映った時には消えています。
◆「いるはずの無い男の声」
ある録音スタジオでのラジオドラマの収録中、録音された”いるはずの無い男”の声。
当時録音を担当し、初めのテイクで気づいたミキサーの小石川穀は、録音ブースの中は完璧な防音構造で、ブース内には女性2人と男性1人の3人の声優しかおらず、スタッフの音声を始め外部の音が入ることなどありえないと言い、何度かリテイクするうち入らなくなったと話します。また、入っていたのは明らかに男性の声で、ノイズのような電気的機械的な音ではなかった、ブース内にいる何かの声をマイクが拾ったとしか考えられないと言うのです。
当時現場にいた声優の細徹とおるは、女性2人を含め全員収録中にはっきりその声を聞き、あたかも後ろにいる誰かが喋ったような感じだったので慄いたと話します。彼はその声は低音で自分には出せないと言い、小石川もそれは細徹の声ではないと思ったそうです。
このスタジオでは以前も何度か同じような現象が起きていて、小石川が同じ体験をした先輩にテープを聞かせたところ同じ声のような気がすると言われ、また、その姿を見た人は、作業中に気配を感じ、視界の端に麻のスーツに帽子をかぶった明治時代の紳士風の男性がいたと話していたそうです。
テープでは軽快に話す女性の声にかぶり「もうすぐです」という低い男性の声が入っています。

【転】- ほんとにあった!呪いのビデオ3のあらすじ3

◆「ビデオレターから見つめる目」 投稿者/水戸英樹、水戸奈緒
4年前、北海道と神奈川で遠距離恋愛状態だった投稿者夫妻。英樹が札幌のアパートで撮影したビデオレターに映った不可思議な映像。英樹は、いわゆる普通のアパートで瑕疵物件だと言われたわけではないが、家賃は相場の半分ほどだったと話します。また、映っている部分からすればその顔はかなり大きなものだろうと言うのです。
それは明るく元気に話す彼の後ろの乱雑な本棚の奥から、見下げて睨めつけるような眼が覗く映像でした。
◆「4人いる…」 投稿者/中島敦子、岡田則智
広い河川の岸辺でキャンプをする4人が撮った不可解な映像。投稿者は、参加したのは投稿者を含めた4人で、1人がカメラを回しているため映るのは必然的に3人のはずが4人全員が映っているカットが入っていた、また、一瞬カメラが宙に浮き、なぜか対岸から映しているカットになると首を傾げます。周囲には人はおらず、川幅が広いためパッと撮って戻る事など不可能で、誰かに撮影を依頼した事実もありませんでした。
カメラは川岸でキャンプを楽しむ3人を土手の上から撮っていますが、ふいに画面がぼやけ、土手の地面から4人全員を撮るアングルになったと思うと、ふわりと真上から見下ろす高さに浮きあがり、一瞬で対岸の木の間から4人を捉えた映像に変わり、再び通常に戻ります。
◆「仏壇の遺影の顔が…」 投稿者/上野美知代、松山里枝
美知代が実家に帰省した際、仏壇の前で幼い息子と遊んでいる様子を撮った映像。小振りの仏壇の中には、小さな額に入った祖父のバストショットの写真が飾られています。
無邪気に歩き回る幼い子供を家族一同微笑ましく見守るホームビデオですが、仏壇の祖父の写真が2度目に映る時、なぜか顔のアップになり、次に映る時には元に戻っています。
彼女の母理絵は、ちょうどその子が生まれる時、肺がんで入院していた祖父が亡くなった、曾孫に会う日を心待ちにしてたのに会えず仕舞いだったと寂しげに語り、2人はよほど曾孫と遊びたかったのだろうと笑い合います。 この映画を無料で観る

【結】- ほんとにあった!呪いのビデオ3のあらすじ4

◆「襲いかかるラップ音」 投稿者/田戸正浩、勝田珠美
珠美の誕生パーティーに集まった男友達3人との様子を撮ったビデオにラップ音が入り、彼女に異変が起きる様子をとらえた映像。
パーティーが始まって2時間ほど経った頃、突然テーブルの真上でパシッと言うラップ音が鳴り、皆は一瞬固まって室内を見渡します。が、直後に突然彼女が意識を失って倒れます。友人らが狼狽える中、数分後には起きますが、激しく泣きじゃくり台所を指差します。
彼女は、ラップ音の直後、首に人の手の感触があり指が食い込むほど強く掴まれ気が遠くなった、自分が泣いているのは解っていたが錯乱していてどうにもならなかった、指差したのは多分、台所に男の顔がぼんやり白く浮かび上がってたからだと話します。
ラップ音が鳴る直前の映像。友人の1人が台所に行き戻ってくる時、彼の背後の台所の壁に暗い目をした白い痩せぎすの男の顔が映りこんでいました。

みんなの感想

ライターの感想

ナレーションはビデオ版では1、2巻と同様高橋眞三樹、DVDリメイク版では中村義洋が担当しているのだとか。1、2巻に比べ検証部分は少なく、あっても短いインタビューのみながらも、何と驚きの12連発。
異端ともいえる「4人いる…」は、見る人が見れば、この不可思議な映像が何なのか、いとも簡単に解き明かすのでしょうが、私はいまだにわかりません。ドローン全盛の今なら容易いと思いますが、なにせ1999年ですから。あのリアルな浮遊感は本当に脅威でした。
2巻の「あけみちゃん」は背景のエピソードから直感できますが、「いるはずの無い男の声」では「もうすぐです」…本作がリリースされたのが1999年12月末という事で邪推するのも一興かも。正体が何であれ、この”ヒトならぬ何か”が醸す絶妙なセンスも本シリーズの魅力の一つとなっています。

本作は「ほんとにあった!呪いのビデオ パーフェクトBOX1」にも収録されています。

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