「ほんとにあった!呪いのビデオ4」のネタバレあらすじ結末

ほんとにあった!呪いのビデオ4の紹介:一般から投稿された不可思議な映像を紹介、検証するドキュメンタリー風のオリジナルビデオで、2000年にビデオ版として発売され、後にDVD化された「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ第4作。元医師や看護師などの体験談、病院で撮影された記録映像、監視カメラ映像等12本を収録。ビデオ版には「呪われた病院編」とサブタイトルがあった。構成・演出は「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」の中村義洋と「仄暗い水の底から」「アヒルと鴨のコインロッカー」などで共同脚本を担当した鈴木謙一。

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予告動画

ほんとにあった!呪いのビデオ4の主な出演者

ナレーション/中村義洋

ほんとにあった!呪いのビデオ4のネタバレあらすじ

【起】- ほんとにあった!呪いのビデオ4のあらすじ1

◆オープニング
(※ナレーション)病院…人が生まれ死んでゆくその舞台となる場所である。未練を残した無念の死、事故や事件による突然の死、それらの思いが渦巻く場所で撮れた、呪いとも言える不可解な映像が実際に存在し、スタッフの元に届けられた…。
◆「元医師の証言①」
元某大学病院医師峰尾勇は、これまで様々な生死の場面に遭遇したが、夜中は声を聞いてるのもつらい事がある、亡くなった方の”魂の名残”があるのかもわからないと話します。
◆「待合室」
投稿者の看護師朝井順子(仮名)が守衛に言われて気づいた待合室の監視カメラの映像。その映像が撮られた2、3日前、交通事故で男の子が運ばれてきて、両足を切断されたが間もなく死亡した、その両親も別な病院に運ばれ亡くなった一件があり、彼女は、その男の子がまだ両親を探しているのではないかと話します。
入口に向けられたカメラに映る3台のソファのうち、入口側のソファの背もたれに、所在無げに歩き回る子供らしき素足が映っています。
◆「元医師の証言②」
峰尾氏が研修医時代、末期の肺がんだった50代男性に、禁止されている煙草をよくねだられたのだとか。けれど彼の死後、病院の喫煙所で煙草を吸う彼の姿を目撃、看護師を呼んで確認した時には消えていたそうです。
◆「診察室」
某大学病院研究生大橋正(仮名)から投稿された研修用のビデオ映像。診察台に横たわる患者を数人の医師や研修医が診察している最中、医師に続けて研修医が患者の胸に聴診器を当てた時、彼の後ろのカーテンに横顔らしきモノが映ります。
◆「元医師の証言③」
峰尾氏所蔵の不可解なレントゲン写真。文字のようだが存在しない書体であり、またあと2つ点を足せばある文字に見えると話します。
それは末期の胃癌患者の胃のレントゲン写真で、中央に映った背骨の端に「終」という字に似た字のようなモノが映っていますが、つくりの「冬」の下の点が二つ抜けているものでした。その後患者は亡くなったそうです。 この映画を無料で観る

【承】- ほんとにあった!呪いのビデオ4のあらすじ2

◆「リハビリ室」
投稿者の大久保淳一(仮名)が理学療法士だった頃、左半身マヒの患者のリハビリの経過を撮影したビデオ映像。
手狭な療法室の中で、患者は彼に介助されながら右手で平行棒を掴んで歩き、突き当りで杖を使って方向転換し、隣に並んだ階段をかなり辛そうに昇ります。が、患者が昇りきったところで画面に映り込んだ平行棒を、4本のどす黒い指が掴んでいます。
◆「元看護師の証言①」
元看護師盛本康恵は、夜勤時に鳴るはずの無いナースコールに悩まされたと話します。
ナースステーションから見えるその部屋は、患者が亡くなったばかりで空室なのに、何度もコールがあり、やむなくコールボタンをコードごと外したそうですが、それでも鳴り止まなかったと話します。
またその部屋には小さなベランダがあって、夜中の2時過ぎにその部屋の患者からコールがあって「お婆さんが歩いてて危ないからどうにかしてくれ」と言われたと。その老婆は、だいぶ以前に、退院間近だったにも拘らず、なぜかそのベランダから身を投げて亡くなった老婆とよく似ていたそうです。時間は夜中2時だったそうです。
◆「病室」
当時入院中だった投稿者の吉本健二を、同僚の久保恭江らが見舞いに行った時の映像。
ベッドにいる吉本と和やかに話す久保をもう1人の同僚が撮影、後ろには隣のベッドに座る患者の青年がいて、その後ろの壁には、小さな鏡の付いた洗面台があります。
異変に気付いたのはそれを見た会社の同僚たちで、2人は、病室には彼ら3人と隣のベッドの青年以外いなかった、他に誰かが入ってくれば気づくはずと首を傾げます。また吉本は、入院中その洗面台で顔を洗うと、視界の端に口から血を流した老婆が見えたそうです。
映像は、彼の後ろで見え隠れする洗面台の鏡に、一瞬だけ白い老婆の顔が映り込んでいるものでした。
◆「元看護師の証言②」
看護師の鍋野陽子(仮名)が夜勤の際、大部屋の隣の個室がどうしても気になってしまい、2度目の巡回の際、電気を点けて見渡しますが、患者が使用済みの布団が丸めてあるだけで何も異常はありませんでした。けれど翌日、それがガンで闘病の末亡くなった女性患者の部屋だったと知らされ、布団の下からその患者の櫛が出て来たそうです。彼女は今でも、患者が知らせたかったのが無念なのか感謝なのかわからないと話します。

【転】- ほんとにあった!呪いのビデオ4のあらすじ3

◆「病棟の窓に」
投稿者のディレクター吉田悟が撮影したカラオケ用の映像。それは昼間、ラフな姿の女性が携帯を気にしながら道を歩くショットで、背景のビルの窓に”顔”が映りこんでいたのです。また”顔”は、別な角度からの映像には映っておらず、人の顔にしては大き過ぎる、苦悶の表情で叫ぶ女性の顔のように見えます。
そのビルは古い病院で、その部屋は現在も脳神経外科の病室として使われているそうです。
◆「手術室」
生死を分ける分岐点とも言える手術室。峰尾氏がかつて勤務していた病院の現役教授から託された肝硬変の手術の記録映像。
古いタイル張りの手術室で、執刀医含め4、5人のスタッフが手術している様子を、斜め上の定点カメラから撮影したビデオ映像でした。
峰尾氏も教授に指摘されるまで気づかなかったくらいのほんの数秒、中央に立つ執刀医の後ろの壁に白い人間の上半身らしきモノが映り、手術を覗き込んでいるように見えます。
影でもない残像でもない、では何なのだとなった時、教授は「この手術を受けていた患者本人に見えて仕方がないのだ」とこぼし、幽体離脱のような現象と考えていたそうです。

【結】- ほんとにあった!呪いのビデオ4のあらすじ4

◆「霊安室」
病院で死を迎えたものが安置される霊安室。その霊安室での噂が絶えないと言う病院での話。
その病院に今も勤務する看護師田代尚美(仮名)は、2時間おきに行われる巡回の際、エレベーターが必ず霊安室のある地下1階に向かい、開いたドアがなかなか閉まらないと話します。また、その周囲では不気味な影を見たり声を聞くなどの体験も多く、同僚の看護師たちにも、足首を掴まれたり髪を引っ張られた者がいると言うのです。
その同僚の1人、青木一美(仮名)は、巡回の際、霊安室のドアが開いていたため、怖くてそのまま通り過ぎようとしたものの、閉まる音がして振り向くとやはりドアが開いていた、また、件のエレベーターを降りた時、霊安室に誰かが入って行くのを見かけて追いかけたが、中には亡くなった患者しかいなかったなど度々不気味な体験をしたと話します。
また、看護師長からは、亡くなった患者を霊安室に安置したところ、死体が無くなり騒ぎになったが、遺族と話して戻ると死体が戻っていたという”動く死体”の話を聞いたそうです。
スタッフは病院への取材は困難と判断、彼女たちに夜間、密かに霊安室前にカメラを設置してもらう事に。
午前0時。彼女たちは何かに入れた状態のカメラを、暗い霊安室前の廊下にある長椅子の上に置き、その場を去ります。カメラは、少し離れた廊下の突き当りにある霊安室の扉を捉えています。
そして2時45分、何かを叩くような音と「うう」という短い男の呻き声のようなモノが入っていました。

みんなの感想

ライターの感想

特定の場所にまつわる恐怖譚の「病院編」で、不可思議映像の他、体験談や(ゲリラ)取材を含む短編集です。
また本稿で”看護師””看護師長”とさせていただいた呼称は、本編中では”看護婦””婦長”と旧来の表現になっていて、ビデオ版のパケには「呪われた病院編」と副題が入っていましたがDVD版では削除されたとか。一時期テレビの特番などでよく見かけたのは「待合室」に現れる少年の足でしょうか。
胃のレントゲン写真などはビミョーにやっちまった感がありますが、「リハビリ室」と「病棟の窓に」がかなり生っぽくイヤな感じを受けました。
末期ガン、肝硬変、胃潰瘍、交通事故…驚くべきことに本作に患者として登場し生還後のインタビューが取れているのは「病室」の吉本氏だけなんですね。
皆様にもくれぐれもお体ご自愛くださいますよう。

本作は「ほんとにあった!呪いのビデオ パーフェクトBOX1」にも収録されています。

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