「アメリカンバーガー」のネタバレあらすじ結末

アメリカン・バーガーの紹介:2014年製作のスウェーデン映画。ヨーロッパのバス旅行にやってきたアメリカ人の学生たち。バスが向かった先は、人間の肉を100%使ったハンバーガーの食肉調達場だった…。アメリカン・バーガーの原材料として連れてこられた学生たちが恐怖に直面する、不条理なコメディ・ホラー。

予告動画

アメリカンバーガーの主な出演者

太っちょマヌケ(リアム・マクドナルド)、マイク(ベン・ソーントン)、チアリーダー(アギー・クカウカ)、屠殺部隊(フレデリック・ヒラー)、クォーターバック(ガブリエル・フライリヒ)

アメリカンバーガーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ヨーロッパにあるクラケッチという国のアメリカン・バーガー工場見学に行ったアメリカの高校生たちは、現地で屠殺部隊に襲われる。バーガーはアメリカ人の人肉でできており、その材料にされるのだ。 ②生き残ったのはプリティなマヌケ、崇拝すべきチアリーダー、太っちょマヌケ、プリティなチアリーダー、先生1、カップル。

【起】- アメリカンバーガーのあらすじ1

店主が厨房で、テレビ番組用の宣伝を撮影しています。
工場ではアメリカ産100%といわず、おいしいと言おうと必死で撮影していますが、上手にいきません…。

スクールバスの中には、高校生の男女がたくさん乗っていました。
彼らはアメリカからの修学旅行生で、クラケッチというヨーロッパの国を訪問します。
先生1が必死でクラケッチの主要輸出品や名産を生徒に訴えますが、生徒たちは全然聞いていません。

・先生1…1とあるのは、あとで一瞬2が出てくるから。太めの女教師。オープニング時にはただのバスガイドかと思うほど地味(?)なのだが、のちに、とんでもない才能が目覚めることに。
・太っちょマヌケ…陽気な男子生徒。プリティなマヌケと仲良し。
・プリティなマヌケ…確かにプリティな男子生徒。彼だけがある意味、工場見学を果たして真相を知ることに。
・ナイスなチアリーダー…いけてる女子高校生。茶髪。
・クオーターバック…アメフトやっていて筋肉かたい男子生徒。一時、ナイスなチアリーダーといい感じに。
・崇拝すべきチアリーダー…金髪の女子生徒。絶対に、お色気担当。彼女はわが道をゆく!
・カメラオタク…めがねをかけ、ポラロイドを持った男子生徒。
・斜視マヌケ…目のピントが合っていない男子生徒。アカ・マイクという本名がいちおうあるのだが、それはどうでもいいこと。
・ジョック…黒髪の男子生徒。調子に乗りすぎ。
・ポニーテール・チアリーダー…金髪の女性。ちょっと太め。
(これ以外にも、いっぱいいる)

バスの車中、男子生徒たちがしゃべるのは筋肉がマッチョな話で、女子生徒がしゃべるのは、30代の男にストーカーされた話と、万引きの話でした。
太っちょマヌケとプリティなマヌケは、バスのみんなが寝ている時にチアリーダーたちのパンツを覗き見て、この夏は人生最高の夏だと喜んでいました。
やがてランチの時間になります。
運転手が止まったところには、アメリカン・バーガーを売る屋台しかありませんでした。先生1が確認しますが、運転手は「GPSがここと言っている」と主張します。
先生1は売り子の男性に何の肉か聞きますが、何を聞いても「アメリカン」としかいいません。
みんなでアメリカン・バーガーを買い、車中で食べました。髪の毛が先生1の肉の中から出て来て、先生1は嫌な顔をします。
やがてバスはそのアメリカン・バーガーの工場へ到着しました。その工場見学が、クラケッチでの目玉なのです。

車中では、いちゃいちゃのカップルの男女がずうっとキスをしています。
バスから降りたメンバーのポニーテール・チアリーダーが尿意を覚え、裏の森にしにいきます。それを知った太っちょマヌケとプリティなマヌケ、斜視のマヌケは、放尿シーンが見られると興奮し、覗きにいきます。
店主がアメリカ国歌のメロディを口ずさみながら登場し、なぜか「クソッタレ、クソ野郎め」と毒づきました。
先生1が工場見学のことを聞くと、「そこで待て。彼らがすぐ来るよ」と言って去ります。
バスを降りたメンバーに、周囲から白い服を着た人たちが大勢取り囲みました。彼らはいわゆる屠殺(とさつ)業者の白くて長いエプロンと、返り血を防ぐための透明のマスクをかぶっています。
屠殺業者は高校生たちを襲うと、次々に首を切っていきました。
高校生たちの修学旅行は、一瞬にして阿鼻叫喚の景色となります。

【承】- アメリカンバーガーのあらすじ2

一部のメンバーだけが逃げのびました。
まず。放尿シーンが見られると言ってポニーテール・チアリーダーを見に行った男3人は、彼女が大までしているのを見てより興奮します。
ところが斜視のマヌケが背後から首を切られて死にました。驚いた太っちょマヌケとプリティなマヌケが悲鳴をあげ、覗いていたことを知られます。
ポニーテール・チアリーダーは2人の腹を蹴りますが、その男子2人と一緒に森へ逃げました。

先生1には生徒3人がくっついていきますが、なぜか縦一直線に整列して移動します。
後ろから1人ずつ殺され、気付けば先生1だけでした。先生1は森の中に小屋を見つけて入ります。
そこには2週間潜伏していたという女性の先生2がいました。先生2は助けに来てくれたのかと言いますが、相手も先生だと知るとがっくりします。
さらにそこへ、屠殺部隊がなだれ込みました。先生2はナイフで首を切られます…。

クオーターバック、ジョック、ナイスなチアリーダーとカメラオタクの4人は、いっしょに行動していました。
4人は倒木の陰に隠れましたが、屠殺部隊の立ちションがカメラオタクにかかります。
落ち込んだカメラオタクに、笑いをこらえながら他メンバーは、おしっこくらいで死なないと言います。

崇拝すべきチアリーダーは、ひとりで行動していました。
そのうちに上着が破れ、仕方なく上半身はスリップ姿で移動します。
また更に枯れ枝にスカートがひっかかり、下半身もショーツになりました。

クオーターバック、ジョック、ナイスなチアリーダー、カメラオタクたちは敵から逃れて、よかったと思います。
チーム名をスクービー・ギャングにしようと決め、その名の響きに寄ったジョックが国歌を歌ったため、屠殺部隊にばれて殺されます。
クオーターバック、ナイスなチアリーダー、カメラオタクはさらに逃亡しました。
逃げているあいだに、クオーターバックとナイスなチアリーダーがいい雰囲気になり、カメラオタクは取り残された気分になります。

ポニーテール・チアリーダーの足がトラバサミ(狩猟の罠)にかかりました。太っちょマヌケとプリティなマヌケに取れといいます。
どういう方法を取ればいいか、男性2人で相談しているうちに、背後でポニーテール・チアリーダーは屠殺部隊に倒されました。それを知らない男2人は、振り返るとポニーテール・チアリーダーの足だけになっているので、驚きます。
殺されたというのは理解しました。ポニーテール・チアリーダーに渡したペンが目に刺さり、屠殺部隊のひとりが死んでいたからです。
その服を取り上げて、屠殺部隊の振りができないかと2人は相談します。太っちょマヌケが服を着て映画『スター・ウォーズ』のダースベイダーの真似をしていると、背後に屠殺部隊がやってきました。

【転】- アメリカンバーガーのあらすじ3

太っちょマヌケはプリティなマヌケを殺した振りをして、遺体を彼らに引き渡します。プリティなマヌケも死んだふりをしました。引き渡したものの、太っちょマヌケは困ったなと思います。

クオーターバックとナイスなチアリーダー、カメラオタクは一般家屋のそばまで行きました。そこには臨月の母と子ども2人がいます。
ここなら大丈夫だと思い、電話を借りるためにクオーターバックが行きました。大丈夫ではなく、クオーターバックは殺されます。
ナイスなチアリーダーとカメラオタクは隠れながら移動しますが、途中、また倒木の影でカメラオタクが屠殺部隊におしっこをかけられます。

崇拝すべきチアリーダーは、ショーツの腰にあたる部分がやぶれてしまいました。
果物が実っているエリアに行き、食べます。新品の靴が汚れて怒っていますが、彼女がメンバーの中で一番得をしています。
さらにキノコを見つけましたが、食べると舌が腫れました。
「マジで自然なんて大っきらい」とぼやきますが、屠殺部隊はたまたま彼女を見つけず、崇拝すべきチアリーダーは景色のいい場所へ行きます。
ショーツを結ぶには短すぎ、ずっと片手で押えているのが面倒になったので、「誰か見てる?」と確認し、ショーツを取りました。短いスリップのみで「すーすーする」と言いながら歩きます。
さらに車道に出た崇拝すべきチアリーダーは、「私すごい」と言いながら歩きました。

プリティなマヌケが運ばれたのは、あのバーガーの工場でした。作業員がやってきて、プリティなマヌケの服を全部脱がします。
隙を見て逃げようとプリティなマヌケは挑みますが、作業員がいるのでうまくいきません。
途中まで脱出したところで元の位置に戻されます。それをえんえん繰り返します。

ナイスなチアリーダーとカメラオタクは、大勢の屠殺部隊に出くわしました。
アクションばりにジャンプし、攻撃をかわして逃げます(このシーン、不必要なくらいスローモーションが続く)。
逃げ切ったと思った2人は休みますが、カメラオタクが「肉団子(ミートボール)」としか発言しなくなったので、ナイスなチアリーダーはいぶかしみます。
カメラオタクの後頭部に、ぐっさりナイフが刺さっていました。取るなと制止したのにカメラオタクが取ったので、出血多量でカメラオタクは死にます。
ナイスなチアリーダーは孤立し、屠殺部隊に囲まれて絶体絶命になりました。また逃げます。

作業が終わったのに合流しないので、太っちょマヌケは2人組の屠殺部隊に怪しまれました。
走って逃げますが、追いつかれそうになります。
覚悟を決めた時、そこへ先生1が華麗に登場すると、バッタバッタと屠殺部隊を倒しました。
なんと先生1は襲撃の瞬間、サバイバルな才能に目覚めていました。先生2が殺された直後、相手をすさまじい勢いで全滅させていました。

【結】- アメリカンバーガーのあらすじ4

いまやランボーのようになりきった先生1を見て、太っちょマヌケは頼もしいと思います。

ベルトコンベアに乗せられ、店主のところへ運ばれたプリティなマヌケは、いよいよまずいと思います。
プリティなマヌケが想像したとおりです。この工場では見学者を狩り、その肉でアメリカ産100%のバーガーを作っていたのです。
店主が電動のこぎりを振りかざした瞬間、カナダ国歌を歌ってみました。すると店主の顔色が変わります。
「カナダ?」と聞いたので、プリティなマヌケは自分がカナダ人だと言いました。すると、店主は100%のアメリカン・バーガーを売りにしているので、カナダを混ぜるわけにはいかないと言います。
確認を怠ったと店主は嘆き、プリティなマヌケは解放されました。しかし…全裸のままです。
全裸のままバスに乗り、鍵を見つけてエンジンをかけました。これで家に帰れると思います。

プリティなマヌケが運転するバスを最初に見つけたのは、崇拝すべきチアリーダーでした。
プリティなマヌケは停車し、崇拝すべきチアリーダーとキスをします。舌が腫れてると言いつつ、意気投合した2人は付き合うと決めました。
さらに太っちょマヌケと先生1もバスを見つけました。乗っ取りを考えた先生1ですが、近づくと運転手はプリティなマヌケなので、太っちょマヌケは喜びます。
先生1と太っちょマヌケもバスに乗り込みました。
さらにダッシュしてくるナイスなチアリーダーを見つけた太っちょマヌケは、停車するように言います。ナイスなチアリーダーも乗り込みました。
こうして5人が生き残りました。
行く手に先ほどのバーガーのスタンドがあります。お腹が空いたから買おうぜと太っちょマヌケが言いますが、事情を知るプリティなマヌケは、スタンドにバスを当てて立ち去ります。
「いろいろあったけど、最高の夏だな」と太っちょマヌケとプリティなマヌケは言いました。
国境を越えたので、みんなは快哉をあげます。すると、後部座席のほうでずっといちゃいちゃしていたカップルが、目的地に到着したのかと顔を出しました。
そこにカップルがずっと乗っていたことを、5人は初めて知りました。(なので生存者は合計で7名)
彼らはそのままバスで立ち去ります…。

…後日。
緑のスクールバスが入ってきました。アメリカン・バーガーの工場見学です。
店主は教訓を活かし、歓迎の挨拶をする前にパスポートの提示を要求するようになりました。アメリカ人だと確認してから、「クソッタレ、クソ野郎め」と毒づきます…。

(エンドロール)テレビ番組のための撮影は続いている。
若者にバーガーを食べさせて、感想を言わせる。
「今まで食べた中で一番おいしい」という言葉を欲しいのだが、若者は言わない。
そこで店主は録画を一時停止させ、若者を殴った。…というのが、録画再開時に、若者の鼻血で分かる。
むりやりに、若者は「今まで食べた中で一番おいしい」と言わされた。

みんなの感想

ライターの感想

ホラーというよりも、ブラックコメディの要素が強い。
殺されるスプラッタなシーンは最初のところで、しかもほとんどがナイフで首を切られるという、それだけ。
このスプラッタ色は、ちゃちい。
むしろ、逃げたメンバーがおのおの「ベタなこと」をするのが笑える。
名前がついていないというのも斬新かも。
先生1のノリノリ具合が笑えた。

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