「インシディアス(序章)3」のネタバレあらすじ結末

インシディアス〔序章〕の紹介:2015年製作のアメリカ映画。邪悪な存在に魅入られた人々の恐怖を映す『インシディアス』シリーズの第3弾で、時系列としては前日譚に当たる。母を亡くし霊界交信を求めていた女子高生クインは、ある日事故により重傷を負う。娘に起こる奇妙な現象に悩む父ショーンは霊媒師エリーズに救いを求めるが……。過去2作品でメガホンをとったジェームズ・ワンが製作、これまで脚本を担当してきたリー・ワネルが監督・脚本を務める。

予告動画

インシディアス(序章)3の主な出演者

ショーン・ブレナー(ダーモット・マローニー)、クイン・ブレナー(ステファニー・スコット)、アレックス・ブレナー(テイト・バーニー)、エリーズ・ライナー(リン・シェイ)、スペックス(リー・ワネル)、タッカー(アンガス・サンプソン)

インシディアス(序章)3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①1年前に病死した母を忘れられない女子高校生・クインが霊媒師・エリーズを訪問するが、エリーズは霊媒師の仕事を引退していた。好意で交霊したところ、エリーズはクインに憑いた霊が母ではなく邪悪な霊だと気づいて警告する。 ②クインは交通事故に遭い、病状も悪化、周囲で奇怪な現象も起こった。父・ショーンはスペックスとタッカーの2人組を呼ぶが、2人では対処のしようがない。 ③そこへエリーズが現れ、闇の世界からクインの奪還に成功。エリーズはスペックスとタッカーをスカウトして3人で仕事をすることに。

【起】- インシディアス(序章)3のあらすじ1

ランバート家の怪奇現象(『インシディアス』参照)の数年前…。
女子高校生のクイン・ブレナーは、1年半前に母・リリーをガンで亡くしました。乳ガンが発覚した母は乳房摘出の手術を受けましたが、すでに肺に転移しており、亡くなったのです。
母が大好きだったクインは、もう1度母と話がしたいと思っています。
今でも母が身近にいる気がするクインは、1人でいる時に話しかけたりしました。
すると最近になって、夜中に突然目が覚めたり、置いた覚えのない場所に日記が移動していたりします。
気になったクインは友人・クレアから紹介してもらい、霊媒師の初老女性エリーズ・ライナーをはるばるウィーラン・パークから訪ねていきました。
エリーズは、現在は交霊会をしていません。それまで長い間頼まれて交霊をしていましたが、「忙しくて」辞めていました。忙しいというのは表向きで、鬱病だった夫を1年前に亡くし、以来死後の世界との交流をやめました。
しかし遠くからやってきたクインを不憫に思い、また事情を聞いてけなげとも思ったエリーズは、仕事ではなく好意で交霊を行なうと言います。
そしてクインの母・リリーの霊を呼び出そうとしますが、クインに違う邪悪な霊が取り憑いていることに気づき、慌てて交霊会を中止しました。
残念そうに立ち去るクインに「他の霊能者に頼んで」と言ったエリーゼは「二度と自分で話しかけないで。死者に話しかけると、死者全員に聞こえるの」と警告します。
…しかしクインとしては、すぐに呼びかけるのをやめることができません。夜中に気配がすると「ママ、いるの?」と話しかけてしまいます。
クインは、ビルの配線工事をする父・ショーンと、小学生の弟・アレックスとの3人暮らしで、アパートの4階に住んでいます。
高校卒業後クインは女優の道に進みたいと思っていました。しかし母・リリーが死んだ後の家事はクインの双肩にかかり、父・ショーンは仕事に忙しく母の不在にショックを受けていなさそうです。
演劇の勉強をしたくても、脚本を読む時間を取るのが難しく、クインは父・ショーンに不満を抱いていました。
ある日クインはニューヨークの演劇学校のオーディションを受けます。
緊張して舞台の上で台詞をトチる一幕もありましたが、試験はなんとかうまくいきました。
オーディションの後、クインは頭をピンクに染めている同級生の親友・マギーと会います。彼女も高校を出たら、町を出て行く予定だと言いました。
マギーと別れた後、夜の車道に人が立っているように見えたクインは立ち止まり、車に撥ねられます。一時は心肺停止に陥り、蘇生措置が行なわれたクインは、息を吹き返しました。

【承】- インシディアス(序章)3のあらすじ2

両足を複雑骨折したクインは入院しますが、ずっと付き添ってくれたのは父・ショーンです。ショーンは家のことを顧みない男ではなく、妻・リリーの死を仕事でまぎらせていただけだと、クインは気づき、親子の仲は修復しました。
…3週間後。クインは退院しました。退院したとはいっても、両足を骨折しているので車椅子です。
医者に見送られて父に車椅子を押してもらい、アパートに帰ってきたクインを出迎えたのは、親友・マギーと同じアパートのフロアに住む男子高校生・ヘクターです。ヘクターはクインが好きでした。
ヘクターはクインが車に轢かれたのを茶化して、ギプスに「君を見ると車が止まる」という言葉を書きます。
父・ショーンは同じフロアの心強い味方が、なよっちいヘクターと年老いた祖父母だけだと冗談めかして言いました。
退院しましたが、両足を使えないクインはトイレに立つのすら、ひとりでできない状態です。父・ショーンは退院祝いにおやつや雑誌や、父を呼び出す用の真鍮製のベルを渡しました。ベルを鳴らせばショーンが駆け付けてくるのです。
アパートでの生活が戻りますが、その夜、クインは部屋で人の気配を感じました。怖くて枕を頭にかぶせようとすると、すぐそばにあった呼び出し用のベルが勝手に鳴ります。
真夜中、寝ているクインの背後に人影がありました。
その後もクインの身の回りで、妙なことが続きます。
ある夜、壁からノックがありました。隣室の青年・ヘクターのいたずらだと思い、クインがノックし返すと、やっぱりノックがあります。
携帯を出したクインはヘクターに「私を見ると車が止まるって?」とギプスにヘクターが書いた言葉を送りました。「そうさ」とすぐヘクターから返信があります。
「起こした?」とクインが返信すると、「家にいない」とヘクターからメールが戻ってきました。ではノックをしていたのは誰だろう…クインはもう1回壁をノックしてみますが、返答はありませんでした。
気味が悪くなったクインはベッドにもぐりますが、天井から腕が生えてきてクインは引っ張られてベッドから落ち、悲鳴をあげます。クインの悲鳴を聞いた父・ショーンが駆け付けて、天井にひび割れができたのを見ました。
ショーンは翌日、管理人に連絡して上の階を見せてもらいます。真上の514号室はずっと空き家でした。
しかしタールみたいに真っ黒で光る黒い足跡がクインの部屋の真上にあたる場所まで続いており、空き家の放置されたベッドの真下まで伸びていました。管理人も首をかしげます。
悩んだクインは、1か月前に霊媒師のエリーズに会いに行ったことを、父・ショーンに打ち明けました。
…同じ頃、クインの交霊を断ったものの、エリーズは気になって仕方がありませんでした。何度も思い出しては愛犬・ウォーレンに問いかけてみたりなぞ、してみます。
ある日エリーズは自宅でクインの母・リリーの霊に呼びかけ「あなたの娘さんが危ない。力を貸して」と言いますが、エリーズの部屋にもタールのような黒い足跡が出現し、地下にある交霊室に続いていました。

【転】- インシディアス(序章)3のあらすじ3

この黒い足跡の持ち主こそが、クインに取り憑いている邪悪な霊だとエリーズは気づきます。邪悪な霊を説得しようとしたエリーズですが、天井から襲われて恐ろしい思いをし「やっぱり無理」と思いました。
…クインの方はますます状況が悪化していました。親友・マギーとのPCチャットの最中に、マギーに「隣に立っているのは、弟のアレックス?」と聞かれます。直後、PCはフリーズしてマギーと通話が途絶えました。
窓際のカーテンレースの向こうに人影がいますが、すぐ消えます。クインがベッドの下を覗きこんでいると足首だけが見え、天井から両腕がのびてベッドから落とされます。
足首の主は「グゴーー」と言いながら部屋を出ていきました。部屋が暗くなり悲鳴をあげたクインは、帰宅した父・ショーンに「誰かいる」と訴えます。
ベッドから突き落とされたクインは首を痛め、首にコルセットを巻きました。
何か人ではないものが家の中にいる…そうクインは訴えますが、父・ショーンは信じません。
その夜クインが毛布を頭からかぶり、再び顔を出すと、5階の廊下にいることに気づきました。いつのまにか車椅子に乗っています。
急いで4階に戻ろうとエレベーターを待っていたクインは、後ろから誰かに押されて514号室に投げ出されました。奥から這って来る同年代の女性には目鼻口がなく、のっぺりとした顔です。
恐怖にかられたクインは無我夢中で床を叩いて父を呼びます。ベッドから車椅子に移動するのすら、人手を必要とするクインがいつの間にか5階に移動しているのを見て、父・ショーンもクインの言うことを信じ始めました。
しかも、514号室の部屋には新たに黒いタールの足跡が増えており、窓まで続いています。窓を見下ろすと、のっぺりした顔の女性は、飛び降り自殺をしていました。
クインもつられて窓を覗きこむと、その瞬間後ろから押されて落ちそうになります。一部始終を見ていた父・ショーンは、娘・クインが何かに取り憑かれたと確信しました。
514号室から落ちて死んだのは、同じアパートの住人・グレースでした。クイン同様に取り憑かれたあげく、自殺したようです。
エリーズの元を訪問した父・ショーンは、クインが襲われたことを話して助けを求めます。エリーズは長年死者との交流をしたせいで、頭の中に女性の声が聞こえるようになっており、これ以上やると自分自身が危ないと言いました。
ではせめて娘と会ってくれと父・ショーンが頼み、エリーズはクイン宅に行きました。
そこで父・ショーン、クイン、エリーズの3人で交霊会をすると、エリーズが交霊で死の向こう側の世界に来ると予期した者が、エリーズを待ちかまえていました。狙われたエリーズは、やはり無理だと言って去ります。
弟・アレックスがファンの幽霊退治のサイト『心霊捜査班』の2人組に、除霊を頼もうと言い出しました。父・ショーンは藁をもすがる思いで連絡を取ります。

【結】- インシディアス(序章)3のあらすじ4

心霊捜査班は、メガネをかけた男性・スペックスとモヒカン頭の男性・タッカーの2人組でした。2人は家に来るとクインの頭部にカメラを装着し、服にマイクをつけてひと晩中見張ります。
夜中、家が停電になった後、クインのカメラが動きました。歩いています。父・ショーンとスペックス、タッカーは急いで部屋に移動しました。
部屋は無人で、カメラからの映像を頼りにクローゼットを覗きますが、カメラは取り外されていました。クインはタッカーのすぐ後ろに立っており、ギプスのついた足でタッカーを蹴ります。
鈍器を振りまわして父・ショーンとスペックスを殴ったクインは、乱暴に自分の足をベッドにぶつけてギプスを外し、首のコルセットも外してカッターナイフを手によぼよぼの足取り(骨が折れているから)で近づいてきます。
クインは何かに憑かれていました。自分の首にカッターを当てるのを父は止め、スペックスと2人がかりで押さえつけます。
わめいたクインの喉の奥に、目があるのをスペックスは見ました。弟・アレックスが持ってきたコードでぐるぐる巻きにし、クインを拘束します。
スペックスとタッカーはすっかり怖気づいていました。ここまで本格的な悪霊を見るのは初めてだからです。
そこへエリーズがやって来ると、スペックスとタッカーを助手にしてもう1度チャレンジすると言いました。
エリーズの話では、クインに取り憑いた者は昔この部屋に住んでいた住人で、クインの生命力を吸って強くなったそうです。クインの身体を乗っ取ろうとしているのではなく、クインを呪い殺そうと思っているようでした。
エリーズは闇の世界に行き、クインを連れ帰ると言います。
コードでぐるぐる巻きにしたクインも加えて5人で交霊を開始したエリーズは、闇の世界に行きました。1年前に自殺した夫・ジャックがいてエリーズに自殺をそそのかしますが、偽のジャックだと見破ったエリーズは、偽ジャックの顔をかみそりで刺します。
クインに取り憑いた者は酸素マスクをつけた病衣を着た餓鬼のような男で、クインは闇の世界では目鼻口がなくなっていました。エリーズは男からクインを奪うと、現実世界に戻ります。
エリーズは意識を取り戻しましたが、クインはまだ闇の世界から戻ってきていません。捕まっています。
数日前に死んだグレースの幽霊が、エリーズにクインの日記を示しました。クインの日記には、クインは気づいていませんが母・リリーが手紙を隠していました。
エリーズが母・リリーに呼びかけ、出てきたリリーの霊がクインに耳打ちすると、クインは現実世界に戻りました。
…クインから邪悪な霊は立ち去りました。母・リリーが耳打ちした内容は「オーディションを見ていたこと」と「そばにいるから、もう探すなということ」です。
エリーズはスペックとタッカーのコンビに声をかけ、組んで一緒に仕事をしないかと持ちかけました。2人は快諾します。
帰宅したエリーズは、ベッドにカーディガンが置かれているのを見て、亡き夫・ジャックのしわざだと思ってにっこりしました。
しかし愛犬・ウォーレンが吠えます。ベッドの向こう側に赤鬼のような顔(悪魔)が見えました。

みんなの感想

ライターの感想

DVDのパッケージがとにかくインパクトあり。口の中に目!
そしてこのシーン、終盤に出てくる。映画で見てもインパクトあり。
『インシディアス』シリーズ第3弾だが、時系列としては「エリーズたちがトリオ結成にいたるまで」の話が描かれている。
エリーズのファンにはおすすめ。やっぱ、いろいろ迷ったり悩んだりしてたんだね…と、エリーズの弱い面も見られて得した気分。
映画の質自体も悪くない。ストーリーはシリーズちゅう、最も判りやすいのではないか。
クイン役の女の子が可愛い!
  • ココちゃんのママさんの感想

    映画の最後の犬がドアに向かって吠えている時のドアのガラスに人の顔が映っていましたが、あれは?本物?それとも演出ですか?久々にお風呂に入るのが怖かった。

  • ししゃもさんの感想

    クインの名前が書かれた本の左のページに悪魔のような顔がうっすら描かれていて怖くなった

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