「ウルフマン」のネタバレあらすじ結末

ウルフマン(2010年)の紹介:2010年公開。満月の夜になると殺人鬼ウルフマンになってしまう男の苦悩を描いた作品。1941年の「狼男」のリメイク。監督は「ジュマンジ」のジョー・ジョンストン。出演は「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳 別れの手紙」のベニチオ・デル・トロ、「羊たちの沈黙」のレクター役のアンソニー・ホプキンス、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」のエミリー・ブラント。

予告動画

ウルフマンの主な出演者

ローレンス・タルボット&ウルフマン(ベニチオ・デル・トロ)、ジョン・タルボット卿(アンソニー・ホプキンス)、グエン・コンリフ(エミリー・ブラント)、アバライン警部(ヒューゴ・ウィーヴィング)、子供時代のローレンス(マリオ・マリン=ボルケス)、マレーバ(ジェラルディン・チャップリン)

ウルフマンのネタバレあらすじ

【起】- ウルフマンのあらすじ1

森の中で逃げ惑うベン・ダルボットは狼男によってズタズタにされて殺されます。それからベンの家を訪ねてきている婚約者のコンリフは、3週間行方不明になっているベンを心配します。
コンリフはベンの兄、ローレンスに捜索をお願いする手紙を渡します。ローレンスは馬車に乗って実家である城に戻ります。父ジョンと再会して、少年の頃母が死んだことを思い出すローレンスでした。
ベンの遺体が見つかります。ローレンスがベンに会いに行くと、遺体の損傷は激しく獣にやられたかのようでした。ジョンは残虐性から獣ではなく、人の仕業だと言います。
ショックを受けているコンリフはロンドンに帰る事を決めます。ローレンスはベンを殺した犯人を調べてから帰ると言います。
ローレンスは村人から人の仕業でないかと話しを聞きます。ジョンにベンが持っていた首飾りの事を相談します。ベンは放浪民との仲介者だった事が分かります。
放浪民がいるキャンプへと向かうローレンスでした。放浪民に首飾りを見せると、マレーバの所に案内されます。

【承】- ウルフマンのあらすじ2

マレーバに相談していると森から恐ろしい獣がやってきて、キャンプに駆け付けた警察官や放浪民を襲い始めます。
獣を追い払うため、ローレンスは銃をとって戦いに行きます。しかし、首の近くを咬まれてしまって重傷を負います。
マレーバが傷を縫ってくれます。マレーバはこれも運命だと殺さずに生かすことを決めます。
城に戻ったローレンスは医者に診てもらいます。一週間もして傷はほぼ治ってしまって医者は疑います。
ローレンスは使用人のシンと話しをします。彼はなぜか銀弾を持っていました。
アバライン警部がローレンスの事情聴取にやってきます。ローレンスを疑う警部でした。
ローレンスは城に留まってくれたコンリフと外で散歩します。力が湧いているローレンスは耳も良くなっています。馬の音を聞いて向かうと警察がローレンスを逮捕しにやってきていました。
ジョンが銃で警察を追い払います。その夜、ローレンスの様子がおかしくなります。コンリフの首や唇が気になって仕方がないのです。
ローレンスは傷が完治してしまいます。何かを感じ取ったローレンスはコンリフをロンドンに帰るように説得します。

【転】- ウルフマンのあらすじ3

アバライン警部は村を見張ります。村人から城を捜索するように怒られますが、ルールを守らなければならないことと、犯人がくるなら村のほうだと考えたのです。
ローレンスはジョンの作った母の霊標を訪れます。そして全てを知っているジョンはローレンスを満月の輝く外に出します。
狼男としてローレンスは変身します。自我のない彼は村へと向かい、見張っていた警察官を次々と殺していきます。朝になって城の近くで、ジョンの声で目を覚まします。
警察がやってきて、血まみれのローレンスは連行されていきます。連行された先はロンドンの精神病棟でした。氷水と薬による拷問を受けます。医師達は狼男になる妄想だと考えたのです。
拘束されているローレンスの元にジョンが真実を話してきます。ジョンはなぜか満月の夜にシンから外出を止められていました。ベンが死んだ晩は、満月でシンを殴って気絶させていたのです。
ジョンはある土地で不思議な獣を捕まえて飼っていたのです。ジョン自身も狼男で、ベンを殺し、母を殺したのもジョンでした。
ローレンスは大勢の精神科の医師達とアバライン警部の前で、満月の夜に変身するかどうかを試されます。嘘だと考えていた彼らでしたが、本当にローレンスが狼男になって逃げだします。

【結】- ウルフマンのあらすじ4

医師達を虐殺しながらローレンスは逃げ出します。警部や警察官が彼を追います。
人間に戻ったローレンスはコンリフの自宅へと逃げ込みます。彼女に真実を話すと、警察が捜索にやってきます。
ローレンスはそこから逃げ出し、ジョンを倒すために城へ向かいます。コンリフは狼男の書物を読み漁り、マレーバの元へ向かいます。
マレーバは解放してあげるのが救う手段だと話します。城についたローレンスは銀弾を装填した銃で、ジョンと戦い始めます。
読んでいたジョンは火薬を抜いていました。満月の夜で、二人とも狼男に変身します。ローレンスのキックが決まって、ジョンは暖炉に突っ込み燃えます。
ローレンスの攻撃で頭が飛んだジョンは死亡します。警部がローレンスを倒そうとすると、逆に襲われて咬まれます。
ローレンスを救うためにやってきたコンリフに、ローレンスが襲い掛かります。コンリフの銀弾が命中してローレンスは人間に戻って死亡します。
咬まれてしまった警部は満月を見上げます。コンリフは獣を殺すのは罪ではないけど、人を殺すのは罪だと語ります。その境界は一体…と疑問視してエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は伝説上の狼男、ウルフマンの恐ろしさを演出するための雰囲気作りが素晴らしい作品です。タルボット家の城や、周りの風景、森の中や村など、そのダークな雰囲気が伝説上の物語の中にいるような気分にさせてくれます。
また、特殊メイクを担当したリック・ベイカーが良い仕事をしています。彼は今作で7回目のアカデミーメイクアップ賞を受賞しました。そのメイクの完成度が高く、ローレンスやジョンのウルフマン、ローレンスが夢うつつで見た獣のメイクは違和感が無くて素晴らしいです。獣が急に出てきた時はビビりました。
気になった場面があります。最後に警部がローレンスに咬まれてしまいます。その後、満月を見ていたので彼も変身するのではと期待してしまいました。次作が期待できそうな演出に胸が高鳴ります。
最後まで見終わって、満月の夜は気を付けようと思いました。もしかしたらウルフマンがやってくるかも…と考えてしまいます。そんな恐怖を与えてくれたことで涼しくなり、ホラー映画として満足できた作品です。

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