「エミリーローズ」のネタバレあらすじ結末

エミリー・ローズの紹介:2005年公開。実際にあった悪魔祓いの裁判を基に、超常現象と裁判劇を融合させて描いた作品。女子大学生のエミリーの死によって、悪魔祓いを行ったムーア神父は過失致死罪に問われることに。神父の弁護人になったエリンは教会から証言台に立たせないように指示される。エミリーの死を証言したい神父には理由があったのだ。検察側は薬をやめるのを説得した神父に罪を問うのだが…。

予告動画

エミリーローズの主な出演者

エリン・ブルナー弁護士(ローラ・リニー)、ムーア神父(トム・ウィルキンソン)、イーサン・トマス検事(キャンベル・スコット)、カール・ガンダーソン(コルム・フィオール)、エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)、ブリュースター判事(メアリー・ベス・ハート)、アダニ博士(ショーレ・アグダシュルー)

エミリーローズのネタバレあらすじ

【起】- エミリーローズのあらすじ1

女性大学生のエミリー・ローズは死亡が確認されます。検死をした医師は自然的に起きたものではないとの結論に至ります。
エミリーは悪魔に憑りつかれていて、両親から依頼されたムーア神父が悪魔祓いを行ったのです。ムーア神父は過失致死罪に問われて勾留されます。
ホッパー事件で評判を取り戻した弁護士のエリンに、上司からムーア神父の弁護をするように言われます。昇進を約束されてエリンはやる気になります。彼女は不可知論者でした。
検察側に選ばれたのはトマス検事でした。彼は宗教的な理由もあり、客観的に判断できると思われて抜擢されたのです。
エリンは教会側から神父に証言をさせないようにと言われます。しかし、神父本人はエミリーの事を証言することを条件にエリンを弁護士として認めます。
エミリーは大学に行くまでは明るく元気な子でした。しかし、大学に入って寮で何かに体を縛られて動けなくさせられたり、首を絞められ始めます。
裁判が始まって、トマス検事は神経科医に証言を求めます。医師は脳に巣ができていて、それが原因で引き起こされているものだと考えます。
医師はカルバドールという薬を使って治療を行います。カルバドールを神父の説得によってやめた事でエミリーは死亡したと検事は主張します。

【承】- エミリーローズのあらすじ2

エミリーのボーイフレンドのジェイソンは証言します。エミリーは寮で悪魔を追い払ったのですが、病院で憑りつかれたのだと言っていました。
それから授業中や外を歩いていると、彼女は周りの人々が目から黒い血を流しているのを見始めます。教会まで逃げると彼女は体を半分まで折り曲げるなど奇妙な行動に出ます。
検事が次に連れてきたのは精神科医でした。医師は精神的な病だと理論的に説明します。しかし、その病名は医師が自分でつけたものでエリンは反論します。
エリンは朝の3時になると奇妙な声や音を聞き始めます。そして出廷に遅刻してしまいます。
医学的な根拠で証明してくる検察側にエリンは徹底的に不利な状況に陥ります。神父はいつになったら証言できるのか急かし始めます。
エリンは不可知論者でしたが、偶然にもイニシャルの入ったネックレスを拾ったことから信じることを始めていました。神父からネックレスをかけるようにと言われます。君も巻き込まれる可能性があるからだと言います。
エリンはエミリーの父親に証言を求めます。医学的な治療ではどうにもならなくて、神父を頼ったことを証言します。
そして科学的にも悪魔祓いを研究しているアダニ博士に証言を求めます。エミリーは生まれつき過敏症で霊が憑りつきやすかったことを説明します。

【転】- エミリーローズのあらすじ3

神父はエリンに現場を目撃しているカートライト医師のことを話します。隠していたことにエリンが怒ります。
エリンはカートライトと会って証言台に立ってもらうことを頼みます。カートライトから悪魔祓いの時の様子を聞きます。エミリーの容態が悪くなってジェイソンが自宅に連れて行きます。
そしてエミリーの妹は彼女が蜘蛛を食べている姿や壁を引っ掻き回したり、自らを傷つける行為を見て恐怖します。
父親はムーア神父を呼んで悪魔祓いを行うことになります。エミリーも納得して行います。カートライトも立ち会って行われますが、6つもの悪魔が憑りついていて儀式は失敗します。
その時の様子はテープレコーダーで録音していました。カートライトはレコーダーをエリンに託します。そして証言台の日取りが決まり次第連絡することになります。
エリンはテープレコーダーを新たな証拠として提出します。レコーダーが流されて、神父は当時の様子を証言します。検事が反論して、マスコミに神父が悪魔を認めた事が公にだされます。
更に新たな証人のカートライトを証言台に呼ぼうとしますが、来てなくて明日に裁判は持ち越されます。
エリンが会いに行くと悪魔に恐怖したカートライトは辞退すると言います。しかし、その瞬間車でひかれて死亡します。

【結】- エミリーローズのあらすじ4

エリンは裁判をやめようと神父に言います。神父はエミリーからの手紙をエリンに渡して考えて欲しいと言います。
上司から神父を証言させたことでエリンは怒られます。次に立たせたらクビだと言われます。
手紙を呼んだエリンは神父を証言台に立たせることにします。エミリーが悪魔の存在を知って欲しいことが手紙に書かれていて、神父はどうしてもそれを伝えたかったのです。
罰を受けることは神父には重要なことでなく、彼女の意思を伝えることが重要だったのです。薬の中止も彼女と相談して決めたことだと神父は言います。
検事は医学的な治療を行わなった神父の過失を再主張します。エリンは悪魔の存在は分からないこと、大切なのは事実は疑問を残さないことであり、悪魔の存在など可能性が少しでもあることを考えて欲しいと主張します。
そしてエミリーに対して、悪魔祓いを行ったり、拒食に陥っていた彼女にご飯を食べさせようとした神父の愛を信じてほしいと主張します。
裁判の結果が出されます。有罪判決となって、神父はすぐにでも刑を知りたいと主張します。すると陪審員から提案があって、今日で刑期を終わりにしてはと言います。
判事も納得して裁判は終わります。上司から褒められたエリンでしたが、昇進の話しは断ります。
今でもエミリーを慕ってお墓参りにくる人が多くいます。そしてエリンがこの事実をある人類学者に伝えて、この映画の原作ができたのです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画で恐怖を感じるのは事実に基づいて制作されている点です。派手な演出等はそれほど多くはないのですが、根底にその事実があるため心の底から恐ろしいものを感じてしまいます。
視覚で恐怖を感じた場面ではエミリーが人々を見ると、目から黒い血を流しているシーンです。あれには体が反射的にビクリとなってしまいました。また、ジェイソンをエミリーがブリッジしているような異様な姿で見るシーンがあるのですが、あれも怖かったです。
この映画にはサスペンス要素も含まれているので、サスペンス好きな方にも楽しめる作品になっていると思います。法廷で証言されていく事実に、検事と弁護人のエリンが戦う姿はどきどきものです。
カートライト医師が死亡してしまった時、裁判は負けかなと思いましたが、最後まで真相を伝える事ができ、結果も神父の刑がすぐに終わって良かったと思いました。エミリー自身も救うことができたらもっと良かったと思います。
裁判の戦いを見ていて、とても難しい裁判だなと感じました。悪魔の存在は不確かなものですし、ただ色々な事をふまえてエリンが最後に神父の愛を信じて欲しいと言ったセリフが印象深い作品でした。とても満足できる作品で見て良かったです。

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