「エンドオブデイズ」のネタバレあらすじ結末

エンド・オブ・デイズの紹介:1999年公開のアメリカ映画。新ミレニアムに復活をもくろむ魔王サタンの野望に立ち向かうタフガイの姿を描くアクション・ホラー。アーノルド・シュワルツェネッガー主演、ピーター・ハイアムズ監督。

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予告動画

エンドオブデイズの主な出演者

ジェリコ・ケイン(アーノルド・シュワルツェネッガー)、株屋〔サタン〕(ガブリエル・バーン)、クリスティーン・ヨーク(ロビン・タニー)、ボビー(ケヴィン・ポラック)、コバック神父(ロッド・スタイガー)、マージ(CCH・パウンダー)、メイベル(ミリアム・マーゴリーズ)、エイブル(ウド・キア)、トマス・アキナス(デリック・オコナー)

エンドオブデイズのネタバレあらすじ

【起】- エンドオブデイズのあらすじ1

〝千年が終わるとサタンは檻から解放される〟
…1979年、ローマ、バチカン市国。
月の上を彗星が横断するのを見た神父は、慌てて巻物を出して確認すると、教皇へ「神の目」が出現したことを報告しました。
その日、「サタンの子の娘」が生まれたことを、教皇は知ります。「サタンの子の娘」とは、将来サタンと結ばれる運命にある女性(=サタンの花嫁)のことでた。
「娘を探して殺せ」という意見と「娘を殺すのではなく、守れ」という意見とが出ます。
教皇に命じられたトマス神父は、「サタンの子の娘」を探してサタンから守るよう命ぜられます…。
アメリカ、ニューヨーク。
その6時間後に、女児が生まれていました。産まれた子の腕には、サタンのマークが浮き出ています。「サタンの子の娘」です。
悪魔教の信者の男性看護師は、こっそりと女児をエレベーターで地下へ移動させると、呪文を唱えてヘビの生き血を赤ん坊に飲ませました。
その子は「クリスティーン・ヨーク」という名がつけられ、表向きは何事もなく育てられます。もちろん、本人もそのことを知りませんでした。
…20年後。1999年、12月28日(火)。
アメリカ、ニューヨークではミレニアム最後の千年紀が終わるということで、話題がもちきりでした。
新たな千年を待ちわびる人もいれば、コンピューターが故障するかもしれない問題を取り上げる人もいます。
ニューヨークタイムズスクエアでは、地下工事が行なわれていました。
地下で圧力が上がり、工事現場で爆発が起こります。マンホールが飛びあがり、一斉に蒸気が噴き出す中、透明な何かが地下から飛び出て、ニューヨークの街を移動し始めます。
やがてその透明な物質は、高級レストランのトイレで手を洗う中年男性に乗り移りました。乗り移られた男…株屋の男性は、しばらくもがき苦しんだ後、何事もなかったかのように装います。
株屋に、サタンが乗り移ったのでした。
株屋は仕事で同席していた男の妻にキスをすると胸を揉み、怒って注意する男を睨みつけると続けます。
株屋がレストランを出て行くと同時に店は爆発&炎上しました。株屋は炎に包まれても、平然としていました。
1999年12月29日(水)。
中年男性・ジェリコは元刑事ですが、現在は警備会社・ストライカーセキュリティで護衛の仕事に就いています。
刑事時代のジェリコは仕事熱心で真面目でした。ある日仕事で留守にした時に自宅に強盗が入り、妻・エミリーと娘・エミーを殺されたジェリコは刑事を辞め、毎朝自殺したいと考えては思い留まっていました。
相棒の同僚・シカゴと向かった本日の仕事は、株屋の護衛です。上空からはヘリが護衛しており、ジェリコとシカゴはなぜ一介の株屋が狙われるのかと思います。その筋の怖い人に損をさせたのではないかという結論に落ち着きました。
株屋が車から降り立った時、狙撃手に狙われます。自分自身が盾になり株屋を救ったジェリコ(防弾チョッキ着用)は、非常階段にいる狙撃手を追いました。ヘリで屋上まで追ったジェリコは狙撃手を捕まえますが、狙撃手は地上に落下して重傷を負います。
狙撃手の正体は神父で、気絶する直前にジェリコに「サタンが復活する」「神の目」と話しました。
事件現場に現れた元同僚の女性黒人刑事・マージは、ジェリコに驚くべき事実を告げます。狙撃手は確かに死ぬ前にジェリコに話をしたのですが、彼には舌がありませんでした。 この映画を無料で観る

【承】- エンドオブデイズのあらすじ2

敬虔な神父が狙撃手になるという違和感の正体を突き止めようと、ジェリコはシカゴと動き始めます。神父が持っていた〝バー・スポタ〟のマッチから居酒屋を訪問し、酒飲みはこの近くにねぐらがあるはずだと探しました。
神父の住居はすぐに見つかります。その部屋には神父の舌が瓶づめになって入っていました。神父は自ら舌を切ったようで、そばに血染めのハサミもあります。
〝私はこの大地が荒廃して恐怖が来たるのを見た。生まれたことを悔いるのは罪なのか。1000年の時は今過ぎた。〟聖書の一節が記されていました。
冷蔵庫を開けたシカゴは、そこに少女の写真を発見します。
捜査しに来た女性黒人刑事・マージとかち合ったジェリコは、捜査の進展を聞きました。狙撃手の正体はトマス・アキラスという神父で、バチカンで勉強して預言者として知られている、いわば一流の神父でした。
1981年にアメリカの聖ヨハネ教会に来て聖職に就きましたが、半年前から失踪していたそうです。失踪直前のトマス神父は、霊界に怯えていたとのことでした。
霊界に怯える神父が株屋を狙う…その理由がジェリコには分かりませんでした。
教会へ赴いたジェリコは、そこにいた司祭にトマスのことを聞きます。司祭は「2日待てば分かる」と言い、神の敵の到来を告げました。
その頃、若い女性・クリスティーンは地下鉄に乗っている時、「あの方が来てお前と交わる」と告げるチンピラ風の男性を見ます。
男はクリスティーンの目の前で陶器のように割れて崩れ落ち、クリスティーンは思わず悲鳴を上げますが、周囲の人には見えていませんでした。
いつもの幻覚だと思ったクリスティーンは薬を服用します。
クリスティーンは少し複雑な家庭に暮らしていました。仲の良い父と母の間に生まれたクリスティーンですが、母はクリスティーンが生まれてしばらくすると他界し、その後父はすぐ女性看護師と再婚します。
さらにその父も死亡し、現在は血の繋がりのない義母・メイベルが後見人となっています。
メイベルは幻覚をよく見るクリスティーンに「両親を亡くした悲しみによる幻覚だ」と言い、謎の薬をのませていました。
1999年12月30日(木)。
刑務所の病棟に拘置されているトマス神父を、煙草を吸いながらゆうゆうと株屋が見舞います。面会謝絶の筈ですが、看守は株屋の目を見ると、トマス神父へ通しました。
その後トマス神父に聴取に来たマージ刑事とジェリコは、両手両足をハサミやメスで天井に留められ、内臓をひきずり出された宙吊り状態のトマス神父の死体を発見します。
トマス神父に事情を聞けなくなったジェリコは、警備会社のパソコンを使って、冷蔵庫にあった写真の少女・クリスティーンの居場所を探りました。写真は少女時代ですが、クリスティーンは20歳くらいになっています。
そのクリスティーンは、自宅の浴室に使用人・クランソンの死体を見つけて動転していました。
黒づくめの男たちがクリスティーンを取り囲み、ベッドの上にあおむけに拘束すると、1人がナイフを手にクリスティーンの胸に刺そうとします。
たまたま車にシカゴを残し、その時に訪問したジェリコはクリスティーンを救いますが、黒づくめの男たちの正体が神父たちと知り、驚きました。クリスティーンも当然、驚きます。
ひとりの神父の持っていた魔除けのお守りのマークを見て、それが宗教的秘密結社・バチカン騎士修道会のものとジェリコは知りました。

【転】- エンドオブデイズのあらすじ3

ジェリコはクリスティーンに、この神父たちは悪魔から人類を救おうとしているのだと告げます。しかし自分の正体(サタンの子の娘=サタンの花嫁)を知らないクリスティーンは、なぜ神父たちに狙われるのか分かりません。
同じ時、クリスティーンの後見人・メイベルが株屋と連絡を取っていました。連れて行けないとメイベルは告げ、株屋がクリスティーン宅へ向かいます。
実は株屋に取り憑いた透明な物体はサタンで、サタンに取り憑かれた株屋は「サタンの子の娘(サタンの花嫁)」であるクリスティーンと交わろうとしていたのです。
ミレニアムが終わる1999年12月31日の夜にサタンが花嫁と交わると、現在は透明化しているサタンが実体化した悪魔になり、次の千年を支配できるのでした。
メイベルは悪魔教の信者で、クリスティーンを提供するためにその父に近づいて再婚し、後見人という立場を得ていました。
後見人・メイベルがジェリコを襲いますが、ジェリコはクリスティーンを連れて逃亡します。
株屋が登場してガソリンの立ち小便をし、煙草の火で引火させてジェリコの相棒・シカゴの乗る車を爆発炎上させ、殺しました。
家に入った株屋は、クリスティーンを取り逃がしたメイベルを殺します。
逃げたジェリコとクリスティーンは、女性刑事・マージに「クリスティーンを渡せ」と要求されますが、裏をかいて発砲し、逃亡しました。
株屋は女性刑事・マージを生き返らせて、手先として使います。
聖ヨハネ教会に行ったジェリコとクリスティーンは、コバック神父から説明を受けます。
クリスティーンの腕にある痣を見て「サタンの子の娘(花嫁)」だと告げたコバック神父は、クリスティーンがサタンに狙われていることを告げました。悪魔の数字「666」を裏返した「999」すなわち1999年の大晦日の深夜に、悪魔は花嫁と交わることで闇の世界を作り出そうとしているのです。
クリスティーンを襲った神父の一団は「クリスティーンを殺すことで、悪魔復活を防ごうとした者たち」でした。教会にも二つの考えがあり「花嫁を殺すことで悪魔の復活を防ぐ」「花嫁を生かしたまま悪魔から守る」という意見が対立しています。
教会にクリスティーンを預けたジェリコは去りました。
ジェリコが自分の部屋に帰ると、株屋の姿をしたサタンがいました。ジェリコは、株屋が神父から狙われた理由を知ります。中身がサタンだからです。
サタンはジェリコに「幸せを戻してやる」と交渉し、ジェリコに幻覚を見せます。ジェリコの妻・エミリーと娘・エミーが強盗に襲われて死ぬ映像を見せ、クリスティーンの居場所を教えれば妻子を戻し、幸福な生活を戻してやると言いました。
しかしジェリコは取引に応じませんでした。ジェリコとサタンは戦いますが、傷を負ってもサタンはすぐ復活し、実質的には無敵でした。ジェリコは自宅アパートの部屋の窓からサタンを落とします。
直後、ジェリコの部屋を訪れた者がいました。相棒のシカゴです。シカゴの乗る車の爆発を見ているので信じられないジェリコはシカゴに発砲し、シカゴの左腕から血が出るのを見てやっと本物だと思いました。
ジェリコは1時間後に聖ヨハネ教会に車を回すよう打ち合わせます。しかし本当はシカゴは爆発時に死んでおり、サタンが自分の利益のために生き返らせたのでした。

【結】- エンドオブデイズのあらすじ4

教会では教皇陛下と教団関係者が来て、コバック神父にクリスティーンを殺す決断を下します。殺すのが一番安全な方法だという結論に至ったのです。
殺されそうになったクリスティーンを、ジェリコが救いに現れました。サタンも現れます。
ジェリコの相棒・シカゴは車にクリスティーンしか乗せません。教会側と乱闘になったジェリコをサタンはビルに磔にし、「最後まで見届けさせる」と言いました。
1999年12月31日(金)。
ビルに磔にされたジェリコを、コバック神父が助けて手当てをします。サタンが襲い、教皇陛下たちは全滅したと言いました。
ニューヨークの街は次の千年紀到来に向けて、お祭り騒ぎが始まっています。警備会社に行ったジェリコは、ありったけの武器を手に入れて相棒・シカゴのGPSを作動させ、居場所を確認しました。
閉館した店の地下で、悪魔教の儀式がおこなわれています。クリスティーンは中央の祭壇に寝かされていました。
儀式の警備をしていた、生き返らされた女刑事・マージがジェリコを見つけ、発砲します。ジェリコはマシンガンを乱射しました。
ジェリコはクリスティーンを人質にとり、サタンは相棒・シカゴにジェリコを殺せと指示します。しかしシカゴはジェリコを殺せませんでした。「契約は解消だ」と言い、シカゴは炎に包まれます(手下になることを条件に生き返らせていたから、契約解除になると車の爆発炎上の時と同様、死に至る)。
ジェリコはクリスティーンを連れて逃げます。横穴を出ると地下鉄の路線に繋がっており、2人は回送電車に乗せてもらいました。
前方にサタン(見た目は株屋)が現れますが、ジェリコは運転士に「轢け」と命令します。確かに轢いた筈でしたが、床から手が出てきてジェリコの足首をつかみます。
それを振り切ったジェリコは、クリスティーンを連れてさらに移動します。時刻は23:51になっていました。
新年になってしまえば悪魔の復活はできない(新年より前にサタンと花嫁が交わってしまえばNG)ので、時間稼ぎも兼ねて、とにかくジェリコはクリスティーンを連れて逃げます。
一般教会へ乱入したジェリコとクリスティーンは、銃で脅して列席者を避難させました。しかしサタンも必死で、株屋の身体から抜けだして透明状態になり、高速移動します。
教会に逃げたジェリコは、妻子を亡くして以来、神を信じることをやめていましたが、「私に力を」と神に必死で祈りました。
教会が揺れ、キリスト像が燃え始め、天井が崩落します。椅子が全て倒れ、ガラス窓は吹き飛んだ後、揺れは止まり床から巨大な何かが出てきます。23:57です。
サタンはジェリコを襲い、ジェリコに乗り移っていました。ジェリコ(中身サタン)はクリスティーンを無理やり祭壇の上に乗せると、事に及ぼうとします。
クリスティーンはジェリコに向けて「あいつに負けては駄目」と訴えました。
サタンとジェリコは身体のなかで戦いを続け、わずかに残ったジェリコ自身が「逃げろ」と言うと、落ちた像の聖剣にダイブして自らの胸を串刺しにします。
この時に新年を迎え、サタンは消滅しました。しかしジェリコも命を落とします。
自分のために命を落としたジェリコを見て泣くクリスティーンは、教会の奥から現れる2人の女性の幻影を見ます。
それはジェリコの妻・エミリーと娘・エミーでした。2人はジェリコのお迎えに来たのでした。
クリスティーンは息絶えたジェリコの手をとって、感謝の念を伝えました。
外では新しい千年紀の到来を祝う者たちで、乱痴気騒ぎが始まっていました。

みんなの感想

ライターの感想

1999年、世紀末ということで作られた作品。
シュワちゃんの出演作にしては、実はあまり興行成績が振るわなかった。
しかし見てみると駄作ではない。ちょーっと扱ってるテーマが難しいだけなのかも?
悪魔が花嫁と交わることで復活…という設定は『ゴースト・バスターズ』などでもあるし、
割にメジャーなのかと思うのだけど、知られてないようだ。
ホラー色の強い作品ですが、アクションもふんだんに盛り込まれている。
決して内容的に悪いわけではない。
なぜかようまで執拗にジェリコがクリスティーンを守ろうとしたのかは不明ではあるものの
(別に頼まれたわけでもないから、ただの正義感からか。
あるいは防げなかった妻子の死を悔やみ、クリスティーンは生かすと決めたのか。
後者の意味合いが強そう)
ラストシーンはじーんとくる。ぜひ見てほしい。

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