「クライモリ」のネタバレあらすじ結末

クライモリの紹介:2003年製作のアメリカ合衆国・ドイツ合作映画。R-15指定。人里離れた山奥を舞台にしたサバイバル・ホラー。おぞましい“人間狩り”の標的となってしまった若者たちの逃走劇が、ノンストップのスリルたっぷりに展開。SFXスタッフのスタン・ウィンストンが製作。スティーヴン・キングが「Book」誌で年間ベストワン映画に挙げて絶賛し、話題となった。シリーズ化され、6作目まで制作された。

クライモリの主な出演者

クリス・フリン(デズモンド・ハリントン)、ジェシー(エリザ・ドゥシュク)、カーリー(エマニュエル・シュリーキー)、スコット(ジェレミー・シスト)、エヴァン(ケヴィン・ゼガーズ)、フラニー(リンディ・ブース)、リッチ・ストッカー(ジョン・ハリス)、ヘイリー・スミス(イヴォンヌ・ゴードリー)、州警察(デイビット・ヒューバンド)、老人(ウェイン・ロブソン)、トラック運転手(ジェームズ・ダウニング)

クライモリのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①面接のため急ぐ医学生クリスは渋滞に巻き込まれ、脇道のマウンテンベア街道へ。パンクで立ち往生する5人の車に衝突したクリスは連中の一部と電話を探しに下山する。 ②車に残ったフラニー&カップルが森にいる遺伝子変異したマウンテンマンに襲われて死亡。移動するクリスら4人はマウンテンマンの小屋に入ってしまい、逃げ出すが見つかる。 ③スコットが矢で射られ、カーリーは手斧で首を刎ねられる。生き残ったのはスコットとジェシー、小屋を粉砕して立ち去るが、マウンテンマンは生き延びている模様。

【起】- クライモリのあらすじ1

アメリカ、ウェスト・バージニア州。
若いカップルの男性・リッチと女性・ヘイリーは州立大学の学生でした。リッチとヘイリーはフリークライミングをします。
頂上まで上がったリッチに対し、遅れたヘイリーが引き上げを要求しました。しかし応答がなく、上から血が落ちてきて、リッチが転落します。それと共にヘイリーのロープが急激に引き上げられました。
ヘイリーは急いでロープを切り、隣のリッチのロープに手を伸ばしますが、転落します。リッチの死体の隣に落ちました。
ヘイリーは逃げようとしますが転げ、引きずられていきました…。
(この時点で視聴者にタイトルバックで明かされるマウンテンマンの情報)
ヴァージニア州には、マウンテンマンの伝説がありました。それは近親結婚の弊害や遺伝子の変異により生まれてしまう、特殊な姿をした人間でした。その姿は醜いものですが、筋力は異常に発達し、暴力的傾向を持っています。
マウンテンマンたちは山に隠れて暮らし、時折人間を襲っては狩って、その肉を食べて生きていました。行方不明者は今まで数えきれないほどいます。
…ウエスト・バージニア州の未開発地。
医学生のクリス・フリンは面接のために急いでいましたが、途中大渋滞に巻き込まれます。クリスとしては今日中にノース・カロライナ州のローリーまで行きたいと思っています。
唯一の国道でタンクローリーが事故を起こして化学物質を撒き散らしたため、渋滞は2時間以上解消しそうにないと聞いたクリスは、最寄りの給油所まで車で乗り付けました。ドリスに携帯で電話をかけている最中に電池切れを起こし、公衆電話は故障で使えません。
ガソリンスタンドで国道の他に道はないと言われながらも、その店に貼り出された地図でベアマウンテン街道という砂利道があるとクリスは知ります。さらに30km先でそれが国道と合流すると判明しました。
急いでマスタングを飛ばして、分かれ道をベアマウンテンに進みます。森の中のようで、ラジオの電波が不調になりましたが、いじるとすぐに聞こえるようになりました。
道の脇に鹿の死体があり、バックミラーで見ながら運転していたクリスは、道の中央に停車していた車に追突してしまいます。カーブでクリスがわき見運転したのが原因でした。
車が道の中央で立ち往生していたのは、有刺鉄線を踏んでパンクしていたからです。そこに乗っていたのは5人の若者たちでした。
・フラニー…若い女性。車は彼女の母所有のもの。
・エヴァン…若い男。フラニーの恋人。
・ジェシー…若い女性。彼女のためにキャンプが計画された。
・スコット…若い男性。カーリーと婚約している。
・カーリー…若い女性。
・クリス…自家用車で追突して彼らと同行することに。

【承】- クライモリのあらすじ2

携帯は圏外で通じず、車は2台とも壊れてしまったので、仕方なく電話のかけられる場所までおりて助けを呼びに行くことにしました。フラニーとエヴァンは残り、あとの4人が歩いて移動します。
フラニーはクリスの車を遊び半分で物色しました。その間に恋人・エヴァンがいなくなります。探しに出たフラニーはエヴァンの靴片方と左耳を見つけました。悲鳴を上げようとしたフラニーは、背後から口を有刺鉄線で塞がれました。
…クリスらは、クリスとジェシー、スコットとカーリーの二手に分かれ、道を下りながら誰かいないか探ります。スコットはカーリーに結婚式の打ち合わせの話をしました。
二手に分かれた彼らは合流し、掘立小屋を見つけます。周囲にはおびただしい数の廃車が並んでおり、不気味な感じがしました。
カーリーがトイレに行きたいと言い出し、クリスは呼びかけながら小屋に入ります。小屋は無人ですがレコードが回っていて、人が住んでいる気配はありました。カーリーは急いでトイレで用を足します。
カーリーを待つ間に小屋を見て回った一同は、不気味なものを目撃しました。ある部屋はパドルだらけ、とにかくものが多く、まるで何かから奪ってきたものを集めたかのようです。外には廃車で…とクリスが想像を巡らせていると、決定的なものが見つかります。
台所らしき場所で、何かを煮込んだ鍋がありました。人間の歯らしきものも多数見つかります。
さらに奥には巨大な冷蔵庫が2つ並んでおり、自家発電機で動いています。冷蔵庫を開くとビンが沢山並んでおり、内臓っぽいものがたくさん詰められていました。
カーリーが小用を済ませてバスルームを覗くと、人間の手首を見つけます。
実はここの住人たちは、キャンプ場に訪れた車の持ち主を狩っては食べ、車に乗せられてあったものは奪っていたのでした。有刺鉄線も彼らの仕業だと、クリスらは気づきます。
事態に気づいた4人はその場を立ち去ろうとしますが、運悪く住人が車を牽引して戻ってきました。出口は裏にはなく、4人は家の中に隠れます。物置部屋にカーリーとスコットが隠れ、ソファの下にクリスとジェシーが隠れました。
戻ってきた住人は、フラニーの死体を無造作に床に置き、クリスとジェシーはショックを受けます。住人はフラニーの死体をうつぶせにすると右脚を切断し、ライフル銃を抱えていびきをかき始めました。
住人の男は兎口(みつくち 鼻の下の唇が割れている生まれつきの障害)で、マウンテンマンです。

【転】- クライモリのあらすじ3

マウンテンマンが寝ている隙に4人はこっそり家を出ようとしますが、出口まで出たところで起きたマウンテンマンとクリスの目が合いました。クリスらは急いで坂をのぼりますが、マウンテンマンは車で追ってきます。
一同は走って逃げ、やがて新しいめの車がたくさん止められた場所に就きました。車の周辺は血染めで、みな犠牲になったものと思われます。
トラックが来たので4人は車の影に隠れます。マウンテンマンは3人いました。
クリスがおとりとなってマウンテンマンをひきつけ、残りの3人が彼らのトラックを奪う計画を立てます。しかし走り出したクリスは左ひざ下をあっけなく銃撃されて転倒しました。
それを見たスコットが新たにおとりとなって森へ走り出し、マウンテンマンが追います。女2人がトラックを奪い、クリスを回収して逃げました。トラックの中で3人はエヴァンの死体を見つけ、スコットを探します。
スコットの姿を見つけた3人は声をかけ、スコットは近づいてきました。ところが矢が3本背中に刺さっており、目の前でスコットは絶命します。矢は車にも射られ、ジェシーは慌てて発進させました。スコットの死にカーリーは半狂乱になります。
適当に車を走らせておけば、そのうちに道に出るだろうというクリスの甘い考えは、いともあっさり裏切られました。道は倒木で通行不能で、バックさせますが泥にはまって抜けられません。
仕方なく車を乗り捨てた3人は、森からおりて警察に通報しようと歩いて下ります。
足を負傷したクリスは杖をついて歩きますが、そのクリスの杖が熊の罠にかかり、疲れていたカーリーはそんな些細なことにも笑いました。
歩いていてばてた3人は座って休憩をとろうとし、カーリーがふと見上げると巨大な監視塔を見つけます。無線機があるかもしれないと、3人はのぼってみました。
監視塔から見える景色に、町はありません。救急セットを見つけたジェシーは、クリスの怪我の手当てをしました。
カーリーは発光灯と、年代物の無線機を見つけます。周波数をそのままにして呼びかけてみました。
夜になり、たいまつを持ったマウンテンマン3人が山狩りをするのが見えます。
マウンテンマンが監視塔を通過する時に周波が合い、レンジャー本部から「位置を教えろ」という無線が入りました。音でマウンテンマンに居場所が知れます。
クリスは急いで「ベアマウンテン街道の北にあるキャンプ場の監視塔」と場所を告げました。

【結】- クライモリのあらすじ4

一度はマウンテンマンが監視塔に来ましたが、入り口のところでクリスらは撃退します。しかし監視塔に火をつけられました。あぶり出す気です。
監視塔から下の枝に飛び移ろうとクリスが言い、最初にダイブします。針葉樹の太い枝に助けられて無事に枝に降りられました。続いてカーリーが、そしてジェシーも降ります。
しかしマウンテンマンに気づかれて矢を射られました。枝を伝って移動することにし、ゆっくり移動します。
マウンテンマンが追ってのぼって来て、カーリーが斧で首を刎ねられました。ジェシーが声でおびき寄せ、クリスが枝で弾いてマウンテンマンを落とし、クリスとジェシーは滝へ移動します。
滝の裏側に隠れたジェシーは、クリスに話します。先週の金曜に恋人に振られたジェシーがカーリーにその話を打ち明けると、20分後にはカーリーたちがジェシーを慰めるためのキャンプ計画を立ててくれたのです。そんな気のいい彼らが死んでしまった…ジェシーはそう嘆きました。クリスは肩を抱いて慰めます。
翌朝、滝の裏から出たクリスとジェシーは移動を開始します。下に道を見つけますが、急な崖で降りられそうにありません。そこへマウンテンマンが現れ、ジェシーが連れ去られます。クリスはパトカーを見かけ、半ば落ちつつも崖から降りました。
保安官は「昨夜監視塔から連絡した者か」とクリスに確認しますが、左目を刺されて死にます。マウンテンマンは保安官を車に乗せ、車のキーを取りました。その間にクリスはの車の下に張り付きます。
ジェシーが拘束されてナイフを突きつけられている時、保安官を連れたマウンテンマンが帰宅します。保安官の死体を運びこむために、ジェシーに向かっていた男が席を外しました。
クリスが玄関に火をつけ、さらに火炎瓶で攻撃してナイフでマウンテンマンを刺すと、ジェシーの拘束を解き始めますが、マウンテンマンは死んでおらず襲ってきます。ジェシーは残りの拘束を自力で解くと、矢を男に刺しました。
手斧で別のマウンテンマンも倒しますが、彼らの筋力は異常に発達しているので、そのくらいでは誰1人として死にません。
猟銃の弾は1発しかありません。トラクターのガソリンタンクを撃ち、爆発で掘立小屋を粉砕しました。その後、クリスとジェシーはマウンテンマンのトラックで逃げ、ガソリンスタンドまで移動します。
マウンテンマンの存在は知っているのでしょう、トラックを見るとガソリンスタンドの主は家に隠れます。クリスは運転席から出ると、貼ってあった地図を剥がして去りました(この地図を見てマウンテンベア街道に入り、散々な目に遭ったから)。
(エンド途中)捜索救助隊が現れて掘立小屋を訪問し焼け跡をチェック。生き残っていたマウンテンマンが救助隊を殺し、笑い声をあげる。

みんなの感想

ライターの感想

名前は聞いたことがあるものの、内容までは全く知らなかった今作品。まさかスプラッタものとは思わなかった!
スプラッタって書いていいんかな。強烈な描写はないものの、やっぱエグい。
今作品はヒットしてシリーズ化され、6作品もあるそうだ。
「未開発地」って言葉が気になった。字幕そのままで表現記載したが「未開拓地」ではないのか。
マウンテンマンは今作品では3人いて、いずれも原始人っぽい感じではあるものの、見えにくい。
シリーズが進むにつれ、もうちょっとマウンテンマンを見せてほしいなと思った。期待している。

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