「クラウン」のネタバレあらすじ結末

クラウンの紹介:2014年製作のアメリカ映画。映画学校の仲間ジョン・ワッツとクリス・フォードが作ったフェイクの映画予告を、『ホステル』シリーズのイーライ・ロスが映画化。呪われたクラウンの衣裳が脱げなくなり、殺人鬼に変貌する男を描くホラー。

クラウンの主な出演者

ケント・マッコイ(アンディ・パワーズ)、メグ(ローラ・アレン)、ハーバート・カールソン(ピーター・ストーメア)、しかめっ面のピエロ(イーライ・ロス)、デニス(エリザベス・ウィットメア)、ジャック(クリスチャン・ディステファーノ)

クラウンのネタバレあらすじ

【起】- クラウンのあらすじ1

ケント・マッコイは不動産屋で働く中年男性です。歯科医院勤務の妻・メグとの間には、息子・ジャックがいました。ごく平凡な家庭ですが、ケントたちは幸福に暮らしていました。
ジャックの誕生パーティーの夜、妻・メグは妊娠をケントに告げようと思っていました。
ジャックはパーティーにクラウン(ピエロ・clown)が来るのをとても楽しみにしていますが、手違いで出張ピエロが来なくなります。
メグから出張ピエロが手配されなかった話を聞いたケントは、ちょうど扱っていた売家のクローゼットをあさり、ピエロ用の衣装を見つけると、着て帰りました。その家の住人は亡くなり、処分する予定です。
「ピエロのダモ(まぬけ)だ」と言ってパーティーに加わったケントに、ジャックは大喜びしました。ジャックの誕生パーティーは盛況のうちに終わります。
ケントはその夜、疲れてソファでピエロの衣装のまま寝ました。
翌朝ジャックを車で送るケントは、顔を洗っても化粧が取れないことに気付きます。赤い付け鼻も取れません。
仕方なくピエロの衣装のままジャックを学校に送りました。学校ではピエロの衣装のケントを見た生徒や先生が笑います。
ケントはその姿のまま、不動産の売家に出勤しました。
室内改装のミゲルから電動のこぎりを借りて衣装を切ろうとしますが、誤って手首を切ります。さらに首筋から電動のこぎりを差し込んで衣装を剥がそうとすると、のこぎりの刃が折れました。
同じ頃ケントは空腹に悩まされます。大量に昼食を摂りますが、すぐお腹が空きます。
帰宅して衣装が脱げないことを話したケントは、妻・メグに付け鼻を取ってもらいますが、鼻の肉まで削げ落ちました。付け鼻は飼い犬・シャドーが食べます。
病院で鼻の診察を受けたケントは「衣装が脱げない」と医者に相談しますが、冗談だと思われて相手にされませんでした。

【承】- クラウンのあらすじ2

さすがにおかしいと訝ったケントが、翌日売家のクローゼットをチェックすると、ピエロの衣装を見つけた衣装ケースは、頑丈な鎖で壁に固定されていました。
不穏な雰囲気を感じたケントは、会社に戻り、売家の物件の持ち主(故人)を調べます。
亡くなったのはマーティン・カールソンという人物で、弟・ハーバートが存在しました。ケントは弟・ハーバートに電話で連絡を取り、会う約束を取り付けました。
ハーバートの家に招かれたケントは、ピエロの話を聞かされます。
今では道化師として有名なピエロは、元は北欧地方に伝わる衣装のことでした。クロイン伝説です。
クロインは山に住んでいて、肌は雪のように白く、鼻は寒さで赤く膨れていました。その魔物は子供らを洞窟に誘い込み、冬の間、毎月1人ずつ全部で5人を食べたそうです。
しかし長い年月を経て魔物伝説のことは忘れられ、衣裳だけが残り、意味も道化に定着したのです。
実はその衣装は「悪魔の肌と髪」で作られたものでした。
一度着ると脱ぐことができず「5人の子供を食べて悪魔を蘇らせる」か「首を切り落とす(悪魔退散)」しか方法がありません。後者の場合、人間は死にますが衣装は残ります。
ハーバートもかつてその衣装を着てしまいました。
兄・マーティンはハーバートのために、慰問と称してハーバートを連れて小児がん病棟を見舞い、5人の瀕死の子供(小児がん患者)を集めて、衣装に食べさせることでハーバートを解放させました。
そしてその後は、衣装を隠して死ぬまで守り続けたのです。
衣装は徐々にケントの肉体と同化し、ケントは常に空腹に悩まされます。衣装の、悪魔が目覚め始めたのです。

【転】- クラウンのあらすじ3

話を聞きながらお茶を飲んだケントは、ハーバートに睡眠薬を飲まされていました。
目覚めたケントは仰向けに拘束されてハーバートに首を切り落とされそうになり、銃で脅して車に乗せます。
帰宅して妻・メグに「警察に同行してくれ」と助けを求めますが、ちょうどメグの妹・デニスとその婚約者と義父が家を訪問しており、ピエロの衣装で異様な形相で駆け込んだケントは、皆に精神を疑われました。
取り押さえようとしたデニスの婚約者を振り払ったケントは、デニスの婚約者の手首を折ってしまいます。すでに変身が始まって力も強くなっていて、振り払っただけで相手の手首が折れました。
ハーバートと逃げたケントは車で事故に遭います。重傷を負ったハーバートは救急車で運ばれ、ケントはひとりで逃げました。
森に潜んだケントは、出会った少年を食べます(1人目)。
そして担当物件のモーテルに潜伏しますが、少年・ロビーに一方的に懐かれました。
その頃メグはケントが持ち帰った資料から、悪魔の伝説は事実だと知り、夫・ケントの行き先を必死で探します。
モーテルでケントは拳銃自殺しますが死ねません。
首を切断するしかないと知ったケントは、ホームセンターでチェーンソー2つを買いました。
チェーンソー2つを並べて床に置き、椅子で後ろに倒れ込むと首が切れるようにセッティングして自殺しようとします。
しかし、訪問した少年・ロビーが電気コードに足をひっかけ、チェーンソーが飛んで刺さり、ロビーは死んでしまいます。ケントはロビーを食べました(2人目)。
メグはケントの担当する物件をしらみつぶしに当たり、ついに居場所を突き止めました。
モーテルを訪れたメグは妊娠の報告をし、ケントに一緒に帰ろうと言います。ケントを地下室に匿ったメグは、入院したハーバートを見舞い、ほかに方法がないか訊きました。
既にケントに変身が始まっていること、姿はケントだが中身は悪魔であることをハーバートは指摘し、「彼を信用するな」と言います。

【結】- クラウンのあらすじ4

ハーバートの言うとおり、ケントはもうケントではなく、中身は悪魔でした。
いじめられて学校から帰宅したジャックは、地下室のケントの口車に乗せられて鎖を外し、ケントはいじめっ子の少年・コルトンの家に行って食べました(3人目)。
帰宅したメグは、ケントがいないのをジャックに問い、「パパはコルトンのところへ行った」と聞いて驚きます。メグとジャックの前で、飼い犬のシャドーが凶暴化して襲ってきました。
病院から抜け出してやってきたハーバートが、飼い犬・シャドーの首を切断します。するとシャドーの死体から泡が出て溶けました。シャドーはピエロの付け鼻を食べて、悪魔に変身したのです。
泡になって溶けるシャドーを見て、メグは事態が思った以上に深刻だと気づきました。
コルトン宅で下半身のみのコルトンの遺体を見つけたメグは、次にケントが行きそうな場所をゲームセンターと予測します。「平日の夜8時にピエロの衣装を着ていておかしくない場所」です。
ケントはゲームセンターに侵入し、遊具の中で男の子を食べていました(4人目)。遊具から血と手首が落ちてきて、現場はパニックになります。
メグはケントがすっかり悪魔と化したのを知って、ショックを受けました。
悪魔は「あと1人寄越せば(5人になるので)夫を返す」と言い「待っているぞ」と告げて逃げました。
顔見知りの少女が車に乗せてくれと話しかけてきて、少女を生贄にしようとメグは考えます。ピエロの衣装をケントが見つけた売家物件に連れて行き、少女を一度は放置しますが、メグは思いとどまりました。
その頃ケインは自宅に戻り、息子・ジャックを狙いました。義父は背後から首筋を噛まれて絶命します。
メグはジャックに隠れるよう目配せし、斧を持ってケントと戦いますが、強い力でかないません。放り投げられて気絶します。
ジャックを襲おうとしたケントの首に後ろから鎖をかけたメグは、ケントの自由を拘束して首を切断しました。
死体から泡が立ち、ケントの顔が肉の下から現れます。
後日、警察で検死を終えた証拠品の中に、衣装も保管されていました。

みんなの感想

  • ミラルさんの感想

    人数数え間違ってませんか?字幕版を見たのですが、ゲームセンターで2人食べているので森の子は入らないと思います。

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