「サイレントナイト悪魔のサンタクロース」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロースの紹介:2012年製作のアメリカ&カナダ合作映画。1980年代を代表するスプラッターホラー「悪魔のサンタクロース 惨殺の斧」をリメイク。監督は「キッズ・リベンジ」(未)のスティーブン・C・ミラー。新宿シネマカリテの特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』にて上映。

予告動画

サイレントナイト悪魔のサンタクロースの主な出演者

クーパー保安官(マルコム・マクダウェル)、オーブリー・ブラディモア(ジェイミー・キング)、ジム・エプスタイン(ドナル・ローグ)、モーウッド夫人(リサ・マリー)、ティファニー(コートニー=ジェーン・ホワイト)、マリア(コートニー・パーム)、父(ジョン・B・ロウ)、ロナルド・ジョーンズ(リック・スキーン)、ジョーダン代議士(ブレンダン・フェア)

サイレントナイト悪魔のサンタクロースのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①アメリカ、ウィスコンシン州の小さな町・クライアーに、サンタクロースの格好をして人を殺す悪魔のサンタクロースが出現。地元保安官女性・オーブリーは犯人探しに奔走する。 ②地元男性・カーソンと巡業者・ジムのどちらかが犯人かと思われたが違った。真犯人は都市伝説で知られる火炎放射器男・ロナルドの息子。

【起】- サイレントナイト悪魔のサンタクロースのあらすじ1

2013年、アメリカ、ウィスコンシン州クライアー町。
この町に、悪いことをするとお仕置きをする、悪魔のサンタクロースが出没しました。

人妻のアラナと関係を持った代議士・ジョーダンが捕らわれていました。
ジョーダン代議士ははじめ、アラナの夫か息子が自分を捕らえて、制裁を加えようと思っているのだと思いました。なので、人妻とは知らなかったと必死で説明します。
ところがそのサンタは全く関係のない男でした。サンタのお面のようなマスクをつけ、衣装はよく知られているサンタ服を着ています。
地下室に監禁されたジョーダンは椅子に拘束され、イルミネーションでライトアップされていました。帯電器で電気椅子に通電し、感電死させられました。

クリスマス・イヴの日、休暇中の若い女性オーブリー・ブラディモア保安官も駆り出されます。オーブリーには同じ職業の、ジョンという保安官と恋仲でしたが、ジョン保安官は先日、殉職しました。それでオーブリーは休暇を取っていたのです。
オーブリーは雑誌のクロスワードパズルを解いていました。「6つのパーツがある、9文字の単語」が思い付きません。
クライアーは田舎町なので、クーパー所長以外は、ジョーダン代議士、女性保安官のオーブリー、ひげ面の男ジャイルズ保安官、受付事務の女性・ブレンダの5人しか、保安官詰所に勤務する者はいません。かつてはここに、ジョン保安官もいました。
オーブリーはパトカーで町を見回りながら、町長宅も訪問しました。町長の家では、若い娘のティファニーが田舎町だとぶつぶつ文句を言っています。
町ではクリスマスシーズンなので、サンタ姿の人間がたくさんいました。だから殺人鬼が紛れていても、気づきにくくなっています。

オーブリーはパトカーで見回りをし、立ち寄った教会で黙祈を捧げました。
教会にいる牧師は、ジョンのお悔みを告げながらも、露骨にオーブリーに迫ってきました。それをオーブリーはかわします。
その間にも、悪魔のサンタクロースによる犯行は進んでいました。
母親であるモアウッド夫人に対し、毒舌ぶりを発揮していた14歳の娘が、訪問したサンタに扉を開いた瞬間、胸にナイフを何度も刺されて死亡します。
見回りを終えて、オーブリーは保安官詰所に戻りました。ジャイルズが遅刻して出勤します。
ジャイルズは「旅回りのサンタが子どもを泣かせた」という通報を受けて、出かけていきました。
まだこの時点では、悪魔のサンタクロース出没のことを誰も知りません。ですからジョーダン代議士が出勤しないのも、職場では「人妻と高跳びしたのではないか」と冗談めかして話題になっただけでした。
ジャイルズが通報を受けて注意しに行った相手は、ジム・エプスタインという男性です。ジムは春はウサギの着ぐるみを着用してイースターのイベントを、夏は海水浴場でと、季節ごとに巡業をしているそうです。自宅はコロラド州にある、北方の小さな町でした。

空き家で異臭がすると、聖歌隊から通報がありました。空き家とはいっても、厳密にはアラナ宅です。 この映画を無料で観る

【承】- サイレントナイト悪魔のサンタクロースのあらすじ2

ブレンダから無線連絡を受けたオーブリーは、現場に行きました。
地下室で、電飾を巻かれて死んでいるジョーダン代議士の遺体を発見したオーブリーは、ブレンダに無線で殺人事件発生を告げます。
まだ現場に犯人が残っている可能性を指摘し、クーパー所長の到着を待つようブレンダは言いますが、オーブリーは構わず1階を捜索し、2階寝室で血まみれのベッドを見つけました。
携帯の着信音がして、オーブリーは音源を探します。戸棚を開けると、携帯を握った手首が発見されました。金庫の中には人妻・アラナの首、金庫の上に胴体が置かれています。
クーパー所長がやってきて、犯人の足跡を見て大男だと断言しました。
ベッドにはラッピングされたクリスマスプレゼントが置かれていましたが、当初は問題視されません。
田舎町で起きた殺人事件ですが、クーパー所長は州警察もCSI(科学捜査班)も必要ないと言い、自分たちだけで捜査すると意気込みました。

サンタは更に凶行を重ねていました。
製材所が潰れたため、ベティ・モーテルでヌード写真と動画を撮影して、アダルトサイトを運営しようとしている輩の場所に乗り込みます。
女性の中年助手・ゴールディが扉を開けると、サンタが斧を振りおろしました。つづいてカメラマンのフランクの股間に振りおろします。
被写体のマリアはシャワールームに逃げますが、シャワーカーテンでぐるぐる巻きにされそうになりました。
瀕死のフランクがサンタに発砲し、サンタは戻ってフランクにとどめを刺します。
その隙にマリアは2階の窓から逃げようとしましたが、昼日中なのですが逃げ場が見つからず、サンタに連れられて、脱穀機で粉々にされました。
娘が串刺しにされたという通報を受けて、モアウッド夫人のところへクーパー所長が行きます。ベティのモーテルにはオーブリーとジャイルズが行きます。
オーブリーは現場でビデオカメラを発見しました。またフランクが最後に通話した相手は「ミスター・スノー」だと判明します。
ビデオカメラの映像を見たクーパー所長は、サンタ姿の男性が凶行を重ねていると知りました。町長にどう報告しようか考えます。なにせクリスマスなので、町にはたくさんのサンタ服の人間が歩いているのです。
犯人は身長180cm以上で、靴のサイズは13号です。

教会では牧師が老女に訓戒をしていました。
牧師はそれより前、女性の聖歌隊がやってきた時に、記念撮影と称してデジカメを向けつつも、撮っているのは女性の胸ばかりでした。
老女にクリスマスについて訓戒をする牧師のところへ、サンタ姿の殺人鬼が現れると、牧師の手首に斧を振るい、さらに腹をめった刺しにして立ち去ります。老女にはチップを渡して、何も暴行しませんでした。
これからも分かるとおり、このサンタは悪いことをする人たちに制裁を加えているのです。

製材所で働いていたサンタ服の衣装を着た男性スタイン・カーソンが、保安官詰所の事務・ブレンダにある都市伝説の話をします。

【転】- サイレントナイト悪魔のサンタクロースのあらすじ3

それはある夫婦の話で、浮気ばかりする妻に怒った夫が、ある日自作の火炎放射器で妻と浮気相手を火だるまにしたというのです。この男性は今でも毎年違う町に出没する…という、有名な都市伝説でした。
オーブリーがやってくると、カーソンは逃亡しました。フランクと最後に電話した相手「ミスター・スノー」というのはカーソンだったのです。
クーパー保安官は、スタイン・カーソンこそが真犯人だと考えました。
ところが…オーブリーは40年間保安官をしていた(現在は退職している)父から「悪サンタと戦うのは宿命だ」と聞かされていました。そのサンタは全米のあちこちに出没するそうです。
地元の人間のカーソンが犯人ではなく、「5年前の2008年12月26日、モンタナの田舎町で連続殺人が発生」という新聞記事を持っていた、地方をめぐっているジム・エプスタインが犯人の可能性もあると考えました。

その頃、町長の娘・ティファニーは、ボーイフレンドのデニスと初体験をしようと考えていました。
デニスは家を出る前に、祖父から「今夜サンタを見たら、急いで逃げろ」と警告されていましたが、あまり深く受け止めていません。むしろティファニーととうとう結ばれることで、うきうきしています。
デニスは、町長の家のティファニーの部屋に通されました。
町長は電話中に背後から悪魔のサンタクロースに襲われて、ツリーの電飾で首を絞められます。道路工事のわいろを受け取っていたからです。
ティファニーとデニスはいい雰囲気で過ごし、ベッドのある部屋にひとりで移動したティファニーはそこでスタンバイしました。
デニスは、先ほどまで浴室にいたのではないかと思います。実は入り込んでいたのはサンタクロースでした。
サンタクロースは寝室にティファニーを閉じ込め、斧を投げてアキレス腱を切ると、壁にかかった鹿のはく製にティファニーを押しつけて鹿の角で殺します。
続いて、部屋に入ってきたデニスを背後から斧で襲って、頭から殴って殺しました。
ティファニーの妹には、キャンディを渡して立ち去ります。悪いことをしていないからです。

町ではサンタクロースのパレードが始まりました。サンタがたくさんいると、どれが容疑者か分かりません。
しかしクーパー所長を見て、ジムが逃げ出しました。所長は先回りして捕まえ、ジムを逮捕して拘留します。
「些細なことで人はキレる」と所長は言いますが、ふとオーブリーは「昼間に公園でずっと子どもの願いを聞いていたジムが、同じ日に人を殺すだろうか」と考え始めました。
一時はジムを疑ったオーブリーですが、混乱します。
そこでもう1人の容疑者スタイン・カーソンのところへ行きました。カーソンは現在、安モーテルに宿泊しています。
カーソンは銃を持って待ちかまえており、オーブリーが撃てないとなめてかかっていました。オーブリーは銃を発射し、眉間に当ててカーソンを倒します。
その際に雪を見て、クロスワードパズルの答えが「雪の結晶(snowfrake)」と気づきました。 この映画を無料で観る

【結】- サイレントナイト悪魔のサンタクロースのあらすじ4

被疑者・カーソンは死亡し、もう1人の容疑者・ジムは拘留しているので、もうこれ以上凶行は起こらないだろうと思われました。
帰宅しようとしたジャイルズ保安官は、駐車場でふと気になった車を覗きこみ、斧で殺されます。
オーブリーはふと思い出しました。殺害現場にはプレゼントが置かれていたのです。
プレゼントを開封すると、中身は石炭でした。
都市伝説の、火炎放射器で襲ってくるサンタクロースのことを連想すると共に、オーブリーの両親宅にも同じラッピングのプレゼントが届いていたことを、オーブリーは思い出します。
その頃、保安官詰所にいたクーパー所長は、火炎放射器であぶられていました。
オーブリーは急いで自宅へ駆け付けますが、すでに父は腹を裂かれて死んでいました。母親は軽いケガのみで、生き残っています。
保安官詰所では、事務のブレンダが悪魔のサンタクロースに追いつめられていました。
その時牢屋でスプリンクラーが作動します(燃えているクーパー所長に反応したものと思われる)。
牢屋から抜け出したジムサンタと、悪魔のサンタクロースは戦い始めました。しかしメリケンサック(指にはめる金属製の武器)で殴られて、ジムサンタはボコボコになって死亡します。
ブレンダを助けにオーブリーがやってきました。ブレンダはこっそり通路の奥の目立たない場所に隠れています。
ブレンダの声を頼りに移動する途中で、オーブリーは悪魔のサンタクロースに捕まり、ライフルを奪われました。
横からタックルされますが、オーブリーはスプレーをかけて目つぶしをし、悪魔のサンタクロースの斧には、消火用斧で対抗します。
おされて倒れたオーブリーの手元には、火炎放射器がありました。オーブリーはそれを使って悪魔のサンタクロースに火をつけます。サンタは炎上しました。
燃え盛る火の中を、ブレンダを助けたオーブリーは外へ出ます。保安官詰所は火に巻かれました。
結局、犯人は分からずじまいでした。

翌朝。
RJ煙突掃除サービスの車が出ていきます。
そこには死んだはずの悪魔のサンタクロースが乗っていました。炎上して顔を怪我したものの、サンタは生きていました。
…昔の都市伝説、カーソンがブレンダに話したあの都市伝説は、本当のことでした。
浮気ばかりする妻に怒った夫が、ある日自作の火炎放射器で妻と浮気相手を火だるまにしたというあの話には、後日談がありました。
その夫・ロナルドは、のちにオーブリーの父である保安官に返り討ちに遭い、火あぶりにされたのです。
炎上するロナルドを、こっそり見ていた者がいました。ロナルドの息子です。
このロナルドの息子が成人して悪魔のサンタクロースとなって、今回出没したのでした。
悪魔のサンタクロースが殺したのは「よからぬことをする人」「明らかに悪い人」「自分の邪魔をした人」そして「父・ロナルドの復讐相手(オーブリーの父)」だったのでした。
(犯人は生き残っているので、続編も可能性としては、ありうる)

みんなの感想

ライターの感想

その昔、上映禁止となった話題作『悪魔のサンタクロース/惨殺の斧』という作品をモチーフに、リメイクされた作品。
殺すのはあくまで「悪いことをした人」だけ。なので、ダークヒーローといえなくもない。
悪ければ14歳の少女だろうと殺す。いっぽうでいい老女やいい少女にはチップやキャンディをあげる。
きちんと筋が通っているので、見ていて面白い。
ただ、いくら田舎町とはいえ殺人事件が起きたのに州警察に連絡をせず、自分たちだけ(しかも受付女性入れてたった4人!)で解決しようという所長の無茶ブリだけは、突っ込みたい(笑)。

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