「サプライズ(2011年)」のネタバレあらすじ結末

サプライズ(2011年)の紹介:2011年制作のアメリカ映画。日本では2013年11月に公開。両親の結婚35周年を祝うために集まった10人の家族が、動物のマスクを被った謎の集団の襲撃に遭い殺される様を描く。意外な結末にもおどろき。

この映画を無料で観る

予告動画

サプライズ(2011年)の主な出演者

エリン(シャーニ・ヴィンソン)、フィリックス(ニコラス・トゥッチ)、ジー(ウェンディ・グレン)、クリスピアン(A・ボーウェン)、ドレイク(ジョー・スワンバーグ)、ケリー(マーガレット・レイニー)、エイミー(エイミー・サイメッツ)、タリク(タイ・ウェスト)、ポール(ロブ・モラン)

サプライズ(2011年)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①両親の結婚35周年記念を祝うため、別荘に3男1女とその連れが集まった。合計10名。しかし彼らはキツネ、トラ、ヒツジの3人のマスクをかぶった男らに襲われ、殺されていく。 ②隣家のカップルは最初に殺されており、隣家に助けを求めに行っても無理。何者かの襲撃に怯える一同の中で、次男・クリスピアンの恋人・エリンだけがきびきびと行動。エリンはサバイバルな生活に慣れていた。 ③黒幕は三男・フィリックスと彼女・ジー、次男のクリスピアンの3人で、両親の遺産が目当て。両親と長男夫婦、妹らを殺したかった(遺産の配分を増やすため)。3人のマスク男を雇っていた。 ④ところが予想外のエリンの存在に手こずったフィリックスやクリスピアンは、エリンに殺される。エリンも犯人と間違われて撃たれ、警官も罠で絶命。 ⑤ちなみに死ぬ順番は…隣家のカップル若い女性(マチェーテでぐさっ)→隣家のカップル中年男性(同じくマチェーテでぐさっ)→長女の彼氏・タリク(眉間にクロスボウ)→長女・エイミー(首に金属ワイヤー出血多量)→母・オーブリー(斧で頭ぱかっ)→長男の妻・ケリー(隣家で壁に飾られてる額でガツンガツン)→(ここでクリスピアン退散)→トラのマスク(トンカチで叩かれ斧取られザクザクッと)→父・ポール(首マチェーテでぶしゅーっと切られる)→長男・ドレイク(アイスピックで刺されまくり)→ヒツジのマスク(額にナイフぐっさ)→キツネのマスク(ナイフでひたすらぐっさぐっさ)→三男・フィリックス(ミキサー攻撃)→三男の彼女・ジー(頭頂部にナイフ)→次男・クリスピアン(戻ってきたとこ頸動脈ナイフでしゅぱっ)→次男の彼女・エリン(巡査に撃たれる)→巡査(玄関開けたら斧落ちた)

【起】- サプライズ(2011年)のあらすじ1

ある家で男女のカップルが抱き合った後、年配の男性がシャワーを浴びます。女性は上着を羽織り、階下に降りました。
窓に吊ってあるフォークやスプーンが揺れているのに気づきますが、女性はさほど気に留めず、窓を閉めて部屋にCDプレイヤーで、Dwight Twilley Bandの『Lookin for the Magic』という曲をエンドレスで流し始めると、フルーツジュースを作り始めます。
ふと後ろに気配を感じた女性は、ヒツジのマスクをかぶった男性に襲われました。
シャワーを浴びた男性が階下に降り、何も知らずにジュースを飲みます。女性を探してふと鏡を見ると、血文字で「YOU'RE NEXT(次はお前だ)」と書かれていました。その下に、血まみれの女性が倒れています。
男性もヒツジのマスクをかぶった男性に、マチェーテ(分厚いナイフ)で殺されました。家ではずっと、『Lookin for the Magic』が流れ続けています…。
…アメリカの、人里離れた別荘地。
父・ポールと母・オーブリーの結婚35周年を祝うため、別荘に3男1女とその連れが集まりました。父・ポールは軍需産業で有名な大企業・KPGを辞めて、莫大な退職金を貰っています。
ポールとオーブリー夫妻は豊かな暮らしをする夫婦で、子どもたちもみな成人して家から巣立っていました。
長男・ドレイクと妻・ケリー、次男・クリスピアンと若い彼女・エリン、三男・フィリックスとその彼女・ジー、長女・エイミーと彼・タリクです。
別荘にまず到着したのはポールとオーブリー夫妻です。
少し離れた場所の隣家には、学生と不倫したことが原因で妻と別れた男が住み始めたそうです。車中で話題になります。
その「隣家」こそが冒頭でヒツジのマスクに惨殺された家で、現在もなお『Lookin for the Magic』の曲が流れ続けているのですが、夫妻が知る由もありません。
別荘に到着した夫婦はスーツケースを手に車を降りました。別荘のドアが施錠されていなかったのですが、改築業者の閉め忘れかと軽く考えます。
母・オーブリーが掃除をしていると、階上で物音が聞こえました。オーブリーはポールにそれを告げ、ポールはオーブリーを外に避難させると、燭台(武器のつもり)を手に2階へ行きます。
2階の納戸を開けようとしたポールは、後ろから肩を叩かれたので驚きました。次男・クリスピアンが到着して「外で母さんがおびえていた」と話をします。
クリスピアンが話しかけたので、父・ポールは納戸を開けずじまいでした。
記念日のパーティーは翌日開かれる予定です。前乗りしたのは、クリスピアンとエリンのカップルのみでした。
夜遅いので、皆はすぐに就寝します。夜更け、薬を飲みに母・オーブリーが階下に降りた際に、キツネのマスクをかぶった男が立っていたのですが、オーブリーは気づきませんでした。
翌朝、次男・クリスピアンが起床すると、すでに長男・ドレイクとケリー夫妻が到着していました。
次男・クリスピアンの彼女・エリンが母・オーブリーに手伝うことがないかと声をかけ、オーブリーは隣家へ牛乳を借りに行ってほしいと言います。エリンは隣家に行きますが大音量の『Lookin for the Magic』が流れるだけで、応答がありません。
父・ポールと長男・ドレイク、次男・クリスピアンの3人は、外でBBQの用意をします。クリスピアンは大学で研究をしており、研究奨学金が出るかどうかで苦戦していました。最近論文を発表しておらず、ライバルも多いからと、クリスピアンは言い訳します。 この映画を無料で観る

【承】- サプライズ(2011年)のあらすじ2

夜になり、長女・エイミーと彼・タリク、三男・フィリックスと彼女・ジーがほぼ同時に到着しました。
メンバー全員が揃い、晩餐会を始めます。
いつものように長男・ドレイクが説教を始めます。長女・エイミーの彼・タリクが映画監督希望だと知ると、CMと現在撮っている映画とはどっちが素晴らしいのか探りを入れます。
殊に長男・ドレイクと次男・クリスピアンはあまり仲がよくなく、すぐに諍いを始めました。地に足をつけて生活しているドレイクにとっては、いつまでも大学に残って研究らしき研究もせず、大学の若い子(エリンを指しています)をひっかけて…というふうに、クリスピアンの生き方が我慢ならないのでした。
しかしドレイクの説教は毎度のことなので、慣れた他の弟妹はさほど気にしません。
会話の途中でふとタリクが席を立ち、窓の外を見に行きました。直後、ガラスの割れる音がします。
ドレイクとクリスピアンの諍いも佳境に入っていたため、反応が少し遅れました。皆が見ると、タリクの眉間中央にクロスボウが刺さっています。
タリクは倒れ(即死)、皆は絶叫しました。それを皮切りに、クロスボウが家の中に打ち込まれます。そのうちの1本が長男・ドレイクの背中に刺さり、ドレイクは深手を負いました。
警察に電話しようにも、昼間は通じていた筈の携帯電話が通じません。ジャマー(電波妨害機)が出されていてました。
エリンの指示で、椅子を盾代わりにして隣室に避難します。ドレイクはバイコディン(鎮痛剤)を飲みました。
隣家へ助けを呼びに行こうという話になり、長女・エイミーが名乗りを上げます。ダッシュで走れば敵を振り切れると考えたエイミーは、ヒールを脱いではだしになると、邸内から助走をつけて走り出しました。
ところが扉の先に金属のワイヤーが張られていました。位置がちょうど首部分にあたり、首を割られたエイミーは出血多量で死にます。2番目の死者です。
エリンが「手分けして窓とドアに施錠をしよう」と言い出し、電波妨害されているもののメールで警察に知らせを送ると言います。
てきぱきと指示するエリンに、恋人・クリスピアンは「まるで別人だな」と言いました。
父・ポールは母・オーブリーを2階の寝室に連れて寝かせます。そこへキツネのマスクをかぶった男が現れ、母・オーブリーの頭部を斧でざっくりと割られました。その後、キツネは「YOU'RE NEXT」と血文字を書きます。
階下のエリンは窓を施錠していて、外からトラのマスクをかぶった男に斧で襲われますが、包丁で返り討ちにしました。ただしトラは死んでいません。
1階の施錠を終えた一同は2階へのぼりますが、オーブリーの死体が発見されました。
長男・ドレイクの妻・ケリーがふとベッドの下を覗きこみ、そこにキツネのマスクをかぶった男がいるのを見て絶叫し、外へ逃げます。ドレイクが追おうとしますが、矢の先が玄関扉に張られたワイヤーに当たり、気絶しました。
ケリーは隣家に助けを求めますが、家に入ったところをヒツジの仮面の男が拳で顔面を殴り、壁の額で頭部を殴られ、斧で殺されます。
家ではケリーが逃げ切れたという話になり、クリスピアンが「助けを呼びに行く」と言いました。館から一定程度離れたら電波が届くだろうから、警察に電話すると言って、家を出ます。
長男・ドレイクの出血が止まったのを確認し、エリンは気絶したドレイクを小部屋に隠しました。
その後、一番安全な場所を作ろうと言います。地下室に逃げようと提案したフィリックスに対し、エリンは「火をつけられたら逃げ場がない」と一蹴しました。

【転】- サプライズ(2011年)のあらすじ3

窓をふさいで各自武器を携行するようにと指示した瞬間、トラが乱入しますが、エリンがトンカチで叩いてトラの斧を奪い、ぐっさぐっさと何度も振りおろします。横で見ていたフィリックスとジーのカップルは、その様子にヒイてます。トラは死にました。
トラはご丁寧に、ケリーの死体を運んできていました。エリンらはケリーの死を知ります。
2階を見て回った父・ポールは、納戸に潜伏の跡があるのを発見しました。マスクの男らは事前に待ちうけていたのです。
邸内が停電になりますが、すぐ電気は復活しました。フィリックスは父・ポールの様子を見に行くと2階へあがります。
フィリックスに父・ポールが「この家は狙われていたのだ」と話した瞬間、ポールの背後にキツネが立ち、マチェーテで父・ポールの首を切りました。ポールは死にます。
倒れたポールを、フィリックスとジーのカップルが見おろすと、フィリックスがキツネに「俺の前で殺る必要があんのか」と言いました。
実はフィリックスとジーは犯人一味とグルです。父の遺産が目当てでした。少しでも配分を増やすため、兄妹らの殺害も考えました。
キツネ、トラ、ヒツジの3人のマスクをかぶった男らに殺害を依頼しています。
クロスボウを持ったヒツジが隣家から移動して来て、トラの死体を見つけると悲しみ、テーブルをひっくり返します。地下室にいたエリンがテーブルをひっくり返した音で気づき、地下室の扉の覗き穴を覗きますが、相手・ヒツジも覗き穴を覗いたところでした。
ヒツジは斧で扉を破りますが、気絶していた小部屋のドレイクが起きてきたため、ヒツジの意識がそれます。そのヒツジの背に、エリンはマイナスドライバーを刺しました。ヒツジは外に逃亡します。
階上からおりてきたフィリックスが「父は寝ている」と言い、ジーも「(敵は)逃げたかもよ」と油断させようとします。
しかしエリンは籠城するため、武器と小道具を用意しました。1本の板に数本の釘をさして貫通させたものを作り、窓の下に罠として置きます。
ジーが「どこで習ったの?」と聞きました。エリンは恋人のクリスピアンにも内緒にしていましたが、サバイバル・キャンプ育ちでした。「あと数年で資源が枯渇して争いが始まる」という妄想にとりつかれた父について山奥に移住し、15歳までサバイバルな生活を送っていたのです。その後母と帰国したエリンは、今は普通の大学生でした。
地下室で武器を探すフィリックスとドレイクですが、フィリックスが隙をみてドレイクをアイスピックで刺して殺します。
エリンが2階へ見回りに行き、ポールの死体を見つけます。横からマチェーテを持ったキツネが襲ってきますが、エリンはガラス窓にダイブして2階から外へ脱出しました。しかしガラス片で左ふとももを負傷します。
森の中でガラス片を抜いたエリンは、そこにヒツジに刺したマイナスドライバーが落ちているのに気づきます。クロスボウでヒツジが攻撃してきました。それをかわして家に戻り、小部屋に入ると止血処理します。
ヒツジも家に追ってきますが、板釘を思い切り踏んでしまい、釘は足の甲を貫通しました。キツネが様子を見に行きます。
ジーは2階寝室の母・オーブリーの横でフィリックスに迫りますが拒絶され、ふてくされて母・オーブリーの指輪を盗みました。
1階に降りたフィリックスは、足をけがして痛がっているヒツジを見て「DNAをばらまくな」と注意します。エリンが小部屋に隠れていることを知らないフィリックスは、ヒツジやキツネと会話し、エリンは事情を知りました。

【結】- サプライズ(2011年)のあらすじ4

小娘(エリン)ひとりにメンバー全員が手こずっているのを苛立ったフィリックスは、マスクの男らを叱咤し、ヒツジも言い返します。死んだトラは、ヒツジの兄でした。
フィリックスは成功報酬として更に10万ドルの金額アップを言います。
エリンの携帯のメール着信音が鳴りました。「緊急連絡受信」という警察からのメールで、これから向かうという知らせですが、着信の音でフィリックスらにもエリンの居場所と、会話が聞かれたことが露見します。
小部屋を覗いたキツネの喉にチョップをかましたエリンは素早く逃げ、ヒツジの額にナイフを突き立てました。ヒツジは死にます。
玄関に移動したエリンは、新たな仕掛けを設置します。玄関を開けると重りの斧が落ちてくる仕組みです。
その後、エリンは電球を割って暗くしながら、地下室に降ります。キツネはクロスボウをフィリックスに渡して、地下室へ行きました。
デジカメのストロボ機能に気を取られたキツネが近づき、エリンが後ろから回り込んでナイフで刺し、さらに馬乗りになって何度もナイフを突き立てます。キツネは死にました。
1階へ戻ったエリンを、部屋の外からフィリックスがクロスボウで撃ちました。手ごたえを感じたフィリックスは家の中に入ってきますが、エリンは一瞬早くよけていました。
フィリックスは小刀を持ち、ジーはクロスボウを持って台所の勝手口から入ってきます。迎え討つエリンは包丁です。2対1です。
エリンはフィリックスに鍋のスープをかけますが、フィリックスは「熱くないよ」と言います。目的が違っていました。フィリックスはスープに足を取られて転倒します。
ジーを押さえつけたエリンは噛まれますが、ジーを羽交い絞めにしました。フィリックスが背後からエリンの左肩に小刀を突き立てます。
エリンは横にあったミキサーでフィリックスの頭を殴りました。ミキサーのガラスが割れてもフィリックスの頭を殴り続け、最後に刃部分を頭に突き立てて、コンセントにさして電源を入れます。
向かってきたジーの頭頂部にナイフをまっすぐ突き立て、ジーも死にました。邸内に敵がいなくなり、ほっとしたエリンはフィリックスの携帯にクリスピアンからの着信を見つけます。
電話を取ると「もう入ってもいいかな」というクリスピアンの声が聞こえました。つまり、クリスピアンもグルだったのです。暴力が苦手なクリスピアンは、早々に逃げることで惨事を見ないようにしていました。
居間の窓から入ってきたクリスピアンは、エリンを見て必死に取りつくろいます。エリンを殺す気はなかったとか、エリンを生き残らせて証人にするつもりだったとか、もしこれで遺産が入れば君だって奨学金を返せるし、バーのバイトを辞められる…など説得しようとしますが、エリンはクリスピアンの右首にナイフを突き立てました。頸動脈を損傷し、クリスピアンは即死します。
直後、エリンは銃弾に倒れました。駆け付けた保安官が、クリスピアンを襲ったエリンを見て、犯人だと思ったのです。
保安官は外から邸内の様子を見て、多くの犠牲者がいるのを確認し、パトカーに戻って救援隊の要請をしました。その後、玄関を開けて入ろうとします。
瀕死のエリンは「開けちゃダメ」と言おうとしますが、時既に遅く、開けた警官は重りの斧で死にました…(なんと出演者全員が死亡)。
「YOU'RE NEXT(次はお前だ)」の文字で締められる。
(エンディング曲はもちろん…Dwight Twilley Bandの『Lookin for the Magic』!)
(エンドロール)キャストの名と共に、おのおのの「死にざま」ショット

みんなの感想

ライターの感想

わざわざあらすじで記したとおり、この映画はDwight Twilley Bandの『Looking For The Magic』という曲で幕を開ける。
この曲、古い(1977年)ので、今作品で知った人も多かろう。私もそのクチ。
けっこう頭に残るメロディ。このアップテンポなメロディに沿う感じで、ぽんぽんと小気味よく殺戮が続いていく。
スプラッタは短く、テンポよくいくべきだよね。だからこの作品は名作。
マスク男らも可哀想。マスクはめてると視界が狭いんですわ。だからエリンにやられちゃうわけなんだけど。
で、マスク外したら「どこにでもいそうな、むっさいおっさん」っていうのがまた笑えた。スプラッタと笑いとは紙一重。この匙加減も監督はよく理解してる。
エリンがぐっさぐっさ、盛大にいろんなことしてくれる。
いちばんの名シーンはミキサー。痛そうとかいうの通り越して「ひーーっ」という声が出る。
親近感のある「痛そう」は、ヒツジが板釘踏んじゃったシーンかな。
まあとにかく最後の最後まで気が抜けない。そして「ああっ!」と思った瞬間、唐突に「YOU'RE NEXT」という文字がシャッターみたいにおりてきて、終わり。
スプラッタ系が苦手じゃない人にはオススメ。

映画の感想を投稿する

映画「サプライズ(2011年)」の商品はこちら