「サマーインフェルノ」のネタバレあらすじ結末

サマー・インフェルノの紹介:2015年製作のアメリカ映画。子どもたちのサマーキャンプを明日に控え、山奥のキャンプ場を訪れた4人の男女。準備も終わり夜も更けてきた頃、突如ひとりが奇声を上げて凶暴化し…。『REC/レック』と『[リミット]』のスタッフがタッグを組んだシチュエーションシャッフルホラー。

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予告動画

サマーインフェルノの主な出演者

ウィル(ディエゴ・ボネータ)、クリスティ(ジョスリン・ドナヒュー)、ミシェル(マイアラ・ウォルシュ)、アントニオ(アンドレス・ベレンコソ)、マルコス(アレックス・モナー)、ジャビエ(カビエル・カプレット)、タトゥーの男(リック・ジンゲール)

サマーインフェルノのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①スペイン北部にあるキャンプ場に子どもたちを迎えるため、アメリカから先に男女の若者4人が廃屋敷を訪れる。その日の夜から謎の感染が始まり、感染した者は凶暴化する。 ②感染源は水。地元民がクスリを作るためキノコを栽培して発生した黒カビ・スタキボトリスが混入していた。一定時間経過すると正気に戻るのだが、若者4人は全員死亡。

【起】- サマーインフェルノのあらすじ1

キャンプ指導員としてスペイン北部に到着したアメリカ人3名が、到着後に数日で行方不明になりました。
アメリカ大使館と地元警察が捜索に当たっていますが、報道官によると、彼らの生命の可能性は僅かだそうです。
…スペイン北部、エル・ブオ・キャンプ。2日前。
アメリカ人の若い男女4人が、キャンプ指導員として子どもたちよりも一足先に現地入りしました。彼らは子どもたちを迎えるために準備をします。
リーダーはアントニオで、ミシェルもフランスで指導員をした経験があります。全くの素人は今回初参加のクリスティで、他の3人から「お嬢様」呼ばわりされていました。
・アントニオ…黒髪の青年。顔立ちが濃い。
・ウィル…金髪に黒ぶち眼鏡の青年。あご割れてる。
・ミシェル…茶色がかった黒髪の若い女性。
・クリスティ…黒髪の若い女性。
ミシェルはクリスティに、オリエンテーリングでする「目隠しして、ナビを頼りに障害物を避ける」予行演習をしていましたが、クリスティの要領が悪いので怒ります。
目隠しと手の拘束をされたまま残されたクリスティは、手の拘束を解いてくれた人をリーダーのアントニオだと思います。ところが誰もいませんでした。物影から4人を見ている人物がいました。
アントニオたち4人は、子どもたちが到着するまでキャンプ地の近くにある廃屋敷に宿泊します。廃屋敷が子どもたちの宿泊施設も兼ねていました。
納屋には羊、ヤギ、犬、ウサギなど動物もいっぱいおり、ふれあいコーナーも充実しています。
廃屋敷にはポンプにフクロウの彫刻が施された『フクロウの井戸』がありました。この『フクロウの井戸』は毎年やってきた子どもが井戸の水を最初に飲むのが儀式化されていますが、壊されており、修理中です。
廃屋敷にはお手伝いとして、初老の男性・ハビエルと初老の女性・カルメンがいますが、いずれもスペイン語しか通じません。そしてスペイン語を話せるのはアントニオだけでした。
キャンプ地の近くには黄色いバスに住んでいる中年男性の現地人・マルコスやジャビエもいます。
去年も同じキャンプを行ないましたが、女性の指導員はウィルの二股が原因で辞めたと、アントニオがミシェルに言います。但しこれはアントニオがミシェルを口説くために言っていることなので、真偽のほどは分かりません(むしろ二股をかけたのはアントニオである可能性が濃厚)。
動物小屋の片隅にモトクロスバイクを見つけたミシェルは、後日アントニオといっしょにバイクをする約束をしました。
ミシェルは国際電話をかけたがりますが、電話は繋がりません。
メス犬が狂犬病になったとアントニオが知らせます。オス犬を噛み、子犬も噛み殺したそうです。
ウィルは犬を診察し「この犬はおとなしいから狂犬病ではない」と言いました。水を飲ませて犬を優しく撫でていると、しばらくの間メス犬はおとなしくしていましたが、突然黒い血を吐くと、ウィルに噛みつきます。
手伝いの男性・ハビエルが犬を殺しました。ウィルは両手首を噛まれており、念のため破傷風のワクチンを打てと言われます。
ワクチンを打とうとしたウィルですが、アントニオと雇用契約書の話になり、ワクチンを打つのを忘れました。
フクロウの井戸が直りました。庭のスプリンクラーも作動し、4人は水を浴びます。
夜、タトゥーの男が室内に侵入し、部屋を物色します。 この映画を無料で観る

【承】- サマーインフェルノのあらすじ2

初日の夜、4人の男女はパーティーをしようと言い出しました。アントニオは台所で水を飲みます。
ミシェルは普段着ですが、クリスティは黄色いワンピースを着用しました。昼間さんざんクリスティをけなしていたウィルとアントニオは、クリスティのドレス姿を見ていそいそとワインを探しに地下の食料庫に行きます。
春でもないのに綿毛が舞っていました。
ミシェルはクリスティに、家の中で問題があるので国際電話をかけたいと訴えます。そしてドレス姿のクリスティにむかっ腹を立てて、トイレに行ったついでに顔を洗い、水を飲みます。
地下の食料庫には綿毛がたくさんありました。
ウィルの顔は青く、巻いた包帯から血も滲み始め、具合が悪そうです。
ところがアントニオが綿毛の匂いを嗅いでいた次の瞬間、いきなり口から黒い血を吐きました。ウィルはアントニオに病院へ行こうと言いますが、アントニオは理性を失った様子で、ウィルの言うことに耳を傾けずにやみくもに襲ってきます。
鉤爪のような武器を持ってアントニオが襲いかかり、ウィルは肩を刺されました。ウィルはやむをえず威嚇発砲します。
銃声を聞いたクリスティは地下食料庫に見に行きました。ウィルは正当防衛で、アントニオの胸を撃って殺します。
驚いたクリスティはミシェルを連れて車に移動すると「ウィルがアントニオを殺した」と言いますが、見ていないミシェルは信じられません。そこへウィルが現れたので、慌ててエンジンをかけました。
ライトを点灯しようとしますが、誤ってエアコンが作動し、車中に大量の綿毛が入ってきます。
運転中のミシェルが突然黒い血を吐くと、助手席にいたクリスティを襲い始めました。ウィルは車を追いかけます。
脱輪した車は停車してクリスティが外に出ますが、ミシェルにウィルが襲われました。
ウィルはミシェルを気絶させると、両足をベルトで拘束して両手は靴ひもで縛ろうとしますが、途中でミシェルが意識を取り戻して暴れ始めたので、そのままにして立ち去ります。
クリスティのところへ行ったウィルは、アントニオを殺した言い訳をしました。黒い血を吐いて暴れ始めた…ミシェルと同じ症状なので、クリスティの誤解は解けます(アントニオを殺害したのではなく正当防衛だ)。
廃屋敷の電話は、国際電話をかけられないミシェルが壊していました。助けを呼べません。
ミシェルが戻ってきて建物内に侵入しようとするので、ウィルとクリスティは部屋に立てこもろうとしました。クリスティは奥の部屋にタトゥーの男がいるのに気づきます。
外に出るなと声をかけますが、相手の男はスペイン語しか理解しないので逃げようとしました。ウィルが制止しようとしましたが、タトゥーの男は外に出て、ミシェルにボコボコにされて死にます。
ミシェルが別人の形相で吠えるのを見て、ウィルもクリスティも呆然としました。
バリケートを築いたものの、いずれミシェルが中に入って来ると踏んだ2人は、なんとかミシェルを捕獲しようと考えます。ウィルは金属バットを持ちました。
1階で合流したウィルとクリスティは、屋敷に入りこんだものの苦しむミシェルを見つけます。静脈が黒ずんでいたミシェルですが、苦しんだ後は静脈も目立たなくなり、正気に戻ったような感じでした(実は正解、一定時間が経過すると元に戻る、後に詳述)。
その様子を見たウィルはミシェルへの攻撃をためらい、クリスティはミシェルを部屋に監禁します。

【転】- サマーインフェルノのあらすじ3

ミシェルを部屋に押し込んだ際に顔に血がついたので、クリスティは洗面所で顔を洗って血を拭い、水を飲みました。
他にも感染者がいるかもしれない可能性を考えた2人は、電波のあるところまで移動して、地元警察に通報しようと考えました。
森を抜けたいと思ったウィルですが、クリスティの具合が悪くなります。
ウィルはクリスティを肩に担いで移動しますが、クリスティが感染し、ウィルの胸を噛みます。ウィルはとっさに横のプール(水なし)にクリスティを落としました。
クリスティは屋敷から聞こえるミシェルの声に反応して移動し、ウィルも正気に戻ったミシェルを助けに屋敷に移動します。ドアの外から声をかけながらウィルは扉を開けようとしますが、疑心暗鬼のミシェルはウィルを攻撃し、足の裏を電動ドリルで貫通しました。
なんとか説得したウィルはミシェルを連れて逃げようとしますが、クリスティが草刈り鎌を持って立ちはだかりました。ミシェルはモトクロスバイクのことを思い出し、ウィルを連れて動物小屋へ行きます。
途中、ミシェルが殺したタトゥーの男の死体を見ますが、ミシェルは無反応でした。どうやら感染して凶暴化している間の記憶はないようです。
モトクロスバイクにはキャブレターがなく、運転できません(アントニオがミシェルの気を引くために運転できるよう言っていただけ)。ウィルの足の裏の傷の簡易手当てを、ガムテープでおこないます。
手当の際、痛みで身をよじったウィルは、眼鏡を壊してしまいました(以下しばらくウィルは眼鏡なしで過ごす)。
動物小屋でも異変は起きていました。死んでいる個体と治ったらしい個体がおり、何かの感染が疑われました。去年との違いを考えたウィルは、綿毛が感染源ではないかと思います。
アントニオが発症する直前に地下室に綿毛があり、ミシェルが発症する直前にはエアコンの通風口から綿毛が噴き出ました。試しに菜っ葉に紛れさせてウサギに食べさせますが、ウサギは変化がありません。
そういえば異変は「井戸が直ってから」始まったことに気づいた2人は、感染源は水だと特定しました。
発症の予兆を感じたウィルは携帯電話をミシェルに渡すと、電波の届くところまで逃げろと言います。ウィルも発症しました。
動物小屋にウィル、外にクリスティがいるミシェルは困ります。ウィルとクリスティは鉢合いますが、感染者同士は反応しないようで、健常者であるミシェルを襲ってきました。
一足先にクリスティが正気に戻ったのですが、気づかずにミシェルはクリスティを石で殴って気絶させると、夜の森へ逃げます。
電波が通じるところまで移動して警察へ通報しようとしたミシェルですが、警察の電話番号が分かりません(正解は「091(国家警察)」「112」「092(地方警察)」)。加えてスペイン語が話せないミシェルは、通話履歴からお手伝いのハビエルに電話して、警察を呼んでくれと頼みました。
途中で電波が弱くなり、通話が切れてしまいます。ミシェルは土の上に青く光る毒キノコ然としたものを発見しました。ハビエルは驚いて廃屋敷に駆け付けますが、ミシェルはまだ知りません。
ミシェルは次に母に電話をかけ、不仲を詫びて切りました。おかしいと思った母が電話をかけ直してきますが、そこへ凶暴化したウィルがやってきます。
音に反応するので、ミシェルは携帯を放りました。隠れて逃げていた正気のクリスティの方角に落ちてきて、クリスティはあわてます。

【結】- サマーインフェルノのあらすじ4

ウィルに追われたクリスティは、昼間にアスレチックで使った障害物の突起を見つけ、ウィルを串刺しにしようと思って呼びました。ところがハビエルが「アントニオ~」と叫びながらやってきたので、ウィルはそちらへ走っていきます。
ミシェルがハビエルに駆け寄って訴えますが、英語なので通じません。ハビエルはスペイン語しか理解できないのです。
そうこうしているうちに近づいたウィルがハビエルの前に立ちはだかり、ハビエルを殴りまくりました。ハビエルは死にます。
そのウィルをミシェルが殺そうとしますが、クリスティが止めました。ウィルも正気に戻ります。
水が感染源で凶暴化し、一定の時間が経過すると正気に戻ることが分かりました。また凶暴化している間の記憶は、本人にはないことも判明します。
捻挫したクリスティをかばって山をおりた3人は、たき火のにおいでキャンピングカーを見つけました。車を奪って去ろうと決め、車中に忍び込みます。
キャンピングカーの中には怪しげな薬品棚と実験器具があり、さらにはミシェルが森の奥で見た例の青いキノコもありました。意図してかどうかは別として、ウイルスを作ったのは車の持ち主と判明します。
車のキーを探してクリスティが戸棚を開けると、中に住人の男・ジャビエが隠れていました。家族たちは凶暴化して殺し合いを始め、ジャビエは戸棚に隠れていたと言います。
もとは、薬品とキノコを合わせてクスリを作るつもりで、キノコの菌を井戸の水のなかに植え付けて、育ったキノコを持ち帰っていたそうです。キャンプ場は閉鎖中だったので、井戸を勝手に使っていました。
住人たちが外から襲ってきました。
感染している者同士は襲わないと思い出したミシェルが、トレーの上にある紫の粒を飲もうと言い出します。自分たちも感染してしまえば敵も攻撃しないと考えたのです(プラス、一定の時間が経過すれば正気に戻るし)。
薬品は3粒あったのですが、騒ぎでクスリが1粒なくなりました。ウィルがもう飲んでおり、クリスティはミシェルが「半錠ずつ飲めばいい」と言うのを無視して自分が飲みます。
ウィルもクリスティも凶暴化し、困ったミシェルは前後から2人に襲われ死にました。
朝になり、ウィルもクリスティも正気に戻ります。ジャビエは母にガラスで首を刺されて死んでおり、ほかにもお手伝いの女性・カルメンの死体がありました。
ウィルは屋敷の中で眼鏡を手に入れます。クリスティは、大使館に電話して警察にキノコと水の話をしようと言いました。
クスリを最初に飲んだウィルは、なぜミシェルが死んでいるのか不思議に思います。開き直ったクリスティは、ミシェルがクスリを飲まなかったことを告げました。
そこへ車がやってきました。サマーキャンプに、子どもたちがやってきたのです。
ウィルとクリスティは子どもたちが『フクロウの井戸』の水を飲もうとするのを、急いで止めました。ところが次の瞬間、庭のスプリンクラーが作動し、子どもたちは大喜びで水浴びし、水を飲みます。
暴徒化した子どもたちからクリスティは逃げますが、オリエンテーションのアスレチックの突起部分に串刺しになり、死にました。ウィルはまた眼鏡を落としてしまい、「やってやる!」と挑みかかりますが、子どもの集団に襲われました。
(エンドロール)子どもたちの暴徒化のニュース。感染源はスタキボトリス(黒カビ)で、人体及び脳に打撃を与える。スタキボトリス摂取で肺からの吐血、幻覚、凶暴化、記憶障害があることが告げられる。

みんなの感想

ライターの感想

クリスティさんが可愛いんですが、可愛いからこそ途中からの性格の悪さが引き立ちます…。
最初クリスティのこと可哀想って思ってたんですよ。だってキャンプ未経験者ということで爪はじきにされるというか、ばかにされるというか。
スケコマシのアントニイオは仕方ないけど、ウィルが可哀想…。人柄がいい男性なんですよ。
感染ものですが、なんとこれ「一定時間が経過すると、元に戻る」という斬新な設定! これ面白い!
感染した時の顔は怖いですが、エグさは控えめなので、もし設定などに興味を持たれた方はぜひ一度ご覧ください。

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