「ザリング2」のネタバレあらすじ結末

ザ・リング2の紹介:2005年公開のアメリカ映画。日本でヒットした鈴木光司原作の映画『リング』をハリウッドでリメイクした作品である『ザ・リング』の続編にあたる。さらに『The Ring 3D』も製作済みで、名称を『Rings』に変更して2016年10月28日に全米公開されることが決まった。日本での公開は未定。

ザリング2の主な出演者

レイチェル・ケラー(ナオミ・ワッツ)、マックス・ローク(サイモン・ベイカー)、エイダン・ケラー(デヴィッド・ドーフマン)、サマラ・モーガン(ダヴェイ・チェイス)、エヴリン(シシー・スペイセク)、エミリー(エミリー・ヴァンキャンプ)、エマ・テンプル(エリザベス・パーキンス)

ザリング2のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①呪いのビデオ事件から半年後。シアトルからオレゴン州の田舎町・アストリアに引っ越したレイチェルと息子・エイダン。しかしまだ呪いのビデオは残っていた。町で事件が起き、レイチェルはサマラの霊に見つかった。 ②サマラはエイダンの身体を使ってよみがえろうとしていた。エイダンの身体に変化が起き始め、レイチェルはサマラの過去を調べる。実母と会ったレイチェルは「サマラは水が苦手」と知り、エイダンを取り戻しサマラを封印した。

【起】- ザリング2のあらすじ1

アメリカ、ワシントン州シアトルでシアトル・ポスト紙の記者をする若い女性・レイチェルは、姪・ケイティの急死の真相を探ってくれと姉夫婦に頼まれました。
調べて行くうちに〝呪いのビデオ〟に到達したレイチェルは、それを見て呪いにかかります。1週間後の同時刻に死ぬのです。
元夫・ノアに協力してもらい、モエスコ島に住んでいた女性・アンナが関係すると知ったレイチェルは島へ渡り、夫・リチャードとアンナには養女・サマラがいたと知りました。
サマラは生きたまま井戸に落とされて殺されていました。〝シェルター山荘〟12号室の地下に井戸を見つけたレイチェルは、サマラの遺体を見つけます。
呪いは解けたかと思われましたが、翌日ノアが死に、呪いはまだ続いていました。サマラの真の狙いは「ウィルスのように呪いを撒き散らすこと」で、コピーして他者に見せたレイチェルは呪いが解けたのです。
レイチェルは呪いを解くため、ビデオを見てしまった息子・エイダンにも同じことをさせました(『ザ・リング』参照)…。
…男子高校生のジェイクが同級生のエミリーをデートに誘いました。エミリーは1年間も隣の席に座りながら、全然声をかけてこなかったジェイクの突然の誘いに驚きますが、嬉しくも思います。
デートの後ジェイクはエミリーを家に誘うと、今日は両親が帰ってこないと言います。部屋に通して「君に見せたいものがある」と、お勧めの怖い映画で2分かそこらだから見てくれと言って席を立ちました。
再生して立ち去ったジェイクは、これで呪いのビデオから逃れられると思いましたが、床に水がたまり始めたのを見てあせります。見たはずのエミリーのところへ駆け寄ると、エミリーは恐怖から目を閉じて見ていませんでした。
ジェイクは、井戸のシーンのテレビ画面を見ました。
…呪いのビデオから逃れたレイチェル・ケラーと息子・エイダンは、シアトルからオレゴン州の片田舎・アストリアへ引っ越しました。レイチェルはシアトル・ポスト紙を辞め、地元の新聞社・アストリア日報に転職します。
息子のエイダンは最近カメラに夢中です。首からカメラをさげ、あちこちの写真を撮っていました。相変わらず母のことを「レイチェル」と呼んでおり、レイチェルは「ママ」と呼んでと頼みますが、「レイチェルの方がぴったりだ」とエイダンは拒否します。
レイチェルが引っ越したのは、呪いのビデオの事件を早く忘れたいためですが、今まで仕事が多忙で顧みることのできなかった息子・エイダンとの時間を作ろうと考えていました。
アストリア日報はマックス社長のほか社員20名ほどの会社で、アットホームな雰囲気が売りでした。マックスは「なんなら息子を職場に連れて来てもいい」と言いますが、レイチェルはそれよりも帰宅して息子との2人の時間を作ろうと考えます。仕事姿勢も変えました。
そんな折、リッジクレスト通りで怪死事件が起きました。田舎町での久しぶりの事件なので、町では色めき立ちます。

【承】- ザリング2のあらすじ2

レイチェルは当初は関わるつもりはありませんでしたが、17歳の男子生徒・ジェイクの死に顔が恐ろしい形相だったと聞き、呪いのビデオを連想します。
現場に行ったレイチェルは救急車に忍び込み、死体袋を開けてジェイクの恐怖におののく死に顔を見て、間違いなく呪いのビデオのせいだと思い「ここまで逃げたのに」と嘆きました。
レイチェルが死体袋を閉めている時、サマラの亡霊が「見つけたわ」と言います。
コピーは1本だった筈なのにと思ったレイチェルは警察署に行き、同行された女子高校生・エミリーに話を聞きました。そしてジェイクの家のビデオデッキに残されたテープを回収し、山奥で燃やします。
その頃エイダンは深夜に起き出し、リビングについたテレビに井戸の映像が映り、サマラにテレビへ引きずり込まれる夢に悩まされていました。事件の後遺症です。
夢にうなされては起きるエイダンに、レイチェルは「私の名を呼べば追っていくわ」と告げます。
休みの日に骨董市に行ったレイチェルは、マックス社長がビデオを売っているのに出くわします。田舎町では娯楽がないので、ビデオはよく売れるとマックス社長は言いました。
マックス社長はアストリアの出身ですが、大学と就職はニューヨークで過ごしていました。10年ほど都会で暮らしたマックスは、両親の体調が思わしくなくてアストリアに戻りましたが、都会が懐かしいと言います。
それだけではなく、マックス社長はレイチェルに気がありました。しきりとレイチェルに話しかけます。
その頃エイダンは手が汚れたのでトイレに洗いに行き、背後から近づいてくるサマラを確認しました。カメラを連射して撮影しますが、サマラはエイダンの身体の中に入っていきます。
その日から、エイダンの調子がおかしくなりました。レイチェルが見つけた時には、エイダンの身体が冷えていました。
レイチェルは急いで家路につきますが、途中、道路にシカがおり、両サイドから車中の2人を襲ってきます。窓ガラスは割れ、ボンネットにも乗るほどです。
気づくと周囲には何十頭ものシカに囲まれていました。「停まらないで」と言うエイダンの言葉どおり、レイチェルはゆっくり車を発進してやりすごしますが、車はぼろぼろになりました。
レイチェルは帰宅後、エイダンの熱をはかると34.4度に落ちていました。そばの水槽では金魚が死んでいます。
体温が低いと医者に電話をかけて訴えたレイチェルは、エイダンを温めようと浴槽に湯を張りますが、その間に部屋では電球が点滅し、冷蔵庫が揺れ、ガスコンロが火を吹きました。
慌ててエイダンの部屋に行くとベッドには誰もおらず、サマラが壁を引っ掻いていました。サマラは次の瞬間エイダンに戻りますが、壁の引っかき傷が樹木の模様になります。
レイチェルはエイダンを連れ、アストリア日報に避難しました。そこでレイチェルはエイダンにビデオを焼いたことと、それが元でサマラに仕返しされるかもと言います。

【転】- ザリング2のあらすじ3

エイダンは「(サマラは)話を全部聞いてる。僕らが眠っている時以外は」と言いました。
マックスの家に移ったレイチェルはエイダンを風呂に入れ、この町を出ようと告げます。エイダンの様子をマックスに見てもらいながら荷造りしたレイチェルは、エイダンのカメラに「サマラが近寄ってくるエイダンの画像」を確認しました。
マックスはレイチェルたちの車が壊れているのを見て交通事故を疑い、知り合いのレイ刑事に問い合わせていました。その電話の時にエイダンが入った浴室のドアが勝手に閉まり、電話の後浴室が開かないことに気づきます。
戻って来たレイチェルがドアを開けると、湯は天井にすべてあがっており(水が空中浮遊)、エイダンはサマラに捕まっていました。天井の湯が落ちてきますが、後から入ってきたマックスは全く見ていないので、はたから見ると「レイチェルが息子・エイダンを溺れさせようとしている」ようにしか推察できません。
エイダンがアストリア市病院に運ばれた頃には、体温は32度にまで下がっていました。エイダンの背中に手の痣があったことから、女医のエマ・テンプル児童施設医師に児童虐待を疑われ、レイチェルはエイダンから引き離されます。
レイチェルはマックスにカメラを見せ、「母に井戸に突き落とされて幽霊になったサマラという少女が、エイダンの身体を狙っている」と言いますが、マックスは信じませんでした。
あてならないと思ったレイチェルは、自分で方法を見つけようと考え、サマラの本当の母について調べ始めます。
モエスコ島のモーガン馬牧場は、父・リチャードの死後売り家になっていました。客を装って家に入ったレイチェルは、買うそぶりを見せながら家を内覧し、「女性の家 聖マグダレン慈善教会」のアルバムと、生後まもなくの赤ん坊を抱いた実の母親らしき写真を見つけ、アルバムを持ち帰ります。
シスター・ダイアンと会ったレイチェルは、サマラの母がエヴリンという女性で、妊娠8カ月で町の通りをさまよっていたところを保護したと言いました。父親は不明で、エヴリンはサマラを出産した後、産後うつ病(PPD)にかかって子どもと隔離されます。
シスター・ダイアンは「赤ん坊は大人しかったが、お風呂の時だけ泣いた」と言います。
エヴリンは現在も精神病院にいました。面会に行ったレイチェルは精神病院の人に「面会が来ることが分かっていた」と言われます。何年かに1度面会客が現れるのだそうで、しかもエヴリンが予知するそうです。
エヴリンと会ったレイチェルは「お子さんのことね」「死者は眠らず、よみがえる日を待ってる。死者はよみがえった」と言い、レイチェルはエイダンの身体が乗っ取られたと知りました。
去り際、エヴリンは何度もレイチェルに「子どもに耳を貸して」と言います。レイチェルは肝に銘じました。そして、急いでアストリアに戻ります。

【結】- ザリング2のあらすじ4

レイチェルがいない間、サマラに乗り移られたエイダンは「ママに会わせて」とエマ・テンプル医師に言いますが、エマ医師は無理だと言います(「ママ」呼称がポイント)。
家に帰りたいと訴えてもエマ医師が許可してくれないので、サマラが取りついたエイダンは目の力でエマ医師を操り、自分で注射を打たせました。
エイダンがひとりで病院を出るのを見たマックスは尾行し、自宅に戻ったエイダンと会います。おかしいと思ったマックスはエイダンの写真を撮ろうとしますが、拒否されました(サマラが写るから)。
それでもタイマーモードにして撮影しようとしたマックスは、サマラに殺されます。
自宅に戻ったレイチェルは、エイダンに「ママ」と呼ばれて警戒しました。マックスのコートを見てマックスの居場所を聞きますが「もういない」という答えがかえってきます。
外の車には、運転席にマックスの遺体が置かれていました。エイダンの身体の中にいるサマラを追い出す方法を、レイチェルは必死で考えます。
ベッドでうたたねしたレイチェルは、夢の中でエイダンに「お願いレイチェル、彼女の怖がる場所へ行って。殺されると知ったら出ていく」とアドバイスされ、サマラが苦手な場所を考えました。
そして、「赤ん坊時代、お風呂の時だけ泣いた」という言葉から、水が苦手と悟ります。
夜食を作ったレイチェルは、睡眠薬入りのサンドイッチをエイダン(サマラ)に食べさせ、眠らせました。そして風呂場に水を張り、服のまま入れます。
水につけてしばらくすると、エイダンの口の中から髪が出てきて、浴槽全体が髪の毛で覆われました。その後、浴槽からサマラが出て来て消えました。風呂の水も消え、エイダンは気絶しています。
エイダンが息をするのを確認したレイチェルは、井戸の映像のテレビに近づき「彼女が求めているのは母だけだ」とテレビスクリーンの世界に入りました。
レイチェルは井戸の中にいました。「望み通りでしょ。エイダンは放っておいて」と言ったレイチェルは、井戸をのぼりはじめます。途中からサマラが追ってきました。
出口付近で足首を掴まれたレイチェルは、井戸の縁を蹴って壊します。井戸の縁の壁が割れ、水が噴き出してきてサマラは下に落ちました。
サマラは再びのぼってきながら「ママ」と言いますが「私はママじゃないわ」と答え、レイチェルは井戸の蓋を閉めます。
白樺の森を抜け、エイダンの呼ぶ声の方に行ったレイチェルは、かつてアンナが身投げした場所に行って身投げしました。
目が覚めると、レイチェルは元に戻っていました。エイダンに「すべて終わったわ。彼女は戻らない」と言います。
そしてエイダンに「あなたも約束して。しばらくはレイチェルって呼んで」と頼み、レイチェルはエイダンを抱きしめました。

みんなの感想

ライターの感想

『ザ・リング』の続編。今作品は『ザ・リング』を視聴していないと判りにくい構成になっている。
そして…実は意外と怖くないという…(笑)。
なんらかの謎解きをしたかったのか、エイダンがサマラに乗り移られますよというストーリーメインで話が進むので、今回は気持ち悪いシーンとか怖いシーンが少なめ。
しかも割にあっさりと簡単な仕上がりになっている。
蓋閉めたら封印…って、えらくまた簡単なオチだな…と思わなくもないが。
そういう意味では日本の幽霊のほうがなんぼか怖いよね。
『ザ・リング』では、井戸をのぼれないから爪が井戸の壁に刺さってた…のに、『ザ・リング2』ではレイチェルさんもサマラさんも、がしがし井戸をのぼってます。
あれ、意外にのぼれるものなの?
思いを寄せていたがために無駄に命を落とすことになったマックス社長が、ほんとに気の毒…。

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