「シンデレラゲーム」のネタバレあらすじ結末

シンデレラゲームの紹介:2016年公開の日本映画。新井淳平の同名小説を映画化したサバイバルホラー。所属するアイドルユニットの解散公演を終えた沙奈が目覚めると、他のアイドルたちと共に孤島に連れてこられていた。そこにタキモトという男が現れ、勝ち抜けばトップアイドルになれるゲームの開催を告げる。

予告動画

シンデレラゲームの主な出演者

灰谷沙奈(山谷花純)、金原エリナ(吉田明加)、紅林ルイ(春川芽生)、蒼井涼夏(佐々木萌詠)、紫垣菖蒲(清水あいり)、白石雪乃(阿知波妃皇)、桃園りん(其原有沙)、灰谷沙里(水木彩也子)、タキモト(駿河太郎)、小山萌美(凛青)、蜜菜(湯浅菜月)、田辺優(西岡璃南)、向井多佳子(澤井まどか)、ネズミA(御船健)、小島茉由(長田彩花)

シンデレラゲームのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①落ちこぼれアイドルの沙奈は生き残りをかけたゲームに強制参加させられた。負けると死を意味し、勝者1名はトップアイドルになれるシンデレラゲーム。犠牲者を出しながら勝ち進むことに迷いながらも、沙奈は勝ち進む。 ②決勝戦の前にエリナが処刑され、沙奈は行方不明だった姉・沙里と戦うことに。沙里に勝利した沙奈は満面の笑みを浮かべた。そこに罪悪感はなかった。

【起】- シンデレラゲームのあらすじ1

アイドルグループ『Reboot』の灰谷沙奈(はいたに さな)が目覚めると、無人島の浜辺に寝転がっていました。同じ浜辺に20人の若いアイドルばかりが集まっています。
沙奈たちのグループは落ちこぼれで、正直なところあまり売れていませんでした。そして世間では売れていないアイドルグループは山ほどあります。
解散ライブを行なった沙奈は、楽屋に戻った後の記憶がありません。そして浜辺に寝転がっているアイドルたちは、沙奈同様、落ちこぼれのグループの人たちでした。
沙奈がアイドルになったのは、理由があります。
沙奈には姉・沙里(さり)がおり、沙里もアイドルでした。ところがある日沙里は消息不明になり、現在も行方が知れないままです。
自分も姉のようにアイドルになれば、沙里の消息がつかめるかもしれないと考えた沙奈は、アイドルになりましたが、売れませんでした。
沙奈が目覚めるのとほぼ同じ頃、みんなも一斉に起き始めます。同じRebootの金原(かねはら)エリナが沙奈に駆け寄ってきました。エリナも楽屋に戻った後の記憶がないと言います。
浜辺にいる子たちに共通するのは、みんな女性だということと、首にハート形の首に巻くチョーカーをつけられていることでした。チョーカーは首の真後ろに突起があります。
何が起きたか分からずに混乱している20人のアイドルのところへ、3人の人間がやってきました。1人は眼鏡をかけたタキモトと名乗る男性で、残りの2人はネズミのマスクをかぶっています。
タキモトは脇に抱えるタイプの拡声器で、みんなにシンデレラゲームの開催を宣言しました。
シンデレラゲームとは、対戦カードゲームです。カードは島にすでにばらまかれており、それを朝の7時から集めて、19時に対戦を行なうというものです。勝負は1日1回です。
みんなが持っているバッグの中にスマホのようなものがあり、島の地図、時計、ポイント表示が記されています(厳密にはスマホではないが、スマホの形状をしているので、以後「スマホ」表記にさせていただく。通話はできない)。
カードに近づくと、このスマホが反応して、カードの場所が分かるようになっています。
最後の1人になるまで戦い続け、優勝者はトップアイドルになるための手配がなされると、タキモトは言いました。国民的アイドルグループのセンターを飾り、ソロアルバムも発売でき、バラエティ番組のMC(司会者)や大手広告代理店との連携での売り出しなど、魅力的な事柄が満載です。
みんなのことをアイドル業界から捨てられた「クソゴミアイドル」呼ばわりしたタキモトは、「死に物狂いで頑張ってください」と言いました。
その言葉に反発した、14番の田辺優(たなべ ゆう)という三つ編みの女性が怒ります。何かのテレビ番組なのか、事務所に話が通っているのかと詰問し、タキモトに反抗しました。
タキモトが合図すると、優のハートのチョーカーがピンク色に点滅しはじめ、優は口から血を吐いて倒れます。
この首輪の後ろの突起部分には毒針が内蔵されており、ルール違反をして失格になった場合には処刑すると、タキモトが言いました。みんな優の死にショックを受けます。
所属事務所には結構な金額を払い、承諾を得ているとタキモトは付け足しました。

続いて、ルール説明があります。
・カードは「王子」「継母」「魔女」の3種類
 王子は継母に勝ち、継母は魔女に勝ち、魔女は王子に勝ちます。
・近くにカードがあると場所を特定する
 スマホにその表示が現れます。
・対戦相手が決まったら、集めたカードから1枚を選びセットする
 カードをオープンし、相手のカードに勝てば生き残ることができます。
・他に特殊な能力を持つオプションカードなども使用可能
 これは、各々のスマホの中に表示されているポイントによって購入可能です。(ポイントが貯まる仕組みについては最後に分かります)
・特殊なカードは「十二時の鐘1200pt」「かぼちゃの馬車180pt」「ガラスの靴30000pt」
 バトルが始まる前に購入します。バトル開始後は購入できません。
・暴力行為は失格対象
 他人に乱暴をしてはなりません。

【承】- シンデレラゲームのあらすじ2

沙奈は自分のスマホを見ました。沙奈のポイントは2ptでした。
タキモトは銃を取り出して、よーいドンの掛け声と共に空砲を鳴らします。
眼帯をつけた白石雪乃(しらいし ゆきの)が走り始め、みんなもつられて走り始めました。

〔DAY1〕
沙奈はエリナと一緒に行動します。
カードが近くにあるというマークが現れました。2人で調べて沙奈が見つけます。見つけた「継母」カードは沙奈が持つことにしました。
沙奈とエリナはそこからは、別れて行動することにします。
沙奈が森の中でカードを探していると、ツインテールの15歳の女の子・桃園(ももぞの)りんが、オレンジのドレスを着た女性・小山萌美(こやま もえみ)に追われてやってきました。萌美がりんのカードを奪おうとします。
しかし萌美の首のハートが点滅を始め、毒針で死にました。島に響き渡るアナウンスで「暴力行員は違反ですよ」と告げられます。
島のあちこちに監視カメラが仕掛けられていることが分かりました。
沙奈はりんに手を貸して、引き起こします。りんは沙奈に礼を言って、くっついてきました。りんは沙奈を「お姉ちゃん」と呼び、人懐っこく接してきます。
「王子」のカードを見つけたりんが、沙奈にカードを差し出しました。沙奈はりんに持っておけと言います。
夕方になりました。りんが沙奈にカードをどれだけ集めたか質問し、沙奈は2枚だと言ってりんに見せます。
するとりんの態度が豹変しました。今まで「お姉ちゃん」だった呼び名が「おばさん」に変わり、りんは「おばさん、(気軽に見せちゃ)駄目だよ。カードは命と同じなんだから」と言うと、沙奈が出したカードをひったくって逃げます。
エリナと合流した沙奈はカードがないことを告げ、エリナのアドバイスを受けてオプションカード購入を決めました。その時の沙奈は1086ptを所持しており、かぼちゃの馬車をポイントでできるだけ(6枚)購入します。エリナがカードをくれると言いますが、辞退しました。
19時になり、対戦が始まります。
水着巨乳アイドルの女性・紫垣菖蒲(しがき あやめ)と青い服の女性・向井多佳子(むかい たかこ)が対戦します。カードは継母と魔女で、継母を出した菖蒲が勝利しました。多佳子はその場で死にます。
沙奈は桃園りんと戦いました。りんにカードを奪われた沙奈は、オプションカードを使いますが、カードの意味の説明は受けていません。
沙奈の出した「かぼちゃの馬車」は「あいこ」という意味でした。タキモトが説明します。
その場でもう「十二時の鐘」のカード説明もありました。「十二時の鐘」は「かぼちゃの馬車に勝てるが、普通のカードには負ける」カードです。
「ガラスの靴」は桁違いに高額で今まで使った者がいないので、説明を省略しました。
りんに対して「あいこ」の意味の「かぼちゃの馬車」を沙奈は使い続け、りんが手持ちのカードを使い尽くして負けました。
りんが死ぬのを見てショックを受ける沙奈に「嫌ならあんたが死ねばよかった」と雪乃が言います。
勝負が終わると、沙奈はすぐに部屋へ通されました。なのでエリナの対戦は見られません。
部屋はコンクリートの壁で、ベッドと机と椅子があるのみです。食事はパンと水のみ与えられました。
みんなから「リーダー」という愛称で呼ばれる蒼井涼夏と和装女子が戦い、涼夏が勝利します。エリナも勝利していました。
エリナは沙奈の隣の部屋に収容されます。壁越しにエリナは「うちと組まへんか。カードを共有してまとめて手札にする」という作戦を明かします。
涼夏は無事なのかと沙奈が聞くと、勝利はしたけれども情緒不安定になったとエリナが言いました。
エリナと沙里は友人でした。
姉・沙里だったらどんなことをしても生き残るだろうとエリナに言われた沙奈は、考えます。

【転】- シンデレラゲームのあらすじ3

〔DAY2〕
最初に20名だった人数は、初日の対戦を終えて9名になっています。ルール違反で処刑された者が2名いたので、9名です。
この日、沙奈とエリナは組んで行動することにしました。島の北側をエリナが、南側を沙奈が分担してカードを探します。
木の枝にあったカードを男装した短髪の女性・紅林(くればやし)ルイと同時に見つけた沙奈ですが、先に手を出して沙奈は斜面から落ちそうになりました。それをルイが助けてくれます。
「僕もボランティアではありませんので」と言って見つけたカードを回収したものの、立ち去り際にルイは「僕とあなたは、気が合いそうだ」と言いました。
タキモトが電話をしていると、水着巨乳アイドル・菖蒲が近づき、タキモトに色仕掛けをします。しかし通用せずネズミのマスクをつけた人間が現れたので、菖蒲は立ち去りました。
沙奈はこの日、順調にカードを手に入れます。その最中、眼帯女性・雪乃が倒れているのを見て、持っていた水を飲ませました。
雪乃は「バカじゃないの、人のこと助けて。そんなんで生き残れるほど甘くない」と言って立ち去ります。
エリナは洞窟の中へ探しに入り、監視カメラがないと確認した菖蒲に襲われました。しかし暴力行為はばれており、菖蒲は死にます。
菖蒲が死んだ時に散らばったカードを、エリナは集めました。奪ってもルール違反に当たらないと知ります。
19時になり、対戦の時が始まりました。沙奈はポイントでさらに「十二時の鐘」と「カボチャの馬車」を用意します。
沙奈はエリナにこっそりカードを託しました。勝者はすぐに部屋へ移動となるので、勝敗が決まったらすぐに受け渡しすると打ち合わせます。
蜜菜と対戦したエリナは勝利しました。1回目は「継母」対「カボチャの馬車」であいこでしたが、2回目に「魔女」と「十二時の鐘」の対戦となり、十二時の鐘はカボチャの馬車にしか勝てませんので、蜜菜が負けます。
エリナはすぐに沙奈にカードを渡すと「負けたら承知しない」と言いました。
対戦は進み、雪乃、涼夏が勝ち進みます。
沙奈はルイと対戦しました。ルイはこのゲームは心理戦だと言い「僕は王子を出します」と宣言しました。沙奈は「私は魔女を出します」と答えます。
しかしルイが出したのは継母で、沙奈はあいこのカボチャの馬車を出しました。ルイが嘘をつくことが露見します。
ルイは手持ちのカードを使い切り、沙奈に負けました。「あなたと僕はどこか似ている」と言いながら、ルイは死にます。
部屋に戻ると壁ごしにエリナが「明日は一緒に行動しよう」と言いました。
東の高台に10枚のカードが集中して置かれている場所があるそうです。
カードは初日にすでに島にばらまかれており、それ以降の追加はありません。だから一緒に行って探そうと、エリナは言いました。
エリナと沙奈が対戦する確率もあることを指摘し、エリナは「どっちが勝っても悔いのないようがんばろう」と言います。
その日の夜、沙奈は姉・沙里が首を吊りながらにっこり笑う夢を見ました。

【結】- シンデレラゲームのあらすじ4

〔DAY3〕
残りは4名です。沙奈、エリナ、雪乃、涼夏の4人ですが、沙奈は涼夏がよろよろしているのが気になります。精神的にかなりダメージを受けているようでした。
沙奈とエリナのあとを雪乃が尾行しました。
沙奈とエリナが10枚のカードが置かれている場所に行くと、そこには何十枚もカードがばらまかれていました。白紙の偽物が大半です。
あとをつけてきた雪乃が姿を現し、エリナと揉めました。エリナは雪乃の眼帯を外します。
雪乃の眼帯の下には大きな傷がありました。ファンにつけられたケガの痕でした。
隠したがる雪乃は眼帯を取り戻そうと、エリナに襲いかかります。「あんた、ルール忘れたん?」とエリナは言い、雪乃はあせりますが、暴力行為で雪乃は失格となりました。
エリナがわざと仕掛けた罠だったのです。沙奈はあぜんとします。
エリナは沙奈とカードを集めると、ここからは別行動にしようと言いました。
そこへ涼夏が現れると、崖から落ちそうになります。咄嗟に助けた沙奈の手をエリナが取りますが、エリナはゆっくりと手を放しました。涼夏と沙奈は崖から落ちます。
沙奈と涼夏は海に落ちました。涼夏を連れて岸まで辿り着いた沙奈ですが、涼夏は「助けてくれて、ありがとう」と言った後、死にます。
沙奈はエリナと戦う決意を固めました。
ところが沙奈が対戦会場に着くと、目の前でエリナは殺されます。倒れながらエリナは「あんたの姉ちゃん殺したん、うちや」と言いました。
タキモトが補足説明します。
実は昨年の優勝者はエリナだったのです。
このシンデレラゲームは、富裕層の会員を対象に有料生配信をしているものでした。富裕層はこのゲームを見て、気に入ったアイドルにお金を投資します。人気度が反映されるのが、オプションカードを購入できるポイントでした。
つまり人気者ほどオプションカードを使って生き残る確率が高まり、客に愛されている証拠でもあります。
エリナは昨年優勝しており、2年連続で優勝するのは面白くないという意見が運営側から出されました。巨乳アイドルの菖蒲が色仕掛けでタキモトに近づいた時、タキモトが受けていた電話内容がこれでした。
そして代わりに沙奈に運営側が出した条件が、ねずみのマスクの相手との対戦でした。
ねずみの片方がマスクを取ります。
それは、沙奈の実の姉・沙里でした。1年前に行方不明になった姉です。
姉は去年決勝でエリナに負けましたが、殺されずに運営側のお手伝いをして生き残っていました。姉妹対決が運営側と客の要望です。
姉の沙里は戦いになんの疑問も抱いておらず、妹の沙奈に負けるくらいなら死んだ方がましだと言いました。
沙奈は戦う覚悟を決めます。
沙里が出したカードは「魔女」でしたが、沙奈は「ガラスの靴」を出しました。30000ptないと手に入らないカードです。
このカードを出した者は今までいませんでした。ガラスの靴は「無敵」を意味していました。
姉・沙里は浜辺まで走って逃げますが、そこで息絶えます。妹・沙奈は沙里のなきがらを抱いていました。タキモトが興奮して実況中継します。
優勝トロフィーを渡そうとするタキモトに殴りかかりかけた沙奈ですが、テレビカメラを向けられるとにっこりとほほ笑みました。勝者の余裕の笑みです。
(途中までは沙奈も人を殺して勝ちあがることに罪悪感があったが、優勝してカメラを向けられる喜びを知り、罪の意識を払拭した)

みんなの感想

ライターの感想

話だけだと、人狼ゲームに非常に酷似している。生き残りを賭けたゲーム。
さらにライアー・ゲームとかハンガー・ゲームに通じるものもある。
こちらシンデレラゲームは、きちんと運営側のことやゲームの目的などもきちんと描かれている。
筋書きはきちんとしていた。
司会者のタキモトが、ほんっとに厭な奴で、もうこれだけで好演。いい演技してます。
あらすじでは触れなかったが、きちんと各々のユニット名なども決まっており、ドレスもあって面白かった。細部まで作りこんでいる感じ。
続編が出たら…見るかも。

映画の感想を投稿する

映画「シンデレラゲーム」の商品はこちら